うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2020冬アニメ最終回④

2020年03月30日 01時24分01秒 | アニメ
『恋する小惑星』:今期きらら枠のアニメ化作品でした。
主人公の「みら」と友人の「あお」は小学生の時に一緒に小惑星を見つけ、「あお」と名付ける約束をしていた。以降別れて互いの所在をつかめなかった二人は、高校の地学部で再会。二人は3年の森野とともに天文分野を。更に地質で猪瀬、桜井の5人メンバーで地学部として活動。文化祭やイベントに参加し、楽しい一年を過ごす。3年生が卒業し、新たに一年生2人が加入。そんな中みらとあおは石垣島で行われる「きら星チャレンジ」に参加を希望し小惑星発見への夢を膨らませるが、あおは落選。それでも石垣島まで乗り込み、その熱意に特例で参加を認められる。グループメンバーとともに新たな惑星発見に燃える二人でしたが、ほぼ既知の惑星で成果なく終了。だが、まだ夢が続いていくこと、地学の分野への興味を更に抱いたことを知る二人だった―――というストーリーでした。
『地学』って高校の時必須科目で取らなきゃいけなかったんですが、天文は好きだったんですけど地質とかは全く興味なかったので、あんまり面白くなかった学科(好きな人に失礼<(_ _)>)でした。教員必須科目として合宿にも行きましたけど、まーとにかく「計算式」「計算式」で、天文やる人って物理と数学ができないと無理、ということだけ思い知ったかもしたにとっては、ほんと「目からうろこ」な作品でした。これ見て地学に興味持つ子いるんじゃないかな。こんな風に楽しみたかった!新惑星は簡単には見つかりません。かなーり運がないと無理ですが、夢はそう簡単に叶っちゃ面白くない!ずっと二人で追ってほしいですね。
『理系が恋に落ちたので証明してみた』:web漫画原作のアニメ化でした。
国立彩玉大学理工学部研究科を舞台に、大学院1年生:氷室菖蒲は同研究メンバーの雪村心夜とは犬猿の仲のように思われたが、実は氷室は恋心として雪村を思っていると告白。だが恋愛感情を理解できない左脳型の二人は、恋愛感情が本物なのか、どういうことが恋愛感情なのか、数学的に証明すべく、後輩の奏、先輩の棘田、犬飼らを巻き込んで、恋愛絡みの実験に取り組んでいく。ところが沖縄合宿&研究発表で、奏の緊張をとろうとしてやった雪村の姿を見た氷室が嫉妬。さらに仲直りしようと氷室が差し出したプレゼントは壊れており、傷ついた氷室は一人飛び出してしまう。数学的賢知から彼女を探し出した雪村は、そこでようやく感情に任せて氷室とキス。仲直りできたものの、やはりキスの理想角度などを追及してしまい、恋愛はこの先も難解なものになりそうだった―――というストーリーでした。
↑も理系分野でしたが、すごいキャッキャ楽しい雰囲気なのに、こっちはどこまでツンツントゲトゲしているんだか…。いわゆる「恋愛不器用」を理系で表してみた感じですかね。こんなに戦みたいな恋愛話、あんまり見たことないわw 一時「感情を数値化」(だったかな?)みたいにしてイグ・ノーベルだったか結構有名な賞をもらった研究がありましたが、現在介護ロボットとか、癒しロボットとかに転用されているんですよね。―――こういう時こそ、雪村の研究が役に立つのでは!?と言ってやりたいです(笑) 感情を常に客観視している感じですから。感情は主体だよ。…ちなみに雪村よ。乙女の感情はさらに難解だから、その辺りもうちょい柔軟に受け止めてやってな( ̄ー ̄)フッ
『織田シナモン信長』:漫画原作のアニメ化作品でした。
なぜか現世で柴犬に転生した織田信長が、飼い主の市子に連れられたドッグランで出会った(再会した)犬転生武将たちとともに、現代でほのぼの暮らしてい。無論、犬故扱いに対し怒ることもあるが、自分が犬であることを自覚しているため、概ね自重しながら前世より案外仲良く暮らしている。無論、いまだに火と光秀は苦手なのだが、何故か光秀(という名の人間)に好かれまくり、愛情を押し付けられるので、それだけが悩みの種。ちなみに光秀本人の魂は光秀(人間)が飼っているリス。でも種族の違いか光秀であることは知らないまま、それなりに満足している犬生を送っている―――というストーリーでした。
いや~ほのぼのです( ̄▽ ̄)♥ ワンコ好きにはたまらない作品でしたね。ちなみに柴犬って気分屋らしいので、信長さまに性格似ているんじゃw でも何より凄いのは、声優さんがみんな超ベテランの方々ばかりなのに、可愛いワンコの声を当てられていらっしゃって✨ ポメラニアン玄田さん、BASARAじゃ同じ武田信玄の役ですよ。あの「ゆぅううううきぃいいいいむぅううううらぁあああああああああ!!!!(訳:「幸村!」)」の御屋形様と同じなのに違いすぎる!シュワちゃんもびっくり!(笑)声優さんってすごいなぁ✨ でも皆さんあれだけ域すか死ぬかの戦国時代を戦ってきた猛者なのに、犬になったらまったりされてますね。前世の分も良い余生を送っていただきたいです。とりあえず私もモフりたい♥ いい息抜き番組でした。
『歌舞伎町シャーロック』:オリジナルアニメでした。
新宿区のイースト「歌舞伎町」は怪し気な風俗店の並ぶ貧民街。そこに数々の殺人事件を起こしている「切り裂きジャック」の被害者検死を行った医師ワトソンが、自分が付け狙われていることを知り、歌舞伎町にいる名探偵に依頼のためやってくる。そこはマダム・ハドソンの経営するバーで6人の名探偵がいた。その中の一人「シャーロック」は落語大好き(だが自分は下手)な変人探偵。ただ推理力は抜群で、ワトソンは彼の家に居候をしながら事件を解決してもらうことにする。様々な事件に遭遇しながら、切り裂きジャックを追い詰めるが、モリアーティことモランが妹も殺された敵として彼を殺害。モリアーティは逮捕される。その後、再び歌舞伎町周辺で不穏な空気が。区長選を前にモリアーティが出所してくるものの、選挙戦絡みの連続殺人事件が発生。その犯人はモリアーティ。彼は快楽殺人者の人格を持っており、切り裂きジャックを殺したのは、自分が妹を殺そうとしていたのに横取りされたから。シャーロックとワトソンに追い詰められた彼はビルの高所から身を投げる。しかし、その後も殺人事件は続き、その場にはことごとくシャーロックが居合わせていた。警察はシャーロックが犯人と睨み、彼を追う。無論信じないワトソンは探偵たちの協力を仰ぎ、彼を探す。シャーロックはモリアーティが生きていると確信し、彼の後を追っていたが、ついにモリアーティの居場所を突き止める。モリアーティは自身で手は下さず、キーワードによって被害者自身が命を絶つような洗脳をしていたのだった。彼の魂をどうにか救いたいシャーロックとワトソンは謎を解くことと、妹が生きていたら彼の救いの存在になりえたことを伝え、モリアーティは敗北する―――というストーリーでした。
かなり奇をてらった作品だったと思います。登場人物の個性が強いので、作品を引っ張ったのはストーリーよりむしろキャラクターでしたね。なので視聴者がついていけるか否かで結構別れたと思います。かもしたはシャーロックシリーズ(本物のコナンドイル作)は読んだことないのですが、モリアーティ教授が永遠のライバルなのは知っていましたので、黒幕はすべて彼なんだろうなとは思いながら見てました。本作と違って、敵であると同時に最高の友人であったので、手の内というより、相手の性格を知り尽くしている分、推理というより心理戦に近かったかな。オリジナリティ強かったですが、最近は原作付きの総合メディア作品が多い中、世界観とか一本筋を通して最後まで描き切った感じがよかったと思います。…ただ一言。「シャーロック、もっと落語は勉強しないとだめ!昇太師匠に座布団全部持っていかれるよ。」
『ランウエィで笑って』:少年漫画原作のアニメ化作品でした。
モデル事務所「ミルネージュ」の社長令嬢で主人公の藤戸千雪は、スーパーモデルになってパリ・コレクションに出演することを目指しているが、身長に恵まれず、事務所のオーディションを突破できずにいた。
もう一人の主人公で手芸好きの同級生:都村育人がファッションデザイナーを志望していることを知った千雪はオーーディションに合格するために「自分に似合う服」が必要と考えた千雪は、育人に服の制作を依頼する。そして、育人が作った服を着て再びオーディションに臨み、契約を勝ち取る。一方、育人は生家の貧しさから夢を諦めようとしていたが、ミルネージュの社長に才能を評価され、柳田一というデザイナーの下で働くことになる。 育人が柳田の下で働き始めた翌日、東京コレクションが開催される。柳田もこのコレクションに参加するが、モデルに欠員が出るというトラブルに見舞われる。この事態に千雪が代役のモデルを務めることになり、育人は柳田から、千雪に合わせて服を直すよう指示される。育人はこれに応え、柳田も成功を収める。 東京コレクション終了後、服飾芸華大学という服飾大学の学生が2人、柳田のチームに加わる。1人はデザイナー志望のモデル・長谷川心、もう1人は大学随一の実力者・綾野遠だった。服飾芸華大学は秋にファッションショーを開催しており、そのショーに外部生も参加できると知った育人はショーにエントリーする。一方、心のマネージャーは、心がデザイナーを志していることを快く思わず、資金難に苦しむ育人に「心の夢を諦めさせることができたら資金を援助する」と持ちかけるなど暗躍する。マネージャーの暗躍を知った心は、千雪をモデルに起用した上でショーのグランプリを取り、マネージャーに自分の夢を認めさせることを決意する。 そしてショー当日、育人は万人が受け入れやすいコレクションで、心はモデルの千雪を幾通りの別人に見せるがごとくのコレクション。そして遠は圧倒的な演出を含めたショーと見せる。優勝したのは心。ようやくマネージャーからも認められた。千雪もショーを見た編集者から雑誌モデルにスカウトされ、育人は柳田とともに遠の祖母のデザイナー事務所へと進むのだった―――というストーリーでした。
少年漫画でファッションの世界って案外珍しい(東京ジュリエットとか、大体少女漫画向けだよね)ですが、ファッションという眩しい世界の裏側はとんでもなく濃い影があって、むき出しのライバル心や金銭による汚いやり取りも描かれていて「これは確かに少年漫画に負けないど根性の世界だ」と思いました。かもしたはファッションに多分一番縁遠いので(苦笑)、パリコレだのミラノコレクションだの、新聞でしか見たことなかったんですけど、ランウエィを歩くってどれだけ厳しい世界なのか、よくよく知りました。服って着るだけじゃなく、機能や自己表現もあるので、この作品を見てからよくよく新聞のコレクション記事、読もうと思いました。デザイナーさんもモデルさんもすごい✨ 知らない世界を知ることができて勉強になりました。
