うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

Vamp!Ⅳ第21話UPしました&夏アニメ最終回⑨

2018年09月30日 19時29分52秒 | ノベルズ
台風24号がまたとんでもない勢力で縦断中。かもしたの地域はまだそんなに風も強くないのですが、これから夜中にかけて来訪する予定だそうで(==;) 
植木は全部中に入れて、がっちり雨戸閉めてますが、大丈夫かなぁ・・・
ともかく、大きな被害がないことを祈りたいです(-人-)

そんな心配の最中、いつものSSの方は、いつも通りに更新いたしました。よろしければササッと目を通していただけるとありがたいです<(_ _)>
先週ようやく形勢逆転に転じた―――と思いきや!そうは問屋が卸さないぜ。
そりゃ相手は権力の傘の下にいますから、予測以上のことをしでかしてきますね。(え?そのあたりはアスランだったらお見通し、ですか?・・・はて、どうでしょう?)
ということで、ここからは「眠り姫、ついに目覚める!」。そう、姫様やりますよ。
かもした的には今回のメインは、アスランが以前ウズミ様の前で言ったセリフのカガリ様のシンクロニシティです。
訴える相手は違いますけれど、少なからずとも皆心配してくれるが故に、厳しく諭そうとしてくれるので、それに対する決意表明です。
カガリたんは特に「こう」と決めると揺るがない性格なので、流石のキラとラクスでも敵わないでしょう。公式じゃこの二人に(というか主にキラに)言われて、薄氷の上にいた足元がついに突き崩されて、行き先を見失っちゃった・・・種の時の彼女の長所が、運命じゃ一気に短所にされてしまい、それでカガリたんの活躍や、あの伸び伸びとした前向きさが無くなっちゃって、見るに忍びなかったんです(ノД`)・゜・。 
なので、今回はこの二人に勝たせてみた!(笑) えぇ。単なる書いてる人の自己満足ですよ(笑) でもことにアスランのことに関しては、公式じゃキラの方がよくよく知っている友人ですが、全く違った異性関係に対する考え方は、きっとラクスよりもカガリの方がうんと彼を知っていると思います。
なので、「ここからは、俺のターンだ!」―――と言いつつ、なんかまた雲行きが怪しい。
多分劇場版プ〇キュアだったら、劇場で見ているよい子たちに「ねぇ!みんなの力も貸して!そのステッキを強く振って応援してね」と叫んで、よい子のみんながステッキをブンブン振っている、あの状態を想像しつつ、是非「カガリたん、頑張れーーー!」と心の中でステッキ振ってあげてください(´∀`*)ウフフ

***

そしてそろそろこっちも大詰め、夏アニメ最終回です。
『はたらく細胞』:擬人化漫画原作のアニメ化でした。
人間の体の中で活躍する「赤血球」「好中球」「マクロファージ」「キラーT細胞」「血小板」etc・・・そのお仕事を擬人化で説明してくれました。
ひたすら酸素を運ぶのに、迷子ばっかりの赤血球ちゃんと、何気に赤血球ちゃんを助けながら、ばい菌排除排除♪に励む好中球さん。身体を一生懸命修復してくれる血小板ちゃん、美しきメイドながら見かけと違って殺傷能力(戦闘能力)の高いマクロファージお姉さま方・・・etc。多分中学か高校当たりの生物の授業で履修するんですが、はっきり言って非常にわかりづらかった。それを擬人化することで見事にわかりやすく説明してくださった、素晴らしき学習型アニメでした。今期一番人気だったそうですが、かもしたも一番好きv今期好きだった番組3本の第1位です!
これ、普通に小さいお子さんにも見せたほうがいいんじゃないだろうか。「今、君たちの体の中では、こんな細胞たちが頑張っているんだよ。」って説明すると、もっと自分の身体を大事にするんじゃないかと。・・・まぁそう言いつつ、この漫画・アニメの血球さんたちのいる身体の主は、まー、病気と怪我はともかく、熱中症になるは、出血性ショック起こすはで、命の危機何度も味わっているんですけど。「もっと身体を大事にしてあげようよ!」 少なくとも2回は病院のお世話になっているので、是非細胞さんたちの平和のためにも、健康に気を配ってください。
できたら2期目、やってくれないかなー。絶対見るわ!
『ペルソナ5』:人気ゲームのアニメ化でした。
主人公:雨宮 蓮は電車で痴漢行為を働いた男を止めたところ、逆に濡れ衣を着せられ、保護観察処分の身。そのため保護司の下で秀尽学園に転校。そこで、体育教師の理不尽な行為を見て彼のパレスに友人となった竜司と共に迷い込み、そこでモルガナと出会い「歪んだ欲望」の権現であることを知る。教師の欲望を見事盗み出した蓮たちは、その後改心した教師を見て、理不尽な大人たちに一泡吹かせるための「心の怪盗団」を結成。やがて杏、祐介、真、双葉、春ら仲間たちを増やし、怪盗を続けるが、やがて国際的ハッカーの侵入や政財界の重鎮の死亡原因が「心の怪盗団によるもの」とされ、怪盗団は犯罪者として追われることに。怪盗団の正体を突き止めた高校生探偵:明智は彼らを救うということで、蓮と取引し仲間になることで、最後の欲望の権現:新島冴の欲望を奪うことに成功するが、何故かパレスの外に機動隊が侵入していた。眼を逸らすためにバラバラに逃走した怪盗団だが、囮となっていた蓮は逮捕されてしまう。
警察で執拗な尋問を受けるも、まったく口を割らない蓮。冴は捜査を外され、代わって面会に来た明智だったが、蓮を助けるどころか自殺に見せかけて殺してしまうのだった―――というストーリーでした。
・・・すっごいいいところで終了してくれましたね!  いや、年末にスペシャル番組で続きを放送(完結まで)してくれるということなのですが、ゲームプレイした方はご存知かと思いますが、このゲーム、2巡3巡と繰り返していくと、いろいろ代わる場面があるので、「真のエンディング」というのが存在するとかしないとか。一体どうアニメではストーリーの決着をつけるのか、非常に気になります。・・・まぁ多分1巡目のエンディングだと思いますが。 ネタバレ…要は、ラスボスは総裁選に勝利し、総理大臣になろうとしていた獅童。実は彼は蓮が最初に逮捕される原因を作った電車の痴漢の正体。バレれば政治家どころじゃなくなるので、蓮に濡れ衣を着せた訳です。そしてその獅童の息子が明智。彼は早くからパレスに侵入できており、巧みに怪盗団の仕業に見せかけるように、父のために働いていた。父の邪魔者がいなくなったことで、用済みの怪盗団リーダーの蓮を口封じに殺した・・・までは彼らの計算通りだったんですけどねー。そんなにうまく行くわけない!w
ともかく!年末は忘れないように見なければ。(寧ろペルソナ4みたいに2期に分けで放送してくれてもよかったな・・・)

あ、そうそう。『BEATRESS』の未放送4話分、木曜と金曜で放送していたので、そっちも見ました。 要は「作ったはいいけれど、人類の科学が発展するにしたがって、古くなったものはさっさと廃棄。それに怒った物(つまりはhIE達)が反乱を起こした・・・ということでまとめられました。主人公のアラトは最後まで物は大事にしたい、というチームだったんですね。
レイシアは最終的にアラトをヒギンズのところに連れていく途中で、エネルギー切れ&ダメージにより活動停止。つまりは死んでしまったのですが、別の素体に意識を移し、アラトの下に戻ってきたところでハッピーエンドでした。
うん、うちも家電にしろ何にしろ、20年選手ばっかり(PC以外)で、古くなったバッテリーとかも「機種が古すぎで、もう生産してません」と言われちゃうんですよね^^; 社会の流れと共にコストの問題も無論出てくるでしょうが、古いもの使用者にも、ちょっと便宜を図っていただける世の中だと、嬉しいなv



