うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春アニメ最終回⑦

2017年06月30日 19時14分01秒 | アニメ
ついに今年も半分終わりました。
月日が経つのは本当に早い。
そしてアニメの回転率も速い(笑)
サクッと感想いってみます。
『終末何してますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』:タイトルからしていかにもラノベらしいので、「多分お馴染みのハーレムアニメなんだろうな・・・」と思いながら見始めたんですが・・・
まさか、こんなにダークな(ブルー飛び越えてダークだよ)話になるとは思ってもいなかったですよ(T0T)
地上が滅びる前の戦いで石化し、一人だけ死を逃れた主人公のヴィレムは、500年後の空の上で目を覚ます。
守りたかったものを守れず、それどころか自分一人だけが生き残ってしまった絶望や莫大な借金から世捨て人のような生活を送っていたが、友人のグリックの好意から兵器管理の仕事を紹介される。管理と言いながら、そこには兵器ではなく少女たちが集う家だった。実は彼女たちが妖精兵という兵器であり、彼女たちの面倒を見ることがヴィレムの役目だった。彼女たちは浮遊大陸群を守るべく戦場に送り込まれる、使い捨ての兵器だった。そのことを知ったヴィレムは、彼女たちを救うため、いま自分にできることを探し始める。そんな中、妖精兵の一人であるクトリと話し合ううちに、やがて二人は惹かれ合うようになっていくが、クトリの耐用年数はとっくに過ぎ、人格崩壊を起こしつつも、最後まで自らの命をかけて、ヴィレムを守るのだった―――という話でした。
メインヒロインと週末の迫った世界を救う話になるのかなと、最後までハッピーエンドを信じていたんですが、段々アバンタイトルが死亡フラグをプンプン匂わせるようになってきて、(どうなるんだろ・・・)と気が気でなくなってきたんですが、最後はうやむやの内にハッピーともアンハッピーとも言えないエンドになっていました。
まだ原作が連載中だから、最終回はあいまいな表現にしたのかもしれませんけれど、主人公の生死は分からないし、ヒロインは生まれ変わった(?)のかな。でもその世界が一体どんな世界なのかも不明なまま。・・・スッキリ消化!という訳にはいかない感じでした。多分この終わり方だと続編はなさそうですが・・・アニメオリジナルだけでもできれば幸せな笑顔が見たかったです。
『喧嘩番長乙女』:男性主人公のゲームが原案ですが、このシリーズは喧嘩バトルメインではなく、主人公の女の子と喧嘩を仕掛けてくる男子たちとの乙女ゲームの方です。
主人公のひなこは生き別れの双子の兄と再会し、彼の代わりに獅子吼学園に入学させられることに。そこで学年1位、ひいては学園1位を目指す不良たちとの対戦を図らずとも受け入れざるを得なくなり、格闘を習っていた彼女は軽々と学年1位となってしまう―――というものでした。
10分アニメでしたが、結構面白かったです。流石に女の子とバレるだろう・・・と思いつつ見ていたんですが、仲間になった野郎ども(笑)はみんな案外気がいい人たちで、正直ひなこが男だろうが女だろうが、『ダチ』として認めてくれる存在でした。うん、なんて爽やかな奴らなんだ(笑) 
流石にアニメは乙女ゲームのように「誰が彼氏になるか?」という終わりではなく、万事すべてよし!な終わり方でしたが、清々しくって良かったよv
『Room Mate』:前回の「男子向け」ストーリーではなく、今期は「女子向け」。インテリ風・体育会系風・かわゆい弟系風の3人が共同生活をしている下宿の管理人になった女の子(といってもキャラは出ず、視聴者が管理人の女の子の視線となる)と、誰が恋愛発展になるか!?!?というストーリーでした。
