うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2021夏アニメ最終回⑦

2021年09月30日 20時51分57秒 | アニメ
今日になって、ようやく『宿儺のデニッシュコロネ』をゲットして、受肉できました!(笑)

いや、本当に全然売っていなくって、ロー○ンが近場にないのはホントにキツイ💦
宿儺の見かけにしては、結構な甘いパンでしたが、疲れたときには嬉しいです。まぁこれ以上食べたら絶対コレステロール爆上がりしそう…^^;
ちなみに虎杖らしく「指先から食う!」をやったら、クリームが後ろから駄々洩れして大変なことになったので、爪は最後に食べるべし!と今更教訓。美味しいのでブラックコーヒーとよく合いましたw でも脂肪分高い(==;)
ガンカフェでもはや高コレステロールコツコツ作成状態(哀)なので、少しでも日常減らさんとね。ストレス溜まると甘いの欲しくなるので、代わりにアニメでストレス解消せねば。

『チート薬師のスローライフ』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公のレイジこと桐尾 礼治は、現世ではブラック企業の社畜状態で、精神的にストレスがたまり過ぎ、「別のところに行きたい!」と思った瞬間、本当に異世界にそのまま転送。そこは森の中で更に自分に「鑑定」と「調剤」のスキルが付加されたことを知る。そんな森の中で怪我をしていた狼を助けたところ、それは獣人の少女:ノエラ。彼女はすっかりレイジに懐き、レイジは彼女と共に田舎町に出る。一軒の空き家があり、そこには地縛霊のミナがいたが、彼女も共に一人と1匹と1幽霊で「キリオドラッグ」という調剤薬局を営むこととなった。お客さんはお得意さんから一元のお客さんまで、頼まれた症状に効く薬を調合していたが、あまりのチート能力に困難なことを直ぐに薬に頼ろうとする者も多く、お客や店員が色々なハプニングを持ち込んで、薬局は日々大賑わいとなっている―――という基本状態をベースに、ABパート各1話だったり1回一話の完結エピソードとなっていました。なので見剥ぐっても特に問題なし。あと確かにチートではあるのですが、基本その能力で世界を動かすとか、国を作るとか、そういったものは全くなく、ただ日々ほのぼのと過ごしているので、全然チートさが感じられませんでした(笑) 昔の魔女っ子ものみたいな感じでしたね。社畜生活していると、確かに自分のできる範囲だけでのんびり生活したくなりますよv 特に野望もないようですし(笑)テレビ見ながらのんびり渋茶啜る感じで、ほのぼのさせていただきました♥
『NIGHT HEAD 2041』:昔ドラマで放送されました「Night Head」が基本設定は同じまま、新たな設定やキャラを咥えつつ、アニメ化されました。
舞台は2041年の世界。ここでは超能力といった不透明な精神エネルギーを否定し、完全に物質主義社会となっていた。その東京で国家保安本部に所属する黒木タクヤ・ユウヤ兄弟は、能力者を騙るミラクルミック逮捕の任務中に謎の少女と遭遇する。一方、超能力をもつが故に幼い頃両親から引き離されて、研究所に隔離されていたはずの霧原直人・直也兄弟は、目覚めるとなぜか森の中にいた。そんな霧原兄弟は状況確認のために街に入ると、そこにはミラクルミックと小林君江という女性が同じ店にいたために、保安本部の襲撃を受ける。これは保安本部の小林による誘導だった。何とか切り抜けた霧原兄弟は記憶にある自分たちの生家に向かったが、そこには何もなく、父親の工場に向かうとそこには黒木兄弟もいた。彼らは親を霧原兄弟に殺されたと信じており、二人を確保しようとする。追い詰められる霧原兄弟を助けたのは反政府レジスタンス「言論自由同盟」のメンバーだった。彼らは二人を物質社会に反した拘束者たちの更生施設へと案内し、非道な思想弾圧が行われている現状を見せつける。一方黒木兄弟も次第に超能力に目覚め、その制御訓練を開始する。言論自由同盟は自分たちの主張をテレビで大々的に知らしめるために、放送を乗っ取る計画を立て、直也を人質に取られた直人は必死に戦うが、裏切り者が潜伏しており窮地に立たされる。しかしまたも霧原兄弟は空間転移させられ、ついた場所はかつて自分たちがいた施設だった。そこで再会した研究所の所長の御厨によって、今の時代が2041年であり、時間が大きく経過していた事実を知る。一方ユウヤはリーディング能力に目覚め、自分たちの両親と霧原兄弟に接点があることを知る。さらに深い上層部へのリンクを果たしたユウヤはそこで予言者:奥原晶子と出会う。タクヤ、ユウヤ、道夫、玲佳の保安隊4人、そして直人と直也は、現政府のトップである奥原晶子に招かれ、そこで奥原は霧原兄弟と黒木兄弟の両者が同時に存在することが世界の消滅につながると告げる。奥原の言うことを信じた道夫と玲佳は直人・直也を殺すべく二人に挑みかかる。窮地に陥った直人と直也は、正幸の力により、既の所で、かつて翔子が発見されたロシアの海岸に瞬間移動させられる。そこで御厨の古い友人ロシュコフとヴォルクに助けられた二人は、彼らの施設に御厨がいることを知り、面会を願い出る。しかし、そこで待っていたのはすでに息を引き取った御厨の姿だった。保安部はロシア施設に空爆を行い、霧原兄弟の抹殺を行おうとするが、翔子の力によって霧原兄弟と黒木兄弟は渋谷に転送。翔子は引き換えに命を落とす。ユウヤと直也はそれぞれの能力を使って繋がることで、互いを理解し、自らの因果を突きとめ、全てを救う方法を模索する。しかしその行為によって、それぞれ弟が消滅する危機にあることを知ったタクヤと直人は……。世界の消滅が始まった。保安隊長の本田は今の世界を守るべく、霧原兄弟と黒木兄弟を消そうとする。そこに奥原こと小林君江が現れ本田を撃ち、未来を二組の兄弟に委ねる。ユウヤと直也を追いかけるタクヤと直人…そこで弟たちが見たのは、直也の生まれ変わりがユウヤだった―――つまり黒木兄弟は霧原兄弟と魂を同じとしていることが判明。この時代2041年にはいないはずの霧原兄弟が存在するタイムパラドックスによる影響で世界が消失しつつあったため、霧原兄弟は黒木兄弟に未来を託して消える。現世に戻った黒木兄弟は、小林の精神感応能力を上回る力で打破し、両親と再会することができた。両親は黒木兄弟が実子であることは分かっていたものの、保安部の特殊部隊によって息子たちが連れ去られた後、自分たちが殺されることを時間を超越してきた霧原兄弟から聞き、二人に助けられたものの、まだ生きていると狙われる可能性があるため、知らないふりをしていたのだった。霧原兄弟がこの時代に送られたのは、黒木家の家族を…さらに言えば未来の自分たちを救うためだった―――というストーリーでした。
以前豊川悦司さんと武田真治さんの深夜ドラマを見たことがありますが、懐かしいですねー。武田さんは線が細くって、確かに直也っぽかった。今のマッチョが信じられぬ(笑)
流石にもう30年経っているので、かもしたもストーリーの記憶があいまいです💦 あの当時でかなり超常現象を上手く描いていたのは覚えています。まだCGなんてそんなになかった時代でしたからね。
今回は「黒木兄弟」という、同じ能力者であり兄弟であり、というもう一つの兄弟の物語も交差していました。最初はとにかく「霧原兄弟は危険、抹殺せよ」ばかりで、逃げる二人を追う話がメインだった中、伏線ばかりが段々多くなっていって、「これ、最後にちゃんと完結できるのか?」と心配していましたが、最後の最後で全ての秘密が判明。一種感動的でもありました。最後は和解と納得、そして来世で幸せになれた(であろう)霧原兄弟。犠牲も多かったですが、何より二人が納得する形で終わって何よりでした。

2021夏アニメ最終回⑥

2021年09月28日 20時45分47秒 | アニメ
ジャニーズタレントさん2人が本日お二人同時に結婚報告をされていて、大変おめでたいニュースが流れておりましたが、ファンの皆さんは悲喜交々のようで。
かもしたは最初にニュース(文字のみ)で「S井さんとA葉さん(同時に)結婚!」と見たとき、フツーに「そうか。S井君とA葉君が結婚したんだ」と認識した2次元の生き物ですよ。ようやく認識の間違いに気づいたのは数分後でした(笑) うん、腐れてますから。
でもお二人ももう30代後半ですもんね。仕事だけじゃなく人生そのものを大事にしてほしいから、幸せになって欲しいです。
かもしたなんか、早く推しの結婚朗報を聴きたいのに、公式が今のところそういった情報何もない(劇場版まで待たなくては!)ので、妄想で一体何回結婚させたことか(笑)
リアルも2次元もみんな幸せになって欲しいかもしたは、今日も色々食って幸せを満喫しております♥濃厚バターのビスケット(ケンタッキーのアレ)、今日初めて食べたけど、めっちゃ美味しいね♥ いいよ、人生「アスカガ」と「美味しい物」と「アニメ」だけあれば満足ですから。
なので、最終回もささっと見る!

