うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2021冬アニメ最終回⑤

2021年03月30日 21時48分38秒 | アニメ
日曜の雨で大分桜が散ってしまいましたが、かもしたも遠目で桜を眺めました🌸
職場の校庭にも桜があるので、見事に開いてますね。まだ春休み中で誰もいないので、一人のんびり茶を啜りながら感慨にふけっております( ̄▽ ̄) 図書館で借りた本など読みつつ…ちゃんと仕事しろ(ーー;)

さて、いよいよ三月も終わり。冬アニメも大詰めを迎えております。
『怪物事変』:ウルジャン連載中の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の日下 夏羽は人間と鬼との間に生まれた半妖。母親の妹の旅館で下働きをしながら生活をしていたが、家族中からいじめを受けていた。無感情な夏羽はある日、隠神怪物相談事務所の探偵:隠神 鼓八千によって救い出され、東京の彼の事務所で世話になることに。そこには同じく蜘蛛との半妖:蓼丸 織や、雪男子の晶がいた。隠神は物の怪の起こす特殊事件を解決する仕事を請け負っており、3人はその助手を務めて日々を過ごしていた。夏羽は親を、織は母親を探し、晶は兄を探していたが、織は高価な織物を作る蜘蛛の糸を吐き出す母親を、監禁していた叔父から救い出し、晶は彼を探しに来た兄の結と再会するが、零結石の力で暴走する兄に夏羽たちは苦戦を強いられる。不死の再生能力で窮地を脱する夏羽。そこに飯生と野火丸が参入し獣結石を奪いにくるが、隠神によって結合した結石は夏羽の元にもどる。そして夏羽は隠神と共に夏羽の親を探して四国に向かう。物の怪の事件を解決しながら、無感情だった夏羽は少しずつ人の心の温かさに振れ、感情が生まれてくるのだった―――というストーリーでした。
今期は結構物の怪関係の世界観を持つ作品が多かったですが、こちらは基本的に特定の登場人物が分かりやすく悪役なので(飯生しかり、蓼丸しかり)、純粋に主人公チームを応援できました。夏羽君は人間にあれだけ虐げられて育ったにもかかわらず、純粋ないい子でした✨ 多分感情を押し殺しているうちに、無感情でいることが当たり前になったのかもしれませんが。織といい、晶といい、結構虐げられて生きてきた子供たちが多く、現在の児童虐待を彷彿とさせる印象でした。でもひたむきな子供たちは凄いです。幸せになってほしいのう…
『スケートリーディング☆スターズ』:オリジナルアニメでした。フィギアスケートを6人の団体で演技する、という架空の競技で、それに懸ける高校生男子たちの青春ストーリーでした。
主人公の前島 絢晴はフィギアシングルのジュニア時代、ライバルの篠崎 怜鳳に勝てないまま、親を亡くしたことでスケートを続けられなくなり、一時期引退していた。高校生になり、フィギアを嫌悪し悪態をついていた絢晴は、それでも夜の公演で一人練習をしていたとところ、流石井 隼人という篠崎の弟に連れていかれ、フィギア公式戦のリンクに飛び入りで滑走させる。やはりフィギアに魅力を感じた絢晴は、篠崎も聖クラヴィス学園でスケートリーディングに転向したことを聞き、戌尾ノ台高校のスケートリーディング部に入部を希望する。だが散々悪態をついていたために部員たちから拒否され、顧問もいい顔をしない。流石井の計らいで実力を見せた絢晴は、何とか入部できるものの部員とはギクシャクしたまま。幾度となくぶつかり合いながらも、戌尾ノ台高校は全国大会の出場権を手にする。くじ引きで最終滑走となった戌尾ノ台高校だが、目の前で聖クラヴィス学園が最高得点をたたき出す。誰もが聖クラヴィスの優勝を疑わなかったが、開き直った戌尾ノ台と、初めて「人に認められるためではなく、自分が楽しいと思うスケート」を滑走できた絢晴の高難易度技の連続で、見事に逆転優勝。ちなみに篠崎は絢晴を見下しても無視していたわけでもなく、両親のことを知り、少しでも心残りなくスケートが辞められるように、あえてそういう態度をとっていただけ。ようやく互いをライバルと認めあい、次のシーズンに向かうのだった―――というストーリーでした。
スケートアニメと言えば『ユーリ!!!』が有名ですが、あちらは本格的にフィギアの世界をリアルにイメージして作っていたので、こちらもそれに近くなるかな…?と思っていましたが、やはり架空の競技なので、リアルに当てはめるとかなり無理がある設定でした(背中にでっかい羽根付けて4回転は無理💧)。フィギア団体は実際ありますが、まだきちんと承認競技になっていないですしね。結構旗を持って滑走したりしていますが、その分ジャンプとかはあまりないし。ルール的には「アイスダンス」に近いものがありました。折角なので、もうちょい試合を詳しく(滑走を描く時間をもっと長く)してくれたら嬉しかったです。何方かというと人間関係を重視した感じでしたので、その分そっちに取られていたかな?そう考えると、毎話しっかり滑走を最後まで描ききっていた『ユーリ!!!』ってすごいなぁ✨ その人間関係も、最初は絢晴のあの暴言と、何とか入部許可を得ても悪態をついたり先輩に対して不躾だったりで、チーム戦なのに、こんな主人公で大丈夫なのか?と心配していました。いつの間にかみんなが認めるようになっていましたが^^; でも最後にようやく「自分を見て!」という自己顕示欲から「楽しい」と思える自己承認へと変わったので、成長がみられてよかったです。演技には人間性って出るので、翌年はきっともっといい演技ができるんじゃないかなと思わせてくれました。
『IDOLY PRIDE』;音楽とアニメと漫画の総合メディア作品です。
芸能事務所:星見プロダクションのマネージャー牧野 航平は、かつてバイトで頼まれた高校の同級生の長瀬 麻奈のマネージャーを務めていた。アイドルランキング・VENUSプログラムのバトルで勝ち上がっていた麻奈は決勝の舞台に上がる前に、交通事故で亡くなってしまう。呆然実質の牧野だったが、今度は自分の意志で星見プロに入社。自らアイドルグループを立ち上げることにした。そのオーディションに現れたのは、なんと麻奈の妹:琴乃だった。彼女をはじめ6人の少女たちが合格となり、研修に入るが、牧野としては今一つ欠けているものを感じていた。そこに現れたのは幽霊の麻奈。彼女は牧野にアドバイスをし、そこで新メンバーの加入と、キャラクターの違いからチームを二つのグループ「月のテンペスト」と「サニーピース」の二つに分ける。そんな中、サニーピースの川咲 さくらの歌声が麻奈にそっくりなことをSNSでファンが噂にしていることが持ち上がる。実は麻奈の心臓がさくらに移植されていることが判明。琴乃もそれを聞き、穏やかではない内心を語るが、姉の残した曲を是非さくらの声で歌ってほしいと願う。さくらは歌いきるが、今度は麻奈の声ではなく自分自身の声で歌うことを決める。それぞれが抱えていた悩みを消化させていく中、麻奈の幽体が次第に消えかかってくる。ギリギリの状態を保つ麻奈の前で、VENUSプログラムはついに決勝。「月のテンペスト」と「サニーピース」による戦いは何と同点優勝。姉への思いを込めてファイナルステージをこなす琴乃の目には姉の声と励ます姿が見えた。そして麻奈は最後に思い出の高校の教室で牧野に告白し、思いを遂げた後静かに天へと消えていくのだった―――というストーリーでした。
これもまたアイドルものかぁ…と最初思いながら見ていたんですが、アイドル物、というよりストーリーメインの構成になっていました。しかも主役が見えてこない不思議な構成。大体どんな話にも「主観」が存在するはずなのですが、いないんですよね。最初は琴乃ちゃんかと思いましたけど、琴乃と同じくらいさくらも関係してきたし。で、傍観的立場の牧野君か、とも思ったんですが、あくまで彼は話の中心には立たず、メインはアイドル2チーム。でも唯一分かるのは「ヒロインは麻奈」だったこと。アイドル達からも牧野君からも愛され、そして彼らをずっと見守ってきた麻奈は多分一番ヒロインだったと思います。ゲームだと「アイナナ」とかマネージャーキャラがヒロインという物はありますが、既にこの世にいないはずの人物がヒロインという構成は凄い珍しいし、面白かったです。最後消えちゃった瞬間は涙者でした(ノД`)・゜・。 スッキリ綺麗にまとまっていて、面白かったです。
『EX-ARMエクスアーム』:ミラクルジャンプ連載の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の夏目 アキラは兄と二人暮らしの高校生だったが、買い物に出た瞬間、目の前で行われていたイジメを止めようとし、そこで車に轢かれてしまう。次に彼が目覚めたとき、身体はなく脳だけの状態として生きていた。その頃の世界はもう昔の面影は少なく、アキラと同じAX-ARMによる裏取引をはじめとする犯罪が多発していた。失われた記憶と身体を取り戻すため、彼を救ってくれた上園美波とアンドロイド・アルマの所属する警視庁の「EX-ARM対策課」に協力する。アキラは戦闘においてEX-ARMNo.00の「超電脳ハッキング」能力を発揮し、特に入谷重工が開発した戦闘ロボット「オーガ」を操ることができるようになる。そして事件を解決していくうちに、EX-ARMの闇取引のオークションがあることを突き止める。その会場にて襲来した最大の敵「β」を倒すため、オークショニアから、No.9(人間爆弾)、No.11(重力操作)、No.16(時間停止)を受け継ぎ、EX-ARMの開発者だった兄(の意志を継いだアンドロイド)の指示とその力を利用して撃破に成功する。その時点で脳がすでに限界を超えつつあったが、さらなる災厄が襲来。アルマとユグの支援を借りてネットワーク上で激闘を繰り広げるも、関東に押し込めるのが限界だと悟り、敵のハッキングで発射準備にあった核ミサイルを関東上空で炸裂させてEMP攻撃を仕掛けることで、道連れにする形で殲滅する―――というストーリーでした。
何故だろう…桂正和の世界を思い浮かべてしまった。なんかこうしたハリウッド仕込みの近未来映画を見ているようでした。キャラは皆3Dでしたから、余計にそう思ったのかもしれません。基本はアクションメインでしたが、兵器絡みの事件なので、迫力は凄かったです。最後は主人公が死んでしまった…;つД`) もともと脳しかないので、生命維持がどこまで持ったかはわかりませんし、多分全ての元凶のEXARMごと消失させるには、この手段が一番だったとは思いますが。それでも最後のシーンで、もう動かないはずのアキラの視聴覚モジュールがピクって動いていたので、何だかそれだけでも少し彼には未来が残っていたかな、という期待が持てた感じです。あのままじゃなく、少し前向きな終わり方になってよかったかな。
『のんのんびより のんすとっぷ』:はい。ほのぼの漫画原作のアニメ化3期目ですね。
れんげちゃんも1年生になり、初めての夏休み。今期は新キャラとして駐在さんの娘のしおりちゃんと仲良くなり、ちょっとお姉さんになりました♥ でも旭丘分校の皆は変わらず。相変わらず自然を満喫スローライフな日々を送っていきました。最後は3学期も終わってまた春に。しおりちゃんが一年生になって、学校でもお姉さん(先輩)になれたれんげちゃんでした。
いや~本当に癒されます♥( ̄▽ ̄) ゆるキャン△とこの作品は日々の癒しですね✨ ずっとぼ~~~っとしていられますv 子供のころよくあった話(物に変な名前つけたり:笑)なんですが、今の子供にはわからないものが多いかな? SNSとかそういうの一切なくって、おかげで時間の流れが凄いゆっくり。でも見ていると時間があっという間に過ぎてしまう💧 ゆるさに飢えているのかなぁ(ノД`)・゜・。 何よりも素敵なところは、年齢にかかわらず、皆が遊んでいて、ちゃんと「大きい子が小さい子のフォローに入るんだよ!」って年長の(駄菓子屋:笑)人が教えて、皆が素直にそれを聞くこと。こうやって「小さい子にはどうかかわったらいいのか?」みたいな、自分たちが大きくなった時にどうしてあげたらいいのか、という関わり方を自然と勉強できていること。特にしおりちゃんママが陣痛で来るしんでいた時、年長の子が「救急車呼んで!」「れんげはしおりちゃん見てあげて!」と、一斉に協力体制を取れること。多分普段から村で何かあったとき、眠すぐにさっと協力体制取れているから、子供たちもそれに倣うことできるんだろうなって。東京でお産するよりよほど心強いですよ。
原作の最終回まできちんと放送してくれましたが、この癒しタイムがもうないと思うと悲しいっす。…退職したら田舎に行きたいわ(*´Д`)。
