うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回⑨&更新しました!&今年もお世話になりました<(_ _)>

2014年12月31日 17時05分13秒 | アニメ
長いタイトルだな(笑)
そんなわけで公約通り、『Vamp!Ⅱ』の最終回UPしました。一応狙って大晦日に最終回にしたんですが、他のところが伏線ひき忘れたところとか後で見つかって「ぬぉぉぉーーーーっ!!Σ(T0T)」
年末最後にきて大泣きですよ(哀) でも無事何とか形にできました。「もっとこうした方がよかった」「ああしておけばよかった」色々ありましたけれど。
今回はちょっと視線を変えて、ルナマリア視点でのストーリーをつづってみましたが、こういうパターンも新鮮で、書いている方は面白かったです。オンオフ含めて100本近くも書いていると、話がパターン化してきてしまうので(※頭悪いから)、たまにはこういうのもありかな、と。とりあえず今年最後のお目汚し品ですが、少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。今度はベタベタに甘いアスカガ書いてみるか(笑)
今年は年末近くになってからですが、オンラインの方でいくつかSS更新できてよかったですv 来年はスパコミでのプチオンリーにてオフライン参加しますが、あとはできるだけオンラインの方で更新していきたいなと思っております。

あと今日は大晦日だというのに、ろくに大掃除もしないで、冬コミ中に録りだめていた秋アニメの最終回をごそっと見て終了になりました。本当にサクサクッと感想。
『Fate/stay night UBW』:以前放送しましたstay nightの別ストーリー。というかゲームでは『Fate』ルートを攻略すると、次に『UBW』ルートが出るので、そのルートでのアニメ化ですね。今回はメインは士郎vsアーチャーですかね(ギルガメッシュさんも後で対決しますが)。アーチャーの正体を知っているだけに色々とアレなんですが(笑)今回もすごく面白いです!!以前放送したstayよりもさらにクオリティ高くって、デザインも綺麗だし、ワクワクしながら見ていました。
続きは4月からなので、早く続きが見たいですよ!!
『毎度!浦安鉄筋家族』:おなじみチャンピオン連載の4コマ漫画のアニメ化ですが、凄くくだらない(※いい意味で)んですが、それをあそこまで持って行けるのは流石大地監督!かもしたは大地監督の作品好きなので、毎回ばかばかしいお笑いに抱腹絶倒させていただきました。『マサルさん』といい『鉄筋家族』といい、大地監督のギャグアニメはホントお勧めですv
『天体のメソッド』:7年ぶりに再会した友人たちが、お互いギクシャクした関係になっていながらも、かつて呼んだ円盤とその少女:ノエルのおかげで、少しずつ打ち解けて友情をより深めていく話でした。純粋に友情・青春アニメて感じでしたね。みんなの笑顔の代わりにノエルが消えることになってしまい、ちょっと悲しい最後になるのかな、と思っていたんですが、みんなの笑顔の「みんな」の中にはノエルもいないと意味がないことにみんなが気付き、そして無事にノエルを取り戻すことができて、ほのぼの円満とした最終回でした。ハートフルストーリーでほっこり温かくなったいいお話だったと思います。
『グリザイアの果実』:スナイパーの少年がとある曰くのある女子学生5人だけを集めた高校に編入するところから始まりましたが、普通のハーレムアニメかと思ったら、実はその女子たちがみんな命狙われていたり、後ろめたい過去があったり、想像していた以上にハードな世界でした。一人ひとりの苦悩を主人公が救っていった形で、こちらも何とか無事に解決した形で終わりましたね。色物かと思いきや、真逆のグロくてエグイ展開があったりして、かもした的にはいい意味で期待を裏切ってくれました。なんとなく終わり方が「続編があるよ!」的な感じでしたので、二期があるのかと思ったんですが、どうやらゲームのようです。どんなゲームになるんだろう?謎解きアクションみたいなのかな。バイオハザードチックな。だとしたら面白そうなので、プレイした人の感想とか読んでみたいです。
『ガールフレンド(仮)』:元々は携帯ゲーム(カードゲーム)なんですよね。聖櫻学園の女子生徒の中から彼女を選んでイベントゲームしていくみたいなの。『ときめも』とはちょっと違ってカードバトルらしいのですが、プレイしたことは無し。なので、アニメもなんかカードバトルみたいなのをするのかと思ったら、普通に学園生活でした。しかもハーレムアニメでも全くなく、共学なのに登場するのは女子生徒だけ。その女子生徒同士で遊んだりイベントを楽しんだり、という、恋愛とは全く絡んだ話はありませんでした。ギャルゲーのアニメ化とは全く違ったストーリー展開である意味新鮮でした。登場人物は大勢いましたが、声優さんがベテランから若手まで沢山いらっしゃって、女性声優さん好きな方はよかったかもv
『神撃のバハムート』:これもカードゲームをアニメ化したものですが、カードゲームのキャラはバハムートはじめ、神や天使と悪魔たちで、主人公はオリジナルキャラの人間でした。
世界観は中世ヨーロッパ的でありながら、神と悪魔が存在する世界でもあり、ファンタジー色が濃かったですね。でもアクションもありドラマもありで、内容は濃かったと思います。バハムートの戦いもCG使っていたんじゃないかな。結構きれいで見ごたえありました。
最後アーミラを助けられなかったのはちょっと残念でしたが、ファバロにまだ悪魔の尻尾が残っているところを見ると、どこかで生きている気がしますね。ファバロとカイザルには是非、アーミラを助けに行く旅をしてほしいです。
『魔弾の王と戦姫』:こちらはライトノベルズ原作でしたが、こちらも中世ヨーロッパ的でありながら、竜なんかも登場して、バハムートとはまた違った意味で印象的でした。最近のノベライズアニメにありがちなハーレム展開は若干ありましたが、殆ど戦いメインのストーリーでした。いろんな国の思惑があり、そこに巻き込まれていく主人公でしたが、途中から国を率いる素質を見せ始め、やがて戦団を率いて堂々と戦を戦い抜いていく姿は、最近主人公らしい主人公という作品が少ない中にあって新鮮でした。キャラ一人ひとりよりも、戦略がストーリーの中心になっていました。欲を言えばもうちょっとその戦略面が詳しく描かれているとよかったのですが、割と「戦いが始まり、○○の圧勝で終わった」展開が多かったので、もうちょい内容を濃くしていただけたらより面白かったと思います。キャラはみんなかっこ可愛かったのでよかったですv