『22/7』:デジタルアイドルグループでドラマも先に放送されました、総合メディア作品でした。
主人公の滝川 みうは内向的でシングルマザーの母が資金ぶりに苦労していることを知り、アルバイトを必死にこなしていたが、ある日突然受けてもいないオーディションの合格通知が届く。疑いのまま所定の動物園に行くと、そこにはみうと同じ理由で全員で8人の仲間がいた。そこにG.I.P.所属のマネージャー:合田によって「既に「壁」によって決められたメンバーであり、デビューも決まっていること」を告げられる。
壁の意思に流されるままみうたちメンバーは仕事をこなし、苦労もあったが単独ライブの成功と、デビュー1周年ライブが決まる。喜ぶメンバーの元に届いた壁からの指令は「解散せよ」。G.I.P.は彼女たちの意思と関係なく解散し、22/7のメンバーも散り散りとなるが、1周年のある日、みうが元事務所のあった場所に行くと、そこには全員メンバーが集まっていた。そこで壁は「あくまで無作為に選出した人間がアイドルになって、人心をどこまで動かせるかの実験をしていただけ」と告げる。これに反発したみうは壁を壊す。壁の奥にはメンバーが幼少期から過ごしてきたデータや写真があり、更にその奥に階段が続いて居た。恐る恐る進んだ先に待っていたのは、満員の観客に溢れたステージ。そこで彼女たちは「自らの意思でアイドルをつづける」ことを選択したのだった―――というストーリーでした。
自主性のなく、ただ流されるだけだった少女たちが、自らの意思で道を選択していく、という成長ストーリーでした。結局「壁」って何だったのか…無論人間がやっていたことだと思いますが、ぶっちゃけ秋〇康Pのことではないかと(笑)やっていることはプロデューサーですもんね。ただ何のためにそれをやったのか。「人間観察のため」とは言ってますけれど、採算の取れない賭けみたいなこと&8人の人生を考えるとリスク高すぎるきがします。無論秋〇康Pならその位わけないか(笑) でも8人の少女の人生を有意義に変えたのは壁ですし、きっかけを基に成長したのは8人の力。誰か壁みたいな人がかもしたの人生にもいてくれたら…ってもう遅いか^^;
『マギアレコード』:まどマギの外伝アプリゲームのアニメ化作品でした。
主人公:環いろはは、自分が何を願ったかわからないまま魔法少女をつづけていた。そんなとき神浜市で小さいきゅうべえが謎を知っていると聞き、神浜市に向かう。そこで魔法少女の七海やちよと出会い、神浜から去るよう宣告される。だがきゅうべえと出会い、いろはは妹のういの病を治すことを願ったことを思い出す。神浜に妹がいると信じたいろはは、「うわさ」によってういが行方不明になっていることを知り、「うわさ」の調査のためにほかの魔法少女たちとともに戦う。そこでいろは達は「マギウスの翼」という組織が噂に関係していることを知り、本部まで戦いに挑む。そこでは「魔法少女の救済」を目的に、最終的に魔女となってしまう魔法少女を止めさせる方法を探しているという。しかし「自分がリーダーとして生き残ること」を願ったやちよはこれに反目。救済方法を探していた巴マミと戦いとなり、いろははやちよのピンチを救うがマミとともに奈落へと落下する―――というストーリーでした。
まどマギ本編が魔女との戦いと、過酷な運命を一本の直線的なストーリー展開で描いていたので非常に分かりやすかったのですが、こちらは色々と伏線が多かったです。
多分視聴者が既にきゅうべえの目的や魔女の正体を知っているという上で話が進んでいるからかもしれませんが、登場人物でのいろはのようにまったく事情を知らないキャラと、やちよのように知りながらも戦っているキャラが混在しているので、目的がいろいろ変わるので、ちょっとストーリーは入りにくかったかも。特にまどマギ本編を知らない人は。魔女との戦いも少しでしたし。ゲームプレイしている人は動画になって面白かったでしょうね。最後は結局問題が解決しないまま終わってしまったので、続編があるのかな?奈落に消えたいろはとマミや、マギウスたちの状況、できれば消化したいです。
『虚構推理』:小説原作のアニメ化でした。
高校生の主人公:岩永琴子は、幼い頃神隠しに合う。妖怪たちの知恵の神様になってほしい、という要望を聞き届け、現世に戻ると妖怪たちの語っていた、一つ目一本足の姿になっていた。
琴子は病院に通っている最中、大学生の桜川九郎を見かけ、一目ぼれする。彼は実は祖母から人魚の肉を食べさせられてしまい、「不老不死の身体」と「未来を自分の望むものに決定できる能力」を得ていた。病院には彼の初恋の相手である六花が入院しており、そのため病院に通っていたのだった。
琴子は九郎が恋人の紗季に振られたのを知って、猛アタックをかけ、恋人を名乗る。九郎の体質を知り、近いものを感じた琴子は怪異絡みのトラブルを九郎と解決する日々を送っていた。
ある日、琴子のもとに、怪異から相談が持ち込まれる。それは、真倉坂市という地方都市で「鋼人七瀬」と呼ばれる怪異が暴れているので対処してほしい、というものだった。琴子は真倉坂市に赴き、現地で出会った弓原紗季という警官に協力を要請する。
同じころ九郎は、突如消息を絶った従姉の六花を探す途中、真倉坂市に立ち寄り、そこで鋼人七瀬と遭遇する。九郎は鋼人七瀬と戦うが、鋼人七瀬を退治することはできなかった。その現場を目撃した琴子と紗季は九郎と合流し、3人で鋼人七瀬を退治する策を練り始める。一方、鋼人七瀬は力を増していき、紗季の同僚を殺害するに至る。インターネット上には鋼人七瀬のまとめサイトがあり、殺人事件を受けて書き込みが多数寄せられていた。琴子は、六花がこのサイトを管理しており、サイトの閲覧者の想像力を膨らませることで鋼人七瀬を実体化させたのだと気づく。そして、4つの「虚構の推理」をまとめサイトで披露し、「鋼人七瀬は実在しない」と閲覧者に思わせることで鋼人七瀬を消滅に導く―――というストーリーでした。
実はこのアニメを見るちょっと前に、既に小説を読んでいるミステリースキーの友人から「結構わかりづらいよ💦」という感想を聞いていたんです。でも見てる限りそんなに違和感感じなかったんですが、原作の第1話に当たる「鋼人七瀬」の回くらいから、友人の言っている意味が分かってきました。多分アニメは直ぐに七瀬編には入らず、オリジナルで世界観説明を作ってくれていたからとも思いますが、推理を楽しみに読んでいる人は、「道理の通らなさ」が摑みづらいのではないかな。何しろ相手は物の怪ですからね。人間の道理は通じないんですよ。たとえ物証があっても「怪異が何かをした跡」だったとしても、人間世界では「証拠がある以上人間の犯人がいる」と断定して物事を勧めますから。だから推理が好きな現実派の人にはあるいは謎解きのすっきり感はないかもしれません。かもした的には面白かったですけど。
多分現実主義の警官である紗希さんの視点のほうが受け入れやすいかな。岩永ちゃんと紗希さんは九郎先輩を挟んでのライバルですけど、あの二人が組んだら結構いいパートナーになって面白くなりそうな気がしますので、そんなストーリー展開も原作に期待したいところです。
『僕の隣に暗黒破壊神がいます』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公の小雪 芹は高校2年生。普通の学園生活を営みたいのだが、同じクラスで隣の席の暗黒破壊神ミゲルを名乗る中二病の花鳥 兜に「ゲシュテイバー」と呼ばれ仲間のように接してくるため、突っ込み癖に火が付き、結局首を突っ込んでしまう。そんな小雪にサディスト発言をかます月宮や、吸血鬼を名乗る後輩の君屋、剣士の最上も加わってさらに小雪の状況は悪化。それでも片思いの澄楚さんとの学園ライフを手に入れたい小雪の我慢の日々は続く―――というストーリーでした。
うん、ここまで中二病こじらせると大変ですね(きっぱり) てか、学校の先生も大変。話が合う人とだと公共の場所でなければそれなりに楽しく過ごせますけど。でも大体中二病のひとは、あとで「常識」「一般社会」を認識すると、今までしてきたことが見事に『黒歴史』に代わりますんで、小雪くんは突っ込まなくても大丈夫だよ♪ 一時になると、ずぅ~~~~っと気にしちゃうから難しいんですけどね^^; 私的には花鳥くんより月宮君のほうがストレスになりそう(苦笑) 早く小雪君に平穏が訪れるといいですね。…その前に、勉強やらないと、きっと彼らから離れられない。一生ついて回ってきそうだからガンバレ~~。
『ドロヘドロ』:漫画原作のアニメ化作品でした。
魔法使いによって、頭を爬虫類に変えられ、記憶を失った男、カイマンと、その友人で中華屋を営むニカイドウ。二人はカイマンは自分の頭を元に戻すために、そして記憶を取り戻すためにニカイドウと共に「ホール」にやって来る魔法使いを狩っていく。カイマンの中にいる謎の男の正体を聞き、答えられなかった魔法使いはそのまま食ってしまうことを繰り返していたが、やがてカイマンの呪いは「目が十字の男」とわかり、その男を探してカイマンは魔法使いの世界に足を踏み入れる。一方、カイマンに舎弟を殺された魔法使いの煙ファミリーは、カイマンを狙う。ボスの煙はかつて十字目の男に舎弟を殺されており、十字目の男を仕留めたことがあるが記憶が定かではないため、時間遡行の魔法使いを探していた。その際、ニカイドウが時間を操れる魔法使いであり、彼女を自分のパートナーにしてしまう。契約による支配を受けたニカイドウが教会でカイマンに襲い掛かるが、ニカイドウはアスに助けられ、自我を取り戻す。カイマンの中にいる男が栗鼠という男に似ていることを突き止めた二人は、アスの助力で煙ファミリーから抜け出し、更に十字目の男や栗鼠について追いかけるのだった―――というストーリーでした。
とにかく血みどろヘドロな作品でスプラッタ&ホラーが苦手な人は視聴大変だったでしょうね^^;そんな中でも面白いのは敵である魔法使いたちが案外ギャグなのと(でも命の軽視は否めない)、なによりカイマン役の高木渉さんのキャラ作りのおかげですね。高木さんのおかげで決して明るく無い世界観が妙に明るくなりました。話が結構飛ぶのですが、それでも謎がいくつも残ったままなので、これは原作を追うしかないかな。まさに混沌、ドロヘドロな状態で終わっちゃったのが悔しい!





