うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022夏アニメ最終回⑦

2022年09月30日 21時00分43秒 | アニメ
明日からもう10月。今年も残り3か月ですか(゚Д゚;) 毎年の事ですが、滅茶苦茶一年過ぎるのが早いです💦
今月は種20周年と、月末にはアス誕も控えていて、めっちゃ忙しくなりそう(心情的に)!しかし全く何の準備も出来ていないので、今年は何をやっても盛大に遅れそうです💦 双子の誕生日も間に合わなかったしな┐(´д`)┌ヤレヤレ 
しかもこうやって最終回だの新番組のチェックに余念がないので、ますます時間が無さすぎます。
ヲタク人生、一秒たりとも無駄にできん!
『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』:おなじみラノベ原作のアニメ化作品、今期は2期目で夏の特別試験・無人島サバイバル試験終了後からの続きになりました。
今度は帰路に向かう豪華客船で生徒たちの元に学校側から1通のメールが届くと、前回とは一転して「シンキング」がテーマの特別試験が始まった。全クラス混合でのグループ分けが行われ、グループの中の一人が「優待者」でありそれを当てるというものだった。綾小路と堀北は別グループになったがそれぞれ情報を交換しあう。そこに割って入ってくるのはCクラスの龍園。堀北を脅しに来るが、綾小路はここでクラス内に「裏切り者がいる」ことを漠然と掴む。この特別試験の中で同じクラスでグループの軽井沢がCクラスの女子にいじめの因縁を付けられていた。それを救った綾小路はお礼として軽井沢に自分の言う通りの行動発言をしてもらうことで、グループ内の優待者を炙り出しを行う。最終結果はAクラスが最下位となってしまう。帰宅した一年生は次に体育祭の準備に入った。ここでももちろんクラスごとにポイントが付く争いになるが、CクラスがことごとくDクラスの弱みに付け込んだ布陣を整えてくる。Dクラスに裏切り者がいることを確定した綾小路の前に、彼がいた施設「ホワイトルーム」の施設長が来る。綾小路を退学させようとするが、これを退ける綾小路はAクラスになることにこだわりを無くす。しかし次の期末テスト「ペーパーシャッフル」で裏切り者を暴く手はずを整えた綾小路達は、櫛田桔梗が裏切り者であることを突き止める。彼女は中学の時に酷いいじめにあい、sの過去を消そうとしてクラスの人気者になっていたが、彼女と同じ中学だった堀北が何時暴露するかを恐れ、綾小路と堀北を退学に追い込むことが目的だった。そんな中、ことが上手くいかない龍園は軽井沢を呼び出し、脅迫しながらDクラスの本当の支配者「X」を炙り出そうとする。脅しに最後まで屈しなかった軽井沢の前に現れたのは綾小路。龍園は朴訥とした綾小路が支配者とは思えず、暴力で吐かせようとするが、逆に綾小路にボロボロにされる。龍園は退学を希望したが伊吹澪に止められ思いとどまる。そして綾小路の前にはホワイトルームの存在を知る坂柳有栖が現れた―――というストーリーでした。
相変らず頭脳戦が面白いですね!結構複雑なルールとかあったりするので、見ているこちらも頭を使わないと理解できないという大変さ(苦笑)はあるんですが、綾小路君の何手も先を読んだ仕掛けに毎回感嘆しております✨ 一番謎の多い主人公ですが、あくまで俯瞰してしかものを見ないので、主役でありながらも一見傍観者という立場と、それを利用したうえでの頭脳戦が面白くて毎回見入ってしまっています。3期目も放送が決定しているようなので、今後の展開がどうなるのか、櫛田さんとの決着はつくのか、めっちゃ楽しみです!
『オリエント』:漫画原作のアニメ化作品、こちらも続きの2シーズン目です。
前回、小次郎の父が残した文から、「上杉武士団との関りがあるのではないか?」と、上杉武士団のところに向かった武蔵達。そこでは淡路島の鬼「八岐大蛇」の退治に他の武士団が集結していたところだった。武蔵達も参加するが、全く知名度の無い三人に、周囲の武士団は冷めた視線を送るだけ。小次郎とつぐみと別チームになった武蔵は島津武士団と尼子武士団と共に戦うこととなったものの、誇り高い島津は他の武士団に目もくれず、闘気を結ぶこともできない武蔵を足手まといにする。上杉に武田武士団も加勢し、いよいよ鬼退治が始まるところで犬飼四郎が殴り込み、上杉竜臣を叩き、武田武士団を圧倒する。しかし武田尚虎との戦いにて尚虎が力を振るい、四郎を圧倒、敗北させる。そこに「黒曜石の八人」の一人:犬田八咫郎が娘たちを連れ武士団を壊滅させようとする。武蔵達とここまで旅をしてきたみちるは彼の娘の一人であり、黒曜の女神を持つ武蔵を殺すために同行していたことが発覚。みちるは父に取り込まれ、八岐大蛇が復活。手柄のために仲間割れを起こしていた島津武士団の長:秋弘が決死の覚悟で飛び込み、それに続いて武蔵や尼子も戦闘により、八岐大蛇は倒される。しかし力を取り込んだ八咫郎が黒曜石を取り込み強大化して襲い掛かる。その時武蔵が黒曜の女神の力を発揮させ、八咫郎を倒し、ようやく終結となった。だがみちるは黒曜石から生み出された存在であり、身体を維持することはできず、武蔵に感謝を告げて消滅するのだった。また小次郎の父と上杉は何らかの関係があり、しかも当主直々に手紙を出すというのは、かなりの重鎮であるところまでは判明。このまま皆上杉武士団へと誘われるものの、武蔵・小次郎・つぐみは「鐘巻武士団」を名乗り、自分たちの武士団を作っていくことを決める―――というストーリーでした。