夏アニメ最終回⑧

2018年09月29日 18時15分05秒 | アニメ
ここにきてまた凄い強烈な台風が近づいているようで。しかも日本縦断ツアーするらしく、全く歓迎したくないのですが、日曜日が一番接近するらしいので、仕事じゃないだけまだいいかな。絶対電車止まるわ。
という今日は病院受診日なので出かけてきましたが、余計な買い物とかせず速攻帰宅です。そしてアニメ見て過ごす(笑)
今日は作品が多いので、サクサクっと感想。
『天狼 Sirius the Jaeger』:オリジナルアニメでした。(・・・ちなみにMXの方はまだ最終回未放送なので、ここから先は見たい方だけどうぞv)
日本は大正時代。その頃世界闇を席巻していた吸血鬼たちがおり、日本でも人間への吸血被害を広げていた。そんな中、ロンドンで「吸血鬼狩り」の専門ハンター『狩人』が日本にやってくる。メンバーの一人で主人公のユーリィは、実は吸血鬼たちに滅ぼされた狼「シリウス」の生き残り。吸血鬼への憎しみに戦うユーリィだったが、その吸血鬼たちの中に、幼い頃自分を庇って吸血鬼に殺されたはずの兄:ミハエルの姿を見る。そして日本をはじめとする列強諸国も、吸血鬼たちの狙う、狼の遺産でとてつもない力を秘めているという『シリウスの匣』を探していた。ユーリィは父が封印したという『シリウスの匣』の封印された場所を探し、単独で樺太に向かう。そこでは吸血鬼の族長エフグラフが、ミハエルに『シリウスの匣』の封印を解かせようとするが失敗。ユーリィを巧みに利用し、封印を解かせる。吸血鬼たちは原因不明の病に侵されており、その治癒に匣のちらかを使おうとしていたが、エフグラフは己の欲望の為だけにユーリィたちから匣お奪う。絶体絶命の危機に教授たち狩人の面々が助けに入り、ユーリィはミハエルと共に、エフグラフに最後の戦いを挑む。匣の力を吸収したエフグラフは無敵と思われたが、その力に体が耐え切れず、二人の狼に止めを刺され消滅。そしてミハエルも吸血鬼の病と戦いで負った傷により亡くなる。ユーリィは教授から託された「もう一つの匣」の力をもって、『シリウスの匣』の力をその体内で押さえながら、何処へと旅立っていく―――というストーリーでした。
吸血鬼の物語は結構沢山ある中、人狼の話はあまりなかったので、なかなか新鮮な感覚で見ておりました。
結局『匣』の力とは明確にはされなかったんですが、ユーリィ曰く「人間や吸血鬼も含め、皆が一緒に暮らせる世界を作る力にする」とのこと。多分強大な力で制御できるのはシリウス王家(ユーリィ)だけなので、いざ争いが苛烈したときは、この力で鎮めようという意味、抑止力として使うつもりかもしれません。最後は狩人もユーリィの探索命令が下りましたが、教授たち全員「ユーリィを見つけ、守るため」と心に決めていたので、心強い仲間がまだいてくれることをしったらユーリィもきっと安心できるんじゃないかなと思います。
あと終始物語をけん引していたのはミハエル&ユーリィのシリウス兄弟の絆。弟思いのお兄さんと、そんな兄を慕う弟は、吸血鬼にされてしまった兄であっても揺るぐことがなく、温かかったです。優しい二人が生きていける世界だったらよかったのですが、切なかった・・・。悲しい中、最後までつながった絆が嬉しかったです。
『少女歌劇レビゥスタァライト』:総合メディア作品で、既に2.5次元のミュージカルとして舞台公演が続いていましたが、今期はアニメ版です。
主人公の愛城華恋はスターを目指す聖翔音楽学園第99期生。年度末に開演された学園祭での『スタァイト』では端役程度しかもらえなかったが、新学期に幼馴染で外国の音楽学校にいた神楽ひかりが転入してくる。と同時に実は放課後に謎のオーデションが行われていることを知る。華恋はひかりと純那が対決しているところに飛び入りして、しかも勝利を収めてしまう。そこで初めて華恋はオーディションへ参加していくことに。ひかりの転入により、自分の立場を守ろうとするもの、変化を恐れるもの、なんとしても勝ち上がろうとするもの、皆がそれぞれの思いをかけてオーディションに参加している中、華恋は昔「ひかりとともに舞台に立つ」という夢を手に入れようと、勝利を重ねていく。
ところが最後のオーディションでチーム戦で勝利を得たのもつかの間、ひかりに敗れてしまう。そして日常が戻るもひかりの消息だけがつかめなかった。一人ひかりを探す華恋。そして実は謎のオーディションでは、ひかりは「スタァライト」のストーリーそのまま、全ての業を背負って永遠に結ばれない結末の舞台を一人演じ続けていた。華恋はオーディションで一人すべてを抱えたひかりに、もう一度戦いを挑む。そして「願いが叶う星」は「お互い」であるというストーリーに書き換える。新しい脚本を得た「スタァライト」で、二人は主役を堂々と演じ切るのだった―――というストーリーでした。
ミュージカルの方はどんなストーリーか見ていないのですが、アニメは一種独特の雰囲気で、戦い=主役争いを表現して各々キャラクターの抱える問題を昇華していった感じでした。あの雰囲気、なんとなく『少女革命ウテナ』を思い出して、懐かしい感じがしました。無機質な動きと空間がウテナっぽくて、多分年季の入ったアニメファン(笑)は懐かしかったんじゃないでしょうか。
ストーリーの核心はそれぞれの視聴者の解釈が求められていますが(キリンにも言われたしね)、とにかく「主役を取る!=星を摘む」ことが目的だった彼女たちが、実は舞台は一人ではできないこと(独り舞台ではなく、照明や音響など、サポートがないとダメ)、そして変化を必要とすること=ストーリーを別に解釈して、新たな物語を綴ることの大切さ、のように、舞台の世界の見識を広げること,が最終的な目的になったと思います。後は信頼がないとできませんし。そうやって舞台は作っていくものと、理解したみんなの舞台は更に成功したのではないかな。
今度はゲームも出るようですが、新キャラも加わって、まだまだこの企画は続きそうです。
『暦物語・終物語』:『物語シリーズ』の最後ですね。暦物語の方は、毎回キャラクターが何かしらの問題を抱えて阿良々木君に解決を求め、実際は怪異でも何でもなく、人の心理が作り出したり、言葉の解釈で作り出した問題だったりしたことが、主に羽川さんの推理で判明(笑) ・・・暦ん、あんまり活躍してないじゃないか(苦笑) でもある意味言葉遊びや、そこに含まれているあまり一般的ではない意味の解釈を描くのは、まさに西尾維新先生ならではですね。アニメだとセリフだけなんですが、小説を読むとちゃんと漢字とかその漢字が持つ意味とかを追えるので、小説を読んでから見てもずっと面白いと思います。
そして終物語ですが、何かと阿良々木君を小ばかにしてきた扇ちゃんの正体が、このシリーズでようやく判明。
実は阿良々木君が生み出した怪異だったんですね。いわゆる否定してきたものとか、罪悪感だったり負い目みたいなものの負の集合体。それが具現化したものだったんですが、自分を一番バカにしていたのは自分だった訳です。
故に阿良々木君を彼女から切り離さないと、彼女によって街は荒廃(火事が起きたり)、呪術師専門家たちは巧妙に追い出されるので、彼女(形態は男の時もある)を消さないといけなかったんですが・・・「それも自分」と受け入れた阿良々木君と、彼女の存在を認めてくれた忍野メメによって、扇ちゃんはちゃんと一個の「存在」となりました。