『ウマ娘 プリティーダービーSeason2』:人気ゲームとアニメのメディアミックス作品。アニメは今季2期目でヒロインは「トウカイテイオー」と「「メジロマックイーン」の2頭(二人)でした。
子供のころ見た三冠馬娘のシンボリルドルフに憧れて、無敗の三冠を目指すトウカイテイオーは、先ず一戦目の日本ダービーを制する。テイオーファンも大喜びするが、その直後テイオーは違和感に襲われ、骨折していることがわかる。菊花賞出走を目指して調整していたが間に合わず、翌年の天皇賞でライバルのマックイーンとの対決を楽しみにするが、テイオー優勢の報道にマックイーンは悩む。しかし長距離を走ったことが無いテイオーに対し、自分が有利と見たマックイーンは天皇賞でテイオーに勝利。今度は無敗の三冠の目標を失い、テイオーが落ち込む。一方マックインは3連続優勝を狙うもライスシャワーに完敗。二人は気持ちを切り替えようとするもテイオーは三度足に違和感を覚え、3度目の骨折が判明。周囲は勝手にテイオーの引退を決めつけ、テイオーも意識を喪失するが、仲間の励ましに奮起。もう一度立ち上がる。一方マックイーンは腱の異常という不治の病により競走馬生命を断たれることとなってしまった。そんな彼女のために、テイオーは約束を果たすためトレーニングを重ねる。そして有馬記念当日、数々の強敵を相手に、遂にスタートを切る。テイオーは一年以上のブランクもあり、TOPから後方に引いたまま、遂に優勝最有力のビワハヤヒデが抜きんでる。レースを見護って欲しいと言われたマックイーンは躊躇するが、勇気をもって中山に出向く。そこで彼女が目にしたものは、ビワハヤヒデの隣に迫るテイオーの姿だった。そしてテイオーは一気に加速して頭半のリードで優勝。観客の歓声がテイオーを包む。そして翌年、トレセンでは共に走りに興じるテイオーとマックイーンの姿があった―――というストーリーでした。
いや、最終回は展開分かっていても本当に涙が出ました(ノД`)・゜・。←感涙。
最近大人気の『ウマ娘』。何だか一時「女性軽視」とか叩かれていたらしいですが、擬人化なので特にかもしたは違和感は感じず、毎回楽しく見ていました。なんかドラマみたいですけれど、これ、全て事実に基づいているんですよね!唯一違うのは牡馬でも『ウマ娘♥』にされていることだけで、テイオーが三回も骨折して、そこから奇跡の復活を見せることも、マックイーンの病気も全て事実。1期目のスペシャルウィークの時もでしたが、本当にこんなドラマは人間でも起こりえない!というくらいの軌跡を競走馬さん達は生み出してくれています。これはドラマの作りがいがありますって。実際競馬場でテイオー復活に観戦者皆涙したらしいですし。
何がきっかけでもいいと思います。こうして馬娘から競馬や競走馬に興味を持つ人もいるだろうし、小さなことがきっかけで、そこから世界が広がる視野が広がるのはいいことだと思います。なのでかもしたは擬人化もウマ娘も全然OK.今度はどんなドラマを誰が見せてくれるか?オグリキャップちゃん当たりでも3期でやってほしいですね♪
『アズールレーン びそくぜんしん』:あの西川のアニキが女装までしてくれた(笑)戦力ゲームのアズールレーン。本編は昨年アニメ化しましたが、今期は駆逐艦の面々が送る学園生活を、のほほん♪と描いてくれました。ロイヤルも重桜もなく、みんな仲良く楽しい学園生活でよかったね( ̄▽ ̄) やっぱり争いはよくないよ。皆で日向ぼっこしていた方が幸せ♥byジャベリン
『真・中華一番!』:漫画原作のアニメ化、新規のリメイクとしては2期目でした。
伝説の厨具の回収で旅を続けるマオ一行。裏料理界が差し向ける料理人との戦いでは、『宴席料理決戦』、麻婆豆腐の課題でショウアンに勝利するマオだったが、ショウアンは「敗北=死」の裏料理界の息手に殉じ、マオの前で川に落ちる。更に九華山でのアワビ対決ののち、長江を渡っていた一同の前に裏料理界最強幹部の五虎星の一人:ヴァルカンが現れる。川上の戦いを挑むがシャンの介入により、勝負は流れてしまい、マオたちも二手に分かれてしまう。マオたちは菊下楼に一度戻ると、そこにはジュチという料理人が居り、人気を博していた。そしてメイリイをかけた勝負を持ち掛けられ、毒キノコを使ったとして一度は敗北を仕掛けたマオだったが、ジュチの巧妙なトリックだったことが判明。判定を出したメイリィの答えはマオの勝利。一方マオたちと別れたレオンとシェルは五虎星のミラと対決。シェルは破れるものの、レオンの勝利で新たな厨具を発見。そしてマオは最後に裏料理界に最終決戦を挑み、再びヴァルカンとの対決へ。これに勝利するが、ヴァルカンは掟に従い毒を飲もうとする。それを必死に止めるマオ。やがて裏料理界の者たちが今のやり方に違和感を唱えだす。当主のカイルはそれを見て脱出。洞窟を浸水させようとし、間一髪でマオを助けたヴァルカンは代わりに水陣に消えていく。その最後を見たマオは改めて裏料理界を倒すことを誓い、新たな旅に出る―――というストーリーでした。
料理漫画&アニメは結構現実不可能な料理方法&品が登場しますが、多分一番あり得ない調理方法の作品ですな。というか、料理にバトルアクションを取り入れると、こうした演出になりますしね。中華に特化したものですが、一応舞台は19世紀をイメージしているようなのでしたが、途中でマオ君が「(タピオカの)この歯ごたえと弾力が日本での人気の一つです。」と語ってくれていましたけど…もう、そういう細かいところはど返しして!(笑)
真夜中の小腹の空く頃に放送されていたので、炒める音とかが胃袋刺激してくれましたw
何気に「こういう風にした準備しておくと効果的」というワンポイントアドバイス(あらかじめごま油を塗っておいて…みたいな)が入っているので、現実的にできそうなところはマネできそうです♪ というか、「マツコの知らない世界」に登場されていた、あの『マンガ飯の世界』の案内人の方(梅本さん)に、是非再現してもらいたいです!何といっても、二つくっつけたフライパンの中に炒飯の材料を入れ、天井に宙づりにしてくるくる回しながらその外から外から火炎放射器で炒める!というとんでもない技を実現させていましたから。(※スタジオでないと無理)ヴァルカンの「業火焼きそば」くらい現実に作ってくれそうです♪
『おそ松さん』:赤塚不二夫先生の「おそ松くん」の大人版。こちらは3期目でした。
概ね毎回2,3話の構成でしたが、ニートどもは相変わらずのニートぶりで変わりなく。個人的にお母様(松代)の破壊力(夜食のカップ麺を食い荒らさないように、最後は家を破壊するぐらいの爆破物をトラップで仕掛ける、など)がお素敵です✨
あと「六つ子を探せ!」が面白かったです。今期はどちらかというと『おむすび』の2機が結構活躍していましたね。「シェー!」の意味が理解できたようでよかったです。
夜中にバカバカしく笑えました。考える必要なく笑える作品を作られた赤塚先生はやはり偉大ですな。
『WAVE!!〜サーフィンやっぺ!!〜』:オリジナルアニメで、昨年は劇場で先行上映したもののテレビ版となりました。
主人公の陽岡マサキは大洗町に住む中学生で、海岸近くに住んでいるが、泳ぎは全くできないため、友人の田中がサーフィンをやっており、誘われてはいるが断り続けていた。そんなある日、転校生の秋月 ショウがやっているサーフィンを見て、自分もショウのようになりたいと思ったことからついにサーフィンを始める。ショウと田中に教えてもらいながら次第に上達していくマサキ。夏には一緒に大会に出場し、そこで新たな仲間も得て楽しい絶頂だったが、ある日荒れた天気の中サーフィンで沖に出たジョウが行方不明となってしまう。気落ちしたマサキはサフィンへの情熱を失いかけていたが、仲間の励ましでまたサーフィンをはじめ、高校は神奈川の葉山でプロサーファーを目指して上京した。しかし大会では日本ではNo1サーファーのフケ 倫道には相手にされず、更にハワイ合宿で出会ったショウの兄から厳しい意見をされてしまう。いまだにショウの面影を引きずっていると気づいたマサキは、ノースショアの大波に挑みながら、ようやく自分のサーフィンスタイルをようやく確立した。そして帰国後も練習に励むマサキたちはフケからようやくライバルとして認められる。数か月後、日本の強化選手の選考会でマサキたちは最高のサーフィンを披露し、その姿を眩しそうに見守るショウの姿があった―――というストーリーでした。
土曜深夜にスケボーのアニメで、月曜はサーフィンで最初はごちゃごちゃでした💦 それは個人理由なのでさておき。東京オリンピックから競技種目となるサーフィンですが、ルールも何で点数が付くのかもさっぱりわかりませんでした(ただボードから落ちずに、一番長く乗っていた人が勝ちなのかと思っていた)。が、空中を飛んだりその技を繰り出したりする加点だったり、定位置まで漕いで辿り着いた人が先に波を選ぶ権利がある(時間制限あり)とか、簡単なルールさえ知らなかったので、この夏は結構面白く競技を見ることができそうです。にしてもノースショアの波があれ程きついんだったら、九十九里浜(オリンピックの会場)の波なんて、そこまでではないから、外国の人なんて簡単すぎるんじゃなかろうか? 主人公のマサキ君の大洗も結構外海なので波はありますけどね。初心者でもわかるようにストーリー設定してくださったので、理解しやすかったです。ただ残念だったのは、やはりショウくんが途中退場してしまったこと(ノД`)・゜・。 マサキの成長のためには必要な展開だったのかもしれませんが、悲しかったわ💧 ラストでどうやら存命されていたような感じでしたが、あれは多分お兄さんじゃなくショウ本人だったと思うので。もしかしたらあの事故の後遺症か何かでもうサーフィンできない身体になってしまったのかもしれませんが、できたら彼らの成長を一緒に見守っていて欲しいなぁと思います。
『ブラッククローバー』:ジャンプ連載の漫画原作のアニメ作品でしたが、4年にわたる長編作品でした。
主人公のアスタとユノは同じ日にハージ村の教会に捨てられていた。共に最強の魔術師である「魔法帝になる」ことを目標とし、類稀なる魔法の資質を持っていたユノはそれぞれに渡される魔導書:グリモワールの授与で四葉のグリモワールを引く一方、魔力の無いアスタは何故か五つ葉のグリモワールを手にする。五つ葉には悪魔が宿ると言われ、忌み嫌われるが持ち前のド根性で、魔法騎士入団試験で黒の暴牛のヤミに拾われる。一方のユノは金色の夜明け団に入団。二人はそれぞれの場所で活躍し、力を付けて行く。そんな二人の出生が明かになったのは、ハート王国にスペード王国の漆黒の三極性が侵入し、ヤミとヴァンジャンス、女王のロロペチカを誘拐された時。ユノは元はスペード王国の王子で三極性が支配した時王城から密かに逃がされたことを知る。一方のアスタは右腕に宿る悪魔:リーベの意識から、実の母:リチタは魔力を吸収してしまう体質であり、我が子の魔力とともに生命力も奪ってしまうため、息子の命を守るためにアスタを教会に預けたこと。そしてリーベも魔力が無く、地上に出たところ、リチタに助けられたものの、悪魔が彼を狙ったため五つ葉の魔導書に姿を変えさせたことを知る。そんなリーベの境遇から、分かり合える友達になることを提案し、リーベはアスタと契約。ヤミを救い出すため改めてスペード王国に乗り込む―――までのストーリーでした。
とってもジャンプらしい主人公というか、虐げられても決して負けずに前向きに進んでいく一本気な性格は、いっそ清々しかったです✨ そしてアスタの精神的支えにもなったユノ…どんなに魔力に差があろうと、決してアスタをバカにせず、彼の努力を一番近くで認めてくれていた彼もいい友達です。後は悪態付きながらもヤミ団長はじめ、黒の暴牛団員の皆がそれぞれ支えてくれて、居心地のいいチームでしたね。続きは映画ですか…ここまで来たら全部TVで放送してくれてもよかった、と思うのですが、多分原作に追いついちゃったかな。でもここまで長く放送してくれて、ホントよかったです。スタッフの皆さん、お疲れ様でした<(_ _)>

2021冬アニメ最終回④+春の新番組①

2021年03月28日 18時53分21秒 | アニメ
絶好のお花見日和(といっても宴会はせず、眺めて歩くのみ)な週末でしたが、かもしたはまた急に血圧高くなっちゃって💦昨日は一日寝ていました💧
卒業式も入学式も、今年もオンラインで、その分かもしたの仕事的には負担が少ないんですが…。でも今年は簡略してますけれど、健診もの準備とかしなきゃならず、来週にはもういろいろ動かにゃならんので、そのストレスですかね。大事にしないと。
と言いつつ、ストレス解消法はアニメ見ることなので、それだけは欠かさずw