原作はまだ進行中なので、この先も物語は続いていくと思いますが、アニメはここで一旦すっきりした形で終了しました。とはいってもまだ「黒曜の女神が何故武蔵を選んだのか」「小次郎の父親について」等々、アニメでも登場させた伏線が回収できていないので、もしかしたら続きやるかもしれませんね。今回は話がほぼ武蔵中心で終わってしまったので、小次郎やつぐみとの3人のバトルも見てみたかった!続編制作は…わかりませんが、あったら見てみようと思います。
『オーバーロードⅣ』:人気ラノベのアニメ化シリーズ第4弾。
魔導国は主人公:アインズと配下のNPC達の力で強くなったものの、人間たちに覇気がなくなったことを憂いていたアインズは、目的である「取り残されたユーザー探し」を続けるためにも冒険者ギルドに依頼し、人間に自分の手助けをしてもらいながら人間にも活気を付けようと画策する。一方で先の戦争で魔導国が帝国の味方に付いたことで、敵国家のリ・エスティーゼ王国は次第に追い込まれていった。バハルス帝国の皇帝ジルクニフもアインズが人間の脅威になると考え対魔導国同盟の結成をはかる。アインズは来るべき戦争に備えるためにドワーフの村に自ら出向き、彼らにとって脅威だったフロストドラゴンを抹消。代わりに武具や防具の作成依頼を取り付けることに成功する。一方ヤルダバオトに襲撃された聖王国を救い、その後も支援を行っていることから評価を高める魔導国に対し、王国は危機的状況に陥っていた。聖王国への支援物資を強奪したという名目で、魔導国は王国に宣戦布告。ザナック王子が単身何とか軍を引いてもらえないか嘆願しに向かうが拒否され、戻った王子を王国の宰相が殺してしまう。王は国民を避難させ、自ら降伏しようとするが宰相らに幽閉されてしまう。ラナー王女は王から逃走経路を知らされるが、王族の秘宝を騎士クライムに避難経路を使って隠すよう指示。そして戻ったクライムが目にしたのは、ナザリック地下墳墓で王がラナー王女に殺されている場面だった。クライムが決死の覚悟でアインズに挑むも敵わず、目が覚めたときはラナーは何と悪魔になっていた。クライムを救うために魂をアインズに売った、と告げるラナーだったが、実は悪魔化はラナーの希望であり、力を無くした国王と我が物顔で蝕む宰相らを捨てるために、国民ごと生贄としてアインズに売り渡す、最初から彼女自身の計画で、アインズがそれに協力する形で話は進んでいたのだった―――というストーリーでした。
いや~最後の最後にまさかの大きな「種明かし」があってビックリしました!原作読んでいればきっとわかっていたのでしょうが、まさか最初から全部仕組まれていたことだったとは。アンデットとはいえ、アインズがいきなり人間を攻撃するとは思えなかったので、裏に何かあるな、とは思っていたのですが、姫様が黒幕だったとは。しかも国政を憂いて、という割には国民も平気で犠牲にする辺り、確かに悪魔かもしれません。見かけは天使だったのに…父兄が才気もないのに国を預かって弱体させ、自分は頭がいいけれど所詮は「王女」なので権限もないから、こういった行動に出たのかもしれませんが、最終回残り5分での見事なストーリーのひっくり返しに、今回は全部持っていかれました。やっぱりこうした「え!?(゚д゚)!って思う脚本は面白いですね。また続編あったら是非見てみたいものです。
『メイドインアビス 烈日の黄金郷』:漫画原作のアニメ化第2期でした。アニメ一期目と、その後の「第五層」は劇場版で。今期はそれ以降の「第6層」成れ果ての村のストーリーでした。
オープニングは、リコたちが下層に挑むよりはるか昔の話から。
他国で食い詰めた者たちが、「黄金郷」を目指し「ガンジャ隊」として海に乗り出した。ヴエコが持っていた「星の羅針盤」の示す先に黄金郷があると、預言者でもありリーダーのワズキャンの指揮の元、たどり着いたのはアビスのある島。この下層に黄金郷があるというワズキャンは現地の少女:イルミューイをガイドに下層に向かう。イルミューイは子供が産めない身体の為、親からも疎まれていたが、ヴエコのことを彼女を母のように慕っていた。第6層までたどり着くが、食糧や水も手に入りにくくなり、汲んできた水が「水もどき」という微生物であることを知らず、飲んだ隊員たちが次々に発症。やがて人間の形を維持できなくなってくる。イルミューイも水もどきの毒が発症していたが、何とか現状を打開しようとするワズキャンが子供が使用すると願いをかなえるという「欲望の揺籃」をイルミューイに与えると、彼女は「子供を産みたい」という願望から、次々と子供を産むが、人間と思えない形状の上、生まれるとすぐ死んでしまう。ワズキャンはその子供を食料として隊員に与えていたのだった。そして2個目の「欲望の揺籃」を使い、彼女を「成れ果て村」そのものに作り替えた。彼女の子供を食べていたと知った隊員たちは、激しい後悔と懺悔から、次々に彼女に身体を提供し、成れ果てと姿を変えていった。ヴエコだけはその場で自死しようとするが、ワズキャンに止められ、イルミューイの身体の奥に幽閉される。ワズキャンは自分が飲んでも失敗した3つ目の「欲望の揺籃」をイルミューイに与えるが、その影響で最後に生まれたのはファプタという少女。彼女は母親が成れ果て村の住民に酷いことをされてきたため、母の恨みを晴らすべく、村人を殺そうとしていたが、成れ果て村には入ることができない身体になっていた。―――そして時は流れ、リコ・レグ・ナナチが6層に到着する。休憩を取った場所でリコは何者かにプルシュカを奪われてしまう。