True Confession最終回UPしました!&配管破裂!

2020年03月28日 21時43分38秒 | ノベルズ
延々と連載してまいりました、pixivの小説、本日で無事最終回を迎えました<(_ _)>
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます(-人-)
はい、かもしたの考える「ブラック・ザラ」を大いに盛り込んでおりましたが、最後の最後を読んで「えー!?(゚Д゚;)」と思われた方は、「貴女はピュア・ザラ♥」ですね。で、「うんうん、そうじゃね?」と思われた「貴女はブラック・ザラ」です。ええ。拍手を贈らせていただきます。パチパチ
今まであんまりここまでブラック詰め込んだことなかったんですが、たまにはこういうのもカンフル剤的になるかなと思いまして。
最初は「最後のシーンで、大どんでん返し!」を目指したのですが、どっちかというと「奇をてらった感じ」になりましたね。
本当は(ネタバレなのでちょっと伏せます)、最後のミーアからの手紙のシーンもなかったんですよ。もう絶対振り返らない勢いで前だけを見て進む感じにしたかったんです。…です、が!
やはり、なるべく悲劇のキャラには幸せ、というかその後前向きにいい方に行き始めた、という明るい未来を残してあげたかったのと、ザラをここまで徹底的に黒くしましたが、何処か抜けてる、というか心根の優しい部分を残したかった、というのもあります。公式でも彼は優秀なんですが、割と詰めが甘いところがありますので(特に双子やラクスに対して)、その雰囲気を壊したくなかった、というのもあります。

最初の第1話にラストを持ってきて、ラストには同じシーン、でも改めて内容を知ってから読むと、アスランのセリフが全然違う意味を含んでいる、というのもやってみたかった技法なので、今回それができたのは満足です♥ かれこれ18年とちょい、アスカガの同人やっていますが、多分こういう構成のSS書いたのは初めてだったかも。

は~~~~~、とりあえず思いのほか長くなっちゃった💦
もっと短くするはずだったのに、気が付けば全19話ですか。まぁ最後まで書き切れてよかったです。
連載も無事終わりましたし、暫くはなかなかじっくり読むことができていなかった、オンリーで購入したアスカガ作家さんの作品を舐めるように読ませていただき、更に萌えを充填✨したい。
その後は10月のスパークに向けて、原稿書けたら・・・いいなぁ(*´Д`)♥
その間にちまちまと短編とか何かUPするかもしれませんが。

ともかく、ここまでお付き合い&ご拝読いただきまして、ありがとうございました<(_ _)>

そして、Twitterの方では散々呟いておりますが、昨日帰宅したところ、玄関先から水がチロチロ流れていたので、「誰か玄関掃除でもしたのかな?こんな時間に…」と思って家に入ったら―――家が床上浸水してました・・・orz

どうにも玄関のすぐ近くにあるトイレと浴室の間に走っている配管が壊れたらしく、よく聞くと<ザーーーー>という水の流れる音が壁から聞こえてるの。
慌ててトイレ開けたらもう床びしょびしょ・・・(--;)
しかも家族が家にいて誰も気づいていなかった、という。どんだけ広い家だよ!(※嫌みです。)
慌てて元閉めて、24時間工事受付の配管工店に電話して、きてもらったんですが、
「あー、鉄の配管(今は概ね強化プラスチック管)で腐食してますねー。しかもここだけでなくほぼ全て。」
つまり、イコール
「修繕しないと、何時かほかの配管も破裂する可能性がある」ということで
「取り替えたほうがいいですね」
・・・
だって、アレですよ。昨年の台風で屋根直して、何気に懐痛いんですよ?寒いんですよ? さて、お幾らでしょうか?
「一番安く見積もって・・・35万ですね。」

ひぃぃいいいいいいいいいいいいいいっ!!!(ノД`)・゜・。
でも致し方ありません。水周りだけは死活問題。
結局元を止めなければならず、トイレや何かもバケツで溜めておかなきゃいけなくなり、お皿洗うのも非常用のパックに入れたもので、チョロチョロ洗うので、本当に洗った気がしない(==;)
お風呂は今日銭湯に行ってきましたが、これは足伸ばして大浴場マッタリできたので、ちょっとラッキー☆
とりあえず、しばらく工事のお兄さんたちがやってくるので、落ち着かない日々になりそうです。
でもこういう時、非常用の水や食料品が役立ちました。自然災害でなくても、こういうライフラインが途絶えた時のために用意しておいたほうがいいですね。改めて非常袋大事と思いました。
暫くはこの生活で頑張りますよ。