さて、今年もアニメとまんがとゲームに始まり、煩悩のまま、アニメとまんがとゲームで終わりました。
全く成長しませんな(笑)

今年もお世話になりました<(_ _)>
また来年も同じ調子で一年過ごすと思いますが、またどうぞ来年もよろしくお願いいたします。



冬コミ終了!「ただいま!☆」

2014年12月30日 19時11分25秒 | イベント
たった今、設営日含めて4日間の冬コミから帰宅しました~。参加されました皆さん、お疲れ様でした!
いやーなんかめっちゃ疲れたですよ 楽しかったのはもちろんですが、何故か今年は疲労感が半端ない。一体何があったっけ?夏コミに比べれば楽だった気がするんですが。
一日目はアスカガサークルさんの皆様とお会いできてうれしかったです てか、かもしたサークル参加していたわけでもないのに、何故か皆さんから沢山差し入れいただいてしまいまして!申し訳なくもありがたく<(_ _)>
スタッフの詰所にも甘いものが差し入れで結構あるんですが(※全国からスタッフが集まってくるので、さながら「美味いもの市」状態になります)、皆様からの差し入れは、個人的にホテルでじっくり味わいました(←もう食ったんかΣ(-口-;)) 疲れた体に甘いものは美味しいのですv
Mさまには素敵な新刊までいただいてしまいまして!(4コマ漫画がめっちゃ面白かった!)アスカガオンリーの義理は果たせたかわかりませんが、陰ながらご協力できていたなら・・・いいなぁ・・・。Mさまとお話しできると「あぁ・・・アスカガサークルってホッとできるなぁ~」といつも思ってしまいます(^^)
そういえば、お預かりしていた既刊誌をMさまにお返ししていた時に、かもした部署の制服○○を着ていたんですが、他のサークル様からどうやらそれが、かもしたの今年のコスプレと思われていたらしく(苦笑) 
「いつもアレ着て仕事しているんですよ。コスプレじゃないのよ」(笑)
開会してから改めてコス衣装『進撃の巨人』のハンジ分隊長着ていったんですが、そっちは本当にコスプレです(笑)
Rさま、Sさま、Pさま、Kさま、皆様にお会いでき&お話できてめっちゃ楽しかったですよ!あの一時のためにイベント参加しているといっても過言ではない!
ちなみに今回は5月のプチオンリーのお話が中心でしたが、スパコミもうすでに申し込み済みのかもしたは、いつでもプチオンリー申込みスタンバイOKですぜ☆(^^ゞ
一日目はアスカガ以外は特にお目当てはなかったので、あとはずっとお仕事していました。
2日目はBASARAと進撃ともやしもんがあったので、買い物行きまくりでした!Aさま、いつも差し入れありがとうございます!!もやしもん&野崎くん&星ちゃん話ができて楽しかったですよ!!
で、BASARAは普段はめったにしないのに大手さんに何度も並びまくり、両手の紙袋ぎっしりになるまで買い物しまくって、めっちゃ充実感ありました(笑) 今回お目当てのサークルさんの参加が本当に多くって、わたくしホクホクでしたv 進撃は西だったのでちょっと遠かったけれど頑張って心臓捧げてきましたよ(笑)
お仕事的には2日目は雨が降っていた関係で、朝から低体温症で倒れた人がバタバタと運ばれていて、これが結構すごかったな。スタッフさんみんな慣れているんで「あ、低体温症の人です。」とさらりと言っていましたが、実際には命に係わるので、本当に気をつけなければならないんですよ(・・;)
何が原因かと言いますと、当然「雨で体が濡れてそれで冷えきってしまった」ということなんですが、一般参加の方は冬は外の待機列に並ぶとき、雨降ったら傘じゃなくレインコートの方がいいと思います。 傘だとね、どんなに傘さしていても隣と前後の人の傘から雨の滴が降りかかってくるのが防げないので、結局凄い濡れちゃうんですよ それで冷え切って、手足の感覚なくなって倒れてしまうという・・・。会場の中でも濡れた服を乾かす場所なんてないですから、せめて下着だけでも着替えを持ってきていた方が正解。ともかく使われた毛布の量が半端なかったです。
あと2日目は東方があった所為か、相変わらず迷子が多いですな(苦笑) 小学生が迷子になった、って「親が連れてきたのか」と思ったら、保護者は「中学2年生のお姉ちゃんです」って・・・中学生じゃ保護者にはなれんぞ(--;)
あと、友達に金も携帯も全部預けてトイレに行ったら、その後はぐれて連絡もできず、家に帰ることもできなくなったとか・・・。たまに「家に帰るまでのお金貸してください」とか頼みに来る人いますけれど、「そこまで面倒見れませんから。自分で何とかしろ。」
最近のコミケはすごい低年齢化してきていますが、自分のことは自分で責任持てるようになってから来てほしいですね(溜息) 
3日目の今日は朝方ちょっと雨降った感じでしたけれど、基本的に暖かかったので助かりました!3日目と言えば男性向けですけれど、最近は女の子の参加も多くなりましたね。
今回2日目に艦これが来たからか、男女比半々くらいだったきがします。それでも3日目はやっぱり男性が多いかな。
ともかく4時終了で撤収作業やったら、もう体ボロボロっす なんかあちこち痣だらけだし(T0T)
差し入れで入浴剤いただいたので、これからお風呂に入って体ほぐしますv
「お疲れ様でした」<(_ _)>

明日はサイトの方で『Vamp!Ⅱ』の最終回UPする予定です。「カウントダウンライブ」だからね!
今年を無事締めくくりたいと思います。
さぁ、今夜は買ってきた同人誌、読みまくるぞ!!


冬コミ二日目終了!

2014年12月29日 16時10分08秒 | インポート
冬コミ二日目終了しました。いや~雨降られちゃいましたね。それなのに一般参加の行列は長蛇。「艦これ」と「東方」あったからね^_^;お陰様で低体温で倒れて運ばれていく人めっちゃ多かったですわ( ̄◇ ̄;)

今日のかもしたは『BASARA』と『もやしもん』と『進撃の巨人』に走りましたよ!うわ~久しぶりに散財しまくったな( ̄□ ̄;)!!
頂いた紙袋2個いっぱいになりました。昨日のアスカガ本もいれたら、明日自力で持って帰れるかな…。

てか今日だけでもえらく疲れました。爆睡しそうだ。明日ラスト一日、踏ん張ります!!



冬コミ一日目終了!

2014年12月28日 16時09分30秒 | インポート
本日冬コミ一日目に参加された皆様、お疲れ様でした!
昨日ほど寒くなく、進撃のハンジ分隊長のコスプレしていましたかもしたは、今日は寒いかと思いましたが、むしろ暑くて汗だくでした(^^;;
今日は目的のアスカガ本買えまして、ホクホクでしたv
サークルの皆さんとも沢山お話できて嬉しかったです!5月のアスカガオンリーが楽しみです!
新刊のネタ出ししなきゃ(汗っ!!
○○な本にする、って宣言したから(笑)やっぱやらなきゃ!