慌てて捜索していると、成れ果てがやってきて、この先にある「成れ果て村」に行けばわかると言われたリコたちは、村へと向かう。足を踏み入れた成れ果て村は、何かを貰ったら、代わりに対価として自分の何かを差し出す決まりになっており、それに従わないと強制的に身体の一部を奪われることになっていた。リコたちは宿を探すがそこで出た水に当たったリコは激しい下痢に襲われ、レグとナナチは水を求めて探し回る。しかしナナチはベラフという成れ果ての元に見送ったはずのミーティを発見し、自らを引き換えにここにいさせて欲しいと願う。レグは村の外に出ると、そこに現れたのはファプタ。過去にレグと会って約束をしたというファプタだが、レグは何も覚えていない。レグが自分を覚えていないのはリコのせいだと思ったファプタは激怒し、レグに戦いを仕掛ける。一方回復したリコはナナチを探すが、ナナチはベラフの元から出られなくなっていた。何とかしたいリコは村の奥で唯一人の形を保っていたヴエコと出会う。村の成り立ちを知ったリコだが、そこに戦闘で傷ついたイルミューイの身体に穴が開き、ここでファプタがようやく母親の身体に入ることができた。村人を一人残さず殺そうとするファプタを止めようとするレグ。更にベラフとナナチが現れ。結界が壊れたことでかりそめのミーティは消失し、ナナチとベラフはファプタを止めるためにやってきた。しかし穴が開いたことで今度は原生生物たちが乱入し、村人を食い殺していく。村人を殺す役目は自分のものと言い張るファプタも巨大生物に襲い掛かるが、ダメージを食らい動けなくなってしまう。しかしそこに村人たちが現れ、自分の肉体を提供する。彼らを食べたファプタとレグは生物たちを何とか退けることができた。そして村の結界が消えたことでアビスの呪いにより異形の身体と死地に踏み出したヴエコと初めてファプタは対面。母親が必死に守ろうとしていた彼女の存在を知り、ヴエコもイルミューイの魂を解放できなかったことを謝りながら命尽きる。村人の殲滅だけでない役割を求めて、ファプタはレグたちの誘いを断り、1人旅立つのだった―――というストーリーでした。
かもしたは「アビス」好きなんですよ。でも結構苦手だという人もいて、特に「人が崩れて内臓とか出てくる」「排泄シーンとかそのもの出てくる」等の、グロイ描写も沢山出てくるので、確かに苦手な人は苦手かもしれません。ただこうした不回避の冒険サバイバルって、リアルこういう状態になるんですよね。そこの生き物を捕って食べ、排泄だってする。人間の隠しようの無いリアルがそこにあるわけです。逆にこういうシーンを共に乗り越えていけるのは、真の仲間とも言えるでしょうね。人間の欲望に沿ったストーリー展開に加えて、劇場版を見ているような背景と音楽と効果音、そして「生きる」テーマが凄くよく表れていて、このシリーズは全部押さえてます。今回も悲しい現実に突き当たりましたが、それでも3人の冒険は止められない。また続編があったらどうせなら最後まで見守りたいですね!
『新・テニスの王子様U-17』:人気漫画のテニプリシリーズ。今回は遂にU-17WCに出場するため、日本をはじめ各国から選手が集まる中、日本の合宿中に意見の相違から平等院 に追い出されたリョーマは兄のリョーガの誘いでアメリカ代表としてチームに参加する。エキシビジョンマッチが行われ、不二・デュークは勝利。しかし次の跡部はドイツのチームにいる手塚と対戦し圧倒されてしまう。徳川&幸村ペアが奮闘するも、日本はドイツに敗北。しかし本戦でギリシャ、オーストラリアとの戦いを経て、スイスと対戦し、勝利を得る。一方のリョーマはフランス代表シャルダールと対面。更に手塚との再会で誰と戦いたいのかを問われたリョーマは、考えを一掃。改めて日本チームへ加わることを願い出る。そして準々決勝の相手はそのフランス。リョーマは個人戦で因縁の王子シャルダールと対決。すべてリターンエースでポイントを奪ってくるシャルダールにリョーマもホープを仕掛けるが、リターンされたパワーの前に吹き飛ばされてしまう。しかしそれを今度はやり返し、返しきれなくなったシャルダールにポイントを叩き出し、見事に勝利するのだった―――というストーリーでした。
うん。相変わらずキラッキラ✨というか、「皆人間なのか!?Σ( ̄口 ̄|||)」と思う程の技を繰り出してきて、もう世界が違い過ぎて寧ろスッキリ✨(´∀`*) しばらく見ないうちに、皆筋肉質になっていたのもビックリ(笑) でも現実に不二先輩の「ヒグマ落とし」ってあるんですよね。やっている選手がいてびっくりしたΣ(・ω・ノ)ノ!流石に「白鯨」は見たことないけど。もうこれはリアルのテニスを追及する作品ではないと思っているので、物凄い技っぷりを見て楽しんでましたw ここまでくると手塚先輩の技がもっと見たいですね。跡部よりも先の方に進んじゃった感がするので、ここは決勝でリョーマと当たるところとか見てみたい。続きもアニメになるのかな?あったら覗いてみたいですv
『夜は猫といっしょ』:3分アニメで妹と同居することになった兄が、妹の飼っている猫を初めて一緒に飼うことで、面白い猫の生態を楽しんでいる作品でした。かもしたも猫飼ったことないので実際を知りませんが、ツイッターでよく流れてる猫の動画見ると「あぁ!あったあった!」って思いましたw リアルに近い猫漫画でした。
『はたらく魔王さま!!』:ラノベ原作のアニメ化作品。こちらもほぼ10年ぶりの二期目でしたが、結構設定覚えてました。