2020冬アニメ最終回③

2020年03月27日 20時00分39秒 | アニメ
東京が戒厳令状態で、まさに「飛んで埼玉」を地でいっている感じですが、かもしたは元々インナーな性格なので、東京方面には行きたがらないw
雨降るようですし、家でのほほんとして過ごしますよ。
ほんと、今年の7月の4連休、何しよう? それこそ暑いけど温泉にでも行こうかな。案外客少ないと思うんだが。そこで一人原稿合宿でもやりたい気分です。
田舎の方には行きたいのだよ。この年になると街より自然です。
なのでインナーかもしたは大人しく最終回を見まくります。
『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の高校生:本条 楓は友人からの誘いで、あまり遊ばないVRゲーム『NewWorld Online』を始めてみる。友人理沙が追試中で先に一人で始めてみたものの、ゲーム知識が全くない楓こと「メイプル」はバトルで痛い思いをするのを避けるために、経験値の全てを防御力に充ててしまう。しかしそれが功を奏し、普通のプレイヤーでは手に入れられないユニークスキルやアビリティを手に入れる。それにより一人で参加したイベントでは、思いもよらない攻撃方法で3位入賞を果たす。それ故、運営側やプレイヤーから注目される存在に。やがてやってきた理沙こと「サリー」とともに冒険を始めるが、サリーもメイプルに倣って回避の特価能力を手に入れる。やがて高名になった二人はギルド「楓の木」を結成。メンバーとともにイベントに参加し、上位入賞を果たし続ける。それによりギルド戦では上位ギルドの『集う聖剣』や『炎帝ノ国』などから要注意ギルドとして狙われることとなる。特に『集う聖剣』の最強剣士:ペインはメイプルとの一対一の勝負に出る。追い込まれるメイプルだったが、ユニークスキルで最後はペインを圧倒。ついに最強剣士を倒し、「楓の木」もギルド戦で三位となるのだった。頼りになる仲間と、新たに友人となった「集う聖剣」や「炎帝ノ国」らとともに、メイプルは更にゲームに没頭するのだった―――というストーリーでした。
なろう系なので、主人公がチートなのはお約束なのですが、大体の作品は「転生して、異世界でチート能力を得る」というのに対し、メイプルは「他の人(ゲーム管理人でさえ)思いつかない方法でやったらユニークな技を手に入れた」という、ある意味自力で能力を得たので、妙に納得できました(笑) そしてアニメの構成として、メイプルたちの活躍もですが、管理者たちが「偏らないためにどうしよう!?」「メイプルの技を制限するか!?」みたいな感じで、運営をどうするかで悩む苦労話が涙を誘う…(ノД`)・゜・。 いや、一生懸命ですよ、運営側!だって強力なギルドとかプレイヤーに偏っちゃうと、みんなが楽しめず、辞める人も出てきちゃいますから必死ですよ💦 とりあえず「最強と言えば?」「『メイプル』」 「いや、最強なのは?」「『ストライク』」「『フリーダム』!」という掛け声が気に入りました(笑:11話でやっていた。種スキーに大サービス♥)。これ、私もやりたい✨(*´Д`)ハァハァ ←どこで?・・・というのはともかく。女の子主人公のなろう系、でもユニーク発想のなせる業。面白かったです。もらっていてもスキルはちゃんと使いこなせていないと意味ないですから、上手に使えているのは楓ちゃんの実力。2期あったら見たいものです。
『空挺ドラゴンズ』:漫画原作のアニメ化作品でした。
新人「龍捕り(オロチトリ)」のタキタは捕龍船「クイーン・ザザ号」で龍の捕獲を修行中。特にエースで龍を食べることに情熱を注ぐミカや、女性龍捕りのヴァナベルらにしごかれながら日々を船で過ごす。龍は人々の生活を潤すものの、家を持たない龍捕りに対し、町の人々は不安から冷たいことが多い。そんな中、捕龍船が停泊する港町クオーン市に到着したミカたちは、船の修理の間に地上での休暇を楽しむこととなる。ミカが親交のある龍の解体士である千剖士の一族に会いに行ったり、ジローが街の酒場で働く少女カーチャと親交を深めるなか、別の龍捕りたちが捕獲した龍が暴れ出し、街に被害を与えかねない状況にまで発展する。ミカたちは必死の攻防戦の末に何とか龍を仕留めるが、市民との間に遺恨を残さないために報酬を寄付し、街を後にする。しかし今度は小型龍の群れの大量捕獲を試みる最中に、タキタが船から転落するアクシデントに見舞われる。龍にしがみついていたことで生きながらえたタキタは、墜落した谷底で龍の幼体に懐かれていたところを狩人のアスケラに助けられ、彼女の村で一時的に厄介となる。しかし、環境の違いから龍の幼体が弱っていく姿に耐えられなくなったタキタは、幼体を元の群れに返すためにアスケラの助力で多くの龍が集まる「龍の回廊」へとたどり着き、その付近を捜索していたクィン・ザザ号と合流。幼体との別れを惜しみながらミカたちの下へ帰還を果たした―――というストーリーでした。
龍を鯨に変えてみると捕鯨になりますが、世界から見た日本の捕鯨は街の人たちがクイーン・ザザ号に抱くイメージと似ているんでしょうね。まぁ今は捕鯨はあくまで「調査」であり、そのことで捕らえた鯨はしっかりと命をいただくのですが、なかなか理解してもらえない(自分たちはその恩恵にあやかっているのに)。なので、そういうシーンを皮肉ったものが結構ストーリーの中にあって、面白いと思うと同時に結構考えさせられるストーリーでもありました。・・・そういえば最近ご飯食べるときに「いただきます」と言わない人が多いそうですね。以前ファミレスで「いただきます」と言った子供に親が「うちで作ったものじゃないから言わなくていい」と言ったとか何とかという話が出ていましたが、あの「いただきます」は「命をいただきます」という意味ですので、ちゃんと感謝することは大事だと思います。ミカさんもただひたすら「美味そうな龍」と言いますが、幼体の龍を群れに返すのを止めなかった。ちゃんと命をいただく意味を知っているのですね。ただの龍とのバトルだけでなく、命の大切さを見られる、よい作品だったと思います。あとOPとEDが非常に好きです。今期の中で一番好きな楽曲ですね。DLして購入しようかな。
『ネコぱら』:アプリゲームのアニメ化作品でした。ストーリーはゲームの要素に沿った内容のようでした。
主人公であるパティシエ:水無月嘉祥は、実家を離れ、ケーキ屋『ラ・ソレイユ』を開店する準備をしていた。実家から送られてきた荷物を確認したところ、実家で飼育していた人型ネコのショコラとバニラが入っていた。二匹を追い返そうとしたが、彼女たちからの嘆願を受け、嘉祥は二匹を手元に置くことにした。一方妹の時雨も大のネコ好き。あずき、ココナツ、シナモン、メイプル、という4匹を飼っているが、ある日ショコラが公園でノラの子猫:カカオを拾ってくる。ショコラとバニラが責任をもってカカオの面倒を見ることとなり、水無月家は更に賑やかな日々を過ごすこととなった―――という擬人化猫の日常ほのぼのを一話ごとオムニバスで描いた作品でした。
ネコは猫でも擬人化で、しかもお店の店員とか料理までできてしまう、素晴らしい猫さんたちです✨ 飼い主に従順である当たり、一匹ほしいくらいですよ。まぁでも見るだけなら女の子キャラチックより、フツーのネコをマッタリと見ていたいですね( ̄▽ ̄) ほぼ話は(喧嘩もありましたが)みんなほのぼの~としていたので、ゆる~い気持ちになりたいときに丁度いい話でした。
『SHOW BY ROCK ‼ ましゅまいれっしゅ‼』:今季二作目のサンリオ作品、以前放送していました『SHOW BY ROCK』の舞台はそのまま、新しいガールズバンドの結成物語でした。
主人公のほわんは田舎から単身MIDICITYで行われるオーディションを受けに来るが、合格証を無くしてしまう。探しながら街を彷徨っていると、あるガールズバンドのストリートライブを見つけ、しかも飛込参加してしまう。そのギタリストのマシマヒメコは、ほわんが一人野宿しようとしているところを拾い、自分の部屋に下宿させる。やがてバイトを重ねながら居候生活するほわんだったが、そんな中、REIJINGSIGNALのライブにてメンバーの仕事を見学できることに。ほわんの歌声を聞いたララリンはほわんを加入させようとする。しかしほわんはやるならヒメコたちとがいいと告げ、ほわんをかけて2バンドの対バン対決となる。結果はREIJINGSIGNALの圧勝。しかしほわんやヒメコたちは戦うレベルにないと言い離され、ほわんはヒメコたちの元に戻る。そこでほわんは今度こそ正式にメンバーとなりバンドも「Mashumairesh!!」と命名。フェスに出場を目標とするが、ヒメコの曲作りが難航。ほわんの実家でようやくみんなの想いが形にでき、新曲が。いよいよフェスに乗り込む。フェス当日はなんと全員が寝坊な上に、ほわんはギターまで忘れてくる。飛んだり蹴ったりの状況だったが、おかげで緊張はどこかへ忘れ、みな大いに楽しい演奏を奏でるのだった―――というストーリーでした。
以前のストーリーは人間の女の子シアンが異世界に飛んで・・・というものでしたが、今回は全くこの世界の話だけで起きているので、怪物が現れて、音楽の力で倒す―――‼…なバトルはありませんでした。なのでその分、バンド作りや曲作りのように、音楽中心で話が進んでいたので、非常にわかりやすいストーリーでした。年齢相応の女の子同士の悩みや喧嘩もあって、音楽以外にも心をつなげる手段が以前よりクローズアップされていた感じです。あ、無論男性ユニットの話もチョコチョコ挟まれていました。DOKONJOFINGER、曲はカッコいいのに歌詞が笑えるw あ、でもこちらも男の友情とかプライドが結構ガチでバトルもあって、女子が見ても男子が見ても面白い作品だったのではないかな。最後はワンカットシアンが登場してましたね。また新しいバンドで続編とか作られそう♪