阿良々木君曰く「これが青春の終わり」ですが、ある意味これも一つのアイデンティティなんでしょうね。それを受け入れられたことで「思春期」の最大の山場を越えられたわけです。怪異に例えた精神成長でしたが、いかにも西尾先生らしいストーリー展開で流石面白かったです。
『ハイスコアガール』:漫画原作のアニメ化でした。主人公の矢口ハルオは根っからの格闘技ゲーマー。小6にして敵なし!のはずが、同じクラスのお嬢様:大野さんに負けそうになり、禁じ手を食らわせたことで彼女からぶっ飛ばされる。その時から二人の因縁は始まり、彼女を連れてハルオは離れた町のゲームセンターなどに連れていき、感情の読めない彼女と格闘ゲームを通じた友情を深める。だが、家の都合で大野さんは外国へ行くこととなり、別れを惜しむ二人であった。そして時は流れ、中学3年となったハルオは相変わらず格ゲーを続けていたが、そんな彼の行きつけの店の一人娘で同級生:日高さんが彼に興味を持つ。ハルオの格ゲーを見ているだけが、いつの間にか自分もゲームを始めるようになり、しかもかなりの腕前になる。そんな二人の目の前に、帰国した大野さんが現れる。彼女にどう対したらいいのか悩むハルオ。修学旅行先で格ゲー大会に参加した二人は、機械の不具合を隠していた大野さんが負け、ハルオが優勝。しかし納得いかないハルオと大野さんの間でまた喧嘩勃発。しかしこれでわだかまりが取れたハルオは、大野さんと同じ高校に行くため、ゲームを封印し受験勉強に勤しむ。結局不合格だったハルオは再び格ゲープレイを始める。その時、家の教育方針で自由を封鎖された大野さんが家出を結構。じいやの頼みで大野さんを探すハルオは、以前二人で行ったゲームセンターで、彼女を発見。
ハルオの母親の機転で一泊シティホテルで過ごすことになるのですが、大野さんは春雄の説得で家に帰ることに。その前に2人で撮ったプリクラが、日高さんの目に留まり、ついにハルオに想いを告白。そしてゲームで勝負し自分が勝ったらつくあって欲しいと言われて―――というところで終了でした!あぁぁぁーーーーっ!!なんて盛り上がるところで!!(><)
全体感想としては、懐かしかったですねー!ちゃんと西暦も出してくれていましたが、ハルオたちは現在30代後半くらいですね。かもしたも見事に格ゲー流行に乗って、スト2と餓狼伝説とかやりまくりました。ちなみに「ザンギエフ」(スト2)と「テリー」(餓狼伝説)でしたね。一番人気は春麗だったのですが、使わなかったわ・・・(遠い目) かもしたの時代には既に「ゲーセンは危険なので、学生の立ち入り禁止」看板が結構あちこちに立っていました。不良のたまり場でしたからね。リーゼントのお兄さんたちがカツアゲしてたから、1プレイ50円の時代にはあまりいけなかったです。行ったのは200円(すげー値上がりっぷりΣ( ̄口 ̄|||))になった頃です。この作品は概ねアーケードゲームですが、そんな事情で主にスーファミとかプレステでのプレイでした。なので、コンボが難しいんだよ!!アーケードだとスティックだから、簡単に回せるんですが、家庭用だと十字キー押さなきゃならんから、大体必殺技出せない(哀) 
・・・って、かもしたの格ゲー記憶はさておき。もう一つこの作品には恋愛ドラマ要素があったんですが、日高さんはハルオの事が好きなのは見え見え。ハルオは全然気づいてないんですが。大野さんも多分そう。ただ、大野さんは自分も好きでゲームやっているので、ハルオと話が合う(会話じゃなくって雰囲気が)のですが、日高さんはよくよく見てみると、ハルオがゲームが好きなので、自分も近づきたいその材料としてゲームをプレイしている、というスタンスの違いがあります。ゲーム好き、という繋がり以上にハルオの心を捕らえるには、それ以上の心をつかむ必要があるわけで。いいところで終わってしまい、続きはDVDで!というのが何とも悔しいやら、なんですが、日高さんが勝つのか、それとも・・・。ともかくこの三角関係の続きが見る機会があれば、チェックしたいです。
『ロードオブバーミリオン 紅蓮の王』:元々はアーケードゲームのアニメ化です。
突如赤い霧に包まれた東京で、大共鳴が起きた後、半年ぶりに意識を取り戻した主人公:神名千尋は、過去の記憶がない。そんな彼に柿原という記者は「親殺し」と罵るが、彼を庇う虎徹の父で千尋の叔父が謎の化け物へと変貌。その時千尋も英血が覚醒し、伯父を殺してしまう。 悩める千尋に聖マルデウス教会が「AVAL科学財団の仕業」であると説明。彼らの説明で東京を破壊することを指示された千尋は、破壊行動に出るが、そこでAVALの白木優羽莉と出会う。彼女は幼い時の千尋を知っており、異次元に投げ出された千尋を救う。彼女との交流を得ることで、千尋は自身の両親や父を殺した真実と向き合うことができ、彼女に心を開いていく。だが、優羽莉は父でありAVAL創始者のグラマンの元へ帰還を余儀なくされる。戦いで仲間を失いながらも、AVALが2度目の大共鳴を引き起こすのを止めるべく、千尋たちは最終決戦に挑む。何とか千尋たちは共鳴を失敗させることに成功したものの、次元の通路は開いたまま。これを放置すれば世界が巻き込まれてしまう。それを止めることができるのは、紅蓮の王=千尋だけ。千尋を失いたくない優羽莉は必死に止めるものの、千尋は一人時空に飛び込み停止させる。そして世界は平和を取り戻すが、千尋のいない世界で優羽莉はただ一人、帰りを待ち続けていた―――というストーリーでした。
ゲームの方はチーム戦らしくて、自分の陣営を敷きながら戦っていくらしいですが、プレイしたことがないのでアニメで初めてストーリーを追いました。
キャラクターはみんな美形でバトルも描写が細かく描かれていて、迫力ありました。ストーリーはまま分かったのですが、ところどころでちょっと説明がつかないのがあって・・・例えば千尋と優羽莉ですが、一度「彼女は敵」であり、教会の面々も虎徹を救ってくれたはいいけど、それ以外信じていない段階で、グラマンが優羽莉を目の前で迎えにきて彼女も従ってしまう。目の前で裏切られた形になったのに、千尋と優羽莉がまた普通に会っている場面があったり、とか、柿原が何故執拗に「父殺し」と千尋にくっついては言って回っているのもよくわからなかった(※最終的に柿原自身も親殺しの濡れ衣を着せられそうになった過去があったらしいけど、だとしたらむしろ千尋の無実を証明する側に立つはずなのに、陥れようとばかりしていた)です。もしかしたらもっと原作は深いところまで説明していたのかもしれませんが、話数の関係でカットされたのかな?むしろそっちの方が重要なファクターを持っている気がするので、尺の問題であれば勿体なかったかな、と思います。
『信長の忍び 姉川・石山編』:同じに大地監督によります5分アニメ。戦国ギャグ&シリアスの信長の戦いに参加するちどりちゃんの活躍を描いた作品です。が、もはやちどりちゃん以上に個性豊かな武将&姫の皆さんが登場するので、そっちに圧倒(笑) 今回は姉川と石山本願寺との戦いがメインでした。故にやっぱり浅井長政さま&お市さまと、信長たちの敵対関係は辛いですね。ギャグなんですが負けると解っているので、どうにも切ない。小谷城の戦いはまだこの後なので、今期はそれを免れましたが・・・。石山本願寺は面白すぎるw 特に顕如様が。お声が置鮎さんなのですが、バルトフェルドさんとかトレーズ様とか、あの雰囲気とは全然違う。とってもスマ~トなんですが、そこかしこがちょっとおかしいw 如春尼様にデレつつも夫婦漫才状態が何とも言えない。 石山本願寺と比叡山焼き討ちの話は教科書上だと本当に数行しか記載がなくって信長の蛮行が常識になっていますが、深く探ると実は結構理由があったんですね。あまり見えない歴史の奥深くを面白おかしく教えてくれるので、今期も思いっきり笑いまくりでした! 段々過酷な戦いになっていきますが、是非また続きを所望です!