勇者エミリアとの戦いに敗れ、人間界に向かった魔王サタンこと真奥 貞夫。配下のアルシエルこと芦屋四郎やルシフェルこと漆原半蔵と3人で笹塚のボロアパートにて生活。エミリアも恵美として人間界にいるが、特に全面戦闘ではなく、それぞれバイトとパートをしながら、極貧生活を送っていた。そんな二期目はそこにアラス・ラムスという幼女がやってきたことからスタート。イェソドの欠片から生まれた彼女は、何故か真奥をパパ、恵美をママと呼んで懐いてくる。最初は戸惑うものの、すっかり真奥たちはアラスラムスを可愛がり、あちこちいっしょに出かけるなどしていたが、ガブリエルが彼らに攻撃を仕掛けてくると、恵美の剣に力を与えることがわかる。そしてイェソドの欠片が埋め込まれている恵美の「進化聖剣・片翼」と融合して彼女と一定距離以上離れることができなくなったため、以降は恵美の住むマンションで暮らすことに。その後、銚子のバイト先に悪魔大尚書カミーオが重傷を負って現れたり、恵美は母親のライラが現れたという話を聞き、探索に向かう。その先で見つけたのは昏睡したまま目覚めない千穂が入院していた病院だった。千穂を昏睡させた原因は、監視者・ラグエルのソナーだった。テレビの電波を利用していた敵の居場所として考えられるのは二つの電波塔。真奥たちは二手に分かれてラグエルを探すこととなる。恵美はガブリエルと対峙し、ラグエルの居場所とライラを探す理由を明かすよう迫る。その時ガブリエルの口からでたのは、エミの父親は生きていること。そして人間の父と天使の母が子を授かるということは「天使は神より人間に近い存在」であり、それが広まっては天使の立場が低くなることを恐れ、ライラを止めようとしていたのだった。一方真奥と芦屋の前にはラグエルが舞い降り、魔王となった真奥と戦いを開始。しかし全盛期の力が出ない魔王はラグエルに翻弄される。加えてガブリエルも参戦し、形勢は圧倒的に不利。しかしその時ライラに身体を貸した千穂が結界を貼ったことで天使たちの力は弱まり、見事に魔王は逆転。ライラも千穂を開放し何処へと消える。恵美は父が生きていたことで戦う意味を無くし、真奥は自身の子供の頃を知るライラと離すこともできないまま戦いは終わったのだった―――というストーリーでした。
9年ぶりのアニメ化でしたが、ストーリーや設定にオリジナリティーが強いせいか、見事に思い出せましたwなので2期始まっても違和感なく世界感に溶け込めました♥相変わらず赤貧生活ながらも、きちんとバイトに使命感と責任感を燃やす魔王さま。仕事人の鑑ですね✨ 偉大なる存在のはずなのに、どうにも庶民的で6畳一間が似合うから、滅茶苦茶親近感沸くので庶民のかもしたにはとても見やすいです♥ 今回は久しぶりでしたが、恵美が戦う意味を失い、魔王もライラとはっきりと決着もつかないまま終わってしまったので、非常に消化不良。なので近いうちに続編があると信じています!魔王&勇者だけでなく、是非とも視聴者もスッキリさせてください!!
『サマータイムレンダ』:漫画原作のアニメ化作品で、原作は完結していたので、アニメも完結まで放送されました。
主人公の網代慎平は幼馴染の小舟潮の訃報を聞き、葬儀に参列するために2年ぶりに生まれ育った故郷:日都ヶ島ひとがしまに戻る。潮は海の事故で亡くなったと聞いていたが、居合わせた親友の話では潮の死には不可解な点があり、他殺の可能性が浮上する。そんな彼の前に居合わせたのは小説家の南方 ひづる。彼女を見つけたその時、潮の妹:澪に銃で撃ち殺される。次の瞬間、慎平は島に向かうフェリーの中にいた。やがて慎平はひづるからこの島に昔から伝わる「影」の存在を聞く。夏祭りの夜、慎平は潮と海で再会するが、潮は影でありながら、自我を保っていた。しかしその祭りで影による惨殺が起き、慎平はまた次の瞬間島に戻ってきた日にいた。死ぬことで慎平はタイムリープを繰り返していたのだった。慎平を殺したのは澪の影。そして潮を殺したのは小早川 しおりという小学生の少女だったが、彼女の本体は殺されており、彼女は影たちの母親的存在であるハイネだった。ハイネはシデという家臣を従え、次々と本体を殺し、影を作り出していたのだった。学生の頃ハイネと友情を結んだひづるは、双子の弟:竜之介を殺されたことで袂を別ち、慎平と潮はひづるたちと共にハイネを倒すことを決意。しかし、彼女を救おうとする存在がいた。それは島の病院:菱形医院の院長で慎平の友人:菱形 窓の父親だった。代々菱形医院はハイネを保護しており、それにより菱形の妻も蘇る(実際には影になるだけ)と思い込んでいたのだった。夏祭りの襲撃を避けるため、タイムリープを繰り返しながらハイネを追い詰める慎平たち。しかしシデが現れ、彼が神社の宮司:雁切 真砂人であることが発覚。彼は肉体を入れ替えて生きながらえており、影を纏って戦いその攻撃で潮を失ってしまう。代わりに澪の影がハイネの支配を抜け出したものの、潮の戦闘力がないと勝てないと悟った慎平は、ひづるの犠牲の元、短くなっていくタイムリープを使い、シデの妨害を逆手に取って見事に潮と合流。最後はハイネまで切り捨てたシデを潮の陰の力を込めた弾丸でひづるの弟:竜之介と共に打ち抜き、影そのものと肉体そのものを同時に抹殺。ハイネは彼女が生きていた時間へ竜之介ともに戻り、潮も役目を終え、慎平を彼の生きている時間に戻す。次に目が覚めた瞬間、慎平は島に向かうフェリーの中。そこでひづると出会い、自転車のブレーキが壊れていたはずの澪は事故もなく、そして潮も生きている。しおりも元気でいるし、隆之介はハイネという娘を授かっていた。当り前の事なのに、何故か大切なことがあった気がする慎平は潮と語ることで同じ夢を見ていたことが分かる。そしてその話をひづるにすると、ひづるは小説の新作「サマータイムレンダ」としてこの話の執筆に夢中になるのだった―――というストーリーでした。