『弱キャラ友崎くん』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の友崎文也は学校では「陰キャラ」だが、唯一『アタファミ』という格闘ゲームで最強であることを心のよりどころとしていた。そんなアタファミに置いて、文也の次に強いNoNAMEという人物に興味を持つ。「オフで会おう」という申し入れを受けた文也が待ち合わせ場所に行くと、そこには同じ高校で人気も勉強・スポーツも一位の日南葵がいた。負けず嫌いの葵は最強ゲーマーのnanashiが文也であることにショックを受け、辛らつな言葉を浴びせる。リアル人生ではなくゲーム世界に自分を見出す文也は、葵から「人生こそ最高のゲーム」と言われ、話しに共感した文也は人生という名のゲームに最弱Lv1から挑むこととなる。
葵から課題を出され、それをクリアしていくうちに、文也の周りには友達ができ、リア充な遊びにも参加できるようになった。そこで葵から「クラスメイトの風香に告白する」という課題を出されるが、何かが違うと感じた文也は葵に意見する。葵は怒り出し、二人は決裂。しかし自分が何故違和感を感じたのかよくよく考えた文也は、葵を呼び出し、「アタファミという自分が満足できる場所があり、それ以外のまだ欠けているところを達成していくのが面白い」「すべて完ぺきにこなす葵にはわからない感情」であることを伝える。彼女が夢中になるアタファミは唯一完璧な彼女が一位になれない場所だからこそ、必死に取り組んでいることを教える。自分の気づかぬ感情にようやく悟った葵と文也はまた今までの関係に戻り、リアルをクリアしていくのだった―――というストーリーでした。
かもしたもいわゆるヲタク街道まっしぐらな青春時代(笑)でしたので、どれだけリア充人生のレベルって上げられるのか興味持ってみていました。最初は結構日南さんの意見は「ふんふん。」と聞けていたんですが、友崎君じゃないですけれど、やっぱり途中から違和感出てきました。何がか、といえば、日南さんは最終的に「友崎くんの感情までもコントロールする」ところまで踏み込んできちゃったからですね。感情は支配できませんよ。いかな恋愛でも、二人にしか分からない感情なんですから、そこを他人がコントロールするのはあかん。確かに中高のころって、他人の恋愛応援すること多いですよね。かもしたも例に漏れず、部活の友達の後押し手伝ったことありましたが、それは本人からきちんと「助けて欲しい」と言われたので。日南さんは勝手にくっつけようとしているので、そこは駄目。でも、そこをちゃんと「おかしい」と気づけているんだから、友崎くんは決してコミュ障でもないし、距離を考えられる人だと思います。ちゃんと日南さんの一番欠けている部分を指摘できましたし。日南さんには負けず嫌いは判りますが、他人の支配はしないで、むしろ自分をよく見て欲しいですね。一番下に見ていた友崎君から指摘されたのは悔しいと思いますが、むしろまだ学生時代でよかったですよ。社会人になってからでは、一回の挫折がでかくなるので。二人とも沢山行き詰って乗り越えて行ってもらいたいものです。
『WIXOSS DIVA(A)LIVE』:カードゲームのWIXOSSのアニメ作品。今回で5作品目になりました。今期は今までのシリーズとは違って、少し明るい雰囲気の作品でした。
主人公の明日平和は、幼い頃、バーチャル空間「WIXOSSLAND」で最強のディーバ「無限少女」に憧れていた。「WIXOSSLAND」では3人チームでバトルを行い、セレクターと呼ばれるファンの数を競う「ディーヴァバトル」を行っていたが、自らもトップディーヴァになるという夢を叶えるために、友人の温故 昭乃と、実力は認められているものの過去にトラブルでチームを抜けていた魁 令を誘い、自身のチーム「No Limit」を結成してディーヴァバトルに挑戦することとなった。新人ながらCランカーの中で勝ち進めていくNo Limit。時折調子づいた平和の暴走や、大人しい昭乃との価値観の違い、令とかつての仲間との諍いなど、数々のエピソードを超えて、ほぼ負け知らずのチーム。しかし、ある日Aランクトップディーバの「デウス・エクス・マキナ」のエクスとひょんなことで知り合い、平和は彼女からバトルを申し込まれる。軽い気持ちで挑んだ戦いは完全なる敗北。しかしそれを「仕方ない」と言った平和にエクスが怒り、バトル終了後も平和に攻撃を仕掛け痛めつける。敗北にすっかり気落ちした平和はWIXOSSを辞めようとするが、チームメイトや仲間たちが必死に「ゼウス・エクス・マキナ」に挑む姿を見て、勇気を奮い立たせて再度彼女らに挑む。しかし運営側が開催していた「ゼウス―」達とのバトル大会を急遽中止。増えすぎたディーバたちを一掃するための仕組まれた計画だったが、元「無限少女」の店長や、平和達のアクセス乗っ取りで、NoRimitとゼウス達の試合が決定される。仲間たちのカードを預かり、ゼウスの無敗攻撃を退け、NoRimitが初めてゼウス・エクス・マキナに勝利する。そして時は過ぎ、NoRimitはAランク入りを果たすためのバトルに挑むのだった―――というストーリーでした。
今までのシリーズは、「無限少女」になって願いをかなえる代わりに、自分がルリグになって世界を閉じ込められてしまう、という真実や、リアル世界で葛藤を抱え込んだ少女たちが時に荒んだ戦いをすることもあって、結構ダークなストーリー展開でした。でも今回は基本的にチームで友達になったり戦うことでお互いを認め合う形になったりと、結構明るいストーリーになっていたので、よかった♪(*´▽`*)と思っていた―――んですが、やはりWiXOSS、エクスが平和を痛めつけるあたりの残虐シーンは入っていました💧 流石はWIXOSS…(--;)
流れ的には王道の、ボスに挑んで最終決戦は仲間の力で勝利、でしたが、ある意味今までのシリーズから考えると一番すっきりしていて後腐れなく円満終了できたと思います。ストレスレスで見れたのは大きかった(笑)
『帰ってきた大人の防具屋さん』:こちらは漫画原作のアニメ化2期目。
大人(の女性)向けの防具しか作らない防具屋さんの日常物語。特に意味はありません。(*´Д`)ハァハァな衣装、だけど防御力はいいのを見たり着たりで大騒ぎになる5分アニメでした。
・・・大人の男性向けの防具は作ってくれないんだろうか。店主の趣味だから無理かw
『キングスレイド 意志を継ぐものたち』:原案はRPGですが、ゲームのストーリー展開とは違って、アニメオリジナルストーリーでした。
舞台は魔王アングムンド率いる魔族の軍勢と、人間国家オルベルリアの国王カイルを中心としたオルビア大陸の種族たちによる戦いが終結してから100年後の世界。主人公のオルべリア王国見習い騎士:カーセルは同じ騎士の先輩:クラウスらとともに、修行の日々を送っていた。ある日、アングムンドの力を調査するために派遣され行方知らずとなったクラウスを探すため、幼なじみの司祭フレイとともに旅に出る。旅のなかでカーセルは、クレオと名乗る魔法師と、彼女の護衛をするロイが現れる。 カーセルとフレイを探しに来たというクレオたちは、「賢者の塔」のドミニクスに元に連れていかれ、彼からカーセルは「先の戦いでアングムンドを倒した王:カイルの息子であり、魔王を倒すためために用いた聖剣エアの使い手」であることを告げられる。そしてエアを手に入れ封印を解くために、仲間とともに旅路を急ぐのだった。その頃オルベリアではダークエルフたちが復讐を兼ねてオルベリア軍に加入し、力を付けていたが、アングムンドの手下に隊長のリヒト以外皆殺しにされてしまう。
賢者たちに封印を解いてもらい、ようやく聖剣の元にやってきたカーセル達だったが、時は既に遅く、アングムンドが復活。しかもその依り代はカイル王だということを知り、更に聖剣は先に手にしたリヒトの手からアングムンドへと渡ってしまう。アングムンドは執拗に攻撃を仕掛けるが、仲間たちの援護でカーセルは聖剣を取り返し、アングムンドに止めを刺す。しかしアングムンドから流れ出た妖気が、今度はカーセルに乗り移ろうとしてくる。苦しむカーセルを救ったのはリヒト。彼が身につけていた敵と誤解していた魔女の遺産のペンダントが妖気を打ち消し、アングムンドを打ち倒す。カイルは正気を取り戻した後消滅。オルべリアに平和が戻ったが、異変を感じ取った聖剣の導きにより、改めて騎士となったカーセルと仲間たちは、再び旅に出るのだった―――というストーリーでした。
こちらも「オルタシアンサーガ」と同じく王道RPGストーリーでしたね。流れが二つあって、一つはカーセル側、もう一つはリヒト側の同時進行だったのですが、最後で二つが上手く重なり合って、すっきりと解決できてよかったです。特筆すべきはカーセル役の石川界人さんの演技かな。最初の騎士見習の頃は、本当にまだ子供から抜けきれない声(話術)だったんですが、26話通して聴くと本当に最後の方はりりしくて頼りがいのある声に変わっていっているんですよ。半年間の放送だったので、気が付かないくらい本当に自然に変わっていたので、これは流石だわ✨ こちらもキャラデザも変動なく最後までクオリティ高かったので、見ていて楽しかったです。
『呪術廻戦』:言わずもがな、人気漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校生:虎杖悠仁は並外れた身体能力を持っており、育ての親代わりの祖父から「正しく使え」と言われ育ってきた。ある日高校のオカルト研究部で特級呪物である「宿儺の指」が開封され、宿儺の指を取り返しに来た伏黒恵と宿儺の戦いの最中、悠二は指を飲み込んでしまい、宿儺の器となってしまう。その後虎杖は「宿儺の器」として呪術師に捕らえられ、死刑を宣告される。しかし、特級呪術師の五条悟の提案により、「すべての宿儺の指を食してから死ぬ」という猶予が与えられる。かくして虎杖は都立呪術高専に入学し、伏黒や釘宮野薔薇たち一年生とともに少年院の呪胎を祓いに行くが、その最中で虎杖は死亡。しかし宿儺との契約で蘇生し、特級呪霊の真人との戦いに派遣。その際友人となった吉野順平を殺され、怒る悠二は同じく派遣された七海と協力し真人を退けるまでに至った。その後、京都校との交流戦で、改めて悠二は東京校のメンバーに合流。団体戦では悠二は京都校の3年生で最強の東堂葵に一歩も譲らす戦いを繰り広げるが、夏油の配下の真人が「宿儺の指」を奪いに忍び込む。悠二と東堂は特級呪霊・花御との闘いとなり、花御を追い詰めていく。しかし他の生徒にも危害が及び、死者まで出たことから五条が参戦して敵を完全に沈黙させる。結局交流戦は内容をくじ引きで決めてやり直し。何故か野球となり東京校の2-0の勝利となった。交流戦終了後、1年生は埼玉県の八十八橋という自殺の名所で、地元の高校生で肝試しをした生徒たちが原因不明の死を迎えていることを受けて調査に向かう。そこで結界に取り込まれた伏黒は不完全ながら呪術領域を会得し勝利。一方悠二と釘崎は呪胎九相図の壊相・血塗との戦いとなり、危機に瀕しながらも勝利する―――という起首雷同までのアニメ化でした。
やっぱり面白いですね!今一番人気の高い漫画&アニメだと思いますが、特にアニメではバトルシーンが凄い。TVですから2次元なんですが、描き方が3次元=3Dなんですよね。多方面から描きこんでいるので、全然平面に見えない=リアリティと迫力が満天!こうしたバトルモノってジャンプでは王道ですが、音楽とも上手く合わさっていて凄いかっこよかった✨ あとはやっぱりキャラクターの魅力ですね。無論五条先生がほぼもっていってくれてますが(笑)、1年生も2年生も京都校の子たちもみんな一本筋が通っていて、見ていて爽快です。特に野薔薇ちゃん――一般的に女子が男子に抱っこされたら「えぇ!?Σ( ̄□ ̄;)」っていう反応になると思いますが、顔色一つ変えずに「背中は任せろ。」と言い切れる。そして悠二に引けを取らない戦いっぷりと、買い物で悠二と恵を連れまわす強さ(笑)は惚れてまうぜ!(≧▽≦) …何だろう、あの独特の戦い方とか協力体制とか、口にしなくてもパッとできちゃう「ジャンプのアクション漫画」の魅力って。上手く説明できないんですが、そこが一番の魅力なんですよ。2クールガッツリ魅せてくれて、ホント楽しかったです。
で、「続」と出た後、夏油(偽)が「百鬼夜行を行う」という宣言をしていたので、「渋谷事変」までを今度2期で制作していそうですね。確実に「2期決定!」とは出ていないのですが、呪術廻戦を読んでいる人なら多分それだけで伝わっているはず。でもその前に乙骨くんが主役の「東京呪術高等専門学校」が劇場版になるそうで。今年の冬公開だそうですが、普通パイロット版の漫画をアニメにするってなかなかないんですが、制作しちゃうところがこの作品の人気の高さを物語っていますね。いずれにしても凄く楽しみなので、出来たほうから(笑)順次見て行きます!