最終的には「恋愛禁止令」から3人それぞれ「成長して帰ってくる」と下宿から出ていった割にはすぐに戻ってきた(笑)
仕方ない、5分アニメだもんね。所要時間30秒で戻ってきたときはびっくりだったが(笑) 前作みたいに1対1ではないので、誰かを選ばねばならんのでしょうが、アニメではここを上手く躱してくれた(苦笑) 各人お好みの男子のところだけピックアップして編集するとよいかと思いますv
『あくのぐんだん』:現役声優さんが描かれている漫画のアニメ化でした。
地球制服のアルバイト募集を見て申し込んだ主人公のドン様&部下のチクちゃんペプちゃんとともに、いざ地球制服へ―――と思ったら、乗ってきた船は壊され、3人で地道にアルバイトをして生活を必死につなぐ、というすごく所帯的ホームドラマ(笑)でした。
ドン様たちにはとっても地球制服は無理だけど、演じていらっしゃる声優さん方は十分日本を征服できる豪華さでした ドン様たちの給料と、5分番組だけど声優さんのギャラを比べたら、多分玄田さん達の勝ち(笑) すごかったよ・・・
『ラブ米』:オリジナルの5分アニメ。ですが、「日本人なら米を愛そう!」の勢いで、農林水産省がバックについてタイアップしている、最強の番組(笑)
大人気を誇るパンのグループ:イーストキングが常にトップの新嘗祭。そこに「米離れで学校が廃校」の危機に立たされた米たちが「お米の素晴らしさをもう一度知ってもらいたい!」という願いとともにLOVERICEというグループを結成。新嘗祭でイーストキングと真っ向勝負をすることに―――というストーリーでした。
結果としては「どっちも大事」ということで。人間が生きていくには炭水化物が必要ですから。米も小麦も大事ですよ。
番組の最後にいつも流れる「残ったご飯でのアレンジ料理」クックパットが流れるのが楽しみでした。美味しそうでしたよ。小腹の減る時間にキツイ一撃でした(笑)
『月がきれい』:こちらはオリジナルアニメ。中学2-3年生の思春期真っただ中の二人の恋と青春を描いた作品でした。
主人公の安曇小太郎は純文学を愛し、文芸部の部長をしながらコツコツと小説を書きためている。そんな彼が出会ったのが、同じ学年の陸上部のエース・水野茜。二人はファミレスで出会ったり、同じクラスになってからも体育祭の係が一緒になるなどの機会を得て、意識しあうようになっていく。やがては告白し、晴れて付き合うことになったのだが、たがいに言い寄られる異性がいたり、それに対しての嫉妬が起きたりと、小さな揉め事を乗り切ってきたが、高校進学を前に茜は父の転勤で遠方に行くことになってしまい、小太郎と距離が離れてしまうことに。茜とともに高校生活を過ごしたいがために、小太郎は必死に勉強するが、茜の学校は不合格。遠距離となることに不安を抱く茜だったが、小説の投稿サイトにあった小太郎の作品を見て、二人は本当の気持ちに気が付く―――というストーリーでした。
本当に純粋に等身大の中学生の恋愛&友情&生活でしたね。何とかしたいけれど、まだ経験も浅い・経済的に伴わない・子ども扱いと大人になるべき狭間で揺れる心情が凄く丁寧に描かれていました。
最後は小太郎に以前から思いを寄せていた千夏が、二人の関係を知りながらも告白。しかも同じ高校に行くと知って、茜にとっては不安の絶頂だったでしょうね。そして周囲が簡単に「別れちゃえば?」と言ってきたり。まだ幼い濃いかもしれないけど、この千夏の告白に、「3年間千夏と一緒で、小太郎のだけでなく茜の心も揺れるんじゃないか・・・?」と一波乱二波乱ありそうな最後に気を揉んだまま終わり…かと思いきや、EDでその後の二人のやり取りが流れて、最終的には結婚したところで本当の終了でした。
中学時代の恋愛(しかも遠距離)が最後まで成就できる確率って、多分低い(それほど大恋愛でないと)と思うのですが、それでもスッキリとハッピーエンドになってよかったです。保護者目線で安心したよ(笑)