『ハッピーシュガーライフ』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公の松坂さとうは高校生。愛を知らないため、それを知ろうと男漁りをしていたある日、神戸しおと出会う。無垢なしおに惹かれるさとうは「これが本当の愛」と思い、しおとの生活のためにアルバイトを掛け持ちするなどして生活を支える。しかしその一方でしおとの生活の邪魔になるものは容赦なく消そうとし、さとうにつきまとう教師・北埋川大地。ビラを見てしおに執着するようになった三星太陽。懸命に妹を探す神戸あさひ。彼らを頭脳的に遠ざけるだけでなく、しおを殺そうとした画家や、友人で事実を知ってしまったしょうこを容赦なく殺す。だが、しょうこと手にかけた時点で危機を察したさとうは、後輩をだましてパスポートを手に入れ、しおと共に海外逃亡を図ろうとする。しかし逃亡当日に指輪を忘れて取りに帰ったときにあさひと鉢合わせ。しおを連れて帰ろうとするあさひに、しおは「さとちゃんといる!」と旭を拒絶。二人は必死に逃れている間に、さとうの叔母が、さとうに指示された通りマンションに火をつけ、しょうこの死体隠滅を図ろうとする。逃げ場を失くした二人は屋上へと追い詰められ、共に死ぬことを覚悟する。マンションから飛び降りる二人だが、最後に本当の愛に気づいたさとうは、しおを庇ったことで、しおは生き残る。
さとうのいなくなった世界で、それでも尚しおはさとうとの思い出と共に生きていこうとする―――というストーリーでした。
実はかもしたが今期面白かった作品のの内、三本の指にはいる一本がこれでした。可愛いキャラクターで少女漫画の世界そのまま飛び出してきた感じのキャラクターなのに、内容は残虐。登場人物みんなどこか精神的に病んでいて、息苦しい感じがするのですが、それでもハラハラして見続けてしまいました。
確かに「絶対あり得ない設定」ではあります。しおを保護したまではいいけれど、隠しながら生活を続けることはまず無理。しおもあさひも就学年齢ですから、余程の無戸籍児(出生届を出していないので、存在記録がない)ならともかく、学令だったら母親が精神疾患でも、学校側が児童相談所を通して警察に捜索させるはずなので、しおよりもまずあさひが保護されるはず。更にあさひは一度警察にしおの保護を訴えていますが、「子どもの言うことだから嘘」と信じてもらえず、取り扱ってもらえなかった、という設定ですが、ナンセンスですね。
でも真実を突いているのは「保護者から愛情をもらえなかった子供の末路」というところです。さとう、しお、あさひ、みんなどこか歪んだ感覚を持ってしまっていて、それを当たり前と信じているのは、明らかに保護者がいなかった、居ても精神疾患・人格障害で育てられなかったからです。かもしたも昔仕事で精神疾患や人格障害の妊婦・産婦と乳児に関わったことありますが、周りのサポートなしに、一人前の人間として子を育てしていくのはまず無理です。そのサポートも得られなかった究極の形ですね。事実は小説より奇なり、でもっと酷いのもあるかもしれない。
ある意味サイコな作品ではありますが、こういった普通の人には見えない社会の黒い部分の存在を知らしめてくれた作品な気がします。
最後の最後にさとうが愛する人の為なら、自分は死んでもかまわず、彼女を救いたい!という愛情に気づけたことだけが唯一の救いでした。しおもまた、なりふり構わず自分を助けてくれたさとうに、親以上の愛情を感じました。血が繋がっているだけじゃ愛情は湧かない。「愛しているふりをしている自分を愛している」んじゃダメなんですね。
原作はまだ続いているようなので、アニメと違った終わりになるかもしれませんが、少しでも救いがあって欲しいです。
『ぐらんぶる』:青年誌の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の北原伊織は、伊豆大学に入学したのをきっかけに、おじが経営するダイビングショップ「グランブルー」に居候することになった。はじめは普通に大学生活を満喫するはずだった…にもかかわらず、そこを根城とする伊豆大学ダイビング部の先輩たちに無理矢理入部させられ、成り行きで巻き込まれた同級生:今村 耕平と共に、酒と女と(@男の)裸にまみれた大学生活を送ることとなった―――というストーリーでした。
最初に見た時、「よくこれアニメ化OKできたなー」と唖然としました(苦笑) 多分主人公は元々高校が男子校で厳しかったこともあり、開放感が過ぎちゃったんでしょうが、常識ある大人としてはやっちゃいけないこと、のオンパレードですよ。しかも確かダイビングの話のはずなのに、殆どそのシーンはなくって、最後の3話くらい(沖縄編)でしたね。。。ダイビングの知識は『あまんちゅ』で頂きましたので、そこはおさえておりますが(笑)
実際の大学生は、ちゃんと勉強している・・・はず^^; まぁかもしたもカンペは作らないまでも、先輩から過去問必死に手に入れて単位取った人なので、あまり責められたもんじゃない。でも大学は確かに交友関係の幅が一気に広がるので、勉強以外で手に入れるものがいろいろあります。そこは大事にしておかないと。
先輩方も結構いいこと言ってくれるので、人生教訓になるところもありますが、うちの大学じゃ全裸でお店に入ったり、講義受けたら即刻停学・退学になります故、真似しないように。
『僕のヒーローアカデミア』:こちらももう3期目でしたか。今期は爆豪君がヴィランに誘拐され、その救出時にオールフォーワンとの戦いで、オールマイトが力を使い果たし引退へ。そしてその影響が響く中でのプロヒーロー仮免試験。そしてオールマイトと出久の関係に疑問を持った爆豪君が事実を知る――
ところまでのストーリーでした。
今までもどちらかというと、ヒーローの知識から発想を得た戦い方でやってきた出久君ですが、段々ワンフォーオールの使い方をマスターしてきて逞しくなってきましたね。反対に力任せの爆豪君は、確かに能力だけなら強いんですが、協調だったり優先順位を考えたりはまるっきり。子どもってまだどうしても力押ししてしまう部分もあるんですが、「それだけじゃいけない」ことが、この3期目でかなり出てきましたね。故に轟君もですが、一見優秀と思われた生徒の方が逆に苦境に立たされ、あまり目立っていない生徒たちが協力して乗り越えることができたため、ここで違っていた価値観を受け入れることができるか否かが成長できるかどうか。轟君はどうやらそれを理解できましたが、かっちゃんは・・・。4期目もすでに決定しているようですので、是非「ゴミ捨て」以外でかっちゃんが活躍してくれる場面を望む。
・・・とりあえず「岡本さん、喉、お疲れさまでした」<(_ _)>(ザック(殺戮の天使)と言い、今期怒鳴ってばかりでしたね。声帯労わってください)