完結してはいましたが、この作品は原作を読んだことがなく初見だったので、最初は「ひと夏の青春ストーリー」かと思っていたら、とんでもないホラー&サスペンスなストーリーで、何度も肝を冷やすことになりました(苦笑💦) でも最後まであきらめない慎平と潮の絆は見ていて、恋愛ものというよりも深いものがあって、見ていて二人の関係に納得いくというか腑に落ちるというか、自然な感じで応援したくなりましたね。最後はハイネも元の時代に戻って、平和な現代に生まれ変われたのではないかと思っています。最後の最後まで息もつかせぬハラハラでしたが、平和な日常を手に入れて(覚えていないけれど)、それが何より大切とわかった二人に幸多かれと願います。
『五億年ボタン』:漫画原作のアニメ化作品でした。
父親が入院し、お金が必要になった三兄弟。一回ボタンを押すと、ただで100万円がもらえる。しかしその代わりに自分は何もない空間に5億年いないといけなくなり、戻ってくるときは全部その時の記憶が消える、という「五億年ボタン」姉たちに言われて5歳の弟トニオがボタンを押すと…虚無の空間が果てしなく広がっていた。そして良くついた先にあったものは「悟りの境地」だった。しかし戻ってきた瞬間、結局忘れてしまうので、変わりない日常を過ごすのだった―――というストーリーでした。
本編は最初の10分くらいで、後は「声優大喜利」とか他のコーナーがあったりして、深いんだけど深くない(どっちだ:苦笑)ストーリーでした。開発した先生に、「もっとこういう風に使ったらいいんじゃない?」等の意見を出したりしているんですが、結局突き詰めると、先生の哲学やら宗教学やら、本当に悟りの境地の話になって終わるという。哲学アニメでしたね。挙句散々記憶は飛んだはずなのに、最後に「記憶取り戻すボタン」まで出てきて、悟りの境地は何だったんだろうとw 面白いのかと言われると、ポプテピピック並みに視聴者を選ぶ番組(笑)なんですが、かもしたが面白かったのは、この姉たちより妙に大人な5歳児の役を、天下の野沢雅子さんが演じていらっしゃったので、思わず見てしまいましたw いや、凄いですよ。舌足らずの5歳児が悟りを開いていくのを見事に演じきったのに、結局忘れるので元に戻るという循環演技✨ 寧ろ声優さんの勉強のために見ると良き番組だったのではないかと。視聴者が意味を追求すると果てないので、野沢さんのトニオの演技で十分満足させていただきました。
『よふかしのうた』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の中学2年生夜守コウは、成績優秀だが不登校児だった。ある日、初めて誰にも言わずに、夜一人で外に出る。昼間とは違う世界に心地よさを感じる中、コウは吸血鬼である七草ナズナと出会う。コウは吸血鬼になりたいと頼むが、それには吸血鬼に恋をする必要があった。こうして、コウはナズナに恋するために、毎日夜ふかしをするのであった。人間の友人で深夜から学校に向かう朝井 アキラや、花屋の息子でコウの理解者でもある夕 真昼と遊んだり、ナズナの仕事(マッサージ)を手伝ったり、時にはナズナの知り合いの吸血鬼に狙われたりしつつも、夜の世界を存分に楽しんでいた。しかしある日、コウは探偵と名乗る女性と知り合う。彼女は吸血鬼を探しているが、コウは本能的に「知らない」と噓をつく。次の夜アキラと真昼と深夜の学校に遊びに行くが、その教室で男が一人うめいていた。アキラが近づくと、彼女を盾にとり彼女を殺そうとする。男は吸血鬼で血を飲まないと決めていたにも関わらず、その渇きに耐えられなくなっていたのだった。そこに現れた探偵:鶯 餡子はその男を殺す。吸血鬼の殺し方を知っているという彼女は、徹底的に吸血鬼を憎んでいた。この事件により、コウは自分が吸血鬼になることを悩み始める。しかしコウが吸血鬼にならない=この世に吸血鬼が存在するということを広められると困る吸血鬼たち、とくに平田 ニコはナズナに直ぐコウを吸血鬼にするよう攻めるが、ナズナはコウの気持ちを優先させる考えで大げんかになる。コウにそのことを告げたハツカは自分の眷属にならないかと持ち掛けるが、コウはナズナがいいと突っぱねる。一方ナズナもニコから「コウを本気で惚れさせてみせろ」と発破をかけ、出会った二人はナズナが初めて自分からコウにキスをして好意を明らかにするのだった―――というストーリーでした。
吸血鬼漫画はこの世にわんさと溢れておりますが、ここまで自由人な吸血鬼はなかなかおりません(笑) 寿命も長いとどうやって人生を楽しむか、そのあまりの自由奔放さって思春期の子供には凄く魅力的だと思います。先ず夜更かししちゃいけませんから。そんな夜の世界を自由に生きる吸血鬼。成長すればするほど、吸血鬼の生き方は難しいですよ。家族の事とか自分の仕事とかやりたいこと、考えなきゃいけないことは沢山出てきますから。探偵に殺された男性の様な末路もありますしね。時間はあるようで実は短い。コウ君がこの先の答えをどうするのかは、原作の最終回で分かると思います。ですが本編より気になったのは、このナズナちゃんのフリーダムさと逞しさを、ドラルク(吸血鬼すぐ死ぬ)にも分けてやって欲しいです(笑) あんなにすぐ「砂ぁ…」になる吸血鬼が新横浜にいますので、もうちょいドラルクさんに叩きこんで頂ければ、ジョンももう少し苦労しないで済みますから。そんな私は「吸死」の2期が楽しみでなりません。あしからず。