春アニメ最終回⑥

2017年06月28日 20時38分40秒 | アニメ
あと2日で6月、つまり半年が終了してしまうんですね~。時の早さを思い知るかもしたです。
昨日のリマスター見ていたら、あと8話で終了するんだ、と思うと本当に一年間なんて早い早い。24話でキャッキャしていたのがつい昨日のことのようですよ。

そしてこっちも最終回ラッシュ中の春アニメの感想です。
『ゼロから始める魔法の書』:ラノベ原作のアニメ化です。
主人公の『傭兵』は、この世界で稀にある「獣堕ち」と呼ばれる生まれつき半人半獣。そして獣落ちの首は魔法使いの呪詛の道具として非常に希少な為、魔女たちから狙われることに。あるとき魔女から逃げている最中、ゼロと名乗る別の魔女に窮地を助けられる。ゼロは自身が書き著し、何者かによって住処から持ち出されたゼロの書という本を探していた。その本は魔術に代わる魔法という新しい知識に関して記されており、それを読めば才能のある人間であれば、誰でも超常的な現象を引き起こすことができるという、悪用すれば世界をも滅ぼしかねない危険な魔法書だった。
ゼロに気に入られた傭兵は、自分を「普通の人間の姿に戻すことができる」というゼロの提案により、それを報酬に護衛として雇われ、失われた魔法書をめぐる旅に出ることに。魔法使いと彼らの存在を絶やそうとする国家との戦争を二人は止められるのか―――というストーリーでした。
ラノベの魔法物というと、どちらかといえばメジャーなのは学園戦闘物の傾向が強いので、こうして純粋にファンタジー色が全面にある作品は案外目にする折りがすくなかった気がします。なので、始まりから最後までファンタジーを樹立した世界感があって、自然体で面白かったです。
でもやっぱり一番は傭兵とゼロのやり取りかな。何でしょう・・・従者と主の関係のはずなんですが、どうにも保護者と子供という方が自然(笑) 傭兵のお母さんっぷりが何とも言えないほど可愛いv でも戦闘時は頼りになるお父さんだったり。それでいてまだ芽は育っていませんが、どこか相棒というか、恋人のような雰囲気も見えない糸があるようで。
続きも放送してくれないかな~。この二人の行く先で関係性がどう発展するのか見てみたいです。
『弱虫ペダル NEW GENERATION 』:注釈必要なし!大人気ロードレース漫画の第3期です。
今回は3年生が卒業して、進級した坂道たちを中心に、新たな部員たちとの関係だったり、各々に突き付けられた課題の克服の後に待ち受けたインターハイの1日目の山岳リザルトまでの放送でした。
坂道は巻島さんがいなくなったことでの喪失感からの脱出。鳴子君は関西での野良レースで御堂筋に敗れた後の気持ちの折り合い。今泉君はまだクローズアップはないですが、この同学年2人をまとめるのはどうあっても彼の役目になるので、今度はリーダーとしての資質の育成が課題になっていくのかも。
でも一番すごかったのは、やっぱり手嶋さん&青柳さんかな。去年は陰から支える立場で、注目は殆どなかったけれど、誰よりもすごい努力をしてきて、その努力をきちんとみんなが認めていたことですね。卒業した3年生も、一年だった坂道たちも、みんなが認めるリーダー。普通運動系の部活の部長って、一番強い人が推薦されがちですけれど、今は何よりチーム全体を把握していて、個々の長短所を知っていて、それを冷静に分析してチームに行かせる人物・・・つまりはコツコツ誠実にやってくれる人が一番精神的支柱になるんだなと。しかも絶対フェアプレイ。最終回で真波君のトラブルの間、ちゃんと待っていた手嶋さんには、もう感涙でしたよ!!(T0T) 待たなければ余裕で勝てたのに、絶対ルールは守りきる。だからこそ真波君も最初は散々舐めていたけれど、全身全霊で挑むようになった。そのうえで真波君が勝利しましたが、あの最後のシーンで真波君が敵ながらきっと心から尊敬できる人になったんだろうな。
確かに実力の世界なんですが、それ以上にもっと大切なものを築くのもスポーツの世界。感動でした。
もう次作は絶対放送してくれるはずなので、待ち遠しいです!インハイ楽しみv
『覆面系ノイズ』:こちらは少女漫画誌連載作のアニメ化でした。
ヒロインは、ちょっと変わった正確ながらも歌うことが大好きなニノ。幼い頃に「初恋の相手・モモ、そして曲づくりをする・ユズ」の2人と別れる経験をする。「いつの日か歌声を目印に、ニノを見つけ出す」という2人と交わした約束を信じて歌い続けてきたニノは、高校でユズとの再会を果たす。ユズの所属するバンド『イノハリ』のボーカルに誘われたニノは、歌う場所を得て、その歌声に磨きをかける日々を送りはじめる。一方、ニノと同じ高校に通っていたモモは、既に作曲家としてのキャリアを積んでいた。しかし、モモはニノのために作った曲を、金を無心する母親のために売ってしまった自責の念からニノを避け、ユズは音楽を否定する母親から必死に逃げる日々だった。そんな中、ついにイノハリがデビュー。そこでニノはモモに届けんばかりの歌を絶唱するが、モモは自分の気持ちを隠してニノを否定。それでもモモを思うニノの姿に、ニノを想うユズは気持ちを隠してステージの傍らに立つ―――というストーリーでした。
最初は一風変わった主人公に、過去に出会った二人の男子との邂逅が中心だったので、物語がなかなか先に進む感じがなく、どうなんだろう・・・と思ってみていましたが、後半に入って一気に面白くなってきました!
特にデビュー後の3人の葛藤ですね。複雑だと思う恋心は意外と単純で、守りたいが故に相手を突き放しことしかできない。それも愛情の1つ―――確かにそうなんですが、そうじゃなくていくつもほかの手段があるんですが、年齢的に、経験的にまだそれを知る術も力も持っていない。その切なさがこの年齢の恋愛の特色ですね。デビューして沢山の経験を積んで力を手にしたとき、思春期から脱出して先に進んだとき、3人がどういうメロディーを奏でるのか。その先が見てみたくなる作品でした。

***

感想の後で余談。
pixivの方に上げてあるアホな話の方、更新しました。お気が向きましたらどうぞv


春アニメ最終回⑤

2017年06月26日 21時10分22秒 | アニメ
朝起きたら、周囲にバラバラ死体があって驚きました、かもしたです。

うん…ご想像通り『蚊』の惨殺体だったんですけどね。

記憶にないんですが、どうやら蚊が接近して五月蠅かったらしく、無意識に手を振ったらぶち当たっていたらしいです。
そろそろ蚊取り線香出さないとダメかな~。我が家は未だにあのグルグル巻いている蚊取り線香+ブタ蚊取り愛好家です。結構かわいいですよ、ブタ蚊取り。最近ハンズやロフトでもブタ蚊取り売っているようなので、また最近ブームになりつつあるのかな。ともかく、あの匂いが漂ってくると夏を感じます( ̄▽ ̄)