『犬と猫どっちも飼っていると毎日楽しい!』:4コマ漫画原作が1分アニメで登場。
能天気な犬(cvざーさん)と天上天下唯我独尊な最恐の猫(cv杉田さん)の日常の飼い主とのやり取りなんですが、飼ってなくても面白かったですw 大体犬がボケ担当で、猫がオチに使われるんですが、この1分間の中で強烈に個性アピールしてくれたざーさんと杉田さんの演技力に拍手( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ 
杉田さんがツイートで「『呪術廻戦』の映画の後で『犬猫』上映シテクレナイカナ|ω・)…」の呟きが最高でした✨私もあってほしい♥
『俺だけ入れる隠しダンジョン』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の貧乏貴族スタルジア準男爵家の三男:ノル・スタルジアは、就職が決まっていた司書の座を初出勤の日に別の子爵家のコネで奪われ、途方に暮れていた。その代替案として就職先に困らないことで有名な英雄学校への進学を母から進められるが、今の自分の実力ではどうあがいても合格は不可能。そんな中、幼馴染のエマ・ブライトネスが古文書でノルのレアスキル・大賢者のデメリットを打ち消す方法を発見する。大賢者の助言により、ノルは現在は誰も存在を知らない隠しダンジョンの場所を発見する。そこで死鎖呪に囚われ、200年間ずっとダンジョンで身動きが取れない状態になっていた、凄腕冒険者のオリヴィア・サーヴァントと出会う。オリヴィアはノルに超強力なユニークスキル・創作、付与、編集、LP変換を譲り受け、この能力で隠しダンジョン内で得られるレアアイテムを売り、英雄学校への入学を果たす。そして幼馴染のエマを始め、仲間たちと英雄学校での教育を受けながら、お金を稼ぐためにギルド:オーディンに加入する。一方で、動くこともできないオリヴィアガ自分に尽くしてくれることに悩むノルは、彼女の呪縛を取り払おうと、解決策のある15階層に単身挑んだところ、死鎖呪がオリヴィアの姿となってノルを殺しに襲い掛かってくる。何とか地上に逃げ延びたノルだったが、偽オリヴィアは地上にまで現れノルを追い詰めていく。仲間の助けもあったが、とてつもない強さの偽オリヴィアに成す術もないノル達。だが、大事な人たちの命が奪われそうになることに、奮起したノルが全てのスキルを「生贄」として偽オリヴィアに叩きつけ打ち勝つ。本物のオリヴィアは200年の時からようやく目覚め、ノルと改めて対面を果たすのだった―――というストーリーでした。
基本的にノル君はチートなので、最後の戦い以外はのんびりと観戦してました( ̄▽ ̄) メインは「欲望を満たすことでSP回復」なので、女の子たちに色々される微エロシーンが多かったですがw 気が付けばハーレムアニメだったよ。隠しダンジョンといえど、「ダンまち」のようなバトルはなく、ダンジョン探索シーンはあまり多くはなかったです。学校生活とかギルドの依頼解決がメインだったかな。きゃわいい女の子とほのぼのしたい方向きのお話でした。
『Levius -レビウス-』:漫画原作のアニメ化作品でした。
世人体と機械を融合させて戦う『機関拳闘』という格闘技が存在する世界で、主人公のレヴィウスは若手拳闘士として、伯父のザックから指導を受けていた。彼は幼い日に戦争で母親が意識不明となり、父親は死亡。母の治療費を稼ぐためにもレヴィウスは機関拳闘の試合に出場を重ね、Cランクの中では目立つ存在となっていった。強敵のオリバーを倒し、Grand-1というランキング最高峰への昇格試合に挑むこととなったレヴィウスは同じステージのランキング1位であるヒューゴと戦う予定だったが、ヒューゴはその前の試合で謎の戦士「A.J.」との戦いで完膚なきまでに倒されてしまう。試合を見に来ていたレヴィウスはA.J.の素顔を見て驚愕する。A.J.は幼い日、母親の病院に行こうとして戦闘に巻き込まれた際、レヴィウスに助けを求めながら兵士に連れ去られてしまった少女だった。彼女はこの世界の経済を牛耳る軍事会社アメジストのDr.クラウン の養女となっていた。そして体に無理やり改造を施され、ヒューゴすらものともしない最強戦士となっていた。彼女を救いたい一心で戦いを挑むレヴィウス。ザックスやオリバーやガーネットの力を借りながら、試合に挑み、当初はA.J.の動きを見極め、追い込んでいったレヴィウス。勝利確実となった瞬間、命を引き換えに全ての枷を外したA.J.は自我を失いながらレヴィウスに襲い掛かる。最後の一撃で義手による一撃を与え、A.J.の動きをようやく止められた、かと思いきや、内臓が崩壊する状態になってもまだ戦い続けるA.J.。ついに倒れたレヴィウスはこのまま敗北かと思われたが、ヒューゴの決死の叫びに再度立ち上がり、使えなくなった義手の代わりに生身の左腕で一撃を加える。こうしてようやくA.J.は意識を失い、Dr.クラウンへの怒りをぶつけたレヴィウスも勝利の後倒れてしまう。数か月後、アメジストは崩壊。病院を退院したA.J.はザックスのジムへと移り住み、そこには次のステージへの昇格戦を控えたレヴィウスがいた―――というストーリーでした。
拳闘=ボクシングの漫画&アニメは「あしたのジョー」しかり、「メガロボクス」しかり、世界観も排他的で荒っぽい感じが多かったので、この作品も「そうかな~」と思ってみていたんですが、絵が繊細でイメージがぐるっと違ってました。決して骨太じゃないのは、多分義手での戦いだからかもしれませんが、男と互角以上に戦う女の子も登場していますから、あの独特の汗臭さは感じなかったです。あと影響大きかったのが音楽ですね。激しい音楽が全然なくって、静かなジャズっぽiBGMがメインだったので、滅して甘くはない世界なんだけど、独特の静けさが大人っぽさを出していた気がします。ストーリーも重厚で面白かったですし、何より声優さんも一流どころでぴったりと嵌っている人ばかりだったので、より一層ドラマに引き込まれました。
『怪病医ラムネ』:漫画原作のアニメ化作品でした。
この世にある病気には、普通の病のほかに、人間の歪んだ心や隙間に蔓延って現れる病気=「怪病」が存在し、その治療を専門にしている医師「怪病医」のラムネと、かつて彼に救われた助手でしっかり者のクロ。二人の元には今日も「目からマヨネーズが出る」「頭からポップコーンが出る」などといった、あり得ない病気を抱えた患者がやってくる。二人は患者の心の闇や歪みを掘り起こし、怪具という治療具を用いながら今日も日々治療にあたっていく。時に患者に親身になりすぎ、師匠に怪病医失格とまで言われ、落ち込むこともありましたが、そのbん患者からの信愛が厚いことをクロに教えられ、また気持ちを新たにするラムネだった―――というのが大まかなストーリーでした。
概ね一話完結で、クロが助手になった経緯のエピソードのみ2話分の構成でした。
病気そのものは漫画的であり得ないものばかりでしたが、その病に至る原因が、本当に現代人にありがちなものばかりで、結構どっきりしましたよ。特に今の世の中、スマホでSNS繋がりが重視されていたり、学校でも町内でもカーストがあったりで、本当に精神的なところでギシギシしていて身体以上に精神が病みやすい環境ですから。かもしたも仕事柄、こうした相談事を結構受けるので、そのうち「目からソース」流してくる子のいるんじゃないか!?Σ( ̄□ ̄|||)と思うほどです。ラムネのやり方はある意味心をこじ開けてくるので、妥当かどうかはわかりませんけれど、結局は患者が今の自分を脱却するしか手立てがないのは事実。心って傷や膿が見えない分、リアリティに把握しづらいのでなかなか家族や友達、先生に気づいてもらえないんですよね。ラムネ先生並みに核心つける治療ができて、スッキリ解決出来たら今の世の中安泰ですよ。でも治療よりも大事なのが予防。できたらSNSとかカーストとか、そういった人間の価値を勝手に決めつけるような物が無くなる…ことはないので(有史以来ずっとあるよね)、そういう物に打ち勝てる心を鍛えることが大事かな。

そして、いよいよ新番組も始まりました―――
『僕のヒーローアカデミア』:ジャンプ人気漫画原作のアニメ化も5期目ですか。凄いですね。
前回は仮免許を得て、実習に参加したり、文化祭があったりと学校生活ならではの楽しいところもありましたが、一方サー・ナイトアイが殉職したりミリオ先輩が個性を使えなくなったり、重いテーマもありました。むしろ本格的に仕事に近づけば近づくほど、命に係わる深刻なストーリーになっていきそうですね。
5期はメインのイベントが終わって、仮免許補習も行われる中、より現実に近い形への授業へと突入。HR中に「訓練でヴィランが雄英高校に侵入したため、A組全員で対応に当たれ」との指令。先生からの指示はなく、自分たちで協力し合い、その己の個性を最大限発揮して現場にあたるA組面々。ちなみにヴィラン役は3年生のTOP3(ミリオ先輩は川に流されている被害者役)。救出担当、火災ビルの消火担当、ヴィラン追走担当に分かれ、順調にこなし、遂には3年生を追い詰めることに成功。しかし爆轟が容赦なく先輩ごと爆破させ、教員の説教を食らうことになるのだった。一方、ハイエンドとの死闘で重傷を負ったエンデバーが、病床で謎の人物と対面していたことを思い出すのだった―――という第1話でした。
今回はTVオリジナルストーリーでしたかね?1年ぶりなので1年A組と教員の紹介的な構成になっていました。原作読んでいないのでアニメでしかストーリー追っていないのですが、この謎の人物が物語のキーポイントになるのでしょうか?いずれにしてもエンデバーに重傷を負わせたハイエンドの関係者なら、相当な強敵のはず。果たして1年生が勝てるのか?またそれだけでなく、轟親子の因縁の相手になりそうなので、焦凍くんにぜひ頑張ってもらいたいところ。無論、かっちゃん(笑)も無事に仮免取れますように!