『宝石商リチャード氏の謎鑑定』:ラノベ小説のアニメ化作品でした。
大学生の主人公:中田 正義はある日不良に絡まれている外国人を助ける。彼は宝石鑑定人:リチャード・ラナシンハ・ドヴルピアンといい、宝石店「エトランジェ」を営む宝石商&鑑定人だった。以前祖母が盗んだ宝石の件で彼に助けを求めたことがきっかけで、正義は「エトランジェ」のアルバイトをすることとなる。そこには様々な依頼主が宝石の鑑定や売買の依頼を持ち込んでくる中、やがて正義はリチャードが自分の実家であるクレアモント家と揉めていること。更に日本に来た理由はある日本人女性を探すこと、を知る。クレアモント家のために愛する人と別れる羽目になったリチャードは相続の件でイギリスに帰国。何も知らされていなかった正義はリチャードを救いにイギリスに向かう。人種差別の果てに一家が離散したことを悲しむリチャードとやはり家庭に恵まれなかった正義は共感し、リチャードを相続問題から救い出す。やがて偶然正義が出会った女性はリチャードの家庭教師で、探していた人物だったことが判明。一家離散の一つに彼女を追いだしたクレアモント家への恨みを口にするリチャードだったが、実は横暴な父親から皆を守るために母親がしたことであることを彼女から聞かされる。
一方正義もまたDVの父親から金の無心を受け、心を痛めてアルバイトもやめようとしていたが、リチャードの働きで無事父親を撃退。再びリチャードの元でバイトをつづけるのだった―――というストーリーでした。
最初は「謎鑑定」というので、何か宝石にまつわる事件を推理するものかな、と思ってみていたんですが(以前骨とう品鑑定士が殺人事件を推理する作品があったので)、むしろ人間の抱える内面を引き出す感じのストーリーでした。多分宝石の持つ意味を知っている人や詳しい人は、わかりやすい話というか、宝石が登場したところで意味を読むことができたかもしれないですね。
ハートフルなものかな、とも思っていたんですが、そこまででもなく。…しいて言えば主人公の正義君が、どうにも空気が読めない子なので、割と言葉で周囲の人を不快にすることが多々。どんなにダイヤモンドのような心を持つ人間でも、言葉という刃はそれすらも傷つけることさえある。ダイヤモンドと言えば一番固い鉱物として有名ですが、一方向から力を加えると、ボロッと壊れることがあるんですよ。(クレアモント家の相続の証のダイヤも、これで壊れた(というか偽物だった))結晶の性質上。まさにそれを心と言葉で表していましたね。宝石のように美しい心、言葉は、時に人を傷つける言葉や心の持ち方にもなってしまう。何となく全ストーリーの網羅するところ、こんな感じかな、と思いました。
後は主人公二人の関係が、どうにもBLっぽいのか目指している着地点が不確定だったんですが、どうやら真の友人になったようです。そうかそうか。
『ソマリと森の神様』:web漫画のアニメ化作品でした。
人間が人外の生き物たちに迫害され、命や尊厳を奪われている世界で、ある日森を守護する役を受けていたゴーレムは、人間の幼女:ソマリを保護する。「お父さん」と呼ばれ懐かれてしまったゴーレムは、自分の活動時間が残り少ないことを悟り、ソマリを人間の元に返すことを決意。二人は人間探しの旅に出る。途中鬼族のシズノとヤバシラのような協力者やハイトラという人間と彼を父と慕うウゾイなどと知り合いながら、ソマリは少しずつ考えるようになり、ゴーレムは感情というものを知るようになってくる。しかし、人間を捕らえようとする異形の者たちはあちこちにおり、ベヒモスのコートで身を隠していたソマリだったが、ローザに正体がバレてしまい、人狩りに追われることに。シズノとヤバシラの助けを得ながら逃げるソマリとゴーレムだったが、寿命の近いゴーレムからついにソマリは囚われてしまう。だがゴーレムの命を削る戦いでソマリを救出。一瞬自我を忘れたゴーレムはソマリの声でわれに返る。その後寿命が尽きかけたゴーレムはソマリを別れることを選ぶが、ソマリは最後まで父といることを願い、再び旅立つのだった―――というストーリーでした。
いいですね~多分ソマリは4,5歳だと思うのですが、人間のこの年齢の子って本当に賑やか(笑)というか、何にでも興味を持つのですぐ「何で何で?」になってその攻撃力が凄い(笑) まさにチコちゃんですよw そして、前方不注意であっという間にどっかに行くので、本当に目が離せない💦 手をつないで話すんじゃないよ!って言ったところですぐ忘れる^^; まさにソマリはリアル人間4,5歳児です。ゴーレムさんの苦労がしのばれますよ。でも全く怒りも喜びも共感も知らないゴーレムさんが、少しずつ「お父さん」になっていくのを見ると、リアル人間界でも、やっぱり父子は触れ合わないと「親子」になれないんだよなぁ~と実感します。母性は妊娠中から出る人は出ますけど、父性って子供が6か月くらい(毎日触れ合っていても)にならないと出てこないんだそうです。なので妊娠中からお腹の子に声をかけていると、子供も生まれてすぐお父さんの声に反応するし、お父さんの父性も早く出てくる。まさにゴーレムさん状態のお父さんのために、全国のソマリちゃんは早くから一緒に遊んであげて欲しいv 虐待とかいろいろある悲しい世の中ですが、このほのぼのハートフルが続いてほしいなぁ~。
後はゴーレム役の小野Dの演技が圧巻。少しずつ感情を得ていくゴーレムの微妙な変化の演技がめっちゃすごかったです!
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公のえりぴよは落ち込んでいたある日、ChamJamの野外ライブを観たことがきっかけで熱狂的なメンバーの市井舞菜オタとなる。深夜のパン工場でバイトを重ね、収入のほぼ全てを舞菜のファン活動に充てる超オタク。やがて同じファンのくまささんや基さん、その妹の玲奈たちと必死にChamjamの応援に駆け回り、CD何枚も積み上げ、握手券をもらうのだが、肝心の舞菜はえりぴよのことを気にしているものの、不器用で引っ込み思案な性格が災いし、どうしても一言が足りなかったり視線が合わないなど起こして、えりぴよとの距離がつかめないでいた。しかし、そんな舞奈の不器用を理解しているのかいないのか、それでも舞奈一推しで、ひたすら彼女の活躍を願うえりぴよ。瀬戸内のアイドルが一堂に集まるフェスで、緊張の舞菜を変わらぬ最前列で応援するえりぴよを見て、舞菜も奮起。またえりぴよも、どのアイドルよりも舞菜が好きであることを再認識するのだった―――というストーリーでした。
いえ、もう何も言いません。えりぴよさんは「=かもした」と言っても過言ではありません(--) 「舞奈ぁあああああ!可愛いよぉおおおおおおおおお!!!」「カガリぃいいいいいいいい!可愛いよぉおおおおおおおおおおお!!!(*´Д`)ハァハァ」になっているだけですから。くまささんや基さんとの会話は、ほぼガンカフェにおけるかもした&関係者の皆さんの会話だと思っていただいて間違いありません! 給料の殆どをグッズにかけ、CD積むのではなくドリンクファイトでブロマイドかき集める! ほら、かける推しが違うだけで(※あとは3次元と二次元)、あのテンションは全く同じ。多分姫がリアルでいたら、相当退いているんじゃないかな・・・(※その前に准将に「要注意人物」として、撃ち殺されているかもしれない・・・それも(*´Д`)ハァハァ♥←このあたりの常人では考えられない感覚がヲタの怖いところ) 
番組の感想なんて言えません。多分これからも延々と同じことが続くはず。えりぴよさんは「舞菜が武道館にいってくれたら!」 かもしたは「カガリが新作劇場版に出てくれたら!」 ほらほら、やっぱり変わりない♪
これからも推し続けますよ、延々と。なので今日も姫のために「種貯金」励みます♥(´∀`*)ウフフ
『地縛少年花子くん』こちらも漫画原作のアニメ化作品でした。
かもめ学園旧校舎三階の女子トイレに出没するという「トイレの花子さん」。主人公の八尋 寧々が憧れの先輩と両想いになるために、花子さんを呼び出すと、なんと花子さんではなく「花子くん」だった。人魚の鱗の縁結びを使って両想いの願掛けをするが、逆に人魚の呪いを受けてしまい、体が魚になってしまう。花子くんと縁を結ぶことで、何とか人間の姿をとりとめたものの、水にぬれるとそこが魚になってしまう。人の姿を維持するために、花子君の傍にいること。つまり花子くんと共に学園の怪異と戦い浄化することとなった。
友人の葵からの情報をもとに、退魔師修行中の源光らと学園七不思議の怪異に挑む花子と寧々。だが一方で花子君そっくりの「ツカサ」から度々寧々が狙われる。花子くんの横柄で遠慮のない態度に辟易しながらも、彼をもっと知りたくなる寧々だった―――というストーリーでした。
いわゆる学校の怪談ものですが、あの絵柄だからなのか、世界観だからなのか、怖いのはなかったですね。むしろ花子くんの人を食ったような言動と、ヒロインの恋愛依存体質で、そっちのほうが話の中心(というか、この2点が原因で問題が発生する)だった気が。しかもうかつにもしっかり設定を記憶していなかったせいか、「学校の怪談」=小学生かと思ってた。最終回まで(苦笑) 高校生だったのね^^;
結構ドタバタギャグチックでもあったんですが、2番目のミサキちゃんとかの悲劇的な話はちょっとジーンときました。あと花子君に殺されたという弟の「ツカサ」。兄にも劣らぬ態度と残虐性が怖かったのですが、多分一番のクライマックスなんだろうけど、流石にそこまで放送はされなかった。
今も小学校とか「七不思議」ってあるのかな?ちなみにかもしたの出身校は小学校はもともとお寺の境内で、お墓移動させた跡地に建設されたものだから、いやおうなしに怪談話がありましたw 今も続いて居るのかな~…ちょっと知りたい