そして夏を感じるには春が終わらないと。
『有頂天家族2』:おなじみ京都を舞台に狸と天狗の大騒ぎを描いた小説のアニメ化2期目です。
今期は如意ヶ嶽薬師坊こと、天狗の赤玉先生の2代目がイギリスから戻ってきたことで、あとを継ぐはずの女王・弁天様とのガチバトル&狸界の頭領「偽右衛門」を目指す下鴨家長男矢一郎と夷川家との対立がメインのストーリーでした。
そんな中、主人公(主狸公)の矢三郎は、相変わらず調子よく天狗と狸の間を取り持っていましたが、今回は婚約者の海星とともに、危うくタヌキ鍋にされる危機に。。。結局夷川の陰謀をあぶり出しに成功。天狗の争でもあの鼻っぱしの強い弁天様が落ち込んでいるところを始めてみましたが、あれだけ色気で赤玉先生を手玉に取っていたようでも、実際ははやり先生には敵わなかった。器量の大きさが違いましたね。でも事の発端は先生が2代目も弁天様も勝手にかどわかしてくるから、こんな騒ぎになるのですよ(--;)京都市民が大迷惑(笑)
今回は玉蘭と矢一郎がめでたく結婚し、矢三郎と海星の中も少しずつ進展。迷惑かけまくった金閣銀閣も呉一郎さんがしっかりと説教してくれて改心・・・できるか?
ともかく、全てが万事、無事に片付いてよかったです。また京都に行きたいなぁ~。行くと友人のお墓参りだけですぐ大阪とかに出ちゃうから、また観光したいです。
『アリスと蔵六』:こちらは漫画原作のアニメ化でした。
主人公は『アリスの夢』という不思議な力で想像したものを具現化できる『赤の女王』こと紗名が、研究施設から脱走。追手を振り切っている最中に出会った頑固爺さん・蔵六と出会い、彼の助けを受けながら、次第に人間らしい感情や成長を見せていく―――というストーリーでした。
各所で賞を取っている作品だけあって、凄く温かかったです。メインは『アリスの夢』に基づいたバトルなんですが、その戦いの渦中にあっても、全くぶれない蔵六さんが偉大(笑) 敵だろうが何だろうが、みんなまとめて説教!―――した後、ちゃんとご飯食べさせたり、面倒見てくれる、ちゃんと飴と鞭を使い分けて一人一人見てくれる爺さん。最近こうした爺さんいないですから、貴重ですよ。他人の子を叱ってくれる人ってなかなかいないです(あとでその子の保護者に後味悪い思いをさせるから、しない人が多いんですよね)。でも一番すごいのは、、人間じゃなくても紗名を一個人として、しっかりその存在を認めてくれることだったかと。紗名は人間じゃない。けれど感情や人格を持った一人前の人間として扱ってくれた。だから叱るし話も聞く。人間扱いされてこなかった紗名にとっては、カルチャーショックだったでしょうね。でもそれが凄く暖かな繋がりのある、嬉しい事だった。
是非蔵六さんみたいな人情ある人が、リアルでも残っていて欲しいです。
『ID-0』:こちらはオリジナルアニメでした。
主人公は惑星連盟アカデミーの学生・ミクリ・マヤ。意識だけを機体に移せるIマシンを使ったオリハルトの採掘作業中の事故に巻き込まれたうえに教授たちに見捨てられ、置き去りにされてしまう。まもなく、その場に現れたオリハルトの民間採掘業者「エスカベイト社」と名乗る者たちにより、マヤは彼らの母船「ストゥルティー号」に救助されて九死に一生を得るが、自分が不正取引の容疑で指名手配されていることを知り、社長のグレイマンの誘いに仕方なく応じてエスカベイト社で働くこととなる。そこにはIマシンの身体しかない、記憶不詳のIマシンである「イド」がいた。そして彼女はオリハルトを引き寄せられる謎の少女・アリスと出会う―――というストーリーでした。
久しぶりに宇宙海賊系の冒険譚でした。昔やっていた『アウトロースター』みたいな感じが懐かしかったです。