夏アニメ最終回⑦

2018年09月27日 20時11分35秒 | アニメ
なんか台風が来そうだったり、停滞していたり。今は秋雨前線が居座っておりますが、できれば10月7日には晴れて(もしくはせめて曇り)欲しいですね。同人イベントではどうしても雨が降ると、室内も湿気で本の表紙がたわんでくることがあるので(夏コミの汗によるたわみはすごかった…)、できれば神様頼むよプリーズ(-人-)
そういえば、耳介にできた良性腫瘍はまだ居座っているんですが、痛みが少しずつ取れてきております。まだ強く触ると痛みはありますが、寝るのに困ることはなくなりました。こっちも早う治ってくだされ。

そして、地味に最終回を楽しむ日々です。
『千銃士』:スマホゲームでおなじみのアニメ化作品でした。
マスターにより世界の歴史を彩る機銃たちが人の形として目覚めた世界は、核戦争により世界がすっかり荒廃し、世界帝と現代銃たちの治める、完全統治の自由のない世界だった。そこに彼らに挑むレジスタンスの一員であるマスターは、古式銃を覚醒させ、彼らもマスターのために「絶対高貴」という力に目覚めて戦うことを誓っていた。
アメリカ南北戦争やナポレオン皇帝時代、大坂夏の陣など様々な時代からよみがえった貴銃士たちは現代銃たちと戦い続ける中で、各々「絶対高貴」に目覚めていく。だが世界帝軍の勢いはすさまじく、現代銃の性能に圧倒されていく貴銃士たち。世界帝軍はついに最終兵器「ミルラ」を投入。貴銃士全員がかかってもその威力はレジスタンスどころか半径30㎞の街まで消し飛んでしまうミサイル平気だった。既に逃げることもできないと悟ったブラウン・ベスは、無駄と知っても最後に自分のありったけの力でミルラを撃とうとする。それに次々と賛同した貴銃士たちは心を一つにし、全員が絶対高貴に。そしてその一念でミルラを消し去ることに成功したのだった―――というストーリーでした。
いわゆる「刀剣乱舞・花丸」の「銃バージョン」みたいな感じでしたね。マスター(主)に絶対服従する美形の貴銃士たちですが、日常のほのぼのストーリーと、バトルシーンと半々というところでした。刀剣も「短刀」「脇差」「打刀」「太刀」「大太刀」「槍」「薙刀」という形でいわゆるその特徴(夜戦向き、とか広範囲とか)がありましたけど、世界の銃はなかなか馴染みが少ないこともあってか、ちょっと特徴がわかりにくかった(二丁拳銃=双子、みたいな感じでしたが)かな。銃でもライフルみたいに遠距離型、とか散弾銃みたいに広範囲型、リボルバーとか、いろいろ特徴があるんですが、多分知っていて見るのと全く知らないで見るのだと、また印象が違ってきそうな作品でした。現代銃は敵でしたが、マシンガンとかサブとか、また特徴が豊富なので、敵も詳しく描かれると、ミリタリーファンもきっと喜びそうな作品かと思います。
・・・あと、女性っぽいキャラがいたと思ったら、あの方(フルサト)も男性だったんですね。乱藤四郎ちゃんみたいにすっかり騙されましたw 美人やった・・・v
『深夜!天才バカボン』:「おそ松さん」で勢いづいたのか、赤塚不二夫先生原作の漫画が久しぶりにリメイク。でも「深夜」とついているだけあって、深夜でないと放送できない内容も多々ありましたw 無論、内容は特にないんですが、バカボンのパパって「2歳の時までは車も修理できちゃう天才児」だったのに、くしゃみで頭の歯車が飛んでからバカになっちゃったんですね・・・それは初めて知ったわ。
おそ松さんは6つ子みんな人気声優オンパレードで、そっちでも人気を博したかと思うんですが、こっちも結構凄い人が出ていました。石田さん、森川さん、櫻井さん、とすごい人たちだったんですが、それ以上にゲストが凄かった!遠藤憲一さん(声じゃなくハジメちゃんのモーションキャプチャーをやってくださった)、野沢雅子さん(ご本人役でした。それもすごい)、高橋克典さん、神谷浩史さん(人気声優役:笑)、最後はついにYOSHIKIさんご本人登場!第1話では三木さんが声やってくださいましたが、最終回はご本人でしたよ!最近色々バラエティに出てくださいますが、まさかバカボンにまで登場してくださるとは。なんて心の広い方なんだろう・・・(T人T)
あと「キティちゃん」も登場しましたが、声優さんは「キティ・ホワイト」ってなっていましたけど、あれって「イコール林原めぐみさん」ですよね。なんかおそ松さんは若者で攻めてきましたが、バカボンはベテランでしたね。何よりも古田新太さん(パパ)が一番の大物だわw 出演者見るだけでも面白かったです。でもやっぱり一番凄かったのは、「目ん玉繋がりのおまわりさん」の森川さんですね。同じ時間の裏番組で「中間管理録トネガワ」という作品をやっていたんですが、その利根川さんの役では全く違った重い声なのに、本官さんのあのアホっぽい(失礼)声も同じ方が演じているとは思えない。。。流石は帝王。感服しました<(_ _)>
『アンゴルモア 元寇合戦記』:漫画原作のアニメ化でした。主人公は鎌倉幕府の二月騒動で罪人となった武士の朽井迅三郎。他の流人たちと対馬に遠島になるが、丁度そこに元の軍隊が押し寄せてくる、元寇(文永の役)の始まりの時だった。そして島の姫:輝日姫から流人たちは「対馬防衛のための捨て石」として送られたこと、「対馬のために死んでくれ」と告げられ、圧倒的に不利な状況のなか蒙古・高麗軍を宗氏勢とともに迎え撃つ。 対馬の地侍当主の宋助国らと、最初は馴染めなかったものの、必死に戦う対馬の地侍たちに、流人たちも協力し始め、特に迅三郎は義経流の戦いで奮戦し、地侍たちからも一目置かれるようになる。
だが圧倒的物量を誇る蒙古の前に、宗家、刀伊祓の長嶺判官らも討ち死。それでもあきらめずに戦い続ける迅三郎は、蒙古の侍大将:劉復亨との一騎打ちに勝利。だが既に対馬は陥落。生き延びたのは僅かな島民と輝日姫、そして迅三郎だけだった。だが「生き残った者がいれば勝ち」と輝日姫に言って聞かせていた迅三郎は、姫は約束を果たせたことを告げ、対馬の再興を誓った―――というストーリーでした。
正直日本史・・・しかも鎌倉幕府とか元寇のあたりって、あんまり興味もなかったので、学生の頃かなりおろそかにしていました(すいません)。でも、この作品でフィクションであっても、これだけ大変な戦があったのかと思うと、スルーしてきたのが申し訳なかったというか、勿体なかったな。ちなみに最後のナレーションで「元寇における対馬の戦いでの流人の記録は『島民と共に戦った』の一行のみ記されている」とありました。これだけの戦いが、たった一行で終わり伝えられていたなんて。無論その一行からこれだけの作品を生み出した作者さんは凄いですよ。あえて血生臭いシーンも隠さず描き切っていましたが、それだけ酷い戦いだったということが凄く伝わってきました。これは見ていて損はないですね。