2020冬アニメ最終回②

2020年03月25日 20時57分48秒 | アニメ
暫く暖かい日が続いたと思いきや、急に風が強くなって体感温度が低くなったりで、体調管理が大変な今日この頃です💦
おかげさまで風邪もひかず、コロナに隙を与えないよう生活しておりますが、いい加減遊びでお外に行きたい(T0T)
サンシャインのVRガンダム搭乗しに行きたいんですが、今閉館中なので一体何時になったら気を遣わずに遊べるようになるのか。先はまだまだかなぁ。
ちなみにかもしたはオリンピックにそんなにこだわりないので(『いだてん』は好きでしたが)、今年中止になってもそんなに気にしない。あえて気にするなら、またビッグサイトでコミケできんのぉ…くらい。
でも侮るなかれ。この「コミケ」&「同人イベント」の中止で、東京近郊の献血の集まりが非常に悪くなっているらしい。毎度コミケの時に献血バス何台もきてますが、ヲタクの目的は「献血すると神絵師による可愛いオニャノコのポスターがもらえるから♥」なんですが、例えこんな理由でも、献血者の3-4割はヲタクが占めているという現状。日赤もイベント中止はかなり痛いらしい。まぁヲタ集まり以外でも、イベント会場に献血バス送っているので、イベントの中止自体がかなり痛いらしいです。(ノД`)・゜・。
あ、ちなみにかもしたは内服中&貧血で献血できずorz いっつも、あの比重検査で「沈まないですねー。(貧血なので)無理ですね」の一言で、ジュースも飲めずに帰るという悲しい状況です。まぁかもしたの腐れた血液は提供しないほうがいいかも^^;
そんなかもしたは外出できないうっぷんをアニメに向ける。←いつもと同じ。
『へやキャン△』:あの『ゆるキャン△』キャラが、5分アニメで登場。ゆる~く部屋でキャンプするのかと思いきや、まだ山梨にきて間もないなでしこちゃんのために、友人たちが「山梨スタンプラリー」に誘って、観光名所を巡るストーリー。つまりはずばり!「山梨観光名所案内」でしたw キャンプ全然関係ない(苦笑:最後に少しだけ学校でキャンプしてましたが)!
でも意外と山梨の観光地が沢山あったことを知りました。行ったことあるのって「富士五湖」「風穴氷穴こうもり穴」「富士急ハイランド」くらいでしたから(「富士山」そのものは言わずもがななので外す)。信玄餅は美味しいよねvほうとうも。 ただ、何よりのお宝は、なでしこのために実はこのスタンプラリーは友人たちが作ったもの(ハンコもお手製♪)だったということ。山梨のいいところのご紹介&一緒に楽しみたい、という思いから作ったそうですが…一度スタンプカード無くしちゃって、本気で心配していたなでしこを見て、お友達もやりがいあったでしょうね。 今度はかもしたも河口湖で3人乗り自転車乗るだけじゃなく、足湯とかいろいろ回ってみるよ。この外出できないご時世、アニメで観光楽しめてありがたい番組でした(-人-)✨
『群れなせ!シートン学園』:webコミックのアニメ化作品でした。
主人公ホモサピエンス:間様 人は、いろんな動物が通う学校『シートン学園』に入学するが、実は大の動物嫌い。にもかかわらず、群れに入れずにいた狼のランカを助けた(?)ことで彼女に気に入られてしまい、彼女をリーダーとする群れの一員にされてしまう。認めない人だったが、同じ人間の女子:牝野 瞳に一目惚れし、彼女が料理部を創設すると入部。しかしそこにランカも入部し、やがて料理部=ランカの群れ、状態になる。納得いかない人ではあるものの、瞳が喜ぶため、ついつい入部したがる動物たちを助けてしまう。種族の違うもので群れを作ることに反対の生徒会長(ハダカデバネズミ)やランカの姉:フェリルなどの邪魔を受けつつも、結局いい方向に進むため、活動を認めざるを得なくなる。そんな中、学園祭が開催されると料理部も食べ放題企画を実施。人気を集めるが、そこに姉谷 アンという女子が転校してくる。アンは瞳と仲良くなると見せかけ、瞳を人質にとる。実はアンはネアンデルタール人であり、現在のホモサピエンスによって滅ぼされた種族。同じく人類に滅ぼされ恨みを持つ絶滅同盟EX団が人間である人を倒すために転校してきたことが明らかに。だが群れのボスとして人や瞳を守ろうとするランカがボスであるケナガマンモスのマンとボクシングで対決。最終的には体力限界まで追い込まれたマンにランカが勝利。しかしアンと友達でいたいと願う瞳の想いが叶い、EX団は晴れて仲間として認められ、学園を跡にするのだった―――というストーリーでした。
擬人化動物かと思いきや、リアル動物形態で人語を介しながら生活する、なかなかにユニークな学園でしたね。というか、キリンと同室で生活・・・そりゃ無理だろう(苦笑)人の苦労も分かるよ、うん。
でも何のかんの言って、動物嫌いと言いながら、人が絶好のタイミングで救いの手(無論、本人はそう思っていなくても、受け手側が偶然にそうなってしまう)を差し伸べてしまうので、本人の意思とは真逆に、どんどん動物に好かれていくという。多分卒業するころには、人もきっと動物好きになっていると思うよw 
動物の習性はそのまま取り入れているので、色々と参考になりました(笑) そうか、象って足元悪いところは嫌いなんだ…怪我したら大変だもんね。でも一番ショックだったのはハイエナかなぁ・・・そうか、女の子の方が立派なの持っているんだ・・・へぇー・・・
ちなみに2期があるのかどうかわかりませんが、次に学園にやってくる刺客(?)は「昆虫」どもの影がΣ( ̄□ ̄|||) かもしたは別段昆虫は苦手ではありませんが、同室で生活しろって言われたら…いやだなぁ・・・イニシャルGだけじゃなく^^; とりあえず人君は動物が嫌いだけど、果たして昆虫は大丈夫なのか? 頑張れ人間よ。英知で乗り切れ。
『八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ』:こちらも漫画原作のアニメ化作品2期目でした。
相変わらず東京出身を鼻にかける陣 界斗が名古屋愛深い八十亀ちゃんと写真部の面々から、名古屋の(時々岐阜)名物&風俗を教えられるストーリー。あ、でも少し東京風は吹かせなくなったかな。 かもしたは基本名古屋のことは詳しくはないのですが、意外だったのが、放映されているアニメの本数が極端に少ないこと。大体東京の1/4なのか。今はネットでいくらでも見られるから心配ご無用なのかもしれないですが、ネットフリクスとか入っていないかもしたが名古屋とか静岡(←例に入っていた)行ったら生きていけない・・・首都圏に住んでいてよかった。あ、名古屋フードはとりあえず「コメダ」で何とかしてますw でも味噌煮込みうどん、美味しいよね( ̄▽ ̄) 名古屋下げではなく、愛しているからこそ、愛すべき地方色。ぜひ大事にしてくださいv
『なつなぐ』:熊本地震後、熊本県が製作した復興アニメでした。
主人公の大学生:欅 夏奈は熊本地震を知ったのち、熊本県に住んでいた友人の伊月の消息を訪ねて熊本に単身やってくる。右も左もわからず、慣れない土地で中学生の千葉 いずみと出会い、彼女の家族も含めた協力の元、一緒に伊月を探す、というストーリーでした。
決して震災後の建物が崩れた状況や、被災した人たちの生活、という悲惨な状況を伝えるのではなく、熊本県人の温かさや自然の豊さを紹介するのがメイン。なので消息を訪ねるストーリーの中、決して重苦しさはなく、ほのぼのした感じでした。
最終的に絵で繋がっていた伊月は見つかったものの、震災の時に手を痛め、もう筆はとれなくなっていた。でも夏奈が一緒に筆を取ってくれると誓い、再度友情を認め合った。円満とまではいきませんでしたが、命が無事でよかった。本当に良かったです。
『ちはやふる3』:大人気競技かるた漫画の3期目でした。
今期は全国制覇後、秋の進路相談で千早は「部活の顧問になるために教師になりたい」という夢を抱くようになるものの、修学旅行とクイーン戦の予選が重なってしまう。教師になるためにも修学旅行に行く経験は大事とし、自らクイーン予選をあきらめることにしたものの、太一は密かに名人戦予選に参加。しかし届かなかった。名人戦の東西最終予選では西の代表で新が出場を果たすが東の原田先生のなりふり構わぬ戦いに敗戦。励ましに来た千早に、新は思いを告白するクイーンへの挑戦権は猪熊が制す。千早達が原田先生の応援に近江神宮に駆け付ける。初戦を名人・クイーンとも挑戦者が勝利するが、原田の勝利への情熱を見た名人:周防 と、友人を取られたと思われたクイーン:若宮が千早の声を受け立ち直り、その後を連勝して座を守り抜く。思うようにかるたが取れない太一を励ますために、千早は「太一杯」を計画。協力してくれた仲間たちと共に、かるたの楽しさを再認識するが、定期試験で太一が学年TOPから陥落したことで状況が一変。太一はかるた部退部をしてしまう。太一は千早に想いを告白していたが、どうしていいかわからない千早に「ごめん…」と言われながらも、それでも太一の退部を止めようとすることに傷つき、結局部を去る。そしてショックからかるたそのものへの情熱を失いかけるちはや。一方新は二人に追いつかんと、かるた部を創設。団体戦に挑む仲間を集めるが、富士崎高校顧問の桜沢から「太一とちはやがかるた部を辞めた」という一報を聞く。だが新は二人が戻ってくることを信じ、ちはやもまた改めて自分の気持ちに向き合うのだった―――というストーリーでした。
原作はほぼ完読しているので、ストーリーはおおむね知っていたのですが、やはりキャラが動いて心情を吐露すると感情移入しやすくなりますね。今期はちはやの鈍感さ(良くも悪くも)がある意味危機を招きますが、むしろそれを乗り越えていくからこその強さが待っているわけで、ここは非常に原作でも苦しいシーンでしたが、見守りましたよ。ウルウルしながら。 遅ればせながら団体戦へかける思いに気づいた新と、彼の成長を受けて千早と太一がどうかるたと自分の心に向き合うか、4期目が楽しみですね!(※やってくれること前提w) 原作では一年生の田丸が色々かき回してくれますが、今期は最終回にちょっと登場しただけで、アクは出ていなかったですね。続編ありならそこも描かれるのかな。いずれにしても続編制作期待大です!
『七つの大罪 神々の逆鱗』:こちらも漫画原作のアニメ化4期目でした。
今期は十戒との戦い後、戦力を上げるためにそれぞれが自分の心の弱さと向き合いますが、メインはメリオダスとエリザベスの過去。初めの聖戦で女神族と魔神族の戦いをやめさせようと協力した二人だったが、何とか戦いは収まるものの、魔神王と女神族長はそれぞれ呪いを二人にかけ、メリオダスは死ねない体に。エリザベスは生まれ変わるたびにメリオダスと出会い、メリオダスのことを思い出すと3日以内に死ぬ運命にされた。そして何百年何百回という出会いと別れを繰り返し、現在の二人に至ることが判明。メリオダスは魔界に戻り、魔神の力を確固たるものにしたものの、エリザベスの呪いを解くには自らが魔神王となり、その力を必要としたため、十戒から戒禁を集めようとする。そんな中女神族たちも4大天使のリュドシエル、サリエルとタルミエルを使わし、遂に聖戦が始まってしまう。戒禁を集めるようメリオダスから指示を受けたエスタロッサは3つを集めその途中でエリザベスを見かける。かつて最弱と言われたエスタロッサを笑わなかったのは、メリオダスとエリザベスだけ。それ以来エリザベスに横恋慕を続けていたエスタロッサは、4大天使の2人とリオネス聖騎士軍、更にキングとディアンヌの抵抗にもかかわらず、エリザベスを連れ去ってしまう。その後を追うキングと天使たち。そして元のメリオダスを取り戻そうとするマーリン・ゴウゼル・エスカノール達と、更に魔界からメリオダスの元に向かうバン。全てがメリオダスの元に集まりつつあった―――というストーリーでした。
今回は概ね聖戦の経歴と、それにかかわる全種族の歴史を振り返った形ですね。無論主たるストーリーはメリオダスとエリザベスの二人。元々この二人から始まったストーリーですが、終局に向けて一斉に伏線だったものが集まりだした感じです。その分今期は今までのお気楽な楽しい部分が殆どなく、重厚感のある展開でしたが、ものすごくいいところで終わってしまったので、「もう次作決定かな」と思ってみていたら、10月に5期目だそうです。
今まで決行放送しては2年くらい間が空いていたので、ちょこっとずつ思い返しながら見ていた感じですが、今回それはなく最後まで見られそう。楽しみに待ちたいと思います。