『アイドリッシュセブン Third Beat』:説明不要の人気を誇る、ゲームアプリのアニメ化3期目。その1クール目でした。
前回はRe:valeの百が千とギクシャクしたところを救ったアイナナメンバー。アイナナもデビュー1周年ライブツアーが決まり、波に乗り始めたある日、TRIGGER、Re:valeをはじめ、あけぼのテレビ開局50周年記念パーティーで顔を揃える。そこには大手プロダクションの月雲と星影プロも顔をそろえていた。そんな中大和がある人物と出会ったことで急に態度が変わりだす。仲間にも心を閉ざす大和は映画の撮影現場で、初めて演技の壁にぶつかる。冠番組に出演時も視聴者にさえわかるような悪い雰囲気の中、大和は寮を出ることを決意。喧嘩になった三月も寮から出て行ってしまう。実は月雲社長から大和は大物俳優:千葉志津雄の隠し子というスキャンダルを暴露させようとしていた。月雲の計画に巻き込まれた百は懸命に阻止を図る。一方大和は千に発破をかけられ、ようやく自分の演技ができたことで、初めてメンバーに父への復讐のためではなく、心からアイドルを目指すことを告白し、メンバーは元の親密さを得た。一方で百が和泉三月や十龍之介たちと行っていたスポーツ交流会が、新たな千葉サロンとして、先の暴露に失敗した月雲に狙われる。一方3アイドルは24時間番組『Friends Day』の仕事が入ったりと、順風満帆の人気に見えたが、遂に月雲が行動を起こす。龍之介に事務所の件で相談したいことがあると人気歌手:花巻すみれが近づいてくる。そこにはナギも居合わせたが、すみれの大胆な場違い行動をスクープされ熱愛が報じられる。混乱するTRIGGER側。他の3アイドル達は月雲の企みに気づき、彼を糾弾するが逆に挑発に乗せられそうになってしまう。急速にファンが離れていくTRIGGER。その中で突然デビューイベントを始めたのは月雲プロで、3アイドルに何かとちょっかいをかけていた男子たち「ŹOOĻ」だった―――というストーリーでした。
相変わらずジェットコースター並みにストーリーが展開するので、もう血圧が上がりっぱなしです💦 今回は大和君の抱えていたものが昇華され、これでまた絆が強くなったvと思っていたら、暗雲漂わせまくっていた月雲が遂にあくどい手口で3アイドルの追い落としにかけてきました。しかも新キャラ「ŹOOĻ」のメンバーも、一癖ありそうな子達ばっかりで、この歪んだ感じでどうにも応援しづらい💦 多分アイナナメンバー並みに抱えているものが大きいからだと思うのですが、かもしたはゲームをやっていないので、この先の状況がどうなるのか全く分からず、滅茶苦茶胃が痛いです(ノД`)💦 普通のアイドルアニメだったら、どうしたら成長できるか、みたいなほのぼのしているのに、どうして「アイナナ」は毎回キツイドラマばかり待ち受けているのか。そしてこの状態のまま「来年の2シーズン目まで待て」ですか!?(゚Д゚;) もう血圧が戻らないんですけど…orz💧 早く無事解決して、皆がそれぞれ正々堂々と活躍できますように!来年まで頑張って待ってます!(>人<)
『ゲッターロボ・アーク』:大昔の漫画原作「ゲッターロボ」。アニメにもなりましたが、流石にかもしたはその頃まだ生きていなかったので、動くゲッターは初めて見ました。漫画原作の続編をアニメ化したものですが、掲載雑誌の休刊に続き、原作者さんが執筆途中で亡くなられたこともあり、今期のアニメでどうまとめるのか、というところが注目のしどころ。全作「ゲッターロボ」の操縦者たちの子「拓馬」や弟「獏」、そして敵である爬虫人類との混血の子「カムイ」が、未来から来たアンドロメダ流国と戦っていくストーリーでした。地球では以前の敵であった恐竜帝国が早くからアンドロメダ流国の存在に気づき、人類の早乙女研究所と協力し、対戦の為の技術の推移を集めた兵器「ゲッターチーム」を作り出し、襲い掛かってくる爬虫人類と戦うものの、未来からやってくる彼らに対し迎え撃つだけではいずれ枯渇することを示唆され、ゲッターロボアークのパイロットたちが次元を超えて未来のアンドロメダ流国に向かい戦うこととなった。しかしそこで人間がこのまま地球を支配し続けると、地球そのものが滅んでしまうことを知ったカムイは、人類側を裏切り、アンドロメダ流国の国王を倒し、自らが実権を握って人類を滅ぼそうとする。現代に戻った拓馬は先に戻っていたカムイの真意を聞き、一対一で戦いを挑む。結果カムイは敗北し、地球は荒れた状態となっていたが、拓馬と戻っていた獏は再び、捕らえられていたカムイと地球のためにできることを探し、戦いに出向くのだった―――というストーリーでした。
1970年代アニメっぽい演出とキャラデザで、懐かしかったでしょうね。色々展開が激しくって(あと説明がつかない事象が時々あり)わかりにくいところもありましたが、特に最後はカムイと拓馬の一騎打ちの部分は見事にはしょられて、何がどうなったのか分からないまま終了。最後はまた3人で戦いに向かう用でしたので、拓馬=人類側が勝利したのでしょうが、やはりこの辺りは原作自体が途中で停止しているので、表現があいまいになってしまったのかな。そこはやはり残念と言うべきでしょうか。でも昔のロボットアニメってこんなだったんだろうな~と、何だか懐かしく見ていました。物心ついた時は、ガンダム(ファースト)だったからなぁ~…それ以前のロボアニメってどんなだったんだろう。見てみたいです。「勇者ライディーン」とか「マジンガーZ」とか。
『出会って5秒でバトル』:漫画原作のアニメ化作品でした。
頭脳明晰でゲームも簡単にこなしてしまい、現在に退屈していた主人公の高校生:白柳啓はある日突然謎の包帯男の襲撃を受け、ゲーム感覚で撃退することに成功したが、その後現れたマジシャン風の女に殺されてしまう。 目を覚ました場所は病院のような建物の中、同様の境遇の者ばかりが集められた会場に例のマジシャン風の女:魅音が登場。それぞれに与えられた「能力」を使って戦うことを説明される。 最初は1対1のバトルで霧崎円という木を剣に変える能力の男と戦で、啓は「相手があなたの能力だと思った能力」で魅音と同じ能力(バズーカ)を持っていると思わせて勝利。続く5人ひとチームでのタイマンバトルでも同じく思わせる能力で周囲をすっかり「魅音と同じ能力を持っている」と思わせることに成功し勝利する。続いてはチーム戦で、それぞれみんなが別の道を先に進むと、そこは外の世界。そこには色でわけあっれたチームで生活をしており、実力主義で恐怖政治を行っている赤チーム。対照的にリーダーの白鷺 勇人が率いる平和的な社会生活を営む緑チームとなっていた。啓と先の戦いで同じチームになった天翔 優利は勧誘され、考えた結果緑チームに所属することとなった。しかし力で略奪を繰り返す赤チームと敵対モードとなり、魅音はこれを利用して「チーム対抗戦」を行うこととした。敗北した人は腕輪を回収され、リーダーの敗北が相手チームの勝利条件となる。赤チームは暴君の大神 一、策略家の黒岩雅也が中心となり、自らのチームの犠牲者を踏み台にして緑に迫る。裏切り者を潜伏させていた赤チームは、それにより不意を突かれた白鷺を殺して勝利―――かと思われたが、リーダーは啓だったため勝利にならず、その隙に啓は黒岩を倒す。一方、優利は大神と戦っていたが、最後に黒岩が能力を封じたことで倒されてしまう。啓は一対一のバトルを条件に優利を救い、優利をはじめとする対戦相手の認識してきた能力で大神を倒す。これにより緑が勝利。一安心する啓だったが、そこに青のリーダーが警告に現れると意識を無くし、次に目覚めたときは、いつもの自分の家。そして学校に向かう啓の傍には優利がいた―――というストーリーでした。
バトルもの、というと割と自分の身体でリアルに戦うタイプと、ゲームキャラなどの代理を捜査して戦う頭脳戦タイプがありますが、こちらはほぼ両方を網羅したバトルものでした。キャラそれぞれの役割があって、それを上手く利用しながら勝ち進めていきますが、主人公の啓君は本当に頭が切れますね。「対戦相手が知っている能力を使える」という難しい特殊能力ですが、相手に本当の能力を悟らせないようにしながら、有利に進めていくのはかなり難しいです。環境が特殊なこともあってか、友情とか信頼、という少年漫画で一本通っているものはなかったですね。最期のチーム戦の時は協力体制はありましたけれど、基本この主人公、信じているのは自分の能力だけなので、割と戦い方は孤独だったように見えました。まだ原作が続いていることもあって、魅音たちの目的が一体何なのか、も分かりませんし、最後は通常の日常生活に戻っていましたけれど、何の意図があって戻ったのか…伏線が回収されていないものが多くって、ちょっと消化不良。もしかしたら2期目あるのかもしれませんが、そうであれば是非ある程度スッキリとするところまで見てみたいですね。
『極主夫道』:web漫画原作のアニメ化作品でした。
「不死身の龍」と呼ばれた伝説のヤクザ:龍は、デザイナーの美久と結婚。それを機に働く美久を支える主夫として日々を送る。料理完璧、掃除もバッチリ、裁縫もこなせる龍は言動がヤクザの時そのままなものの、至って真面目に主夫稼業を行い、近所のおばさま方とも打ち解けて、完璧な主夫として、今日も活躍するのだった―――という一話完結アニメでした。
アニメは前半15分でほぼ三話分のストーリーがあり、残り15分は実写で龍の声の担当:津田さんが、本当に自ら家事の工夫を行って見せてくれる「極工夫道」を放送してくださいました。
いや~主夫なめとったらあかん!凄い細かいところまで手が届く龍さん、なのに怖い(笑) ドラマの玉木さんはそこまでドスは聞いていなかったんですが、津田さんがもう龍さんのイメージピッタリで、この人以外にキャストはいなかろう!とw でも最強なのは、そんな強面ヤクザ風体が抜けきれない龍さんに、フツーにママさんバレーに誘ったり、ジムに誘ったり、自治会作業でおしゃべりしてくれるご近所のおばちゃんたちじゃなかろうかw やっぱり人類最強はおばちゃんですね。そしてそのおばちゃんたちが極めている物こそ「主婦(夫)道」!やっぱり世の皆さん「主夫なめとったらあかんでぇええ!!」
もう終わっちゃったのか…寂しいな…もうちょっと放送して欲しかった…♥
『うらみちお兄さん』:こちらもWEB漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の「うらみちお兄さん」こと表田裏道は、MHKの教育番組「ママンとトゥギャザー」の体操のお兄さんとして、子どもたちに笑顔を振りまく優しいお兄さんだが、しんどい、辛い、何もしたくないといった大人の社会に対する暗雲とした「裏の顔」が時々垣間見えてしまう。
番組自体や番組の出演者---歌のお兄さん:蛇賀池照は下ネタに過剰反応する天然で、歌のお姉さんの多田野詩乃はとにかく婚活が上手くいかず、裏道の大学の後輩で「うさおくん」の着ぐるみ担当兎原跳吉はクズ。同じく「くまおくん」着ぐるみ担当の愛想のない熊谷みつ夫。さらに無茶ぶりばかり押し付けるディレクター:出木田適人と、スタッフも揃ってどこかずれていたり濃かったり、達観していたりする者が多い中、裏道は不安定ながらも日常を送りつつ、子供たちに世界の裏を説いていく―――というストーリーでした。
いえ、ブラック「お○あさんといっしょ♪」ですが、「よい子の皆、段々世の無常を突き付けられていくうちに大人ってこうなっていくんだよ♪」と軽やかに教えてくれますw真面目にいい大人になろうとしても、世間の荒波受けているとこうなる見本ですね。余談ですが昔、水森亜土さんが「マツコの知らない世界」に登場された時、「N○Kの「た○しい教室」のオーディションで「両手で絵が描けます!」だけで売り込みましたー♪」と爽やかに✨おっしゃっていたので、実情こんなものだろう(笑:たとえ天下の国民放送でも) しかも、クリアボードに絵を描く際、歌いながらスプレーで絵を描いていくんですが、実際マツコさんが一緒にやってみて、シンナーの匂いで咳が止まらない中、亜土ちゃんは嬉々として「Dr.スランプアラレちゃん」のEDをうたっており、マツコ「亜土ちゃんって、こんな過酷な中で仕事してたの!?」ってビビっていましたから。
いいかい、子供たち。大人の世界は「そういうもんなんだ。」(←押し切る)
歌で言えば大槻ケンヂ(BY筋肉少女帯)みたいなもんなんだ。そう言う事にしておいてください。