2021冬アニメ最終回③

2021年03月26日 20時54分34秒 | アニメ
すっかり近所の桜が満開になっていたことに、今更気づいたかもしたです。
というか、もう花筏になりかけている場所もあって、咲くのも早けりゃ散るのも早い💦 あんまり桜を見上げてなかったな。勿体ない。
近所の川べりは菜の花満開で、上が桜、下が菜の花のピンクと黄色のコントラストです。春ですねぇ( ̄▽ ̄)♪
と、呑気にしていたら、こっちも怒涛に最終回ラッシュです。
『SHOW BY ROCK!!STARS!!』:サンリオオリジナルアニメの第3期でした。今期は第2期の主役バンド、「ましゅまいれっしゅ」がミディシティで「プラスマジカ」の事務所で修行をすることになり、向かったはいいものの途中の高速道路で謎の怪物に襲われた挙句、街を破壊したとして逮捕されてしまう。何とか助かった「ましゅまいれっしゅ」のメンバーは、「プラスマジカ」と合流。様々なフェスやイベントと、音楽修行を通して成長。ついに『MIDICITYワールド・ワイド・ラブロックFestival』のステージに立つこととなった。プラスマジカ&ましゅまいれっしゅをはじめ、多くのバンドが盛り上がる中、なんとあの高速道路で追いかけてきた怪物=ダークモンスターが出現。TOPを飾るはずだったましゅまいれっしゅに攻撃を仕掛け、ホワンは意識を失ってしまう。そんな窮地を数ったのは他のバンド。皆が音楽の力で、音楽の世界に未練を残したままだったモンスターを弱体化。最後はましゅまいれっしゅも復活し、モンスターを撃破すると同時に最高のステージを届けた。そしてましゅまいれっしゅは大きく成長を遂げ、アンダーノースザワに帰還するのだった―――というストーリーでした。
そういえば、先日『マツコの知らない世界』で『サンリオキャラの世界』をやっていましたが、『SHOW BY ROCK!!」は出ませんでしたね…『アグレッシブ烈子』は出たのに(笑) ステージにいる時は3Dのいかにもサンリオキャラになるので、登場するかと思っていたんですが。それはさておき。今回は1期目の時と同様に、ダークモンスターが現れそれを音楽の力で倒す、原点回帰なストーリーになっていましたが、何につけても命の危機が無いので、まったりと楽しめました♥ 基本「ましゅまい」が主役だったんですね。折角なので、もうちょいプラマジと関わって、一緒のステージで合奏してくれてもよかったな♥ ストーリーはギャグ&ほのぼのですけれど(男性バンドは結構ハードですが)、相変わらず音楽が凄い。サンリオと思って侮るなかれ。ボーカルが凄い声優さん達ばっかりなので、アイドルやバンド系アニメ並みかそれ以上の歌唱力で聞かせてくれます。しかも結構曲もかっこいいので、ストーリーもですが、音楽が気に入っていました。結構シリーズ化しているので、また4期目もあり得るかもしれません。また曲聞くのが楽しみ♪
『Dr.STONE』:大人気科学漫画のアニメ化作品、今回は2期目でした。
前回は原始のに倣い、「力で世界を作ろう」とする司と、「科学の力で全員蘇らせる」を提唱する千空達、「科学王国」が、遂に戦争となる寸前で、科学王国のみんなが戦闘準備に取り掛かっているところまででしたが、その続きからスタート。
携帯電話が完成した日、千空はルリの一言から、百夜が遺していたガラスのレコードを発見する。レコードに封じられていたリリアンの歌声を聴いたゲンは、自身の声帯模写とレコードの歌を使って司帝国の人々に「アメリカは既に復興している」という偽の希望を持たせ、司帝国を瓦解させる作戦を立案する。千空も作戦を了承し、ゲン、クロム、マグマが大樹、杠の元へ携帯電話を運ぶことになり、千空達は村を見張っていた氷月の部下:ほむらへの陽動を仕掛ける。陽動と電話のベルを使ったモールス信号による連携でほむらの捕縛に成功し、クロム達は大樹達が作った「千空の墓」に携帯を埋めることに成功する。しかし、硬い岩盤を割った音を聞きつけた羽京に察知され、ゲンのみを逃がす。無事、大樹達と連絡を取った千空とゲンにより大樹達の監視をしていたニッキーを仲間に加えることに成功するが、一方でクロムは捕縛されてしまい、千空達は救出のため司帝国の近くに砦を作ることを決め、物資の運搬用に自動車を作る。クロムの捕らえられている牢屋に突撃するため自動車を戦車に強化するが、司も千空が蒸気機関を作ることを想定し罠を張っていた。罠に気付いたクロムは見張り の陽の隙を突いて有り合わせの物を用いて作り出した次亜塩素酸ナトリウムを使って脱走、千空達に合流した。さらに死者を出さないことを条件に、千空達の策略に気付いた羽京と手を結ぶことに成功する。準備が整った千空達は奇跡の洞窟(硝酸の洞窟)を僅か20秒で制圧するが、そこに司と氷月が現れ、最後の戦いの幕が開いた。圧倒的な強さを誇る二人に対し、コハク達が時間を稼いでいる間に千空は硫酸、硝酸、石鹸からニトログリセリンを調合、ダイナマイトを作り出して司と対等に交渉することに成功する。司が文明崩壊前、霊長類最強のファイターとして格闘大会で戦うなどして賞金を稼いでいた理由は、臨床的脳死となった妹:未来の生命維持費を稼ぐためだったと指摘した千空は、石化現象の修復作用なら未来を助けられる可能性を提示し、司も停戦に同意する。発見した未来の石像に復活液をかけると、無事に未来の目を覚ますが、司を殺す機会を窺っていた氷月が本性を現し、司は槍で左胸を貫かれ、陽が脱走させたほむらにより奇跡の洞窟も崩壊してしまう。千空と司は氷月の野望を阻止するためにタッグを組み、即席のスタンガンで氷月を破る。
戦争は終結し、千空は石化現象を逆用して重傷を負った司を助けるため、司をコールドスリープ状態にさせる。そして本格的に石化現象の解明に取り組むため、船を作り外の世界に進むことを決めたのだった―――というストーリーでした。
面白かったです。科学を知っていると、これだけ応用して力のない人間であっても、生き抜く術を身に着けることができる。いや、学生の時にこの漫画があったら、もうちょい物理化学頑張れた気がするんだけどなぁ…遅すぎた💧orz。
でも無論、ただ作るだけじゃなく、使い時をちゃんと選べる千空の慧眼が無いと、全く猫に小判状態なので、ただ科学だけじゃなく全体を見渡して使える人でないと無理ですね。
後はやっぱりいくら科学があっても、一人では生きてはいけませぬ。仲間の協力と友情と信頼があってこそ、ですね。ジャンプの王道ですけれど、特に「信頼」という部分では、クロムみたいにある程度精通できる者が、悪用すると大変な事態になるので大事だと思いますよ。
今回も楽しく科学を学べました。いえ、ニトログリセリンとかは流石に作れないですが💦 まずは興味を持つきっかけが作れるといいのですよ。これ見た子供たちが、でんじろう先生なみに科学に興味持ってくれるといいですねv(´∀`*) 
もう第3期も決まっているようなので、またまた続編が楽しみです!
『天地創造デザイン部』:こちらも漫画原作のアニメ化作品でした。
神様が天地を創造し、そしてそこに住まう生き物たちを作ろう―――としたけど、面倒なので下請けに出した。という(ーー;) 神様の使いである新人天使の下田君(なぜか日本名)は、創造担当部署で神様と下請け会社の連絡係を受け持つ。そして、下請け会社こと「天地創造社」に神様からの、相当な無茶ぶりのある依頼を伝え、それぞれのセクション(動物部、虫部、など)から上がってきた作品を神様に審査してもらって結果を「天啓」としてお知らせするのが役割。しかし天地創造社の面々はかなりの曲者が多く(偏愛が多い)、気遣いと苦労の絶えない下田君、今日も上がったデザインを実際に試作し、採用or不採用を決める日々が続くのだった―――という、概ね一話完結のストーリーでした。
最近「ざんねんな生き物」とか展示や図鑑で流行っていますが、その流れに近い感じです。当り前に認知されている「キリン」だったり「ゾウ」だったりも、あの長い首はどういう理由であるのか?象のでっかい耳は何のため?等々、それこそ「チコちゃん(に叱られる)」じゃないですが、改めて聞かれると「何で?」と思うことが、すごくわかりやすく理解できました。
後はやっぱり「こんな生き物、本当に存在するんだ!Σ( ̄□ ̄|||)」てのもw 結構かもしたがお気に入りなのは『ピンポンツリースポンジ』♥ 何であんな形態していて、深海でただひたすら突っ立っているだけ(失礼)なのができたのか。あと子供の落書きみたいなのも(笑:ごめん。でもネタとして、土屋さんの孫が描いたのが採用された形になっていた)w 「本当にいる、生き物図鑑」のコーナーで説明してくれますが、まだまだ知らない生き物が多いですね。特に深海生物が謎だらけ。折角下請け会社が作ってくれたのなら、もっと見えるところに作ってほしいです、カミサマ(ー人ー) この作品、真夜中じゃなく、子供の見れる時間に放送してよかったんじゃなかろうか。多分Dr.Stoneと同じく、今度はもっと小さい子でも興味持つ子いると思いますよ。
『2.43 清陰高校男子バレー部』:こちらは小説原作のアニメ化作品でした。
主人公の灰島公誓は、元々福井出身で、幼馴染の黒羽祐仁と仲が良かったが、東京に転向してしまう。その東京のバレーボール強豪中学で優秀なセッターとして注目されていたが、チームで深刻なトラブルを起こしてしまう。その後、幼少期に過ごした母方の郷里である福井県に転校し、黒羽祐仁と再会。共にバレー部でレギュラーとなるが、ただ部活が強制参加という学校であったため、灰島と他の部員との間に軋轢が生じ、更に灰島の不遜な態度も加わって、人間関係は最悪。更に中学の最後の大会当日、黒羽は従兄の揉め事を優先し、会場に行かなかったため、強力なアタッカーを欠いたことで敗退してしまう。そのことで二人は仲たがいしたまま、同じ七符清陰高校に進学する。高校の男子バレー部は弱小で、部長の小田と副部長の青木以外は、熱量の低いチームだった。だがそこに灰島と黒羽の二人が入部し、清陰高校男子バレー部は徐々に力を付けてくる。相変わらず不遜な態度と圧力をかける灰島と、他の部員との間には亀裂が生じていくが、黒羽とともに東京で灰島の中学の時のトラブルが、彼が直接原因出なかったことが分かり、また常勝チームでエース:三村を擁する福蜂工業高校との練習試合で、改めてチームとして強くなることの大切さを知った二人は、バレーに貪欲に挑んでいく。そして春高バレー福井県代表をかけて、2校が決勝で激突する。途中黒羽が三村のスパイクを受けて出血するアクシデントもあり、また三村も足に負っていた怪我を無理して出場していたこともあって、試合は拮抗。最後は清陰高校がデュースを重ねた結果、最終セットを取り、清陰高校の優勝で幕を閉じた。だが試合終了と同時に灰島は虚無感に襲われる。春高に連れていくという目標を達成した彼にとって、次の目標が見つからなかったことが原因だったが、三村の一言で日本ユース入りを目指すという新たな目標を掲げ、春高バレーの開会を迎えるのだった―――というストーリーでした。
バレー漫画と言えば『ハイキュー』があまりにも有名ですが、試合の状況をメインストーリーにしているそちらとは違って、こちらはどちらかというと「人間関係」をメインストーリーにしているので、あまり多くの試合描写はありませんでした(決勝戦くらいで)。
なので、好みが別れたかと思います。ハイキューみたいに試合の細かな状況を具に描いて、その中での成長を描くか、試合に中心は置かず、学校生活や家庭もすべて含めて成長を描くか。
かもしたはやはり前者タイプが好みかな。でも2.43も最後はライバルとの戦いを通して、チーム内外で認め合ったり成長があったり見られたので、面白かったです。
あとは「何故にセッターは皆自信家でムキになりやすいのか(笑)」影山と灰島で是非戦ってもらいたいですねw 多分宮城県代表でいるだろうから(笑)ぜひ当たってください♪
『約束のネバーランド』:ジャンプ連載漫画のアニメ化2期目でした。
グレースフィールドを脱出した子供たちは、図書室の本にあった「ウイリアム・ミネルバ」という人物を探すが、途中鬼たちに襲われる。そこにソンジュとムジカという2人の鬼が現れ、人間を食べないという2人が子供たちを救い出す。二人にこの世界での生き方を教えてもらった子供たちは、二人と別れてミネルバの指定していたシェルターにたどり付く。すべてが整ったシェルターで、つかの間の安息を得るが、やがてGFからの追手が侵入し、シェルターの放棄を余儀なくされる。食べ物もなく、盲目の鬼:ヴィルクの住む教会で凌いでいた。ある日街に出かけたエマとレイは鬼に襲われるが、そこにノーマンが現れる。彼は別の施設でもっと手っ取り早く「優秀な脳を持つ子供の養殖」を行うための実験材料にされていたのだった。しかしノーマンたちは逆に鬼を殺す薬を開発。全ての鬼を殺す計画を立てるが、鬼にも親子の情やムジカの「邪血の力」があれば、人間を殺さずに鬼も生きられるため、ノーマンの計画を否定。ムジカを連れてこようとするが、その間にノーマンは計画を実行してしまう。エマたちが連れてきたムジカとソンジュのお陰で、被害は最小限に抑えられたが、農園側は残っている子供たちを研究施設に一斉に送ろうとする。無論エマたちを引き寄せるためのワナだったが、子供たちは逆にそれを利用してGFの皆を救い出す。そこに現れたママも子供たちのために農園を裏切る。