スタッフ仕事の方は思ったほど忙しくなくってありがたかったです。
マッタリとお仕事して、なんか色々いただいたお菓子をボリボリ食ってました。いつもと変わらん(笑)
部署に段ボール箱で「都電荒川線の40周年記念うまい棒」が届いて、一人30本の袋をいただいてしまい、一体どうやって消費しようか、「そうだ、お知り合いのサークルさんに配布させて頂こう!」と写真の袋持って勇んでいったら、既に誰もいなかったという…┓( ̄∇ ̄;)┏
うまい棒抱えて立ち尽くしている姿は相当マヌケだったと思います…。3時半に行ったのが遅すぎたんだけどね(^_^;)

明日はBASARAともやしもんがあるので、また買いに走ります!
明日は艦これと東方プロジェクトあるから混みそうだな…。オマケに雨、もしかしたら雪になるかもしれないし(´・ω・`)
頑張ろ!


秋アニメ最終回⑧

2014年12月27日 08時59分22秒 | アニメ
おはようございます。昨夜で仕事納めで今日から冬コミに行ってきます!(今日は設営日ですが)
一応コスプレも用意したんですが、なんか試着したら思いのほか寒くって、長時間着るに耐えられるかな(苦笑) なんか一瞬だけコスして、あとは着こんでいそうな気がしますが、とりあえずやるだけやってみる。 かもしたコスを見かけてしまった人はラッキー☆(アンラッキー?)かもv