2021夏アニメ最終回⑤

2021年09月26日 21時17分20秒 | アニメ
昨夜は『鬼滅の刃 無限列車編』で、劇場で見ても散々泣かされたのに、また今回も泣かされました(ノД`)・゜・。
まぁ良いところでCMがちょいちょい挟まれて、各駅停車になってしまうのは、無賃乗車だから仕方のない事ですが、できればもうちょいいいところは繋げて欲しかった!
そして来月からTVオリジナルストーリーが始まり、それが終わると「遊郭編」が始まる、とc⌒っ゚д゚)っφ メモメモ...色々あるので見逃さないようにせねば!

続々と新番組情報も上がっているので、こちらもささっと最終回感想をば。
『僕のヒーローアカデミア』:おなじみジャンプ連載の人気漫画原作。今期で5期目でした。
今回はB組との合同戦闘訓練からスタート。心操君がヒーロー科への編入を希望したため、編入試験を兼ねて4:4(+AB各組に心操くんが一回ずつ加わる)のチームバトルを行う。第1試合はA組、第2試合はB組、第3試合は引き分けとなるが、続く第4試合では爆轟が圧倒的な強さでもってA組を勝利に導く。最後第5試合で出久が出場するが、その前日の夜、夢で歴代の「ワンフォーオール」の継承者たちの夢を見る。その中の一人が試合中に意識を投げかけ、出久に新たな力が発動するが、制御できずに暴発してしまう。麗日のお陰で無事に収めることはできたものの、オールマイトすら知らないその力に、出久は困惑を隠せなかった。そんな中で冬のインターンが始まり、出久はようやく仮免が取れた爆轟と轟と共に、エンデバーの事務所に行くことに。当初は2人を歓迎していなかったエンデヴァーは、ホークスから渡された本の暗号を解読し、ホークスと公安が既に秘密裏に動いている事を知り、インターンの真意を理解。エンデヴァーが3人全員の面倒を見る事になり、期間中に一度でもエンデバーより早く事件現場に行き解決することを目標とされ、三人は圧倒的なエンデバーの強さを目の当たりにする。そして新しい力の発動に戸惑っていた出久も必死に食らいつき、ようやく目標を達成する。一方その頃泥花市にて解放の先導を解放軍にする為に敵連合の壊滅を目論む、異能解放軍と敵連合の戦争が始まり、死柄木の破壊能力によって異能解放軍を圧倒。解放軍は死柄木の傘下に入ることとなった。冬のインターンが終わった雄英高校では、春を迎え、出久達も二年生に。そしてホークスは連合の動きを読みながら、間もなく大規模な戦いが起こることを察知した―――というストーリーでした。
今回はバトルメインの授業で、それぞれの個性が強化される中、出久も先輩ワンフォーオールの使い手から「黒い鞭」の能力発動と、それを次第に使いこなせるまでに成長しましたが、段々勝っちゃんへの対応も上手くなったね(笑) それだけ出久君が強くなったのでしょうけれど、この幼馴染コンビが秘密の共有を通してお互い強くなってくれるといいですねw
そして結構悲しかったのか死柄木の過去…ヴィランもみんなただの悪ではなく、何か持っているとは思っていましたが、能力は正しく使えばいいだけじゃなく、初めて発動した時、傍で支えて教えてやれる人がいるかいないか、しかも正しい方向に導いてやれるか否かで、こんなに変わってくるもんなんですね。いよいよ出久君たち世代も先輩になって、戦闘がますます過激になってきそうですが、6期目も既に予告されているので、活躍を楽しみに待ちたいと思います。
『ぼくたちのリメイク』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
28歳の売れないゲーム会社社員だった主人公の橋場恭也は経営破綻で会社が差し押さえに会い無職となる。一方で自分と同世代のクリエイター「プラチナ世代」たちが活躍しており、実家に戻った際、受験で蹴ってしまった美大の合格通知を見つける。やり直したいと願った恭也が眠りから覚めたとき、時間は18歳の頃にタイムリープしていた。やり直すために美大を選択した恭也は大学寮・きたやま荘の住人の鹿苑寺貫之・志野亜貴・小暮奈々子と出会う。彼らこそ「プラチナ世代」のメンバーだった。共にチームで課題をこなしていく中、以前の社会人の記憶を残している恭也はプロデューサーとしての手腕を活かす。そんな中、小説家となるはずの貫之が学費が払えず大学を辞めることを伝えてくる。そこで恭也たちは同人ゲームを作り販売することで、学費を賄えたはずが、貫之は恭也の手腕に敵わないことで挫折したため大学を辞めることを改めて伝えてくる。ショックを隠せない恭也の前に、先輩の登美丘 罫子が現れ、目覚めると今度は突然、彼は11年後の2018年にいた。そこでの恭也はシノアキと結婚して、一児を授かり、ゲーム会社の開発ディレクターとして働いていた。存在しないはずの幸せな世界を得た恭也だが、本来なら存在するはずの川越京一=鹿苑寺貫之が居ない事に気付く。調べると、彼は作家ではなく実家の病院に就職していたのだった。それどころか、秋島シノ=志野亜貴やN@NA=小暮奈々子までもが、それぞれの道を閉ざしていた。自分のリメイクが原因で未来を変えてしまった事を悔む彼は、今度は未来を変えないために、そして本来の未来を取り戻すため、安息の生活を捨て、登美丘 罫子の協力の元、再び2006年の世界へと戻るのだった。そして今度は自分ばかり道を示すのではなく、相手に選択させることに努める。こうして日々を過ごしたある日、恭也は貫之に再会するのだった―――というストーリーでした。
人生やり直しストーリーは最近はほぼ「転生もの」という作品が多い中、純粋にタイムリープだけのこの作品は寧ろ新鮮味がありました。28歳だった時の記憶もあるため、どうしても「皆が困っているなら俺が助ける」という立場になり、それが完璧で周りからも信頼される…一見いいことのように見えますけど、あくまでそれは自分自身のエゴであって、周囲のやる気を削いでしまうんですね。「恭也がやれって言ったから、やればいいか」という惰性では、結局自分で考え解決する能力を捨ててしまっているのも同じ。なので、いざ一人になると何もできない自分に気づく。今回は恭也がそれを他者視点で見つけてしまったことで、自分の人生にさえ後悔してしまうことになるわけです。でも再びやり直し=リメイクできるんだからありがたい。現実だったらずっと後悔を死ぬまで抱えなきゃいけないわけですから。なので安易に人の人生に干渉し続けるものではないですね。会社でも後輩を育てるために、あまり手を貸し過ぎないようにしてきましたが、まさにそんな感じ。続編があるかはわかりませんが、貫之君と再会できたので、きっとここからまた新たな付き合いで「川越京一」を育てることができるかも。成長が見られたら嬉しいです。
『魔法科高校の優等生』:おなじみ「魔法科高校の劣等生」のスピンオフ作品のアニメ化でした。
ストーリーは第一高校への入学試験から入学、そして九校戦までで、深雪視点の物語でした。
完全に深雪主人公なので、「劣等生」の方で達也だけが行っていたことは深雪は見ていないので、そこが描かれていない分、深雪とほのかや雫、英美たちとのスクールライフが描かれていました。無論、強烈なブラコンは人目もはばからず発揮しており、加えて達也に比べ暗部に携わっていないためか、結構明るめのギャグ展開もあったりして、ほのぼのしていました。
実はかもしたは正直、深雪はあまり好みではないヒロインだったので、見るのどうしようかと思っていたんですが、案外明るい内容だったのでよかったかな。改めて何が好みでないんだろう…と考えながら見ていたんですが、ブラコンが酷いのはまぁともかくとして、結構人を見下した態度と発言があったのが、好みでない理由だったのかな、と。「劣等生」の方で、兄の強さをアピールしたい(扱いが酷いため、兄を認めてもらいたい気持ちが必死なのはわかるのですが)がために「貴方が余計なことをするからお兄様が…」「お兄様の邪魔をしないでください」ととにかく誰が相手だろうと上から目線で命令してくるのが、どうにも慣れない💧 ちなみにかもしたは「リーナ」が結構好きなキャラなのですが、とにかく彼女のことも下に見て相手の立場を考えない物言いが見受けられたので、どうにも「劣等生」版の深雪は苦手です。でも「優等生」の方は学友と仲良く同じ目線でやっているので、寧ろこっちは好感が持てました。深雪ファンには申し訳ないですが、できたら「劣等生」の方ももう少し彼女が他者を広く受け入れられるように描かれていると嬉しいですわ(希望的観測。寧ろ兄に妄信するのが彼女のアイデンティティならば、致し方ないですけどね^^;)
『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』:大元はオリジナルアニメ「まどマギ」からできたゲームのアニメ化作品でした。