そこで農園システムを運営していたピーター・ラートリーから、この世界の契約を守る役割を担っていたこと、そしてミネルバことジェームス・ラートリーは自戒の念を抱え、弟に殺されていたことを語る。しかしエマは鬼も人も救えることを説き、ピーターを説得するがピーターは自殺。そしてGFのみんなを人間の世界に送り出した後、エマたちは鬼の世界を巡って農園を解放すると同時に邪血の力で鬼を救い、数年後、人間の世界に帰ってきたのだった―――というストーリーでした。
完全にアニメオリジナル・ストーリーです。原作のファンの方や、原作の絵が動いているものを見たかった方には不満もあるでしょうが、かもした的にはこれはこれでまとまっていたかな、と思います。ただいかんせん1クールで完結に持っていくのは相当無理があったように思えます。最後は原作だと貴族との戦いだったり色々ありますけど、そこはもう綺麗にカット。駆け足3分でエマの願いが叶って、もう農園は廃墟となっていた、という絵で全てが終わったことを印象付けていました。元々GF脱出までがいわゆる「知恵の戦い」で以降は「身体の戦い」がメインな描き方なので、前半の流れを期待して見ていると、ちょっと物足りなかったかもしれないですね。できればもう1クールあって、エマの戦いが詳しく描かれていてもよかったんじゃないかな、と思いました。
『五等分の花嫁∬』:こちらも人気漫画原作のアニメ化2期目でした。
前回まではとにかく中野家の五つ子が主人公の風太郎に反抗的(特に二乃と五月)でしたが、今期は五つ子の父親が登場。風太郎の家庭教師解任と、五つ子への強い干渉を起こし、それに意見した風太郎は首を宣言される。五つ子は三学期松のテストで全員赤点回避すればクビの話は無しという確約を貰い、家を出てアパートで自活をしながら勉強を続ける。しかし二乃だけはどうしても風太郎に反抗的なまま。というのも「いつまでも五つ子の関係を続けたい」と変化を嫌う二乃にとって、風太郎は残りの4姉妹を変えてしまう敵の存在に当たるため。しかしそんな二乃も風太郎の努力に、やがて憎しみから愛情へと感情が変化。特に温泉旅行で風太郎への気持ちに気づいた四葉以外の4人は、風太郎を巡っての恋愛バトルに勃発してしまう。一方風太郎はかつて京都で出会った五つ子に似た少女の面影を追っていた。実はその少女の正体は四葉だった。しかしそれを四葉は風太郎には告げず、そのまま修学旅行に突入。何とか風太郎と二人きりになりたい一花は、三久に変装し、三久の告白を邪魔してしまう。三久を傷つけてしまった一花は、何とか三久にきっかけを作ろうとするが、逆に風太郎に一花の算段がバレてしまい一花と風太郎の関係も悪化。それでも三久のフォローをしようと一人奮闘しようとするが、結局全員三久のフォロ―を考えていたことが発覚。三久もそんな姉妹の情を受け止め、告白ははぐらかせたまま、修学旅行は五つ子の仲直りで終了したのだった―――というストーリーでした。
最初1期目見ていた時は、とにかく反抗!何が何でも反抗!という感じで、殆ど心を開いてくれないこともあって、結構なストレス(苦笑)でした。でも今度それがぐるっと180度反転して「恋のバトル」に変貌w 五つ子の個性が出ていて面白かったです。一花のブラックな部分も垣間見えましたが、でも根本的にみんな姉妹のことは大好きで、どんなに成長して変わっても、愛情は変わりないことが分かりあえて、円満解決でよかったです。
さて、最後はこの五つ子の中の一人と風太郎の挙式シーンで終了しましたが…結局誰なんだろう??温泉旅行の時に恋愛の鐘を鳴らそうと風太郎に飛びついていた子が、将来の花嫁のようですが、あの時は皆五月に変装していたし…。
そう思っていたら、もう続編決定!高校生活もあと僅かですし、受験もあれば風太郎も自分の事に係りきりになるだろうし、さて、誰が🎯を引くのか―――は、次回のお楽しみにしましょう♥

2021冬アニメ最終回②

2021年03月25日 20時51分14秒 | アニメ
水曜日は一気に作品が最終回でしたね。チェックするのも大変でした💦
『アイ★チュウ』:スマホのアイドル幾瀬ゲームのアニメ化作品でした。
有名芸能事務所「エルドール」が経営するアイドル養成学校「エトワール・ヴィオスクール」。その生徒たちは「アイチュウ」と呼ばれ、3年間研修を受け、多くの先輩が有名アイドルとして羽ばたいていた。主人公の愛童 星夜もその先輩アイドルである「天上天下」の竜胆 椿に憧れ、奏多と晃とともに「F∞F」を結成し、アイドルを目指していた。他のグループも含め、学園長からの厳しい指令をこなし、3期生はアイドルとして成長していく。そして夢の舞台「サウンドカーニバル」への出場をかけて、ユニットの中から一グループを選出する選考会。そこに絶対王者の「天上天下」も参加。星夜は憧れの椿との戦いを楽しみにしていたが、椿に資質を疑問視され、ショックで落ち込んでしまう。悩む星夜を支える仲間たち。自分なりのアイドル像を見つけた星夜たちは選考会で最高のステージを見せる。しかし優勝したのは「天上天下」だった。サウンドカーニバルの当日、クマ学園長の命令で、アイチュウたちはステージの裏方の助っ人をすることに。沢山の荷物を運びこんだアイチュウたちは天上天下のステージを間近で見ることができた。それを見て歌いたい情熱が再度溢れるアイチュウたち。そんな彼らに学園長と天上天下はアンコールステージを共に務めることを提案。運び込んだ衣装は全て彼らのもので、全て事前に用意されたシナリオだった。それを受けて彼らは最高のステージを届けるのだった―――というストーリーでした。
男性アイドル育成アニメは数ありますが、多分ゲームをプレイしている人は、思い入れ沢山あるんじゃないかと思います。雰囲気としては、元祖男性アイドルゲームの『うた☆プリ』に近いかもしれませんね。学園長の個性と言い(笑)他の作品と違う要素と言えば、いわゆるバンドだったりDJ系だったり、音楽の要素はバラエティに富んでいたと思います。なので音楽の幅広さでは楽しめたのではないかな。
最後にまた新たな登場人物が宣戦布告(!?)していたので、もしかしたら2期目があるかもしれませんね。
『Re:ゼロから始める異世界生活』:人気なろう系小説アニメ2期目の後半でした。一応今回でアニメは完結、なのかな。
前編で、エキドナが交渉を仕掛けてくるものの、断ったスバルだが、どの道を選び、何度死を繰り返しても、一向に解決にはつながらず、やがて精神的に追い詰められていた。そんな彼の前に現れたのはオットー。気弱な商人と思われていた彼が、必死にスバルの力になることを伝え、ガーフィールとの戦いも辞さない姿勢の彼に勇気づけられたスバルは、もう一度立ち上がる。そして仲間の力を得たスバルは、このループの元凶となっているロズワールに「この周回」で困難を突破できなければロズワールに素直に従う、ただしもしできたなら彼の持つ『叡智の書』を捨ててもらう、という契約を交わす。オットーやパトラッシュの力を借り、またラムの協力も得て、ガーフィールを撃破し、エミリアに心からの親愛を伝えて彼女を精神的に支える。さらにガーフィールが外の世界に抱く恐怖を乗り越えさせて味方とし、屋敷にてエルザを撃退、魔獣使いメィリィを捕縛する。そして焼け落ちる屋敷と運命をともにしようと自暴自棄になっていたベアトリスを救い出し、ベアトリスと協力して大兎を討伐する。エミリアもスバルの支えを胸に、過去の辛い体験から脱却し、未来をも受け入れたことで試練をクリア。ロズワールはラムとの戦いで叡智の書が失われたことと、ラムの想いを知り、もう周りの被害を考えずに動くことはないと約束する。そしてスバルはエミリアと聖域を救った功労から、エミリアの騎士として任命される―――というストーリーでした。
何度も死に戻りを続けていた2期目の前半は、本当に救われなくって見ているこちらも鬱になりそうでしたが…オットー、よくやったよ!(*T0T)感涙…
やっぱり持つべきものは仲間ですね。そして仲間を大切にしてきたからこそ、力になってくれる。負の連鎖の中で唯一消えなかった絆が、一番強い武器でした。おかげでガーフィールも説得できましたし、絆を亡くし続けていたロズワールもスバルによってある意味精神的な窮地を救われました。これで王選は上手くいく…かな?
無事にレムも助け出せましたが…結局スバルは誰が本命なのだろう?(苦笑)でもエミリアにもベアトリスにもちゃんと真剣に向き合って、心から出る言葉だから動かせるんだろうな。最後の方は結構その台詞一言一言に感動しただよ✨ ひとまずあれだけ八方塞がりだったところからの大逆転で、よかったよかったですv
『装甲娘戦機』:大元は「段ボール戦記」という作品で登場した機体LBXを女の子に擬人化したオリジナルアニメでした。
主人公の中学生:リコは埼玉県所沢市に住んでいるが、ある日友人のマナと東京に遊びに来た際、父へのお土産にとLBXに触れた途端、異世界に転移する。そこは「ミメシス」という謎の生物によって人類が追い詰められた世界で、唯一の対抗手段はLBXだけだった。リコはミネシスに追われているところを、やはりほかの世界から飛ばされてきた少女たちによる遊撃部隊に救助され、LBXとの戦いに身を投じながら、元の世界に戻る手段を探すこととなる。補給と戦闘を繰り返す途中、京都からの通信を受信し、そこでミメシスを倒す『スイッチ』という兵器を手に入れたリコたちは、そのまま南下を続け、決戦の地である熊本へと誘導される。そこは次に時空震の発生場所と想定されており、リコたち遊撃部隊はスイッチ発射のタイミングまでミメシスを足止めする役割を受ける。必死に抵抗するも、ミメシスの大群は迫ってくる。何とか一回目のスイッチ発射でミメシスの大群は一度は抑え込めたものの、更に時空震の裂け目からミネシスの核ともいえる巨大ミメシスが現れる。次のスイッチ発射までリコの銃撃にかけるが、やはり当てることができず、メンバーの攻撃も外れてしまう。最終手段はリコのLBXアサシンの自爆。アサシンの自爆は自分にではなく、外に向かって爆破が起こるため、最後のタイミングでリコ渾身の一撃を巨大ミネシスに当てる。そして仲間たちがリコを助けた瞬間、時空震により気づいたリコは、池袋のマナと離れたあの場所に立っていた。あの闘いの日々は夢かと思われたが、リコの持つ福袋の中には、アサシンを始め、仲間たちの傷ついたLBXが入っていた―――というストーリーでした。
最初は「過酷な戦闘もの」なんだろうな、と思ってみていたんですが…「諸国漫遊記?(ー△ー;)」
いや、バトルというより、ほぼ観光旅行状態で、各地の名産品食べつくしている印象の方が強かったです💦 確かに御殿場ではリコたちを助けるために、ゲリラ戦闘を続けていた人たちが戦死したり、結構過酷なシーンもあったはずなんですが、次になるともうそのことはサクッと割り切られて、女子ならではの名産品を食べまくるシーンになっているという。なので、何処まで話がシリアスなのかわからなかったんですが、最後の方で、どうにもこの世界に飛ばされてきた彼女たちは、元の世界で修学旅行に行けなかったり、イジメみたいな感じで旅行を楽しめなかったトラウマのある子が多いこと。後はこちらの世界の都合で理不尽に飛ばされてきた彼女たちに、命令もせず、少しでも戦いを押し付けず、楽しい思い出を作らせてあげたく自由にさせた―――という意図を話していました。なので、わざとフリーにさせていた、という事実が分かってようやく腑に落ちましたw 
最後は多分時空震で元の世界に戻ることになるんだろうな、とは予想していましたが、みんな無事に戻れたようですね。ある意味人付き合いとか苦手だったり、うまく行かないなど、何らかの理由があった子たちだったので、戦闘や生活を通して本音で語り合える「大事な仲間」を手にしたことで、きっとみんな元の世界でも上手くやっていけるようになるんじゃないかな。そう考えると、いい経験ができてよかったねv未来に向かって一歩踏み出せた感じでよかったです。
『オルタシアン・サーガ』:こちらもスマホゲームのアニメ化作品でした。