もうすぐでなければならないので、ササッとまた秋アニメの最終回の感想などを。
『甘城ブリリアントパーク』:メディアとしては小説先行ですが、ほぼ漫画とアニメも並行してのメディア作品のようでした。
元子役俳優だが今は全くお呼びがかからず、芸能界から引退した高校生:可児江西也は、突然転校してきた謎の美少女千斗いすずからマスケット銃を突きつけられながらデートの誘いを受ける。否応なく西也は承諾させられるのであった。日曜日、いすずに連れられやってきた甘城ブリリアントパーク、通称甘ブリは、巷に流れるダメ遊園地としての悪評どおりの残念ぶりであった。パーク内にゲストに夢を与えようとする姿勢が微塵も感じられないことに憤った西也は帰ろうとする。しかし、いすずに引き合わされた甘ブリの支配人ラティファより、パークの支配人代行就任を依頼される。7月31日までに50万人のゲスト入場者がなければ、ラティファはじめリアル妖精のキャストたちの国である契約により閉園=消滅してしまうという大変な危機であったのだ。本来引き受ける義理などない西也ではあったが、かといって見捨ることもできず、7月31日までの期間限定ということで支配人代行就任を承諾する。翌日から西也による甘ブリ建て直しプランが遂行され、パークは徐々に活気を取り戻してきた。しかし西也は初日の時点で、様々な策を講じても目標には万単位で入場者が足りないであろうことに気が付いていた。最初は冷めた目で見ていた西也だったが、次第にキャストたちと打ち解けていくことで、本心からパークを立て直そうと必死になっていく。さまざまな手段を講じ、時にキャストににらまれながらも目標を達成予定に入っていくが、なんと制限時間の7月31日21時までに入場者数が200人強足りないことが発覚。必死に知人友人近所の人たちに頼みこみ、それでもあと1分のところで3人足りない。万事休すか・・・と思ったところでいつもパークの邪魔をしに来る幼稚園児たちが駆け込み、無事に50万人を超え、パークの存続は約束された―――というストーリーでした。
立て直しのためのキャストの妖精たちとのやり取りとかギャグも多くって、状況は深刻なんだけれど面白かったです。
西也君も、最初はあれだけ冷めていたのですが、客もいないのに必死になる甘ブリのみんなが、子役の時に売れたのに、売れなくなってしまった自分の姿に投影されて、そこを必死に乗り越えていく成長も見れてよかったです。
一年で記憶が無くなってしまうラティファの呪いも、解けたのかたまたま偶然なのか、記憶も残っていたし、アレだけ無気力だった西也が甘ブリという生きがいを見つけられて、最後はハッピーエンドで本当に良かったです。楽しい作品でしたv
『愛・天地無用!』:懐かしいですねー!大元の『天地無用!魎皇鬼』ってかもしたがまだ学生の頃に放送していたアニメだった気がします。
今回は新キャラクターの川流ももちゃんと鬼ノ白紅さんの二人のヒロインが、鷲羽さんの作ってしまった自空間の亀裂に巻き込まれて、時間を流れてしまっているところを、天地たちが助けるまでの展開でした。最初登場は天地だけで、主要キャラクターの魎呼とか阿重霞、砂沙美が登場しなかったので、「全く新しい形の『天地無用』シリーズなのかと思ったら、中盤から登場してくれて、ようやくいつもの天地っぽくなった気がします。ただ、魎呼たちがどういう人物かの説明が一切なし(まぁ天地もだけど)なので、初めてこの作品見た方には「・・・この人、どういうキャラ?」と思うところはあったかもしれませんね。まぁ5分番組なので、そのあたりは難しかったかもしれませんが。
最後の方はいつものメンバーがいつもの活躍を見せてくれたので、なんか安心して見れました。