1クール目最後で行方不明になったいろは。一方見滝原市でループを繰り返すほむらに声が聞こえる。ピンチに陥る彼女を助けたのは神浜から戻ってきたさやかだった。彼女からマミの変貌を聞いたほむらとまどかはさやかと共に神浜に向かう。その頃神浜ではやちよがいろはの行方を捜していた。「万年桜のうわさ」でいろはをみつけたやちよはホテル・フェントホープへ向かう。ドッペルの副作用と戦いながらもマギウスの3人の元へと向かうが灯花が最終作戦を発表する。それは半径200km圏内のあらゆる魔女を神浜に呼び寄せ魔力を集め、人工魔女エンブリオ・イブを孵化させ自動浄化システムを世界中に広げるというものだった。だが灯花以外のさなとフェリシアはこの計画に消極姿勢をみせマギウスから抜けようとする。灯花とねむにも持ち掛けるが失敗。その頃、神浜にはワルプルギスの夜が接近していた。そんな中でやちよたちとまどかたちが合流し、共にキレーションランドに突入するが、そこにいたのはマミと鶴乃。二人の攻撃に正気に戻す方法を考えると、コネクトする形でウワサヲ引きはがすことができると聞き、やちよが作戦を決行するが、鶴乃は戻るどころか無残な姿となってしまった。もう一度コネクトを願ういろは達だったが、やちよは自信を喪失しかける。結局本人のうわべだけで心ではどんな思いを抱いていたかを理解してやれなかった後悔に苛まれるやちよだったが、他の神浜の魔法少女たちの励ましを受けて、無事今度は鶴乃を救い出す。同じように見滝原でもマミを救い出すことに成功。いろはとまどかでコネクトし、最後はエンブリオ・イブを打倒す。しかし灯花とねむはまだ残っている。いろはは彼女らの元に向かうと、ねむはようやく真相を語り始める―――というストーリーでした。
こちらもまだ終わっていないですね。途中で何回か総集編回が挟まれましたが、どうにもコロナで制作が間に合わなかったり、色々諸事情があったのでしょうが、できたら最後まで一気にストーリー見たかったです。…年寄りは段々1クール開くと、前回までのストーリー忘れるのよ💦 でも見滝原の魔法少女たちとの共闘が見られてよかったです。まどマギ本編でもまどかの魔法少女としての活躍はほむらの回想と最終回のBパートでしか見られませんでしたからね。でも、イレギュラーな今回の神浜の介入で、見滝原では世界が変わるのでしょうか??ほむらが一番戸惑っていましたが、このあたりの影響の結果も見てみたいです。でもメインはいろはなので、この先もういを見つけるために、暫く戦いは続きそう。もう既に続編決まっているので、次回もガッツリ見ようと思います。
『かげきしょうじょ!』:漫画原作のアニメ化作品でした。いわゆる宝○歌劇団の歌劇音楽学校をモデルとした紅華歌劇音楽学校。そこに100期生として入学した主人公の高身長ヒロイン:渡辺さらさと、男性恐怖症で元国民的アイドルの奈良田愛二人を主人公として、歌劇音楽学校の勉強や生活を描いた作品でした。
「入学前に校門の中にある大桜の下に立つとTOPにはなれない」というジンクスの中、さらさと愛は出会う。入学後寮の同室となったが、愛は素っ気なくさらさが近づこうとしてもさけられてしまう。それで仲が悪くなった二人だが、実は愛は幼い頃の性的虐待が元で男性恐怖症になったこと。その為女子だらけの環境ならどこでもいい、というだけでJPXというアイドルや歌劇音楽学校に入学していた。一方のさらさは幼いころから歌舞伎や踊りの芸事に親しみ、能力も持っていたが、女性は歌舞伎役者になれないという一言で助六になることを諦め、代わりに「オスカル様になる✨」と歌劇団への道を進んだのだった。最初こそ険悪な雰囲気だったが、互いの過去の傷を知ったことで、二人は友情を深めていく。そんなある日、何時までも基礎練習しかしていないことに嫌気がさした生徒から、もっと演技を実地でやりたい!と希望を出したところ、教員の一人で演劇指導の安道より「ロミオとジュリエット」を課題として出される。先輩歌劇団の舞台を見たさらさは、一瞬でティボルトの台詞や演技の真似を完ぺきにこなし、周囲の度肝を抜くが、教師からは「真似だけで自分がない」と言われ、落ち込んでしまう。夏休みに一緒に帰京した二人は愛から「さらさらしさを出せばいい」と励まされ、2学期へと入る。そこで学園祭で「ロミオとジュリエット」を上演することとなったが、4人ずつ自分の希望する配役の台詞を言い、オーディションとすることを伝えられる。ジュリエットを希望した愛は、舞台慣れしていることもあり、高い演技力を見せる。そして最後はさらさのチーム。人数不足で安道先生がロミオ役を行うが、あっという間に世界を構築し、生徒たちは引き込まれてしまって自分の演技ができない。そんな中、さらさだけは自分の世界に相手を引き込むだけでなく、お客がジュリエットであれば「こうして欲しい…」と望むティボルト像を作り出す。これにより学園祭での配役で、さらさは見事にティボルトを勝ち取る。一方の愛はジュリエットに選ばれず、今まで感じたことのない悔しさを実感するのだった―――というストーリーでした。
ヅカファンではないのですが、かもしたは今期、この作品が一番好きでした♥(「はめふらX 」も好きでしたがv)なにせ東大より受験倍率高い上、どんな勉強をしているのか全く分からないスミレの花園。歴史だけでも長いですし、紅華とはなっていますがほぼ宝塚と同じだそうなので、滅茶苦茶興味ありました!何しろ一次試験は「一歩前に出て『名前』を言って一歩下がる」―――これだけで決まっちゃう世界ですからね。全く想像がつかないですが、先輩後輩の序列の厳しさや、お掃除のチェックはそこらへんのお姑さん以上なのは、「ブラタモリ」宝塚編で聞きました(笑)何しろ阪急電車系列なので、電車が走っているのを見たら先輩が乗車している可能性もあるので、きちんとお辞儀をすべし!ですからね(^0^;)かもしたには絶対無理な世界です。
最初も面白いですが、最後の方で段々「演技」という実力主義の世界に入ってくると、愛やさらさの演技力が光って見えて、この続くがめっちゃ見たくなりました!!しかもそれだけ演技を変える=アニメですから声優さんの演技力が凄い!ということです。成長を声の演技で聞かせていくんですから、そこも凄い事ですよ✨ 二期やってくれないかな~~めっちゃ希望です!
『現実主義勇者の王国再建記』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の社会人:相馬一也は家族は祖父しかおらず、幼い時その祖父がなくなるとき「家族を持ちなさい」という遺言を受ける。そして成長したある日、異世界のエルフリーデン王国へと突如召喚された。勇者として国を救ってほしい、とのことで自ら富国強兵とする案を国王に申し述べたが、既にやる気を失っていた王は王位を一也こと「ソーマ」に譲り、国王の娘リーシアを婚約者にされてしまう。
国の現状を調べ出したソーマは、この国は食糧危機もあり、特殊産業もない事に気づく。そこでまず、この国を再建しようと、自身にはない知識や技術、才能を持っている者の募集を始め、人材を確保する。最初は城内でも王宮に必要とはとても思えない一般民に、ソーマに対する不満もあったが、食糧確保に優れている者、行政に優れている者、武に優れている者、知略に優れている者、娯楽提供に優れている者等が今まで国内になかったシステムの構築で、一気に国としての魅力と国力を増していく。更に建築や交通網等現代にいた頃の知識でもって国は整備され、災害対策なども急務に行い、ソーマは信頼を得ていく。しかしながらそれを当然快く思わない者もおり、陸軍大将の三公はソーマを受け入れず、この機に乗じたアミドニア公国がエルフリーデンに戦争を仕掛けてくる。優位に思われたがソーマの知略により公王:ガイウス・アミドニア八世は戦死。アミドニアは敗走する。戦後国内も落ち着いたと思われたソーマの前にグラン・ケイオス帝国の皇女の妹:ジャンヌ・ユーフォリアが現れる。このことでソーマは今後も他国からの侵略は免れないことを察する―――というストーリーでした。
これも面白かったです。純粋に使っているのは現代知識。たったそれだけでも数世紀前の世界に似た技術の国には、目覚ましい進歩です。いわゆる剣ではなくペンで戦うタイプの珍しい勇者ですが、多分現実的にこれが一番効果的に国を救えるものですね。ディベロッパーとかライフラインのこととか、社会人出身の勇者(笑)だったからこそ、思いつくわけで。でも剣一本より明らかに大勢の国民を救っているのですから、これぞまさしく「英雄」ですよ。
さて、今後はまた他国との折衝がありそう。国連があるわけでもないし、人間だけではない色んな種族の物がいる中、どう国を守っていくか―――2期目が既に決まっているので、また冬に再開するのを楽しみに待ちたいと思います。