オルタシアン王国で属国であったカメリア公国が突如反旗を翻し、オルタシアン王が討たれ、王女マリエルは行方不明に。マリエルの弟:シャルロが王位につくものの、実際は教皇バルデブロンの傀儡だった。
その4年後、オーベル領の領主アルフレッドは従者となっていたマリウスと叔父のモーリスに支えられ地領を治めていたが、戦闘となったカメリア将軍ルリスに完敗。改めて4年前に亡くなった父親に強くなることを誓う。そののち、領内での様々な問題に直面するアルフレッド。その中で彼らは教皇バルデブロンの怪しい動きを察知。しかしその右腕である黒騎士ディディエに成す術もなく排斥されてしまう。そんな中、マリエルが実は王女マリエルであったことが発覚。マリエルは教皇側に捕えられ、処刑される寸前だったが、そこにかつての仲間や教皇たちに不信を持っていた領主たちが一斉蜂起。マリエルを救い出し、更にマリエルを王として教皇たちに宣戦布告する。一気に王都に攻め入るアルフレッド達。戦いは優勢に進むがアンデッドが現れ、マリエルは場内にあった聖遺物に原因があるのではないかと気づく。アルフレッドとマリエルたちは王城内に潜入。そこでアンデットの中に仲間やアルフレッドの亡くなった父親が待ち構えていた。意を決して父を倒したアルフレッドとマリエルは教皇と対峙する。二人に対し、教皇は実はカメリアが起こした反乱ではなく、オルタシアン王が最愛の妃を蘇らせるためにルギスを生贄にした結果、化け物となったルギスに殺されたのだった。オルタシアン王に捨てられた母の敵を討つために、教皇が仕組んだ事実に二人は改めて教皇に挑む。力の差に追い詰められそうになるが、ディディエとなっていたルギスが意識を取り戻し、教皇を倒す。しかし教皇の最後の力で再び人狼と化したルギスによってアルフレッドは刺し違えて命を落とす。悲しみのあまり王家の力で無意識に聖遺物を使い、アルフレッドは蘇ったが、その真の姿にマリエルは気づく由もなかった―――というストーリーでした。
王道のRPGファンタジーでしたね。最近なかなかこうした王道ファンタジーが少なくなってきたので、久しぶりに面白く見ていました。マリウス=マリエルなのは、最初から視聴者にはバレバレwでしたが、あんなに成長したのにアルフレッド…何故女の子だと気づかないのか。アンデッドよりそっちの方が不思議だったよ(笑)
最終回まではいいな、と思いながら見ていたのに、納得いかないのが最後!なぜにアルフレッドを殺してしまうのか??(T0T) しかもアンデッドとして蘇ったことにマリエルは気づかない。あの嬉しそうなマリエルの笑顔が悲しみに変わる危うさを、視聴者に残したまま終わったのは痛かったです(><)できたら「めでたしめでたし」で終わってほしかった。クオリティが高かったゆえに、凄く残念です💧
『BEASTARS』:人気漫画のアニメ化2期目でした。
1期目でウサギのハルちゃんをシシ組から救い出したレゴシ。しかしハルとは未だに友達のまま。そんなレゴシに学園の警備員である蛇のロクメから「テムを殺した犯人を捜して欲しい」と依頼を受け、食殺の犯人捜査を開始する。レゴシは調査の最中に食殺犯と思しき肉食獣に襲撃され、相手の圧倒的な強さを実感したためにジャイアントパンダのゴウヒンに弟子入りを志願。食肉に頼らない強さを求める。食殺犯は演劇部部員のヒグマ:リズであった。肉食獣による食殺を許せないレゴシと、食殺を崇高な想い出だとしていたリズ。2匹は何度も衝突した後、大晦日に決着をつける約束をする。レゴシから2匹の戦いの立ち会いを頼まれたルイは悩んだ末に組抜けを決意し、イブキの命と引き換えに表世界への復帰を許される。そして劣勢にあったレゴシの元へと駆けつけ、リズに勝つためだと自らの右足を差し出す。レゴシは食肉の禁忌を犯し、その代償として得た力でリズに勝利する。リズとレゴシは食殺犯として逮捕されたが、レゴシは皆の証言の元、前科は付いたものの釈放された。そしてレゴシは学校を去ることをハルに告げたのだった―――というストーリーでした。
前回はルイ先輩が草食なのにシシ組のボスになるし、ハルちゃんとは全然進展ないし(哀)、レゴシ君は何を目的に生きることになるのか、と思っていたら、ちゃんと自分の足で自分探し+強くなるためにどん欲になっていて、ある意味一番男らしくなりましたね。ルイ先輩に憧れていた、とは言っていましたが、実はルイ先輩の方がレゴシに憧れていたんですね。何でも優秀でスマートにこなせて…でも気づけば「自分自身で何をやりたいのか」ということがすっぽり抜けていたルイ先輩。どんくさそうで足元にも及ばないと思っていたレゴシの方が、ちゃんと自分を見据えて能動的に動いていたことに気づいて、ある意味今回は一番救われたのはルイ先輩かと。ヒロインポジションでしたよ。ハルちゃん、ヒロインなのに、殆どでなかったしなぁ…。
リズはリズで、確かに問題なんですが、薬で本能を抑え込んだりして、無理やり自分を抑えることを強要されてきた、その爆発が今回の食殺事件につながった訳で。草食のティムとは友情があった、と言っていますが、真実は本能しかなかったわけで、その言い訳に友情という言葉を使っていたに過ぎなかったですし。
動物って本能に忠実に生きていますから、抑圧されるとどうなるか―――でも人間も同じかと思います。抑圧されると暴発する。あるいは鬱になって自棄になって…。リズヤルイ先輩は人間の極限を投影した姿なんでしょうね。何でもないレゴシ君が一番自分らしさを持っていた。真っすぐさが最大の武器だったかもしれません。でもこの後レゴシ君、どうなるんだろう…?3期目も見てみたいなぁ…

2021冬アニメ最終回①

2021年03月23日 20時55分30秒 | アニメ
先日「ガンカフェの『キラアス初めての料理ver.2』で、対決にアスランが負けたとき、どんな台詞なんだろう?知っている方がいたら教えてください<(_ _)>」と書き足したところ、「ちくちょー!次は…次は、俺が勝つ!」と心の中で叫んでいました」というご返答をいただきましたw
いや~笑えますなw 石田さんがどんな感じで演技されたのか、思い浮かべるだけでも笑いが止まりませぬ(≧▽≦)聞いてみたかったですね。これ有料でいいので音源配信してくれないかなぁ…(儚い希望✨)
人気凄いので、木金と追加になったそうで。嬉しいやら、でもノベルティはもうないやら。セリフ聞けるだけでも嬉しいものですけれどね。でも来週末の体験入学までは我慢我慢。

さて、ガンカフェのことをいろいろ書きなぐっている間に、もう冬アニメも最終回がわんさか!
これまた沢山あるので、少しずつだけ恒例で感想大会しようと思います。
『ひぐらしのなく頃に業』:一度15,6年前にアニメ化されているのですが、放送局が地方局限定で放映されたので、こちらで見るのは多分初めてかと思います。制作もまた新作という扱いになっております。
ストーリーとしては雛見沢村という古くからの風習が残る村に引っ越してきた、前原圭一を中心に、昔あった『ダム建設工事』についての因縁で、彼が巻き込まれる殺人事件のストーリーになっています。ヒロインが5人おり、彼女らそれぞれが殺人事件の原因(あるいはヒロインそのものが殺人犯)となっているものでした。圭一は彼女らの殺害対象となったり、あるいは巻き込まれたり、傍観者であったり、とそれぞれ立場は違いましたが、いかんせん救いようがない結末が殆どでした(哀)必ず圭一は大怪我で、命はとりとめるのですが、ヒロインが自殺していたり殺害されていたり…。幾つかストーリーはありましたが、円満解決したのってたった一本で、後は全部バッドエンドですね。原案となったゲーム自体の趣旨が「事件の謎解き」が目的であって、円満解決が目標ではないので、ハッピーエンドを目的にしてみていた視聴者には、結構重かったかも(かくいうかもしたがその人💧orz)。毎回☆さんの絶叫聞くのも切なくなりましたよ(ノД`)・゜・。誰も救われていないんですもの。やはり平和が一番です。
『半妖の夜叉姫』:こちらは『犬夜叉』からのオリジナルアニメで2クール放送でした。
主人公は犬夜叉の兄である殺生丸とりんの娘、とわとせつなの双子の姉妹。幼い日に火事でせつなを庇った際に現代にタイムスリップし、かごめの実家の日暮家の養女となっていたが、ある時時代樹のトンネルをくぐって戦国時代にタイムスリップし、そこで妹のせつなと、犬夜叉とかごめの娘:もろはと再会する。せつなはとわのことは忘れており、心を開こうとしないが、根の首という妖怪のせいで二人も一時的に現代にタイムスリップすることとなる。しかし、元の世界に戻ることを決意するせつなとともに、とわもせつなが眠れない原因となった「夢の胡蝶」を探しに過去へと戻る。3人は妖怪退治をしながら、とわは夢の胡蝶を探すものの、麒麟丸という双子の祖父とともに妖霊星を破壊した大妖怪が二人の命を狙う。彼女らの瞳に埋まっていた虹色真珠を取り戻すべく、元の持ち主で麒麟丸の姉:是露が彼女らを襲うが逆に倒される。しかし是露と縁が繋がっているりんが、是露が死ぬと彼女も死んでしまうため、りんを救うために殺生丸は転生刃で彼女を生き返らせてしまう。しかし麒麟丸によって撃退された是露は逃走。ついに3人と麒麟丸の戦いとなるが、その戦いでせつなは致命傷を負い、夢の胡蝶が戻ると同時に命を落とす。妹の死に夜叉の血で麒麟丸におそいかかるとわだったが力及ばず、麒麟丸は止めを刺す前にその場を去ってしまう。そして妹の死に絶望するとわの前に、殺生丸が現れ、折れた転生刃を彼女に託すのだった―――というストーリーでした。
個人的に殺生丸&りんちゃん&邪見様のトリオが好きだったので、この物語もすごく楽しみにして見ていました。―――が!まさかの最終回でせつなが…(ノД`)・゜・。折角「お姉ちゃん…」と呼んでくれたのに!このエンドは無いだろう!!Σ( ̄口 ̄|||)と叫んでいましたけど、直後2期制作発表があったので少しほっとしてます。今度はせつなを取り戻す戦いになるのかな。いずれにしても根の首を追って消えた犬夜叉とかごめ、りんちゃんの無事など、全然回収されていない伏線が多すぎですので、今度はその辺りがスッキリ万事解決!となることを願ってます。
『はたらく細胞』&『はたらく細胞BLACK』:おなじみ人気漫画原作のアニメ化作品でした。無印の方は2期目ですね。
無印の方は、相変わらず「人間に普通に起こりえるトラブルがあった場合の、体内の様子」を描いてくれていましたが、今回は赤血球さんより白血球さん(好中球)の活躍がメインでしたね。例え第一話で後ろ前ちゃん(血小板)に頭を踏まれようと、悪い細菌共にグルグル巻きにされようとも、必死に戦う白血球さんの働きにほんと感謝ですよ✨(T人T*) 最終回ではやはり「永遠のライバル(?)」の石田がん細胞君とのバトルでしたが、チーム白血球の活躍で、今期も無事に体は生き残れました!
しかし!そうはいかなかったのが『BLACK』Σ( ̄口 ̄|||) いや、もうストレスのたまり過ぎでカフェイン&アルコールの無茶飲み+寝てない+ちゃんと栄養取っていない=破滅に向かって突き進むと、こんなに体の中って大変なんだ!💦ということがしみじみよくわかりました(T0T) いつも仕事で説明はしてますけれど、寧ろこうして細胞の気持ちになってもらった方が、凄くリアルに伝わってきます。まさに『体内ブラック企業』そのものですね💧言い得て妙です(==;)あそこまで放置すると、最期は心筋梗塞ですね。一応何とか心肺蘇生とカテーテルのバルーン治療で治りましたけど…この体の持ち主、ちゃんと生活改善してくれるんだろうか?しなきゃまた元通りのブラック企業ですよ💧 最後は病院生活で少しストレス少なくなったようですが…最後に血液(多分採血)抜かれて、赤血球君のついた先は、またとんでもない場所。一体どうなったのか!?非常に気になるところなんですが、二期はあるんだろうか??またあの津田さんのブラックなナレーションとともに、見たいですね。
・・・それにしても天使のきっこ姉さん(無印)と魔王の津田さん(BL先日「ガンカフェの『キラアス初めての料理ver.2』で、対決にアスランが負けたとき、どんな台詞なんだろう?知っている方がいたら教えてください<(_ _)>」と書き足したところ、「ちくちょー!次は…次は、俺が勝つ!」と心の中で叫んでいました」というご返答をいただきましたw
いや~笑えますなw 石田さんがどんな感じで演技されたのか、思い浮かべるだけでも笑いが止まりませぬ(≧▽≦)聞いてみたかったですね。これ有料でいいので音源配信してくれないかなぁ…(儚い希望✨)
人気凄いので、木金と追加になったそうで。嬉しいやら、でもノベルティはもうないやら。セリフ聞けるだけでも嬉しいものですけれどね。でも来週末の体験入学までは我慢我慢。

さて、ガンカフェのことをいろいろ書きなぐっている間に、もう冬アニメも最終回がわんさか!