そして最近の作品に見受けられるようになった、「主人公が実は敵のボスだった」流れでイドが実は生身の身体があったころの全ての現況を作った人でした。アリスも実は彼を慕う女性の子供で、病気を治すためにまだ実験段階だったオリハルトを使うことを強行したイドと、相対したシュヴァリエと対決することになった経緯が明らかに。
最終的にはイドの人格を持つことを選び、地球の危機を救ったうえで、再び仕事に向かうところで完結でした。
CGの描き込みも結構細かくって、ストーリー展開も伏線をきちんと回収した上で驚く展開に持って行ってくれて、なかなか面白かったです。スケールの大きい作品でした。
『リトルウイッチアカデミア』:久々に2クールのアニメでした。一度以前に劇場版オリジナルアニメとして作品化されていて、今度はテレビ版で放送されたものでした。
主人公のアッコは幼いころ見たシャイニィシャリオの魔法ショーに憧れ、魔女になるため「ルーナノヴァ魔法学校」を目指す。ホウキに乗れないアッコは、ブライトンベリーの停留所で出会ったロッテのホウキに乗せてもらうが、スーシィと一緒にアルクトゥルスの森に落ちてしまう。そこでシャリオの杖「シャイニィロッド」を発見。アーシュラ先生の助けで森を抜け出し、なんとか入学式にたどりつく。シャリオは魔法界では評価されておらず、授業でも失敗ばかりのアッコだが、持ち前の明るさで問題を乗り越えてゆく。やがてアッコはシャイニィロッドに秘められた「アルクトゥルスの7つの言の葉」をひとつひとつ蘇らせていく。最後は新任教員のクロワ先生の陰謀により、シャリオが魔法が使えなくなったうえに魔法の暴走で世界の危機に。最後は仲間たちの信じる心を糧に、ダイアナと二人でそれを食い止めた―――というストーリーでした。
キャラや世界観のイラストを見て、凄く懐かしかったです。というのも、1970年代って、まだ日本ではそんなにアニメはなくって、巨大ロボ系の話はありましたけど、こうした魔女っ娘ものってアメリカのアニメを輸入していた頃なんですよね。そのアメコミキャラと世界観と演出が、丁度この作品のようでした。かもしたもリアルで見てはいないんですが、結構再放送でアメコミ見ていたので、「うわ~~懐かしい!」というのが最初の印象でした。
でもストーリーも落ちこぼれの子が必死に頑張り、最後はライバルも友情で結ばれ難事件を解決する、という昔のアニメストーリーをそのまま意識していて、こちらもよかったです。・・・なんで昼とか夕方の、よいこの見ている時間に放送しなかったんだろう・・・
落ちこぼれでも諦めない!月曜の一番怠い週の始まりに元気をくれた作品でした。
『僧侶と交わる色香の夜に…』:こちらも漫画原作のアニメ化作品でした。
大学生の美桜は中学の同窓会でかつて片想いしていた隆秀と再会するが、彼は実家の寺を継いで僧侶になっており、頭は剃髪して丸めていた。「僧侶なら色恋沙汰には興味ないのでは」という思い込みから美桜はヤケ酒で泥酔してしまい、隆秀に家まで送ってもらうが部屋で介抱するフリから身体の関係寸前まで許してしまう。翌朝、隆秀の家族と顔を合わせる美桜だったが、いきなり「自分の婚約者」と紹介され、あれよあれよという間に同居することに―――という作品でした。
5分番組でしたが・・・「十分です。」 5分でお腹いっぱい(笑) 「そういうシーン」の描写はないんですが、寸でのところまで+十分想像力煽り立てられます。
あちらこちらから言い寄られる美桜のフラフラ加減が如何にも、というところでしたが、最後はちゃんと自分の意志で決めたようなので良かったです。流されっぱなしだと、あの家ではやっていけない。やはりお寺だけあって精進が大事ですよ(-人-)