2021夏アニメ最終回④

2021年09月25日 02時38分19秒 | アニメ
一昨日くらいから首筋に妙な痛みがあったんですが、昨日一部分が腫れ上がって、首をひねるのはおろか、下向きするのも辛い状況に💦 どうにも何処からか黴菌が入ったらしく、首のリンパ節が張れているみたいです。
暫く冷やしたりして痛みをとっていますが、ダメなら来週病院かな…(==;)また痛い出費が財布に響く(ノД`)・゜・。

なので今週末は大人しくしておいて、アニメだけささっと最終回見てました。
『月が導く異世界道中』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の高校生:深澄真は一般家庭育ちだったが、実は両親は異世界の人間で、突如異世界を救う勇者として召喚される。しかしながら召喚した女神より「ブサイク」という理由で人間と話ができないなどの規制を受けて捨てられてしまう。あまりにも可哀そうに思った月詠神が真にチート並みの魔力を授けてそのまま異世界に落下。彷徨った真はそこでオークのエマと出会い、その村でお世話になることに。探索を続けるうちに上位龍と戦い、そこで真の記憶の中の時代劇に感銘を受けた上流は「巴」として真の従者になり、更に魔獣の黒蜘蛛の澪も従者に。最初に主従を結んだ巴との契約によって出来た亜空の中に、真を尊敬し、崇める亜人を招いて、元の異世界の荒野とは対照的な環境で村を作って発展させる。その一方で亜人たちの作り出す品々を販売して資金を得るためにクズノハ商会の代表のライドウという通り名でギルドに登録している。しかし一方でこの世界の人間たちは亜人を嫌っているうえに、女神の呪いで人と会話できない真は文字を空中に描きながらクズノハ商会代表として力を付けていくものの、彼を狙う者たちによって幾度も事件に巻き込まれる。更に女神から認められた勇者が真を襲いだしたため、遂に真は制御していた魔力を解放―――魔族と人間の戦場すら一気に吹き飛ばしてしまった。これに反省した真は自分の力を制御するため、魔導を習得すべく魔導学園への入学を決める―――というストーリーでした。
確かに「なろう系」なのでチート満載なんですが、「ブサイク」理由で捨てられた挙句、災難ばかり巻き込まれるので、今までのなろう系主人公の中ではとっても悲惨(ノД`)・゜・。 それでも人外さんばかりですが彼の周囲に集まってくるのは、力ではなく人間性ですね。割と頭も切れるので、決して力に頼っている(寧ろ頼ると大変なことになる)訳ではなく、その部分で好感が持てました。寧ろ人間様の方が腹黒くって油断できない(ーー;)今度は自分で魔力コントロールのために新たな一歩を踏み出しましたが、続編はあるかな?微妙ですがあったら見てみたいです。
『小林さんちのメイドラゴンS』:漫画原作のアニメ化2期目でした。
主人公である普通の社会人:小林さんに救われたことで、メイドとして役に立とうとするドラゴン:トール。そしてトールと同じくドラゴンたちが集まって、小林さんの周囲でほのぼの&時々ドラゴン大激闘(!)を繰り広げる一話完結のストーリーでした。
今期はイルルの話がややメイン。元々「人間は害悪」と教えられてきたイルルでしたが、その前まではこっそり人間の子供たちと遊んだり、親交を結んできたにもかかわらず、最後は引き離されてしまったことで人間への憎悪=小林さんを狙うために、トールと大激突するという事態に発展。しかしトールと仲の良くないエルマが小林さんのためにトールに助っ人をしたため、イルルは敗北。しかしそこまでトールが入れ込む人間として小林さんに興味を持ち、更に誘われたことで3人目の同居人(龍?)となる。更に駄菓子屋でバイトを始めたことで、少しずつ人間の心の機微が理解できるようになってきている様子。一方の小林さんはトールの父と再会。果たしてトールが自分に向ける愛情に甘んじで、このままでいいのか悩んでいたものの、トールの心から見せる好きな人への役に立てる嬉しさを聴き、わだかまりを消した―――という展開でした。
バトルもありますが、そのほとんどがほのぼのした作品なので、安心して見ていられました♥ 登場する人間もドラゴンも、基本的にいい人&龍ですし、毎回小林さんが幼いドラゴンたちに人間の持つ道徳をさりげなく説明してくれるので、かもしたまで「そうだったのか!Σ( ̄口 ̄|||)」と改めて禊を受けた思いですw 人もドラゴンも大事なものは変わりないv 郷に入れば郷に従い、それで平和にやっていけるならありがたいです( ̄▽ ̄)
『迷宮ブラックカンパニー』:web漫画原作のアニメ化作品でした。
働くことが嫌いで、不動産による不労収入で悠々自適の生活を送ろうとしていた主人公の二ノ宮キンジはある日突然異世界アムリアに転移する。そこは亜人たちが必死に資源を発掘するも低賃金で雇われる「ライザッハ鉱業」がブラック企業として支配していた。キンジも最初は生きるためにライザッハで働くも、肉体労働に直ぐに嫌気がさし、迷宮への隠し通路を発見したことを契機に、金を稼いでニートライフを取り戻すことを決意する。元同僚のワニベや採掘の際に拾った魔神リム、更に迷宮アリを大量に駆逐することに成功してからは、ブラック企業同然のライザッハ鉱業を乗っ取ることを画策し、魔物たちを従えて「迷宮ブラックカンパニー」を組織して策謀を巡らす。採掘に加えて迷宮を利用し、アミューズメント施設に変えたことで企業として急成長を遂げるが、無論ライザッハは黙っておらず、採掘権の不正利用と独占販売を盾にとりキンジを逮捕させ、ブラックカンパニーを陥れる。ベルザは名実ともにライザッハの手中に収めた―――かに見えたが、ワニベの提示した契約書のお陰でキンジの逮捕は不当であったことを証明し、更に株主を説得(買収はしてない模様)して回った社員たちのお陰でキンジがライザッハの代表取締となる。いつか日本に帰る日が来るのではと心配するワニベたちをよそに、今日もキンジは企業拡大の野望に励むのだった―――というストーリーでした。
主人公が非常にクズ(苦笑)というか、自分の利益のためには他人を踏み台にすること等当り前な自己中主義なんですが、ライザッハの方も酷いので、もはやどっちもどっち(苦笑) 入社したくない企業を選べと言われたら、どっちもですねw 福利厚生(という程のものでもないですが)まだあるだけ、キンジの方がマシかな。仲間に対しても容赦ないライザッハに比べたら、一応仲間は踏み台ながらも守りはするので。異世界ながらインサイダーだったり株取引だったりの民事関係の法律がさりげなく勉強になりました(笑)なので「ブラックと戦うには、とことん法律を究めるべし!」という学びを得ました。ありがとうございます<(_ _)>
『100万の命の上に俺は立っている』:漫画原作のアニメ化作品2期目でした。