ようやく届きました!\(≧▽≦)/♥

2022年09月28日 21時07分43秒 | 雑記
先々週から先行販売で通販で無事購入できました、『PARCO×GUNDAM』のコラボグッズ。
種からは『サマンサタバサ』でカガリ&ラクスのイメージの可愛い♥チャームとキラ・アスラン・イザークのMSの盾をモチーフにしたチャームが販売されまして、カガリとアスランはもちろんの事、イヤリングに転用できそうだな~と思ってラクス様のチャームもゲットしたんです。
で、早いところだと23日から24日に「届きました!(≧▽≦)ノ」の報告がツイッターさんにチラチラ上がっていたんですが・・・
かもしたのところには「配送連絡」一つ来ず。
24日になっても25日になっても全然来ない。

(もしかして、実は完売後の申し込みになっちゃっていて、手違いで受け付けたけど、本当は「残念でしたー!」だったのか!?Σ( ̄口 ̄|||))

って、思いっきり焦っていたら、26日の夜にようやく配送メールが届きました!ε-(´∀`*)ホッ
で、27日に仕事から帰ってきたら、無事届いていて本当によかった~♥

早速出してみたところ

皆様の感想同様、思ったより姫様方のチャームがデカい。対するアスラン・ジャスティスの盾はそんなに大きくない。確かにバッグとかにつけるチャームですから、あんまり小さすぎてもデカすぎても可愛くないので、これが適度な大きさなのでしょう。

で、帰宅早々夕飯の準備もせんと(苦笑)、先日池袋に行った時に買っておいた、ネックレスとイヤリングの金具を取り出して、簡単に着装。

「うん、割といい感じ♥(*´▽`*)」
ネックレスはジャスティスにするとこんな感じですね。

丁度姫様Tシャツ着ていたので、アスカガツーショット(笑)で撮ってみたんですが、やはり赤に赤紫はあんまり目立たないですね。大人しめの色合いだときっとジャスティスが映えるんでしょうが、同系色、しかもTシャツの方が暖色だから、チャームの方が落ち着いちゃった💦

で、姫様方はイヤリングに変身✨

風切って帰ってきたから髪の毛がグチャクシャなまま撮影しちゃった(哀)
付けるとこんな感じでした。
大きさ的にどうかな~?と思っていたんですが、さほど違和感ないですね。
結構大きい分、重いかな?…というのが心配の種でした。一時ならいいけど、外出中ずっと付けていたら負担感あるかな…って。これは実際長時間付けてみないことにはわかりませんですが、この一時ならさほど負担感は無し。
やっぱり可愛いわ~姫様♥(*´▽`*) 無論、ラクス様もです!

イヤリングで疲れるなら、ネックレスのペンダントヘッドでもいいのではと思い、それも試しに装着。
大人しい色の服、若しくは金が映えるように黒地の服だと綺麗に出ますね✨

なんか色々コーディネートに併せた変化を楽しめそうで、これは良い買い物でした。
全部合わせて13,000円少々でしたけど、それに見合っただけの可愛さ&楽しみ方のバリエーションがあるので、これからお出掛けが楽しくなりそうです♪
もちろん、できることなら姫様チャームをもう一個一般販売日にGETして保存用にしておきたいです!
ただ10月はアスランBDのグッズが出そうだから、また散財しそうだな~…