春アニメ最終回④

2017年06月25日 21時01分21秒 | アニメ
ここに来て、大分梅雨らしくなってきました。

近所の通りに面した紫陽花が結構見ごろになってきてます。こういうお花が見られるということはいいのでしょうが、とにかく家の中はジメジメ そしてヤツラが醸し出しております。多分決定的にトリコイデス(声:ムーディ勝山)ですね。「醸し足りないのか?」とかあの低い声で言いながら、隅っこのゴムの部分とか、黒くしてくれています。除去剤使わんとダメかな(--;)

で、ジメジメは払しょくすべし!で、アニメ見て和んでおります。
『銀の墓守』:ハオライナーズ中国スタジオ作成のアニメでした。
主人公の水銀は天涯孤独で学費も自分でアルバイトをして稼ぐ高校生。そんな彼の唯一の楽しみはRPGゲーム。そこで水銀は一人の女の子陸怜と出会う。何と彼女は通っている学校の理事長でもあり、ゲームクリエイターの会長の孫でもあった。ゲームの中ですっかり仲良くなった二人だが、陸怜の祖父がライバル会社の手によって殺され、彼女も攫われてしまう。悲嘆にくれる水銀の前にバーチャルで現れたのは、なんと殺された会長。実は水銀の方が会長の本当の孫で、陸怜は彼が助けた養子だったという。水銀は祖父から遺産として残されていたグレイブバスターという重要機密が隠された墓を守るため、遺産ハンターたちと戦うことに―――というストーリーでした。
話数の半分以上は水銀と陸怜の出会いで、実際に水銀が祖父の遺産を守るものとして戦ったのは、残り数話でした。元々15分アニメなので放送時間も短かったことも手伝って、物語の本当の確信に触れたのがわずか数話で終了だったのがちょっと残念。
思えば前作、前々作も、この枠のアニメは中途半端で物語の途中でいきなり終了だったんですよね。多分本家中国だともっと長く放送されていて、日本への輸出版は1クール分だけ切って送っているのかも。でないと、どうにも次回続きがあります!なところでこんなに毎回不自然に終了は流石にないと思いますので。
出来れば切りのいいところまで放送してくれた方が、リピート率も高くなって、視聴者側もなったくすると思うんですけどね。輸入アニメは難しいです。
『グランブルーファンタジー』:かもしたはグラブっていないので(苦笑)アニメで初見でした。
主人公はゲームだと二人・男の子のグランバージョンと、女の子のジータバージョンとあるようですが、アニメのメインはグランの方でスタート。
魔獣を操る力を持つ謎の少女:ルリアと彼女の護衛を引き受けている帝国軍騎士のカタリナが、グランの村に逃走。そこで帝国軍と戦いながら、一度命を落としたものの、ルリアの力で再生したグランが、帝国軍をしのぐ。そして3人+グランの親友:ビィたちとともに、旅に出るストーリーでした。
純粋に冒険ものです。見ていながら世界を体感できるRPGアニメそのものの醍醐味ですね。どんどん仲間たちが増えていき、友情や信頼を深めながら旅が進んでいく、最近RPGらしいゲームそのものが少なくなってきている気がするので(あくまで気のせい)、純粋な冒険譚が見られるのは貴重でしたv
ちなみに最終話の方は、たった1話だけでしたが女の子主人公:ジータバージョンでの話でした。メインの登場人物は変わりないんですが、多分ゲームでも主人公が違うと、仲間になっていく順番が違う(ルートも違うのでしょう)ためか、グランの時とメンバーが違ってました。そして内容も女子向けでした(笑) かき氷の氷をGETすべく、帝国軍と戦うう―――なんだろう・・・純粋に好奇心を掻き立てられるのが、世界(グラン)なのか食欲(ジータ)なのかで、凄い雰囲気が違っていて面白かったですよ(笑)
いずれにしても、このゲーム滅茶苦茶登場人物が多そうなので、きっとプレイしたら大盛り上がりするんでしょうね。何バージョンもパーティができて。そこらへんが王道のFFシリーズとかと違う面白さなのかも。
プレイヤーの皆さんの奮闘を祈る!
『エ〇マンガ先生』:ラノベのアニメ化でした。「全年齢対象です。タイトルだけで判断しないでねvあくまでホームドラマ」という触れ込みです(笑)
主人公の和泉正宗は高校生にしてプロのラノベ作家。家には引きこもりの妹:紗霧がおり、両親は海外で二人暮らし。彼の作品を支えるのは、正体不明の絵師である『エ〇マンガ先生』。ある時、先生の生放送を見た正宗は、その先生の部屋と自分の料理が置いてあることから、実は義理の妹が『エ〇マンガ先生』と気づいた―――というストーリーでした。
タイトルは凄いですが、確かにテーマ的には「引きこもりの妹を何とか部屋の外に連れ出そうと奮闘する」、「兄妹が協力して、誰にも負けないラノベを作る」、というホームドラマ&仕事でのパートナーとしての戦いが描かれていて、最後は紗霧にも友達ができて、一度も開くことのなかった窓を開いて外の空気に触れた、という「引きこもりからの脱出」が見られた、いいストーリーでした。
ただ、中学生の割には3歳児並みの駄々っ子の妹が、「女の子のパンツが見たい!」だの「エ〇漫画を描いたから、兄さん見て!」って言ったら―――
わたくしは、間違いなく「躾を間違えましたー!」と世間様に土下座×100して、お尻100叩きしますよ。はい。
リアルでいたらドン引きですが、あくまで2次の世界の出来事ですから。
そういうことにしておきます。


A&C第22話(後編第12話)UP&春アニメ最終回③

2017年06月24日 17時10分19秒 | アニメ
12月24日、カガリがセイラン家を離れてから3日後の早朝―――
空港には8時間のフライトを終えた特別機が着陸していた。
そして到着ゲートから、政府重鎮の一行が、一般客にはおおよそ知られていない特別通路に向かっていた。
特別通路―――つまり要人のための専用通路を通り、外に待機するリムジンに乗り込む算段となっているのが常である。
その一団を待ちかまえ、一人通路をウロウロと終始落ち着きなく歩き回っているユウナがいた。
爪を噛み、時折かぶりを振りながら、何度も腕時計を見ては「チッ!」と唇を尖らせて悪態をつく。

カガリの行方は全くつかめなかった。この3日間、必死に伝手という名の権力を笠に着て、あちこち手広く捜索していたが一向に不明のままだ。
あの男…こうなることを分かって、いくつも伏線を張っていたに違いない。
(くそっ!たかが高校生のくせに、この僕を欺こうなんて生意気なんだよっ!でも…)


―――続きはこちらから。


***


お久しぶりの更新です。先週はお休みして申し訳ございません。
今週はお陰様でつつがなく過ごしております。
解決篇その1です。
はっきり言って、公式アスランにここまでできる甲斐性があるかどうかは不明ですが、妄想なら自由にできるので、やらせてみました(笑) 嫁にもらうつもりなら、このくらいの覚悟は見せて欲しいですよ。はい。