ゲームマスターに召喚され、異世界…ではなく実は並行世界の現実に生きる人間たちの世界に、クエストクリアを目指して戦う勇者一行。前回は本当に生きている人間をゲームのモブキャラだと思い込み殺してしまったことで自戒の念に囚われる主人公:四谷 友助は、それでも生き残るために5回目のクエストに呼ばれる。そこで新たに鳥井 啓太が加わり、イベント「ジフォン島での収穫祭を成功させる」に挑む。ジフォン島はオークに占領されており、人間は命の危機にあった。成り行きでオーク討伐軍の一員となった四谷たちはオークや噴火による災害で大勢の死者がでるなか、この事態を引き起こした竜術士を見つける。竜術士はジフォン島を生贄にささげるために潜伏していたのだった。圧倒的な力を持つ竜術士に苦戦しつつもなんとか退けクエストをクリアし、元の世界に戻った。そして四谷は6人目のプレイヤーであるグレンダ・カーターから、他国に自分たち以外のプレイヤーが存在することを知らされる。6回目のクエストとなったのは「ザグロス村の全滅を伏せぐ」こと。村に向かう途中、ジェズビーという少女を助け、無事彼女を村に送り届ける。クエストのため村を守らねばならない四谷とグレンダは、偶然出会った村長の孫娘アイリスに促され、村長宅を訪れるが、彼らを疎ましく思う村長、コクスによって捕らえられてしまう。だがそんなとき外部から大量の魔獣が襲い掛かってきた。なすすべなく撤退を余儀なくされた四谷たちは、村の掟で追放された者たちが目指したニューエデンを探すこととなる。途中でゴブリンの襲撃に会い、村長が死亡。また操られたアイリスも落命。ニューエデンを探した四谷は言い伝えの場所にあった滝から飛び降りると、そこには巨大な町があり、それこそがニューエデンだった。一方その頃グレンダは竜術士の正体がジェスビーであることを見抜く。ジェスビーは魔術で村全体に自分の記憶を植え付けて、ザグロス村を竜の生贄にするため。そして同じ目的のため、村に魔物を呼び寄せ、更に勇者一行にニューエデンを探させる計画だった。ニューエデンの封印を解き、ゴーレムたちに結界を張らせるジェスビーだったが、四谷が起死回生の植物繁殖能力でジェスビーを止め、無事にクエストを果たすのだった。現代に戻った四谷たちだったが、今後も自然と穴が開くたび竜が襲い掛かることを聴き、戦うための覚悟を決めるのだった―――というストーリーでした。
一期目の最後でまさかの同じ人間を殺してしまったことに苛まれる四谷君でしたが、その一方で「この町の人間は嫌い」とアンビバレンツな思考のまま向かった今期。今も人嫌いは続いている一方で、単に巻き込まれただけのこのクエストでは必死に自分と無関係の人を助けなければならない。使命と自分の精神のギャップがまだ埋まらないままでしたが、最終回でそれでも前向きになってきた感じでした。一度人を殺したら二回目も三回目も同じ…ありがちな思考パターンですが、その渦に巻き込まれちゃったらもう本当に人としてお終いでしたけど、仲間が必死に止めてくれたことで、まだ彼にはチャンスが残ってよかったです。100万人の命の上に立っている―――自分の命のためには他者を犠牲にしないといけない。その一方でクエストではそれこそ他者を助けなければならない。生きる命も死ぬ命も、どちらともとれるこの作品のタイトルですが、これは四谷くんの考え方一つですね。今まででしたら「命」=「犠牲者」でしたけど、6回目のクエストで「命」=「救う人たち」に変わった気がします。次回続編があるかはわかりませんが、今後は是非前向きに生きて欲しいですね。
『BLUE REFLECTION澪』:大元はゲームですが、同じ世界で別の主人公たちの視点をアニメ化作品したものでした。
主人公は高校生で寮生となっている平原 陽桜莉。姉の美弦が青い石のついた指輪を残し失踪しており、姉を探す手掛かりを求めていた時、同じクラスの羽成 瑠夏と出会う。彼女らは突然駒川 詩という少女に襲われて、同じクラスの白樺 都が心の具現化したもの「フラグメント」を奪われそうになる。そんな彼女たちを助けたのは田辺 百。美弦の持っていた青の指輪を持っており、リフレクターとなって詩を撃退する。更に都が屋上から落とされそうになった時、陽桜莉もリフレクターとして変身し、戦うこととなった。やがて瑠夏も同じ指輪を拾い、彼女もリフレクターとなった。敵は少女たちを哀しみから解放するという目的でフラグメントを奪っていくが、奪われた少女たちは廃人のようになり眠ったまま目覚めなくなってしまう。山田 仁菜と詩との戦いを余儀なくされる 陽桜莉と瑠夏だが、その彼女たちを統率していたのは美弦だった。彼女は姉妹二人きりの生活を必死に支えていたが、母が帰ってこない不満を描きだした陽桜莉のノートを見つけてしまい、妹を支えてあげられなかった後悔の隙を突かれて、敵になっていたのだった。姉を元に戻すべく、 陽桜莉と瑠夏、更に仲間になった橘 涼楓や皇 亜未琉と共に戦うが、彼女らを救おうとして百がフラグメントを抜かれてしまう。回収したフラグメントでコモンの扉を開いた美弦たちは姿を消す。以降、街は荒んだ状態となり、人々は活気を無くしていた。顧問の扉の向こうに行き、フラグメントを取り戻そうとする陽桜莉達。だが完ぺきな世界に知るためには陽桜莉のフラグメントが必要だとした敵:姉ではなくその裏にいた全ての元凶:水崎 紫乃が陽桜莉を狙う。美弦と陽桜莉の戦いでようやく姉を取り戻した陽桜莉。そして自分を取り戻した美弦により百も意識を取り戻す。さらに仁菜も仲間に加わり、コモンの扉の向こうに行こうとするが、そこに紫乃のフラグメントである少女が現れる。彼女の導きで世界を渡った陽桜莉達は最後の戦いに挑む。コモンの奥で回収したフラグメントを無色化(心を無にする)する紫乃は強力な結界を張って誰も近寄らせない。しかし美弦が自分の「紫乃を救いたい」というフラグメントをぶつけたことで紫乃の結界が壊れる。そして紫乃の過去で、陽桜莉は紫乃と共に母と姉を一緒に探す約束をしていたことを思い出す。今度こそ約束を守ることを伝え、リフレクターの皆も支えになることを誓ったことで、紫乃は手放していた自分のフラグメントをもう一度取り入れ、コモンの扉から現世に戻る。こうして心を失っていた少女たちも目覚め、世界は元に戻っていくのだった―――というストーリーでした。
魔法少女…ではないのですが、最近の少女バトルものはなんか悲惨な末路が多くって💦 まどマギしかり、結城友奈しかり。というのも最近の社会背景が複雑になってきているからでしょうかね。母親に置き去りにされた姉妹や、家も家族も無くした少女、そして最悪なのは母親が娘たちをカルト教祖として身体&精神的に虐待し続けていたり。確かにこれでは心はぶっ壊れます(ーー;)いっそ心なんていらない!となるのも分かりますね。アニメの中の話といえばそれまでなんですが、実際現実にこういった状況下に置かれた子供っているので(行政職時代、ケースに関わりました)、ある意味警告的な作品でした。幸いにも陽桜莉にはいい友達や優しい姉も戻ってきたので、救われましたけど、これが一人だったら確かに紫乃のようになりかねませんね。最終的には捨てたはずの心をみんなの力で取り戻してくれてよかったです。
最終的には紫乃も同じ学校で生活を始めて大団円、に見えましたが、美弦はどうなったのでしょうか?現世に彼女の姿はなかったのですが、紫乃の結界を壊すために自分の心をぶつけたので、あるいは消失してしまったのか…。できたら無事に生きていて欲しいですね。あともう一つ知りたかったのは詩ちゃんですね。何であそこまで心が壊れ切っていたのか、彼女の過去や個人描写がなかったので、そこも見てみたかったです。