そういえばこの作品のマスコットにしてタイトルにもなっている『魎皇鬼』ちゃんが全然出てこなかったので、「寂しい~~」と思っていたら、最終回に一コマだけ登場していましたv 相変わらず人参齧っていましたが、やっぱり可愛かったですv 魎皇鬼ちゃんをもっと活躍させてほしかった・・・
『結城友奈は勇者である』:こちらはオリジナルアニメでした。キャラクター設定といい、世界観といい、『魔法少女まどか☆マギカ』に似ていましたね。
結城友奈は讃州中学校に通う中学2年生。所属する部活の「勇者部」で、大親友の東郷美森、勇者部部長の犬吠埼風、風の妹の犬吠埼樹の4人で人々の役に立つため、さまざまな校外活動に励む毎日を送っていた。しかしそんな平穏な日常は、スマートフォンから突如発せられたアラームとともに唐突に終わりを告げる。神樹が作る結界「樹海」の中で、風から勇者部設立の真実と神樹に迫る危機を聞いた友奈たちは、神樹を、そして人類を守るため、神樹の勇者として未知なる敵・バーテックスに立ち向かう。
やがて、途中から加わった新たな勇者の三好夏凜とともに友奈たちはバーテックスの全滅に成功するが、その際に用いた力を開放する「満開」の影響で、それを用いなかった夏凜以外は各人とも五感のいずれかを失う。また、バーテックスの残党の存在が判明したうえ、過酷だった戦闘による一時的な影響かと思われた五感の消失は、元勇者の1人にして現在は寝たきりの乃木園子との出会いによって、もう治らないことが判明する。
「満開」は勇者になれない大人の代わりにバーテックスを倒せる力を神から得るが、その直後に訪れる「散華」と併せて自らの一部を供物として神へ捧げる行為でもあることを明かしながら後悔の念もにじませた園子の涙に、友奈たちは愕然とする。大切な存在である樹の声が戻らないことや、自分が友奈たちを戦いに巻き込んだためにこうなったことを痛感した風は、真実を隠ぺいしていた「大赦」への怒りに身を任せて復讐に走ろうとするが、友奈は再び「満開」が近い身を挺して風を制止する。過酷な状況や自分を恨まずまっすぐな思いを明かす樹と友奈に、風はくずおれて号泣する。
一方、独自に園子と面会していた美森は、その結果として自分の正体がかつて園子と共に勇者として戦っていた鷲尾須美であること、当時の記憶喪失や両足の不自由が須美であった頃の「散華」の影響であること、四国の外は宇宙規模の結界となった神樹を残し、すべてが無数のバーテックスにより滅ぼされプロミネンス渦巻く世界のみが存在すること、そしてバーテックスは倒しても必ず復活する存在であることを目の当たりにし、愕然となる。まもなく今までとは大きく異なるアラームが鳴り響き、無数のバーテックスの侵攻が始まる中、美森は犠牲者をもう出ないようにするため、自分だけで神樹を倒すことをきめる。だが最後まで希望を捨てない、と友奈がその前に立ちふさがる。友奈により絶望を打ち消され、最後のバーテックスを倒す5人。
世界の平和は保たれ、友奈を除く4人は体が回復していくが、友奈の意識だけは全く目覚めることがなかった。
勇者部は文化祭で友奈の諦めない心を題材にした演劇を行うことに。意識のない友奈の隣で、必死に台本を読む三森。その願いが届いたのか、友奈は目をさまし、みんなとともに文化祭のステージに立ち、喝采を受ける―――というストーリーでした。
まどマギと似ているところとしては、最終的には魔法少女(この場合は勇者)も最後は自分の身を犠牲にしなければならない、というダークな部分がありましたが、違う点としてこちらは体は最終的には回復し、5人全員がまた仲良く元気に普通の生活を取り戻した、というところでしょうか。そういう意味ではダークサイドに偏らず、ハッピーエンドになってよかったと思います。
キャラも個性的で可愛くってよかったです。

・・・ということで、もう時間だ。冬コミに向けて旅立ちます。
ご参加される皆さん、会場で元気にお会いしましょう!(^^ゞ