2020年冬アニメ最終回①

2020年03月23日 01時34分48秒 | アニメ
日々仕事以外引きこもりのような状態(あ、種関係イベントは除く)ですが、再開されたら池袋サンシャインのVRガンダムに乗りたいかもしたです。
VRゲームってあまりプレイしたことないので、やってみたいv
ともかく引きこもりなのでアニメだけはバッチリ見れてますw
これからザクザク最終回がやってくるので、サクサクと感想呟き開始。
『うちのタマ、知りませんか?』はい、サンリオ今期一本目のアニメ。うちタマですがあのサンリオキャラをそのままではなく擬人化。人間視線の時はちゃんと犬猫になりますが、犬猫視点だと擬人化となる構成でした。
無論サンリオですからほのぼの♪ みんなで仲良く大騒ぎ―――と思いきや。中には結構シリアスなのもあって、特に「ノラ」君の話は、物心ついた時から餌をあさるのに必死な状況。せっかく飼ってくれた優しい飼い主さんが亡くなってしまい、またさすらいの日々。いじめや争いの中、なんとなくやってきた3丁目は居心地がよく、つかず離れずでこの街で暮らす…なんと健気な(ノД`)・゜・。野良猫ってこんなに大変という、厳しさもさりげなく含まれているストーリーでした。でも基本タマは幸せですよ。迷子になりやすいけど。これからも陽だまりでぬくぬくおっとり生活して欲しいですね。
普通に広間のアニメでもいいと思うのですが…擬人化って子供には受け入れられないのかな?想像力とか感性なら子供の方が柔軟だと思うのですが。「みんなで仲良く♥」子供が見てもいい番組だと思います。
『アズールレーン』艦隊ゲームのアニメ化作品でした。
かつて異世界のセイレーンと戦った艦隊たち。ところが平和となった後、思想の違いからユニオン&ロイヤルで構成される「アズールレーン」と重桜&鉄血による「レッドアクシズ」との間で戦いが勃発。一進一退の攻防が続いていた。そんな中ユニオン最大の力を持つエンタープライズは戦いに対し疑問と無情を感じながらも挑まれる戦いに無理やり出陣していた。そんな中重桜陣営の港で、何やら怪しいメンタルキューブを使っての戦艦が建造されつつあった。重桜の中でもその事実を知るものはリーダー赤城クラスのみ。その赤城はエンタープライズの前に沈没。長門は戦いに懐疑的ではあるものの、ついに戦艦「オロチ」は完成。赤城を慕う加賀はアズールレーンへの憎しみをオロチの元となった天城に利用され、セイレーンに取り込まれてしまう。その危機にレッドアクシズだけでなくアズールレーンも共闘へ。エンタープライズは加賀、そして赤城を解放。セイレーンは撤退し、敵対していた双方は、再度歩み寄る世界を作っていくこととなった―――というストーリーでした。
「艦これ」はバッチリ日本の艦隊が主人公ですが、こっちは基本連合艦隊が主役。でも最終的には共闘な形となって、世界を共に守ることになりました。どのキャラ(戦艦)が推しでも問題ない形で見ている方も納得の形で終わったと思います。まぁ唯一の難点は本来は秋で終わるはずだったのに、制作が間に合わなかったのか局の関係か、残り2話を3月まで引っ張ったこと…まぁ今年に入ってから1話から再放送で最後まで放送してくれる形になりましたが、今期は割と製作途中で「間に合わない」「局が放送中止」等、少々問題を抱えるものが多かったので、できたらキチンと制作を最後までしていただいて、見切りで発車せずに放送して欲しかったな…。それがちょっと悔しかったです。
『ダーウィンズゲーム』漫画原作のアニメ化作品でした。主人公の須藤要は高校の友人から止められたにもかかわらず、スマホゲームアプリ「ダーウィンズゲーム」のDLしてしまう。それにより要はリアルで命のやり取りをし、敗北すれば髪の毛すら残らず消滅してしまう死のゲームに巻き込まれてしまう。そんな中、「無敗の女王」の二つ名を持つ狩野 朱歌とのバトルに勝利した要は朱歌とタッグを組む。そして挑んだ「宝探しゲーム」で嘘を見抜くマシンガン使いのリュージ、演算能力により予測を行うスナイパーのレイン、水と氷を操る小学生のスイを仲間にし、熾烈な戦闘をくぐり抜けてイベントをクリアする。しかし、渋谷周辺を拠点にする半グレ犯罪クラン『エイス』のリーダー王に逆恨みされ、命を狙われることになる。 ゲームマスターから、ゲームクリアかシステムの破壊によってゲームをやめることができることを知った要は、仲間たちと共にクラン『サンセットレーベンズ』を結成。凄腕の暗殺家である劉雪蘭を仲間にして、ゲームのクリアを目指す。半グレ犯罪クラン『エイス』により、親友篠塚を人質にとられた要は、友人を失いながらも空間を自在に操る異能を持つ王を倒す。そして自分のクランのテリトリーで バトルを禁止し、法を犯したチームはサンセットレーベンスの名のもと排除を決行。そうして要たちはこのゲームを終わらせるべく、ゲームマスターからの挑戦に挑むのだった―――というストーリーでした。
最近多い命がけのゲーム+スマホ利用の作品でしたが、結構容赦なく血飛沫飛び交う作品でした。この系列の作品はスリルと知恵の応酬で緊迫感が高いですね。こちらの作品もそれに違わぬ作品でした。ただ、見ていると段々心がすり減っていくのが辛いですね。王様ゲームの時もでしたが、生き抜く=他者を排除になるうえ、更にこの作品はゲームに関わる以外の人の命も面白半分に弄ぶシーンがあったりするので、主人公たちがどんどん刹那的になっていく感じでした。だからこそ「家族」という言葉に拘っていたんでしょうけれど。原作はまだ連載中のようですから、主人公たちに救いのある未来を残してもらいたいですね。
『FGO~絶対魔獣戦線バビロニア~』大人気スマホゲームのアニメ化作品。ゲームで言うところの第1部第7特異点「絶対魔獣戦線バビロニア」のところだけをアニメ化にされていました。
カルディアから7つ目の聖杯奪取を目的として派遣された藤丸立香とマシュはギルガメッシュ王統治下のウルクに向かう。そこでは「三女神同盟」と「魔獣」が脅威となる世界だった。ギルガメッシュから聖杯を受け取るには、この三女神同盟をまず味方につけることからスタート。マーリンとアナ、源義経と弁慶ら仲間と共に、イシュタル(実は三女神同盟ではない)、ケツァコアトル、ジャガーマンをサーヴァントとした立香だったが、魔獣の母たるティアマトとその息子と名乗るギルガメッシュの友人:エルキドゥに先を阻まれる。立香たちは仲間の犠牲を乗り越え、ティアマトを退けたに見えたが、ビーストとなっティアマトが圧倒的な力でウルクに襲い掛かる。絶体絶命の中、それでも立香たちはギルガメッシュに諭され、冥界の女主人:エレシュキガルの協力の元、冥界にビーストを落とし、ギルガメッシュの助けを受け、ビーストを倒す。ウルクは壊滅状態、エレシュキガルやアナたち仲間を失いながらも、それでも復興を信じるギルガメッシュから、立香は聖杯を受け取るのだった―――というストーリーでした。