2021夏アニメ最終回③

2021年09月22日 21時07分31秒 | アニメ
先々週から始まっていた呪術廻戦とロー○ンのコラボ商品、初日に行ったのにほぼ完売状態で、無論クリアファイルもポスターも全てからっから( ;∀;)
グッズはもう仕方ないと思い、それでも折角のコラボ商品は賞味してみたい♥と思い、改めて足を運んだら、今度はグッズはあるのに肝心の商品が一個もない状態💧 致し方なく対象商品で激辛スープがあったので、それ二個で五条先生を連れて帰ってきました。

甘いの食ってる先生の前で激辛スープを飲むかもした…(ーー;)何とも言えませんが、翌日別のお店に行ったら、ようやくランチパックと棘先輩の🍙があったので、迷わず購入w 翌日の朝ごはんに…と思っていたのに、昨夜の「マツコの知らない世界」見ていたら、「ローカルパンの世界」だったため、見ているうちに食べちゃったよ(笑)『茈』放ったシーンですね。それにちなんでイチゴジャムとブルーベリージャムのパンが入ってました。うん、甘々♥ 驚異的な茈の破壊力のはずなのに、味は甘々でしたね♪ なので棘先輩の🍙は、今朝いただきました。具材が多いからなのか、普通のおにぎりより一回りで核って、多分ご飯茶碗2杯分くらいのカロリーあり。ツナが入っているしね。なのでこれ一個で十分でした。美味しかったです。
さて、五条先生をどこに貼っておこう? 何せアスカガで我が牙城は埋め尽くされているので、先生の付け入る隙が無いのですが、折角なので押し入れの裏に貼ってみました(笑)開けばいつも先生がいる。最強ですからね。魔除けになってくれそうです♥