でもいい。
「推しは推せる時に推せ!」byしょこたん

2022夏アニメ最終回⑥

2022年09月26日 21時27分05秒 | アニメ
昨日は「水星の魔女」のプロローグを見て涙し、「鎌倉殿の13人」の北条家最後の家族団らんを見て泣き、レディースディの腹痛で涙を流していたかもしたです。
最近涙腺が弱りっぱなしで、多分柴田理恵さんと戦ってもか取るかと思う(苦笑)
とりあえず最終回でもチェックしながら気を取りなおします。
『黒の召喚士』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公のケルヴィンは現世で事故に遭い転生したらしいが、その際女神のメルフィーナに等価交換で力を与えることを約束されたため、過去の記憶を対価に最高の召喚士として転生する。召喚士最初の術はスライム:クロトの召喚により、攻撃はもちろん物の出し入れとしても有能な仲間として活躍。元々ゲーマーだったらしくバトルが何より好きなケルヴィンはギルドの賞金稼ぎで勇者たちが行っていた亡霊退治に手を貸すが、勇者一行は惨敗代わりにケルヴィン一人が向かい、そこで漆黒の亡霊騎士:ジェラールと契約する。またシャドーウルフのアレックス、更に街では奴隷として売られていたエフィルを仲間にし、先代魔王の娘であるセラを開放し、仲間にしたことでパーティーの戦闘力がさらに上がる。ここで冒険者レベルが上がったことでようやくメルフィーナ自身をも召喚。そこで召喚士である以上勇者をパーティーにいれたい旨を提案。メルもケルヴィンに協力し、勇者の転生者を召喚する。現れたのはリオンというケルヴィンと同じ日本からの転生者。病気で亡くなったリオンは誰より丈夫な体で冒険することを夢みていたため、喜んでケルヴィンの仲間となる。そしていよいよS級試験に出向くため、エルフの森に出向くが、そこでトライセンの混成魔獣団とのバトルになる。これに勝利したものの、トライセンの魔法騎士団団長クライヴらに取り囲まれる。クライヴの転生者らしく、今まで敗北を経験したことがないからか、かなりの高慢と強力な魔法でケルヴィンを攻撃するが、バトル好きだったケルヴィンはここで遺憾なく最大能力を発揮。クライヴに勝利する。これで無事S級に昇格が確約されたが、軍国トライセンで混成魔獣団の将軍トリスタンが怪しい動きを見せるのだった―――というストーリーでした。
先週話した「スライム使役の作品」のもう一個がこれ。最初区別するのに時間がかかりました(苦笑:脳みそ年寄りだから)💦 基本魔法で倒して仲間を増やして…の繰り返しなのですが、元々召喚士なので、自分は矢面には立たず、勇者を立てて戦うので、後方で力を発揮する役割を自ら課していたように見えなくもない。けどやっぱり最後の詰めの部分はしっかり活躍する主人公でした。バトルスキーさんだしねw なろう系だけあってチート満載なので、かなり都合のいい力と展開にはなっていましたが、他にも転生者がおり、ケルヴィンと同等の力を持っているようなので、段々バトルも激化して面白くなってきました――と思ったら終了。しかも本格的な敵(魔獣団)のボスのお声が石田さんですよ♪ 最近すっかり敵役が似合う石田さんですが、最終回にチラッと登場して意味深な存在感をプンプンさせていた(苦笑)ので、多分二期目ありそうな予感がします。キャラデザも綺麗だし、続編あったら見たいですね。
『てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!』:漫画原作のアニメ化作品でした。
お笑いの最高峰であり登竜門の「てっぺんグランプリ」に出場するため、各地区の代表が「タカコ荘」に集まる。ここには関西代表の「ヤングワイワイ」と「弾丸クノイチ」、東海代表の「セレブリ茶」、関東代表の「あくだれ王国」、北海道代表の「シンリャクシャ」が集結。タカコ荘での地域の住民を集めてのお笑いの舞台を開催したり、街でゲリラライブを行ったり、時にはTVに出演したり、等様々な活動をしながら、最終予選を勝ちぬこうとしていた。しかし最後の予選大会で「タカコ荘から一歩も出るな!」というただそれだけの課題だったが、お笑いネタをぶち込みつつ何とかしのいでいたものの、緊急事態の出来事にヤングワイワイだけが外に飛び出してしまい、失格。てっぺんグランプリの本選出場の資格を失う。しかし敗者復活戦が行われるため、そこで一枚の切符を手に入れるために会場に向かうものの、交通渋滞の上に電車は事故でストップ。完全に現地に行けないメンバーは、あきらめつつ電車内でノリツッコミの会話を楽しんでいた。しかし実はその模様が盗撮によりネットで流され、会場にいないながらも得票数1位を獲得。こうしてヤングワイワイも本選出場を決めることができた―――というストーリーでした。
基本的に一話完結のショートストーリーで、それぞれのお笑いトリオの特徴(家庭事情や地域性)を盛り込んだエピソードが中心でした。「お笑いのネタが面白いか?」と言われるとそれは人によりけりなので何とも言えませんが、多感で自己肯定感が左右されやすい生地の女子高生が、ぶっちぎって自分下げネタを駆使しているのは涙ものでした( ;∀;) 本場の「よ○もと専門学校」でもこんな感じなんでしょうか。大阪に行っても吉本新喜劇に一度もいったことがないのですが、最近はアイドル事務所並みにお笑いの方々の生き残りが大変ですので、是非とも頑張ってもらいたいものです。ちなみにかもしたは「お笑いスター誕生」世代です。昭和だねぇ~(*´▽`*)
『リコリス・リコイル』:オリジナルアニメでした。
舞台は日本ですが、治安が比較的良いとされるこの国で、実は「DA」と呼ばれる犯罪者を極秘裏に抹殺・消去する極秘の治安維持組織の存在により守られていた。彼らは孤児を集め、超一級の戦闘を叩きこまれた少年少女たちで「リコリス」と呼ばれていた。その中の一人:井ノ上たきなは優秀だが単独行動&命令無視で突っ込み、班長より度重なる違反を報告され、左遷の上支部送りとなる。指定された支部は喫茶店「喫茶リコリコ」。ここには看板娘の錦木千束が居り、彼女はたきなと違って非常に社交的。しかも共に事件に当たった千束の「不殺」による華麗なまでの事件処理に圧倒される。しかし、どんな凶悪な敵であっても殺そうとしない千束と価値観の違いを早くも感じたたきなは、早く手柄を立て本部に戻ろうとするが、千束との息が合わずになかなか手柄にならない。しかし千束やリコリコメンバー、お客との触れ合いの中で、たきなの価値観が少しずつ変わっていく。そんな中、真島達テロ集団がリコリスの壊滅を狙って行動を始める。それと同時に実は千束には秘密があり、幼少時からその優れた洞察力、飛びぬけた視力などで期待をされていたが、唯一心臓に欠陥があり、移植を受けないともう持たない状態だった。それを知ってから、たきなは何とか千束の力になろうとするが、DAからの復帰の呼び出しを受ける。たきなもいなくなり、千束の心臓も限界に達しようとしていたため、喫茶店も閉店しようとしていた矢先、テロ事件が発生した。真島は執拗に千束を狙い続け、彼女の生命を唯一護れる吉松 シンジを人質にタワーに立てこもる。救出に向かうリコリスと千束・たきな。しかし真島の目的は秘密裏に殺人を行っているリコリスの存在を世間に暴くこと。これによりリコリス及びDAは危機的状況になるが、リコリコメンバーでAIに通じたクルミが偽情報を流したため、真島の計画は破綻する。それでも千束にこだわる真島は、異常聴覚を持つ自分を有利に、視力の優れた千束に不利な状況を作り、一方的に追い詰めるものの、救出に入ったたきなのお陰で、千束は真島に勝利する。敗北を期した真島はタワーを爆破させるスイッチを押し、それを取り上げようとする千束と再びバトルとなる。しかし捨て身の千束に敗れ、千束もたきなに救出され、爆弾は花火だったことでこの事件は終結する。そして数か月後、千束は吉松が残していた心臓の移植を受け、1人沖縄で過ごしているところをたきなが発見。喫茶店リコリコ・ハワイ支店(キッチンカー)を作り、たきなをはじめメンバーで楽しい日々を過ごすのだった―――というストーリーでした。