そして最終回もつつがなくチェックしております。
『冴えない彼女の育て方♭』:人気ラノベ原作アニメ化第2期です。前回はヲタク高校生・安芸倫也が、桜舞う坂道でヒロイン・加藤恵と出会ったシチュエーションからギャルゲーを自主制作したいとおもいつく。が自分には全く絵もストーリーも音楽も何もできないにもかかわらず、幼馴染のイラストレーターや、高校生のプロ作家の先輩などを勧誘し、ようやく自サークルを立ち上げる、というところまででしたが、その続きからのスタートでした。
今期は一度は完全に仕上がったと思ったストーリーの落とし穴を発見し、再度のプロットし直しから始まって、完全に冬コミに間に合わない状況でイラストの英梨々が無理がたたってインフルエンザでダウン。プロデューサーである倫也の判断で、完成品ではなく、プレ版として冬コミに参加することに決めたが、予想に反して大反響を呼ぶ。皆満足したと思いきや、何の相談もなく勝手に決めた倫也に対し、恵が怒り出す。しかも詩羽と英梨々がプロに引き抜かれ、サークルを脱退。突然サークルのピンチに追い込まれた倫也は初心を取り戻し、もう一度恵をヒロインとして純粋にプレイしたいゲームを作ろうと『冴えない彼女の育て方』の制作を決める―――という第2期でした。
一期目は足並みそろわないメンバーをまとめるだけで四苦八苦。しかもメインヒロイン、と言いながら、その役目がさっぱりわからない恵の立場だったりしていましたが、2期目でようやくヒロインたちの個性や長短所がわかり、各々の長所を見事に引き出すことができました。でもここに来て恵が怒ったことで、一番ダメージ受けていましたね。そして再度恵を見つめなおすことで、本当に自分が目指していたギャルゲーにたどり着きそうです。最初は純粋だったはずが、いつの間にか商業戦線で争うことに満足を覚えて、純粋な気持ちが置いてきぼりにされたこと。実はそこが捨てちゃいけないものだった、と。恵が怒ったのはそこなんですよね。どうしたら売れるかは、確かにそれで食べていくプロなら必要ですが、同人サークルはそれが目的じゃない、好きな気持ちが一番なんですけれどね。
またスタートに戻ったことで、今度は更に面白いゲームが作れるのではないでしょうか。エース2人が抜けたことで、大きな損失はあるでしょうが、その分また同じ気持ちになってくれる仲間を見つける可能性が大です。
同人はそれでよし!・・・と思って、また誰も読まないSSをコソコソ書いて満足する自分を肯定してみます(笑) 「だって好きなんだモーン
『クロックワークプラネット』:こちらもラノベ原作のアニメ化でした。
1000年前、地球は死の星となったが、ある人物により、寿命を迎える前に全てのものが歯車によって再現・再構築されたことにより、人類は生存することができていた。しかし、歯車によって人類は生存できている一方で、破綻と延命といった犠牲を強いることが日常となり、人類は1000年もの間、何も変われずにいた。そんな惑星に暮らしている見浦ナオトの家に、ある日突然一つの箱が落下してくる。その箱に入っていたのは一体の自動人形・リューズだった。二人は政府の命で崩壊させられる歯車都市を救うべく、天才技師のマリーと相棒のヴァイネイとともに、走り出す―――というストーリーでした。
天性の才能を持つナオトと、天才的技能を持つマリーの二人に加え、Yシリーズの自動人形たちのアクションがなかなかの見ものでした。散々当たり合いながらも、何気にお互いを信頼し合っているナオトとマリーの技術と、自動人形たちのバトルアクションでしたが、最初は全くかみ合わなかったのが次第に歯車のようにきちんとかみ合っていって、最終回で見事にそれが形を成した構成は納得ものでした。ただセリフがみんな毒舌ばかりなので(アンクルちゃんは別)、真面目に聞いているとストレスたまりそうでしたが(苦笑) まぁ毒舌吐けるのは、信頼しているからこそ、なんでしょうけれど。
最終回ではすっかりチームが完成していたので、ここからまた始まるお話があったら見てみたいですね。
『カブキブ!』:こちらはキャラクター小説原案。ちなみにCLAMPさんとか、結構有名どころの漫画家さん&キャラデザさんが描いているので、それぞれのキャラの表情に味があって面白かったです。
ストーリーは河内山学院高等部に入学した、歌舞伎大好きな主人公、一年生・来栖黒悟の夢は、部活で歌舞伎を上演すること。そのためにはまず、メンバーを5人集めて同好会を作らなければならないため、友人のとんぼの他、あと3人のメンバーを探すことに。梨園の父を持つ、という噂の阿久津新。演劇部の人気スター浅葱芳、梨園の名門の孫である蛯原仁などに当たりをつけるものの、本人&周りの反対にあって、メンバー集めは難航。それでも熱心な勧誘と、歌舞伎の魅力を伝え続けたことで、次第に仲間が集まり始める。最後まで部活を否定していた蛯原も、最後は代役ながら引き受け、歌舞伎同好会は大きな形を成した―――というストーリーでした。