そしてちまちまと最終回チェックもしております。ささっと感想など。
『東京リベンジャーズ』:漫画原作のアニメ化で2クール作品でした。
主人公は現代ではフリーターでレンタルビデオ店でアルバイト中の花垣武道。中学の頃はヤンキーだった彼は、ある日幼馴染で思い人だった橘日向が弟と共に東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したニュースを見る。さらに今度は自身が駅で何者かに突き飛ばされて電車にひかれるところをタイムスリップする。中二の溝中ヤンキーグループのメンバーだった時代に現代の記憶を引き継いだまま戻った彼は、渋谷三中の東京卍會のメンバーにケンカを売ってしまい半殺しにされる。その道すがら幼い直人と出会った武道は握手した瞬間現代に戻る。現代では成人し警察官となった直人に救われており、直人との握手でタイムリープすることが判明した武道は、直人と共に過去をやり直し、日向を救う道を探すことを決める。渋谷三中のリンチに遭う中、それでも負けを認めず食らいつく武道の根性を認めたのは、なんと卍會の総長のマイキーと副官のドラケン。二人と友情を結び始めた武道はあらゆる手段を使って、過去を改変。だが改変すると現代の自分も立場が変わっていること。更に戻っている時間は並行して現代時間も進んでいることが分かる。やり直しながら奮闘する武道だったが、それでも尚日向が死亡する未来へと繋がってしまい、遂に武道は「自身が東京卍會のトップになることで日向を救う」という究極の案を選択する。やがて抗争の中で仲間の死を乗り越え、思いがけず卍會の一番隊の隊長となり、現在に戻った武道は、裏社会でTOPに上り詰めた東京卍會の幹部となっていた。しかし稀咲によって自分の副官である千冬が殺され、武道自身も撃ち抜かれる―――というところまでのストーリーでした。
最近ヤンキーグループをとんと見かけませんが、今でもいらっしゃるんでしょうかね? かもしたがお子様時代はヤンキーが結構チーム作っていて「何中?」とか聞きながら喧嘩だか殴り込みだかの全盛期でした( ̄▽ ̄;) 
さて、この武道君、からっきし喧嘩は強くないけど、日向が殺されてしまうという未来を変える大きな目標があるため、精神的にはマイキーも認める筋の通った強さを持っています。後は多分培ってきた人生が彼らよりやや長い分、挫折とかも味わってきているので、やぶれかぶれ的な爆発力も持っているのかな。ヤンキーものとして見るだけではなく、彼の成長史が面白かったです。あ、もちろん周囲の人間もなかなかに面白いです。マイキーもドラケンも。一方で羽宮みたいに簡単に人を殺してしまうのもいるので、決して踏み入りたくはない世界ですね。でも一人一人膝突き合わせて語らえば、何等か問題を抱えている子が多く、その鬱積がああした形で抗争を生むんですね。発散場所がなくて心の根底にある愛情とか信頼の土台が無いので、群れて横暴になる。なので、心から日向を愛している武道の強さはマイキーでさえも持っていない、ある意味憧れの強さだと思います。これがいい方向に向かってくれればいいのですが、最終回がとんでもないところで終わってしまっているので、これからどうなるんだろう??これは2期目は絶対やる予定の終わり方ですね!役者さんの演じる劇場版もやっていますが、多分この続編ではないと思うので。できたら見たい。でもよい子の皆はマネしないように!(先日帰宅途中の小学生の男の子たちが喧嘩していて、蹴り食らわせながら「マイキーの蹴りはこんなもんじゃねえ!」とか言ってて、おばちゃん、びっくりしたよ!Σ( ̄□ ̄|||) マネは絶対するなよ!
『精霊幻想記』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の大学生:天川春人はある日バスの事故に巻き込まれ、次の瞬間前世の記憶と転生後ここまで成長するまでの記憶を両方持った少年:リオとして異世界にいた。親を亡くし盗賊の一味に囲われていたリオはある日、ベルトラム王国の第2王女フローラの拉致事件に遭遇し、成り行きで王女を救出し、その褒美として貴族の子弟が学ぶ王立学院に入学する。しかし貴族たちにはよく思われず、イジメのような扱いを受ける中、唯一教師であったセリアが彼の心を救う。5年後に行われた演習にて、フローラを突き飛ばしてしまった貴族子弟の失敗を擦り付けられる形で指名手配されてしまうことになり、学院内で唯一の心の拠り所だったセリアのみに別れを告げて国を出奔。同じくバス事故で転生した獣人のラティーファを救い、精霊の里やカラスキ王国を巡った際、自分の両親はカラスキ王国の王家の人間だったことが判明。更に精霊の里でアイシアという自信の精霊とも対面する。自身のルーツを知ったリオは、その後も旅を続けるが、そこにセリアが政略結婚するという話を聞く。結婚式当日セリアを救い出すことに成功したリオだが、アリシアが危険を察知。彼女の言う場所に向うとそこでは同じように日本から転生してきた少年少女が売られようとしていた。そして救い出した中に、幼い頃春人と結婚の約束までした幼馴染の綾瀬 美春がいた―――というストーリーでした。
典型的な庶民英雄譚で、特権階級で悪だくみを図る貴族どもを実力で圧倒していく姿は爽快でしたね。思いっきり善と悪がはっきりしているので、物語への思い入れがしやすかったです。春人の声がキリト君(松岡さん)だったので、剣士イメージがすっかり付いてしまいましたw
で、こちらも最終回のタイトルが「運命の再会」だったのですが、東京リベンジャーズの武道と同じように、幼馴染の美春ちゃんへの誓いが、彼を強く保っていたのですが、その美春ちゃんもこの世界に飛ばされ、ようやく再会したところで最終回終了・・・なんの罰ゲームですか!?これ??Σ( ̄口 ̄|||)💦
凄い意味深なところで「ご視聴ありがとうございました!」はないわーーーー!
これも二期やってもらわないと、全然腑に落ちませぬ。なので続編を期待したいところです!
『転生したらスライムだった件』:語る必要なし!の異世界転生ラノベ原作のアニメ化2期目2シーズン目です。
前回はテンペストで戦死した仲間たちを救うため、魔王となったリムル。全員を蘇生させることに成功する一方、獣王国ユーラザニアより避難民がテンペストへ到着し、獣王国ユーラザニアの都が魔王ミリムの手により壊滅したことを知らされる。また、同時期についに竜種ヴェルドラを捕らえていた結界の解析が完了したため、リムルはヴェルドラを復活させる。
対ファルムス王国戦後の戦後処理、一連の事件の黒幕であることが確実となった魔王クレイマンへの対処、西方諸国への対応などに頭を悩ませつつ、リムルはテンペストに味方する者たちを集め大会議を開き、リムル自身と仲間たちの力を確認しつつ第一にクレイマンへの対処、第二に西方聖教会の順で対処を行うことを決定する。
クレイマンは呪術王カザリーヌよりミリムを操る魔道具を譲り受け、その法具でリムルを支配下に置く。調子づいたクレイマンはワルプルギスの夜の宴でミリムを使いリムルを抹殺する予定でいた。リムルも人魔会談を経て、宴に乗り込む。クレイマンの一人芝居を経て最古の魔王ギィの命令によりリムル対クレイマンの戦いにより決着をつけることとなる。クレイマンは支配の宝珠を用いて支配している魔王ミリムを配下として用いることで勝利は揺るぎないものと信じていたが、実はミリムは操られている演技をしていただけで支配されておらず、またミリムの手にかかって死亡したはずの魔王カリオンも生存しており、クレイマン自身の戦闘力もリムルたちより全く劣っており勝機はなく、追い詰められたクレイマンはさまざまな手段を講じてあがいたものの、最後は悔恨の念と共にリムルに捕食され魂も含め完全に消滅する。
クレイマンの消滅後、魔王フレイと魔王カリオンは魔王の座を退き魔王ミリムの下につくことを宣言、魔王ギィに認められて魔王の総数は8人となる。紆余曲折のあと、8人の魔王の総称は8番目の新魔王となった「新星リムル」の命名によって「八星魔王」と決定される。そしてミリムたちは無事にテンペストに帰還するのだった―――というストーリーでした。
こちらもある意味チートではありますが、そこに至るまでの努力や困難、それを乗り越えて仲間たちとの絆を深めていく上で、結果として強くなっているので、これこそ応援したくなるストーリーでした。相変わらずテンペストの皆はいい人(魔物)ばかりなので、憎めないですね。一回戦った者でも、ちゃんと相手を認めれば、しっかりいい仲間に成れる。理想的ですね♥ 
クレイマンは本当に悪でしたし、やっていることが小賢しいので、しっかり倒してもらってスッキリでしたが、彼も彼側での繋がりや信頼がある者たちもいて、うまく立ち回れなかった&傲りがこの結果を招いてしまったのは致し方なく。人生何でも自分の力量以上のものを求めると、どこかにひずみが走るということ、よくよく分かりました。
さて、すっきりした感はありますが…まだヒナタ・サカグチ&西方教会との決着はついてません。でも次回は劇場版ですか…(ー△ー;)最近続編が全て劇場版になってしまうのは、何か理由があるのでしょうか…?コロナのせいではっきりと次回作の制作が決められない、というのも考えられますが、聖魔対立編は2時間そこそこでは終わらない気がするので、劇場版じゃなくTVでじっくり見たかったな~。多分見に行くと思いますが、TV続編の劇場版は、近くの劇場でやってくれることが殆どないので、近場での上映があることを祈ります!