あとありがたかったのは、まだ原作は連載中ですが、一つ区切りとしてきちんと物語を終わらせてくれたこと。無論この後もう一回元寇はあります。弘安の役ですね。多分原作はこの後の戦いも描いているかと思いますが、たった一行の史実を伝える言葉から、これだけの戦を描き切っているので、この先の戦いもリアルに伝わってくるような続きを描いてくださるのではないかと思います。またあったら続編、見てみたいな。
『Free!-Dive to the Future-』:お久しぶり、男子競泳物語。劇場版を挟んで第3期目です。
今期は遥と真琴は岩鳶高校を卒業し、水泳部のある燈鷹大学に進学。遥は水泳部で、身体を痛めていた真琴は選手をサポートする役を選び、そのための専門知識を学び、また岩鳶中学の水泳部で一緒だった椎名旭も同じ大学に進学し、水泳部に所属していた。そんな時、とある試合会場で遥と旭は岩鳶中学の同じ水泳部だった桐嶋 郁弥を見かける。岩鳶中学時代、一緒にリレーで全国を目指した仲間だったが、郁弥の友人:遠野 日和が執拗に彼らの面会の邪魔をする。実は郁弥は無理が重なり泳いでいる最中に溺れ、それがトラウマとなっていた。だが、遥たちの泳ぎと言葉にスランプを乗り越え、遥と戦えるまでに実力を取り戻した。
やがて、オリンピック選手選考試合の全国大会が迫る。オーストラリアにいた凜は日本選手代表選手となるため一時帰国し大会に挑む。遥も大会に出場するが、世界の強豪や更に国内でも自分の上を行く選手に触れ、フリーの100mでは3位となってオリンピック選考を逃してしまう。だが、凛、真琴のそれぞれ水泳に賭ける未来を聞き、自分のスタイルを取り戻すのだった―――というストーリーでした。
劇場版を見ていなかったので、郁弥や旭は今期で初めて存在を知りました。最初はこの郁弥の心を取り戻すためのストーリーで、後半は遥のフリーを取り戻す戦いだったと思います。遥は特に感情が表に出ないので、一体何を考えているのか、メンタルの面は非常に見ていても図りにくいところだったんですが、そこは流石は凛&真琴。ちゃんと遥の心の中が判っているんですね。それぞれ夢を語ったところで「遥は何時だってフリーだろ?」と道を示してくれました。友人ってありがたいですねv
郁弥の事もですが、劇場版見ていたらもっと感情移入ができたかも。惜しいことをしました(ウチは田舎だから、あんまり上映している劇場がないのよ…(ノД`)・゜・。)。
個人的には渚と怜をはじめとする、岩鳶高校水泳部の現役生の活躍が、あんまり見られなかったのが残念。1期2期とも彼らは重要な存在だったので、学年が離れれば無論距離も開いてしまうのは仕方のない事なんですが、折角全国大会に出場してくれたので、彼らの試合のシーンももうチョイ掘り下げてくれると・・・!
最後は遥が吹っ切れて、フリー200mで先頭を泳いでいる、というアナウンスで終了でしたが、「次回は2020で!」というメッセージは、2020年に遥が登場するオリンピック東京大会の活躍を待て!ということなのか、続編を2020年に放送してくれるのか、どちらにもとらえることのできる感じでした。いずれにしても日本選手団の競泳(競泳に限らずとも、どの種目でも)頑張ってもらいたいものです。
『シュタインズ・ゲート ゼロ』:前作は7年前、その2年後に劇場版もありましたが、見ていなかったので7年ぶりの再会です。
前作でまゆりを取るか、紅莉栖を取るか、命の選択を迫られ、最終的に紅莉栖お説得もあってまゆりを選択した岡部
が、紅莉栖を救える世界線を諦めてしまったことで喪失感に襲われ、覇気を失くしていた。そこに大学でレスキネン教授の人工知能に関するセミナーに出席した岡部は、比屋定真帆と知り合う。岡部は紅莉栖の記憶をベースにした人工知能「アマデウス紅莉栖」のテスターとなり、端末を通して紅莉栖と交流する。
一方鈴羽はともにタイムリープしてきた少女:かがりの行方を探っていたが掴むことができず、ラボのメンバーに告白し、捜索を依頼する。後日るかが紅莉栖そっくりの少女を連れてくるが、彼女が「かがり」であることが判明。記憶の無い彼女だったが、まゆりの歌を聞き、まゆりが母親だと思い出すが、彼女はある日何者かに連れ去られてしまう。
かがりの失踪から数か月。夏のある日、鈴羽はラボで黒いライダースーツ姿のかがりに襲撃され、彼女が洗脳されていると確信する。鈴羽とダルはタイムリープマシンを作るため、真帆を来日させる。ダルと真帆は、ひそかに電話レンジ(仮)の修理をするが、これを知った岡部は激怒。過去を変えてはならないと主張する岡部に、真帆はまゆりも紅莉栖も死なず第三次世界大戦も起きない「シュタインズゲート」を探すと説得する。まゆりは自分のために岡部が苦しんでいると知り悩む。
鈴羽はタイムマシンの残りの燃料で1年前に戻ると決める。まゆりも岡部のためにタイムマシンに乗り込む。そこへ武装集団が襲撃するが、再びあらわれたかがりが工作員たちと戦う。まゆりを追ってきた岡部にレスキネン教授が真相を明かす。かがりを洗脳したのは2036年のレスキネンで、タイムマシンを奪う遠大な計画だった。鈴羽とまゆりの乗ったタイムマシンはヘリからミサイルで撃墜される。岡部は二人を救うために時間を遡り、何度も襲撃を阻止することを試みるも歴史改変ができない。だが、アマデウス紅莉栖がタイムマシンが世界戦争を引き起こす原因となること。そして自分を構成するプログラムを壊せば、襲撃がやや延期されることを岡部に伝え、消去を願う。二度も紅莉栖を失うことに躊躇する岡部だったが、最終的にアマデウスを消去。そして何度も時間を遡り、まゆりと鈴羽が片道燃料で岡部が紅莉栖を失う一年前に飛ばせることに成功。時間を遡ったまゆりは喪失している岡部に、未来の岡部からのメッセージを託す。そして時間軸を彷徨う二人が絶望しかけた時、二人の命が助かる「シュタインズゲート」を見つけた岡部がタイムマシンで迎えに来た―――というストーリーでした。
1期目と2期目でようやく全てのストーリーが完結した感じで、非常にスッキリです。前回は結局紅莉栖を救えなかったことで、それで終わってもなんとなく残念感が残り続けていたんですが。7年越しに回収できました(笑)
あえて言えば、1期目はノリノリだった鳳凰院凶真が、自分の研究で第3次世界大戦の引き金となり、紅莉栖を失う、というグラフで言えば思いっきり下降する運命だったんですが、2期ではまゆりを始め、ラボメンたちのおかげで復活できました。こっちも「友人っていいよね」v
でも一番岡部に影響したのはやっぱりまゆりですね。どっちかというと、ほわほわ~として、あまり研究とかに関わってはいなかったんですが、一番精神的支柱だった気がします。岡部にとってもラボメンにとっても。一番弱いと思っていた子は、実は一番意志が強い子でした。
ゲームではまだ続編なのか、サイドストーリーなのかわかりませんが、新しいのが出るみたいですね。
アニメはいったんここで終了かと思いますが、未来が真っ暗であっても、一縷の望みに賭ける仲間たちがいる世界はまだあきらめなくていい世界だと思います。完結お疲れさまでした<(_ _)>