歌舞伎は最近リアルでも、「スーパー歌舞伎」とか現代調の物をやったり、一番初めに歌舞伎ができた頃のような、地方巡業というか、草歌舞伎というのか、庶民が凄く親しみやすく目にしやすい形で届けられたりして、古典だけでない広がりを見せていますね。でもこの歌舞伎同好会の子達はあくまで求めるものは古典。でも、それだと理解しにくい部分もあるので、そこを懸命に創意工夫しながら、今時の子にわかりやすい形でハードを駆使してお届けしているのが凄く面白かったです。多分蛯原君のお爺さん(人間国宝の方)が「おもしろい」と言ったのはそこなんでしょうね。蛯原君はひたすら古典歌舞伎をそのまま継承しようとしていたけれど、それでは面白みはない。特に若い人にはわかりにくくて受け入れられない。そこを何とか工夫している、その姿勢が蛯原君に必要なものだったんでしょうね。
最終回では見事に蛯原君も受け入れてくれましたけれど、まだ彼自身は納得していなさそう。この先のストーリーがあるなら、メインは彼の成長物語になるでしょうね。それもあったら面白いかもです。
『恋愛暴君』:ウェブコミック原作のアニメ化です。主人公の高校生・青司の下に、ある日突然「自分はキューピッドだ」と名乗るグリと出会う。その手に「書いた者同士は必ずキスをする」という「キスノート」を持っていた。しかしノートには「24時間以内にキスしないと書いた者(グリ)は死に、書かれた者(青司)も一生童貞のまま生涯を終える」という副作用もあり、グリはキスを青司にせがむがこれを拒否するものの、憧れのクラスメイト・茜への思慕を知ったグリが勝手に茜の名前を書いて、青司と茜がキスすることでグリの命はすくわれた上に、愛を知らないグリの勘違いから、青司を中心とした滅茶苦茶な赤い糸が結ばれて行ってしまうのだった―――というストーリーでした。
いわゆるハーレムアニメなんですが、一生懸命なのは茜さんだけだったためか、他の女子と勝手に結び付けられてしまった青司君が、羨ましいというよりその気苦労を強いられて涙を誘われます(ノД`)シクシク ほぼ毎回命がけの日々でしたね。でも最後はまだ愛とまではいわないものの、みんながそれぞれ本音で好きな人と一緒にいられるようになった+グリちゃんもなんとなく愛がわかって、悪魔化から元に戻って、いつもの騒がしい日常になってよかったです。
根本は全く解決されていない(苦笑)ですが、楽しい日々が戻ったことで、それはそれでよし!
『ツインエンジェル☆ブレイク』:以前包装していた『怪盗天使』の2シリーズ目です。原案はパチンコ屋さんというのが異色。
前回の主人公たちが敵につかまってしまい、彼女らを助けてもらうべく、新しい『ツインエンジェル』となっためぐるとすみれの友情&魔法バトル。最後は前作の親玉ゼルシファーも復活も見事に阻止し、平和が戻りました。
お約束の魔女っ子ものです。しかし、何故だろう・・・パチンコ屋さんが出展先だからなのか、大人時間の放送でした。
内容は全然普通に健全な魔女っ娘ものなのに。そして友情もしっかり純粋だし、プ〇キュアとかと遜色ないんですが・・・。今は録画でいくらでもお子様も見ることができると思いますが、ニーズは可愛いお嬢さん方にもあると思いますよ。この時間帯だと、「可愛いもの好きの、ヲタクのお兄さんたち」だけになってしまう(苦笑)
よい子のみんなもお友達を大切にしようぜ!☆
『ひなこのーと』:4コマ漫画原作のアニメ化です。超のつくあがり症の桜木ひな子は、これを克服するため、憧れの藤宮女子高校の演劇部に入ろうと上京する。下宿先の「ひととせ荘」についたものの、古本屋で紙を食べてしまうくいな、いつでもメイド服の真雪、高校生なのに店とアパートのオーナーである千秋といった、個性豊かな面々に迎えられる。しかし高校の演劇部はすでに廃部になったと聞かされ、落ち込むひな子。だが千秋の発案で、ひな子が座長の演劇部を作ればいい、ということになり、早速仲間たちと劇団を組むことになる―――というストーリーでした。
演劇だけに固執するわけではなく、普通の高校生ライフです。普通じゃない状況も多々ありますが^^; でも店でアルバイトをしながら、高校生もやって、劇団もやって、非常にみんな体力&バイタリティに富んでいます。ひだまり荘みたいな感じですが、ほのぼのしていていいですね。単発で見ても全くストーリー上問題はないので、ほっこりと見させていただきました。息抜き番組でしたv