ゲームはケツァコアトルさんとのバトルのところまでしかやっていないので(※そこでシステムバージョンアップ後「この機種は対応しません」の一言でできなくなった…orz)すが、ほぼゲームと同じだと思います。賢王さまがうっかり冥界にいっちゃった時のギャグ台詞もそのままだったらしいので(笑) 多分ゲームやったことない人は、目的とかそれまで培ってきたストーリーとかマシュの秘密とかさっぱりわからなかったかもしれませんが、全部をアニメ化するのは多分無理。第7特異点だけで21話ですからね^^; そこを少し説明で補ってはいましたが、アニメオンリーの人はちょっとわかりづらかったかも。でも時間かけて制作されただけあって、本当にアニメは奇麗でした✨ 作画ももちろんですが、背景に対し動画部分が結構浮き上がって見えるところを、遜色ない作り込みしているためか、全てが一体化して見えるの。ティアマトとのバトルシーンは見ていて圧巻でしたね。迫力もさながら美しい。見ごたえ十分でした。
にしてもかっこいいのは賢王様よ✨ どうしてもstaynightとかzeroを見てくると、ギルガメッシュは非常に嫌な奴(まぁラスボスですから)なので、FGO始まったときは「一体何時、この王様唯我独尊になってくるのやら…」と警戒していたんですが、終始国民や友人を思う「…誰、このいい人✨」でした(笑) 一体どこであんな我儘俺様(あ、俺様チックなのはFGOもあんまり変わりないか^^;)になっちゃったのか。最後に粋な聖杯の渡し方するオチャメさんになったり。でもこれでギル好きになった人多いでしょうね。サーヴァントとしても無論優秀ですが、FGOではキャラとしてダントツ人気高いと思います。関さんの演技が一品でしたv
自作はソロモンですか。第8特異点はもう全然ゲームやっていないので、見るとしたら一からになりますか。 今期でこれだけのクオリティ高い作品でしたから、無論期待大にして待ってます(^^ゞ
『映像研には手を出すな』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公は高校一年生の浅草みどり。アニメを作るのが夢だが一人では行動できない小心者。浅草は友人の金森さやかを誘い、アニメ研の見学に行くが、そこで水崎ツバメと遭遇。親から反対されているが、アニメーター志望の水崎は浅草と意気投合。金森は教師にハッタリをかましてまるめこみ、「映像研」を立ち上げ、バラックの部室も確保。ただ、全てを作るには資金が足りず、スタッフも多いに足りないことから、ロボ研との協力関係を結び、発表までこぎつける。活動が見直されたことで、金森は文化祭で更に映像研究部の存在を確固たるものとし、足りない部費を補填するために新作映像+DVD販売を画策。理論攻めにより音声や声優なども他の部活から寺院をかき集め、生徒会に反対されるも見事に乗り切り大成功を収める。そして廃れ行く街の活気を復活させるために、地元商店街と資金援助の協力関係を結びながら、町のPRのためのアニメを制作。学校側からのクレームを乗り越え、更に浅草のストーリープロットが切れない中、制作は押せ押せ状態に。動画を即売会で販売する予定ギリギリの中、今度は出来上がってきたBGMが作品内容と全く合致しないトラブルに見舞われる。しかし浅草が土壇場でこのBGMに合う様にストーリーと作画を変更。何とか即売会に間に合い、反響も上場の結果となるが、まだまだ浅草の抱く夢には届いていないのだった―――というストーリーでした。
これは純粋にアニメ制作のストーリーとして面白かったです。『SHIROBAKO』ではいわゆるプロのアニメ制作会社の裏側をストーリーにしていましたが、プロなだけに作業工程も複雑+外部依頼もありましたけど、こちらの作品はまるっきり一から作成する段階を描いていて。しかもちゃんとプロデューサー=金森、監督=浅草、作画担当=水崎、という風に役割がバッチリ機能していて、非常にわかりやすい。特にプロデューサーの仕事の非情さ(苦笑)と金森氏の徹底ぶりに、「そうか…プロデューサーってこんな大変なんだ…」と涙を誘わずにはいられませんでした。これは気の強い人でないと無理だわー。 あとやっぱりアニメ制作は本当に好きな人ではないと無理ですね。能力も無論ですが、若さと情熱がないと絶対身体がついていかない^^; 高校生だからまだ体力ありますけど、年取ったらできませんって💦 かもしたも高校の時、何度か完徹して62番トーン髪にくっつけたまま高校行った記憶がありますが、よくやれたな、と今更感心します。まぁそれが面白かったんですけどねw
ともかく、アニメの制作に将来関わりたい人なら、見ておくと凄く参考になると思います。アニメ自体も手書きの線を主体とした作画で、コンテがそのまま上がった感じが、かえって制作現場っぽくて、面白かったです。
『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』:オリジナルアニメでした。
主人公の鳴瓢秋人は元警官でありながら、殺人事件を犯した犯人として収監中。だが彼は「ミヅハノメ」と呼ばれるコックピットに搭乗することで殺人犯の無意識世界「イド」の中に入り込み、名探偵:酒井戸となって謎を解き明かすことで蔵の捜査に協力している。 幾人もの殺人鬼のイドに同じ姿で現れるジョンウォーカーと名付けられた人影が度々目撃されるうちに、百貴船太郎率いる蔵の「井戸端」のスタッフたちは、故意に殺人鬼を作り出している人物が実在するのではないかと推察を始める。
一方、蔵の情報を元に現実世界で犯罪者を追跡する外務分析官:本堂町小春は、新人でありながらも自他を顧みない行動力と洞察力を活かして犯人の身柄確保に大きく貢献していた。しかし、多くの殉職警官を出した「墓掘り」の事件での行動から、イドに潜る名探偵としての素質を見出され、外務分析官からミヅハノメのパイロットへの転向を推薦される。 ジョンウォーカーがイドの中で殺人鬼たちを監視している痕跡から、蔵発足以前の「対マン」事件に手がかりを求める井戸端は、事件で対マンを殺害した鳴瓢のイドに本堂町を潜らせる。そのイドの中には「飛鳥井木記」という名前で待機状態のミヅハノメのコックピットが安置されていた。その名前は、百貴が救出した後に行方不明となっていた、対マン最後の被害者のものであった。 名探偵:聖井戸御代となった本堂町は、「鳴瓢のイドの中のイド」に潜入する。そこで彼らはジョン・ウォーカーの正体が百貴であることに気づく。百貴はこだわりのある数字「7」つの事件を起こしたのち自殺するつもりでいたが、酒井戸と聖井戸のタッグによる謎かけによって、「イドの中のイド」に誘導され、そこで精神を崩壊。無事に帰還した鳴瓢と本堂町により百貴は確保される。そして絶望していた飛鳥井木記はイドの中で救出される日を待つことを決め、鳴瓢は探偵として新開発されたミズハノエに搭乗し、IDOへと向かうのだった―――というストーリーでした。
ストーリーとしてはかなり熟考しないとわかりづらかった気がします。推理ものではありますが、ほぼ心理戦ですね。心理が武装化したもの、と考えると謎の究明がわかりやすいかも。
最終的には本人の記憶もアイデンティティも失われるイドの中で、自分自身を保つことができるようになったのがジョン・ウォーカー逮捕につながったわけですね。そしてカエルちゃん…最初は鳴瓢の娘なのかと思っていましたが、何度も殺される飛鳥井木記であり、カエル=(救われた魂が)「帰る」ちゃんの意味だったことで、ようやく決着というか腑に落ちた感じです。
作画とかは乱れることなく、しっかりと最後まで放送してくれて、そこがありがたかった。この作品が延び延びで、続きは後日、ってなったら全くストーリーわからなくなってたよ💦 津田さんの演技がかっこよかったです♪