これまた沢山あるので、少しずつだけ恒例で感想大会しようと思います。
『ひぐらしのなく頃に業』:一度15,6年前にアニメ化されているのですが、放送局が地方局限定で放映されたので、こちらで見るのは多分初めてかと思います。制作もまた新作という扱いになっております。
ストーリーとしては雛見沢村という古くからの風習が残る村に引っ越してきた、前原圭一を中心に、昔あった『ダム建設工事』についての因縁で、彼が巻き込まれる殺人事件のストーリーになっています。ヒロインが5人おり、彼女らそれぞれが殺人事件の原因(あるいはヒロインそのものが殺人犯)となっているものでした。圭一は彼女らの殺害対象となったり、あるいは巻き込まれたり、傍観者であったり、とそれぞれ立場は違いましたが、いかんせん救いようがない結末が殆どでした(哀)必ず圭一は大怪我で、命はとりとめるのですが、ヒロインが自殺していたり殺害されていたり…。幾つかストーリーはありましたが、円満解決したのってたった一本で、後は全部バッドエンドですね。原案となったゲーム自体の趣旨が「事件の謎解き」が目的であって、円満解決が目標ではないので、ハッピーエンドを目的にしてみていた視聴者には、結構重かったかも(かくいうかもしたがその人💧orz)。毎回☆さんの絶叫聞くのも切なくなりましたよ(ノД`)・゜・。誰も救われていないんですもの。やはり平和が一番です。
『半妖の夜叉姫』:こちらは『犬夜叉』からのオリジナルアニメで2クール放送でした。
主人公は犬夜叉の兄である殺生丸とりんの娘、とわとせつなの双子の姉妹。幼い日に火事でせつなを庇った際に現代にタイムスリップし、かごめの実家の日暮家の養女となっていたが、ある時時代樹のトンネルをくぐって戦国時代にタイムスリップし、そこで妹のせつなと、犬夜叉とかごめの娘:もろはと再会する。せつなはとわのことは忘れており、心を開こうとしないが、根の首という妖怪のせいで二人も一時的に現代にタイムスリップすることとなる。しかし、元の世界に戻ることを決意するせつなとともに、とわもせつなが眠れない原因となった「夢の胡蝶」を探しに過去へと戻る。3人は妖怪退治をしながら、とわは夢の胡蝶を探すものの、麒麟丸という双子の祖父とともに妖霊星を破壊した大妖怪が二人の命を狙う。彼女らの瞳に埋まっていた虹色真珠を取り戻すべく、元の持ち主で麒麟丸の姉:是露が彼女らを襲うが逆に倒される。しかし是露と縁が繋がっているりんが、是露が死ぬと彼女も死んでしまうため、りんを救うために殺生丸は転生刃で彼女を生き返らせてしまう。しかし麒麟丸によって撃退された是露は逃走。ついに3人と麒麟丸の戦いとなるが、その戦いでせつなは致命傷を負い、夢の胡蝶が戻ると同時に命を落とす。妹の死に夜叉の血で麒麟丸におそいかかるとわだったが力及ばず、麒麟丸は止めを刺す前にその場を去ってしまう。そして妹の死に絶望するとわの前に、殺生丸が現れ、折れた転生刃を彼女に託すのだった―――というストーリーでした。
個人的に殺生丸&りんちゃん&邪見様のトリオが好きだったので、この物語もすごく楽しみにして見ていました。―――が!まさかの最終回でせつなが…(ノД`)・゜・。折角「お姉ちゃん…」と呼んでくれたのに!このエンドは無いだろう!!Σ( ̄口 ̄|||)と叫んでいましたけど、直後2期制作発表があったので少しほっとしてます。今度はせつなを取り戻す戦いになるのかな。いずれにしても根の首を追って消えた犬夜叉とかごめ、りんちゃんの無事など、全然回収されていない伏線が多すぎですので、今度はその辺りがスッキリ万事解決!となることを願ってます。
『はたらく細胞』&『はたらく細胞BLACK』:おなじみ人気漫画原作のアニメ化作品でした。無印の方は2期目ですね。
無印の方は、相変わらず「人間に普通に起こりえるトラブルがあった場合の、体内の様子」を描いてくれていましたが、今回は赤血球さんより白血球さん(好中球)の活躍がメインでしたね。例え第一話で後ろ前ちゃん(血小板)に頭を踏まれようと、悪い細菌共にグルグル巻きにされようとも、必死に戦う白血球さんの働きにほんと感謝ですよ✨(T人T*) 最終回ではやはり「永遠のライバル(?)」の石田がん細胞君とのバトルでしたが、チーム白血球の活躍で、今期も無事に体は生き残れました!
しかし!そうはいかなかったのが『BLACK』Σ( ̄口 ̄|||) いや、もうストレスのたまり過ぎでカフェイン&アルコールの無茶飲み+寝てない+ちゃんと栄養取っていない=破滅に向かって突き進むと、こんなに体の中って大変なんだ!💦ということがしみじみよくわかりました(T0T) いつも仕事で説明はしてますけれど、寧ろこうして細胞の気持ちになってもらった方が、凄くリアルに伝わってきます。まさに『体内ブラック企業』そのものですね💧言い得て妙です(==;)あそこまで放置すると、最期は心筋梗塞ですね。一応何とか心肺蘇生とカテーテルのバルーン治療で治りましたけど…この体の持ち主、ちゃんと生活改善してくれるんだろうか?しなきゃまた元通りのブラック企業ですよ💧 最後は病院生活で少しストレス少なくなったようですが…最後に血液(多分採血)抜かれて、赤血球君のついた先は、またとんでもない場所。一体どうなったのか!?非常に気になるところなんですが、二期はあるんだろうか??またあの津田さんのブラックなナレーションとともに、見たいですね。
・・・それにしても天使のきっこ姉さん(無印)と魔王の津田さん(Black)のナレーションが落差ありすぎて一番笑えました。ナイスキャストです!
『無職転生~い世界行ったら本気出す~』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
無職引きニートの主人公が親の葬儀の際、他の親族から責められたことで逃げ出した際、車に轢かれて転生。異世界で以前の記憶と人格を供えたまま、ルーデウス・グレイラットとして生を受けることとなった。ルーデウスは騎士である父から剣の教育を受けるも、自身は魔法の力に長けており、イジメられていたシルフィエットを救ったことから、本気で魔術師となるため、ロキシー・ミグルディの元で勉強を重ねる。やがてロキシーの教えを受け終わると、ルーデウスはシルフィとともに学校で勉強したいことを両親に申し出るが、そのお金が無いため、自分で稼ぐことに。その勤め先がボレアス・グレイラット家の令嬢エリス・ボレアス・グレイラットの家庭教師となることだった。エリスはとんでもない凶暴粗暴なお嬢様だったが、ルーデウスの付き添いで来たギレーヌ・デドルディアが共に魔術を教わったことで、ライバル心を出したり、ルーデウスがわざと仕組んだ誘拐事件(実は本当に誘拐された)で力の無さを痛感して以来、少しずつルーデウスの教えを素直に聞くようになっていった。しかし10歳の誕生日の翌日にロアの町の上空の魔力が暴走。『フィットア領転移事件』が発生し、エリスと共に魔大陸に飛ばされてしまう。ルーデウスは夢に出てくる正体不明の存在ヒトガミの助言に従い、人々から怖れられている魔族の戦士ルイジェルド・スペルディアに助けてもらい、エリスとルイジェルドの3人で冒険者パーティ「デッドエンド」を結成しアスラ王国フィットア領への帰還を目指すのだった―――というストーリーでした。
今まで転生ものは数多く見てきましたが、この物語の他作品と違うところは、「クズな人格も記憶も精神面もそのまんま」だということ。確かに皆以前の知識は持ったまま、凄く優秀な王様だったり勇者だったりになっていますが、根本がそのままなら、確かに転生しても変わりないはずですよね^^; 主人公も幼い子供ながらエロだったり(苦笑)大人の見せたくない部分を見て(※父親の不倫)下げずんだりと、子供らしからぬ言動ですが、そうなるのが普通の流れなはず。そしてアニメで面白いのが、この前世人格の喋りが杉田さんだったのですが、「銀さんがダラダラやる気ない大人モード」で話しているまんま(笑)だったので、妙に納得してしまうという(笑)でも、その人格ながら、今度こそ自分の手の届く範囲だけでも守ったり、頑張ろう、と成長してきている姿は結構な感動ものです。特に引きこもりだったのに、勇気を出して外に出られたのは大きいですね。
2期目があるかはわかりませんが、是非とも成長の続きを見てみたいものです。
『7SEEDS』:漫画原作のアニメ化2期目でした。
前回は春のチーム主人公の花が、夏Aチームの安吾に洞窟で落とされたところまででしたが、そこからの続きです。
花は何とか無事生き延びることができ、大きなケガもないものの一人で生きていくことに。父から教えてもらったサバイバル術で危険を避けつつ、野生動物の動きを見て行動した結果、秋チームと合流することができた。
一方安吾と涼は夏Bチームと合流する。気の向くまま、楽しさを見つけて生活するBチームに苛立ちながらも、利用できるところは利用しようと目論み共に行動する。そんな中、精神的に不安定な安吾は、弱いナツに対し茂の面影を重ね、ナツに親切に接する。やがて帆船で島外への脱出を図ろうとするうち、大きな客船を見つける。気楽に探検を試みる夏Bチームだが、実は船は戦艦で、核爆弾を搭載しており、もしもの際は日本本土に向けて核ミサイルを撃ち込むプログラムがなされていた。しかも内部には鉄分を好むバクテリアが存命しており、ナツの残した血液で目覚めたバクテリアが彼らを襲う。そんな中安吾がついに精神を追い込まれるが、嵐の一言で今まで抱え込んでいた疑問が氷解。更に涼から「茂は安吾に殺されたわけではなく、水から脱落の道を選んだ」と聞かされ、落ち着きを取り戻すと同時に。自由な発想ができる夏Bチームを落ちこぼれと見下すことがなくなった。核ミサイルのスイッチは起動したままだったが、何とか脱出を図ることに成功。と同時にバクテリアにより船自体が侵食され、核のスイッチも停止。夏Bチームと安吾と涼たちは再び外洋へと進むのだった―――というストーリーでした。
前回がとんでもないところで終了していたので、花ちゃんはどうなったのか?非常に気になっていたところでしたが、無事でよかった。そして優秀な人ほど、自分の足元が危なくなると、一気に弱くなることも判明。あれだけ訓練を重ね、学習して優秀さを植え付けられた安吾ですが、土台になる「自分の考え」が無かったことで、教科書や訓練で得たものの想定外が起きると、一気に崩れてしまう脆さが出ました。でも、それは違うと言ってくれる人がいてくれてよかった。弱さを見せていいと言ってくれる人も。…こう書くと無印のアスカガみたい(笑)ですが、恵まれた人間関係ってホント大事ですよ。つくづく思いました。
あとは、嵐君と花ちゃんが再会してくれるといいなぁ…。続編は…あるような雰囲気ではありませんでしたが、会ったら見ると思います。
『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の少年:ロイドはとある辺境のンロン村に住む少年。幼い頃から物語で読んだ軍人にあこがれ、王都に行き軍人になることを決心。村で最も弱いロイドのことを心配した村人らは反対するが、村長の許可を得て王都に出発。そのコンロン村は、村外では凶悪な魔物が跋扈するという環境の中でも平然と狩猟生活を送れると言う、人外魔境の村でもあった。
到着した王都ではコンロン村の村長の弟子である魔女マリーの家に居候し、士官学校入学試験を受けるものの不合格。一時落ち込むロイドだったが、後日アバドンを片手で倒すほどの最強の少年だったことが判明し(自分はそうは思っていない)無事に合格する。王都では様々な事件が起こるものの、殆どロイドが自覚なく解決。しかし、その様々な事件には、ロイドに軍人のすばらしさを教え、強くさせたショウマと、ドワーフのレナが関わっていた。彼らはロイドに不死となってしまった王城付きの魔術師ソウが自分を倒してもらいたくて、彼を強くするよう事件を起こしていたのだった。しかし、目論見は外れ、ソウ、ショウマとレナは撤退。ロイドは今日もつつがなく日々を過ごすのだった―――というストーリーでした。
最初見たとき「長いタイトル~~💦」と、タイトルの意味を消化するまで時間がかかりましたが、第1話を見てその意図が分かりましたwそうだよね、ラストダンジョンだとザコでも大体HP3000以上ありますよね、FFの場合。Lv1で始まった勇者は、あってもHP100くらいでしょうし。しかし、全く自分の強さに自覚がないロイド君。可愛いですけれど、このままだと悪い人に利用されたら…と思っていたら、まさしくその通りでした。まぁ作品は全体的にほのぼの&ギャグ傾向なので、深刻さは無いので安心してはいましたが。今度は心の強さと自信を付けることが大事ですね。マリーさん、その辺り修行付けてやってくださいw
『裏世界ピクニック』:小説原作のアニメ化でした。
大学二年生の主人公:紙越 空魚はネットの怪奇話や情報が好き。だがある日廃墟探索中に裏世界に入り込んでしまい、そこで謎の『くねくね』に襲われる。その彼女を救ったのが仁科 鳥子。鳥子は裏世界で行方不明になった友人:閏間 冴月を探しているものの、手掛かりがつかめず、裏世界のものを見通す目を持った空魚に、見えはしないが触ることができる自分と共に冴月の捜索を依頼する。最初は恐怖から断る空魚だったが、次第に鳥子とのかかわりを通して、裏世界に侵入していく。冴月は見つからないものの、裏世界の研究者である小桜に、裏世界のものを持ってきて提供したり、後輩で何かと厄介に巻き込まれる瀬戸 茜理の窮地を救う等活躍する二人は、ある日、米国特殊部隊がこの裏世界で彷徨っているところに出くわす。謎を解き自分たちだけ現世に戻れたことを気にしていた鳥子と空魚だったが、自分たちの意志で彼らの元へ再度戻り、無事に救出を果たす。そしてその後も二人は冴月を探して裏世界に挑むのだった―――というストーリーでした。
ピクニック、などとお軽く言っておりますが、実際はそんな生易しいお気軽なものじゃありません💦 正体不明の謎の怪物(怨霊とかとも違う)が襲い掛かってきて、無論命の危機になるわけですし、更に現世の人間が引っ掛かると命に係わるトラップみたいなものもある。そんな中で自主的に裏世界に行く、というのが凄く勇気のいる行為だと思うのですが、多分鳥子は冴月の為、空魚は鳥子の為、という友情が、恐怖以上の根底にあるからなんでしょうね。
かもしたは…頼まれても無理だわ(´Д⊂ヽどんくさいし。テレビで観戦しているだけで十分です。はい。