夏アニメ最終回⑥

2018年09月25日 20時34分24秒 | アニメ
昨日は中秋の名月。ちょこっとだけ月も見えました。食い意地はっているかもしたには、五穀豊穣、豊かな実りに感謝しなければなりませぬ(-人-)が、今年は西日本・北海道と、大変農作物に打撃が出た年でもあります。少しでも収穫できたことに感謝ですね。
そんなわけで、ハロウィンも重ねて御祝せんといかんですね(あれも元々収穫祭)。

食べること以外では最終回チェックできることがありがたい(笑)
『プラネットウィズ』:オリジナルアニメでした。
主人公の高校生:黒井 宗矢は記憶喪失の高校生。気づけば自分の家族はでっかい猫:先生とゴスロリ少女:銀子。そんなある日、ネビュラウエポンが地球にやってくる。そこで地球を守るグランドパラディンが攻撃に出るが、銀子と先生は、宗矢に「グラントパラディと戦うよう」言われる。小型兵器の先生に乗り込んで言われるままグランドパラディンと戦う宗矢は、実はシリウス星人という宇宙人で、龍に滅ぼされた一族の生き残りだった。先生は龍の力を使い始めたグランドパラディンのいる地球を滅ぼす「着ぐるみ族」がネビュラウエポンを仕掛けていることを知り、宗矢は自身の意志で戦いに挑み、グランドパラディンの司令官:竜造寺 隆を倒すことができた。着ぐるみ族の長:閣下は尚、地球を滅ぼそうとするが、先生と宗矢は閣下を止めることに成功。しかし数年後、再び龍が隆の意識と共に復活。着ぐるみ族と地球の戦士たちは、一致団結して龍を止めるため、宇宙の次元の穴に龍を落とす計画を実行。宗矢・銀子・先生は身を挺して龍を次元の穴に落とす。次元に飲み込まれた3人が救出された先は、不毛の大地となっていたシリウス。だがそこに花が咲き始めているのを見つけた宗矢は、シリウスの復興を希望するのだった―――というストーリーでした。
最初は「正体不明の物から地球を守る」という単純構造かと思っていたんですが、一話で「倒そうとする方を倒す」という飛んでも逆転発想で、第一声「は?」なのは、まさしく宗矢君と同じ感想でした。視聴し続けてからくりが「逆転の逆転」という感じで、面白かったです。
ストーリーもさることながら、猫の「先生」の小山さんと、犬の「閣下」の若本さんの演技が妙に面白くって、そっちが主になってしましました(笑) いや~若本さんの声で「・・・ワン。」と言われるこの重厚感と言ったら!(笑) 「ワン」なのに、なんで重みがあるんだろうw ワン一つで深刻かどうかまでわかる。流石は若本さん。素晴らしかったです。
『悪偶』:中国の漫画原作のアニメ化でした。
主人公の愛はバレエダンサーだが、才能は凡人程度で日の目を見ない。彼女の友人:町は天才的ダンサーだが、ある日愛が出会った救済者の羅正という人物から、彼女が「悪偶」というその道の天才たちの魂によって力を得ていると教えられ、その実態を知る。悪偶は「裁縫師」という者たちの手で、天才を生存中に小さい塊にして死ぬこともできないまま埋め込まれた人間に才能を与え続ける、という。羅正は裁縫師の手から悪偶を開放するため、世界を回っており、町から悪偶を取り去ることに失敗した愛は、羅正と共に悪偶を開放する旅に出る。途中李白綿という天才児を巡り、最強の裁縫師:エルバドとの戦いが続くが、白綿の母:純貞がエルバドと取引し、なんとかその場を抑えることに成功。エルバドに敗北した羅正の回復を待ち、愛は裁縫師:ロスとなってしまった町を救うため、再び羅正と弟子となった白綿、純貞と共に裁縫師と戦う決意を新たにした―――というストーリーでした。
天才を天才たらしめているのは、天才によって操られているから、という発想設定が面白かったです。ただ、原作はまだ続いているからかもしれませんが、伏線は回収できず。羅正の孫の羅布も途中修行のやり直しを命じられ、退場したまま結局再登場することもなく、羅正さんも、実は「元裁縫師だった」らしいことまでエルバドが匂わせつつも、そこで終了。そして何より主人公の愛が殆ど見せ場がなかったですね。あくまで巻き込まれて逃げる。ひたすら逃げる。羅正の弟子になったけれど、修行らしいこともしていないし、致し方ありませんが、どうにも主人公が一番の山場から置いていかれているのが勿体なかったな。多分、もっとストーリーが続けばそのあたりも回収できてくると思いますが、続編やってくれるかな? もともと12話設定完結の予定でしたら、アニメオリジナルである程度完結した形に持って行ってくれてもよかったかもしれませんが、ともかく続きが放送されるなら、また見てみたいです。
『Phantom in the Twilight』:のちのちゲームも出るらしいですが、先ずはオリジナルアニメとして放送されたようです。
主人公のバイルー・トンは友人のシンヤオと共に、ロンドンの大学に留学してくる。が、到着早々アンブラと呼ばれる怪物に襲われる。その彼女を助けたのは「カフェ・フォービドゥン」の店員ブラッド・トウリュウ・ルークの3人。実は彼らは人間ではなく、吸血鬼・キョンシー・狼男だった。彼らはトンの曾祖母から救われ、彼女を今でも慕い続けている。彼らの世話になりながらもその矢先、シンヤオが攫われる。彼女をさらったのはクリスというルークの兄弟。だが彼女を狙うヘイシンからいち早く守って切れたため、シンヤオは彼に心を開くようになる。一方トンも力に目覚め、アンブラを倒していくが、力の加速はトン自身もアンブラにしてしまう危険が迫っていた。必死にシンヤオを探すトン。だがシンヤオはヘイシンたちに捕まり実験の末、取り込んだアンブラの力を発揮する兵器とされていた。ロンドン塔で最終決戦を挑んだトワイライツのメンバーと、助かっていたクリスの協力、トンの力でヘイシン一派を退け、ブラッドのおかげでシンヤオも解放され、彼らに日常が戻った―――というストーリーでした。
人気の人外ヒーローものですね。吸血鬼とか人狼とかキョンシーとか。そこに力を持った美少女主人公とくれば、このが好きな人にはたまらないですねv キャラデザも崩れることなくとってもきれいでした。ヒロインも決して彼らを頼るのではなく、しっかりと自分の価値観を持っていて、行動していたので共感が持てました。
ストーリーはひたすら「シンヤオを探して三千里」・・・じゃない、むしろ「安寿と厨子王」状態・・・。少し変化があってもばち当たらなかったかな~。「もうちょっとで手が届く!」みたいなハラハラ感もちょっと薄かったし。まぁシンヤオも自分でクリスの方を選んだというところもありましたが。
もうチョイ2クールくらいで放送してくれると、物語に厚みが出たんじゃないかな。
『ヤマノススメ』:おなじみアウトドア漫画の第3期です。この作品から結構アウトドア系の漫画やアニメが増えたんじゃないかな。
今回は山登りがメインというより、あおいとひなたの関係性の変化が大きなポイントだった気がします。あとは楓さんも受験で、登山は控えさせられて(友人強制)、ここなちゃんは変わりなし・・・かな?
今まで何でも「ひなたがいないとダメ」だったあおいが、自分でバイトを始めたり、ひなた以外のクラスメイトと交流を持つようになって、そこはとってもいいことだと思う。それはひなたもわかっているはずなのに、自分を頼ってこなくなったあおいに、なんか苛立ってしまう。・・・「幼馴染」だけの世界から「交友関係が広がった」ことでそれが成長なんですが、その相手の成長が、なんか認めたくない・いつまでも自分だけの物のはずなのに・・・というジレンマ。中学生くらいは一番その変化が激しい時期なので、ひなたはその難問に戸惑っている感じが見事に描かれていました。今まで味わってきた登山以上に急峻な山越えでしたね。でもそれを超えると、「心の成長」という頂上に到達できるんですが。
そんなわけで、今回一番の山は「心の成長」でした。
次回は是非念願の富士登山。一緒にご来光を見て欲しいですv
『One Room 2Season』:アパートだったりマンションだったり下宿先の隣の部屋の女の子と、「アナタ(男性)」のシチュエーションアニメの2期目でした。前回登場した花坂結衣と、新キャラの七橋御乃梨、天月真白の3人のストーリー。
多分「これが男の理想の出会い」なのかな。共通して言えることは、女の子の方が積極的で、主人公を恋愛方面に誘導していく感じですね。意識してやっているかどうかは微妙なところですがw 
普通の女の子だったら、いきなり男の人の部屋に女子一人で行かないでしょうし、「上がっていい?」とあったその日に言ったりしません(笑) 更に上がり込んだ上にシャワー浴びてバスタオル一枚なんてΣ( ̄口 ̄|||) そして、彼女から告白し、無事恋人同士になった途端、滅茶苦茶積極的!一緒に温泉行くわ、一緒に家族風呂に入るわ・・・。彼が一生懸命バイトしているのに「会えない!」と怒って「バイトの時間減らして一緒に遊んで!」な無茶ぶり発揮!こういった「我儘お誘いシチュ」に憧れるのかな、男子って。
とりあえず「お母さんは許しません」♪←笑 
『京都寺町三条のホームズ』:小説作品のアニメ化でした。
主人公の高校生:真城 葵は失恋の痛手から、地元を離れた京都で生活することに。ある日祖父の遺品を鑑定してもらおうと、寺町三条にある『蔵』に赴くと、そこで大学生の鑑定人で、「ホームズ」と呼ばれる家頭清貴と出会う。やがて目利きの才を持つ葵に清貴から『蔵』でバイトをしないかと持ち掛けられ、葵はアルバイトを始めるとともに、やがてホームズに依頼される骨董品関係をはじめとする様々な事件に立ち会うこととなっていく―――という作品でした。
小説は名前は何度か聞いたことがあったのですが、作品自体初見でした。探偵ものかな、と思って見たんですが、確かに「事件解決」の探偵ではあるんですが、多くは骨董品に関するものなので、多分古美術に興味がある人ならわかるのでしょうが、「楽茶碗」一つでも、かなり作者や種類があるので、さらっとした説明だと馴染みのない人には「?」だったかも。登場人物も古美術に関係する人たちなので、お金持ちばかりですし、普通の人が想像する「推理もの」とはちょっと違う世界感でした。なのである意味新鮮。アガサクリスティーの小説に登場するような、富裕層の間で起きる事件に感覚が近いかも。ゴージャスな資産家のパーティで起きる事件とかが多かったりするので、そっちの世界が好きな人にはたまらない設定だと思います。
『ガンダムビルドダイバーズ』:ガンプラバトルの世界を描いた作品でした。
主人公のリクは、それまでガンプラに興味はなかったものの、自作のガンプラでバトルするGBNのチャンピオンの戦いを見てハマり、自分も「00ガンダム」を作成し、友人のユッキーと共に参加する。やがて沢山の仲間たちと知り合い、「ビルドダイバーズ」を結成。様々なクエストにチャレンジしていく中で、リクの名は次第にGBN内に広がっていく。そんなリクが力を発揮しだしたのは、初めてダイブした際出会ったサラという少女。彼女の不思議な力で「00」が時折想定以上の力を発揮していた。穏やかで優しい彼女に仲間たちも意気投合するが、サラは実はGBNのバグが作り出した存在で、放置するとGBNが破壊される危険があることが判明。運営側はサラの存在を消去しようとするが、リクたちビルドダイバーズは、可能性は低いながらも別の素体に彼女の精神を移すことに賭けようとすることで対立。戦いによる決着はビルドダイバーズが勝利するが、バグがGBNを破壊しようとし始める。リクを始めGBN参加者全員が団結してこれを解決。サラも現実世界で動ける身体に意識を移すことに成功し、またみんながGBNを楽しむ世界が戻る―――というストーリーでした。
最初は「種関係のガンプラ来ないかな~」ぐらいの意識で見始めたんですよ。そうしたら、「あ、あれも知ってる!」「子のガンプラも知ってる!」状態に陥り、結局最後まで見てしまった(笑)
いえ、物語もよかったですよ。純粋に友情っていいよな~って思いました。…汚れた大人には遠い世界だわ(フッ)
サラちゃんが無事に生きることができてよかったです。それに関してチャンピオンも大佐もみんな「サラちゃんを消す」ことに躊躇しながらも「大人の事情」でリスクを最小限に抑える道を選ぶこと、vs どんなことがあっても、小さくても可能性があるなら仲間を助けたい!という純粋な子どもの願いの対比。これが物語が浅いと大人側は「大勢の人に迷惑がかかるからいけない!」で押し通そうとするだけなんですが、こちらの物語では、大人もちゃんとサラちゃんを一人の人間として意識を大事に扱い、苦渋の決断をしていた描写がしっかりあって、根っから悪い人なんていない、という認識を捨てさせなかったのがよかったです。救われた感いっぱいでしたよ。
種ガンダム探しも面白かったですが、無論主役機「00」もカッコよかったv 戦争ものじゃないからパイロットが死ぬ心配がなくって、心穏やかに見守れました( ̄▽ ̄) 最後にマギーさんの好きな曲が「インヴォーグ」だそうで(笑) いや、是非歌ってほしかったっすv



Vamp!Ⅳ第20話UPしました&夏アニメ最終回⑤

2018年09月23日 17時16分45秒 | ノベルズ
2度目のシルバーウィーク真っただ中ですが、いつもと変わらずいつものSSの方をUP致しました。
よろしければ、よしなに~<(_ _)>
遂に形勢逆転です。彼が今度は攻撃仕掛けてきました!ヾ(≧▽≦)ノ
そして某様が予想してくださったとおり(笑)、偽ミーアこと「ラクス様、ミーアになる!」を公式同様、正々堂々とやりました!w ラクス様、江戸っ子のノリ描写は略しましたが^^; 脳内でご想像くださいv
ようやく「キング・オブ・ヘタレ」の彼が調子戻ってきましたよ。
公式でもここまで攻撃的ではない性格の彼だと思いますが(※追い込まれたときを除く)、大事なものを守るためだったら、多分このくらいは豹変するんじゃないかと思います。普段大人しい人ほど、キレると(しかも冷静にキレる)何しでかすか分からないです。普段しか見ていないと、想像の上行っているように見えるんですよね。
実力はあるんですが、あんまり見せたがらない。ちなみにキラは無自覚(無印時)。アスランは自覚あり。
実力発揮する場面はいくらでも用意されていたんですが、彼の場合その発揮する相手が「敵の友人」なので、結局本気出せないままダラダラ惰性になってしまう。これぞ「ヘタレ」なんですが(苦笑)、そういう彼を放って置けないので、なんか人気が高くなる。そしてカガリたんも放って置けない。姉属性なので。・・・でもカガリたんは自分じゃ姉属性と思っているかもしれませんが、十分妹属性も兼ね備えている(知らないことを隠さない。教えてもらうと素直に納得)ので、兄属性のアスランからしたら可愛いんでしょうね 私も(*´Д`)ハァハァだわw
でも兄は挫折すると落ち込み激しいので、そこをテコ入れしてくれるカガリたんは、本当にアスランにとってベストマッチな相手ですよ。うんうん。そう思う。
・・・ということで、このシリーズもようやく終わりが見えてきた(?)感じですが、よろしければ最後までお付き合いいただけるとありがたく(-人-)


***


で、こっちは完璧に終わりの最終回です。
『音楽少女』:大元はイメージキャラソンで生み出された企画ですが、「音楽少女」というグループ名でデビューしたメンバー+メインヒロインのストーリーでした。
主人公はそれぞれ「音楽少女」のメンバーですが、アニメではメインヒロインは山田木 はなこちゃん。両親の仕事の都合で日本に戻ってきたアイドル大好き少女。彼女が来日早々空港でイベントをしていた音楽少女と出会い、その感性でメンバーの長所を一気に伸ばす。元々はアイドルコンテストだったが、はなこは極度の音痴で、メンバーではなくスタッフとして参加することに。はじめはメンバーとのいざこざもありつつも、人を引き付ける力でメンバーそれぞれの危機に奮闘し、理解と信用を得ていく。
最後は音楽少女を切ろうとするレコード会社に彼女らの実力を認めてもらおうと、全員一丸となって危機を突破。最後ははなこも音楽少女の一員として迎えられることとなった―――というストーリーでした。
深夜枠のアニメとは思えない、夢と希望にあふれた作品でしたね。これは小さい子が見てもいい番組だと思います。
普通だったら主人公も「音楽少女」の一員になって、一緒に苦労を重ねていく、という筋書きが典型ですが、こちらはマネージャーでもないサポーターという存在で、そのうえで関わっていくという、視点の違いも面白かったです。「アイマス」みたいにマネージャーが育てる、のではなく、同世代ならではの感覚で付き合っていくという見方もまた新鮮でした。 今後はきっと、はなこちゃんもメンバーで活躍していくのでしょうね。…その前にボイトレ、やらないとね^^;
『百錬の覇王と聖約の戦乙女』:こちらはタイトルでもわかるラノベ作品。今期の「気づいたら異世界シリーズ」の3つ目。
主人公の周防 勇斗は、異世界・ユグドラシルの国の一つ「狼」の族長。「狼」は弱小国だったが、勇斗がスマホで調べた知識を基に戦を勝ち抜き、あっという間に強国へと変わる。それ以外にも現代に近い組織を作り、国民からの指示も高くなっている。
そんな彼を敵視するものも多く、ステインソールや元狼の族長候補だったロプトから特に恨みを買われ、何度も戦を仕掛けられるも、現代の知識で勝ち抜いていく。そんな彼を慕う戦乙女たちが彼を囲むものの、勇斗には現代に置いてきてしまった彼女:志百家美月を大事にしており、スマホで近況報告を続けている。だがある日美月が、勇斗は「北欧神話の世界に行っており、解釈によってはこの後死ぬ」ことを知人から知らされる。勇斗は美月の心配をよそに大国相手に戦い続けるが、敵の術者によって現代に送還。平和な元居た世界で美月と共に過ごすものの、気持ちは「狼」の行く末を気にしたまま。
それに気づいた美月は、勇斗に戻ることを勧めつつ、自分も一緒にその時代に行くことを決意。結婚の誓いをした二人は揃って異世界に飛ぶ―――というストーリーでした。
今期「異世界シリーズ」は色々ありましたが、「一番あり得ない(チート)」な作品でした。
何せ、百戦連勝!…といっても、戦術から何から全部スマホで調べた知識。しかも現代と話し放題。電池いらずでパケ放題。
・・・「ありえんだろう(--;)」
しかも、敵が自分の予想の上を越えた攻撃には「チート過ぎるんだろ!」と文句。―――「お前が一番チートだろ」(-△-;)
よかったと思うところは、これだけ美女が集まってきても、絶対美月だけを想い続け、しかもちゃんと戦乙女たちには美月の存在を説明して、彼女らとは一線を越えないことを説明して納得させていることかな。意外に身持ちが硬かった(笑) そしてヒロイン美月ちゃんもメインヒロインなのにそばにいるわけでもなく、それでもちゃんと気持ちに沿って主人公のやりたいようにさせてあげ、自らは決して出しゃばらない・・・「よくできた娘や(T0T)] 
二人して異世界に行って、活躍する予感の場面で終了でしたが、シチュエーションに負けずにハーレムアニメにならなかったので良かったよかったv