これは面白かったです。何が凄いってやっぱり戦闘シーンが圧倒的ですね。可愛い女子がバトルしている、というだけでも興味を示す人もいると思いますが、女子だからというところを度返ししても凄かったです。演出の方法だと思うのですが、ハリウッド映画のような重量級の演出じゃなくって、一瞬で弾道を見極めて眉一つ動かさずに避けるところといい、体術も華麗なんです。それだけじゃなく普通のアクションものだと、線の細い女子でも男性と対等に殴り合いとかできるように描いている作品もある中、重い弾だと防いだ時に身体が押されて下がるとか、急所に直接入れられないと、男性には軽すぎて代わりに反撃食らうとか、リアリティが凄い追及されていて見ていて不自然さを受けなかったです。ストーリーも正反対の価値観の二人がやがて共闘し合える過程が1クールという短期間の中で、不自然にならないように描かれて行っているので、これは総合的に見て面白い作品でした!多分二期…はなさそうですね。千束の心臓が移植されて、また新たな任務が下されれば物語が始まってもおかしくはありませんが、逆に折角普通の生活を取り戻せた千束に、これ以上無理はさせたくないのが親心(笑)あっても別のリコリスメンバーが主人公の設定になるかな。でも人気が高い作品なので、次の動きはありそうです。チェックしておこう♪
『Engage Kiss』:アニメ&漫画&ゲームの総合メディア作品のアニメでした。
舞台はメガフロートの都市、ペイロンシティ。そこには人間の欲望によって生み出される悪魔が災厄を振りまく「D災害」が時折生じていた。そこでその悪魔退治に特化した軍事会社PMCに市が委託し、受注を受けた複数の会社が競り合いをして退治を引き受ける流れになっていた。零細企業「I&S(イサム&シュウ)事務所」を営む主人公の緒方 シュウは、家族をD災害で失っていたが、見つからない妹の捜索のためにこの仕事を行っていた。彼はかつて潜入した捜査内で悪魔のキサラを開放しており、圧倒的な力を持つ彼女と共に事件を解決していた。その一方で、キサラの力の源としてシュウの記憶を提供しており、力の授受であるキスをするたびにシュウの記憶は消えていった。かつての同僚で元彼女の夕桐 アヤノともつかず離れずの関係を続けながら、時に協力し合うライバルとして事件の真相を追及している中、両親亡き後の養父となってくれていたマイルズが悪魔付きであり、彼を殺さねばならない悲劇やかつての彼女で星天教会のエクソシスト:シャロンに狙われながらも、ようやく妹のカンナが現れた。しかし彼女も既に悪魔になっており、途方もない力でシュウとキサラを圧倒する。キサラは重傷を負い、シュウは全ての記憶を与えてキサラを救おうとするが、逆にキサラは預かっていた記憶を全て返し、自分はシュウと出会う前の状態になってしまう。キサラにこれ以上傷を負わせたくないシュウは一人でカンナに立ち向かい、アヤノの援護を借りながら戦闘を続けるが、カンナの狙いはシュウに近づく女たちだった。嫉妬の情念が更に悪魔を呼び寄せる。しかし、記憶がないまでもシュウへの想いに付き動かされたキサラがピンチに現れ、最後に力を与えてカンナの力を打倒した。ようやく平和を取り戻したペイロンシティだが、シュウとキサラの関係に嫉妬するカンナが家に居座り、更にアヤノも加わって、賑やかな日常が戻ってくるのだった―――というストーリーでした。
魔法アクションがメインの作品でしたが、ほぼハーレムアニメ状態でした。主人公も記憶が欠落していっているせいなのか、どの子も割とホイホイ受け入れてしまうので、他の彼女から嫉妬を買うという。しかも博打でキサラが細々貯めていたお金も刷ってしまうし💧 でもダメンズが放っておけない女子っているんだよねw それはともかく主軸はどのキャラもどこか切ない過去を持っていて、表に出さないために何らかの仮面を被っているところもあって、そこは切ない感じでした。OPとEDが底抜けに明るい感じなので、ギャグかほのぼのかと思うくらい。まぁほぼシュウとキサラの夫婦漫才(毎回オチは同じw)なので、確かにほのぼのかな。
ビジュアルが凄いので、ゲームだともっと自分主導で扱えることも含めて、楽しめそうであります。
『Extreme Hearts』:オリジナルアニメでした。
主人公の葉山陽和はシンガーソングライターを目指し、学業とバイトと掛け持ちしながら地道に活動を続けていた。しかし売れないため遂に事務所を解雇されてしまう。しかし元マネージャーから、運動神経のいい陽和に「芸能人が参加するハイパースポーツの大会「Extreme Hearts」への参加」を勧められる。勝利していくとステージで披露する権利を得られることを知った陽和は、自身の夢を続けていくために参加を決意し、早速準備をする。唯一のファンの小鷹 咲希と彼女の知り合いの前原 純華からレンタルサポートロボットを借り、神奈川県大会に一人で試合に出場する。しかしやはりチーム戦では限界があり、諦めかけたその時咲希と純華がチームメイトとして参加。最初の競技サッカーを勝ち抜くことができた。こうして陽和はグループ「RISE」を結成。メンバー募集と共に、ステージで披露する新曲やパフォーマンスも考えるなど、日々忙しく過ごしていた。やがて野球経験のある長身の橘 雪乃、サッカーが得意な小日向 理瀬も加わり、正式に五人での活動となる。一方で対戦チームとなる「May-Bee」や「Snow wolf」等とも交流を深めながらチーム合宿を行ったり、楽しみながらも試合に挑む。初参加ながら順当に勝ち抜いていくRISE。最後は強敵、前回神奈川大会優勝のMay-Beeとの試合でバスケットとなる。一方的なMay-Beeの力に圧倒され、20点近くまで差をつけられてしまうが、陽和の奮起で流れを変える。途中足をくじいた陽和だったが、メンバーが繋いで護り、最後は陽和が決めて優勝を飾り、ステージでパフォーマンスを披露することができた―――というストーリーでした。
スポーツの試合と歌のパフォーマンスという組み合わせ、最初はなんてトリッキーなと思いましたが、そういえば「ウマ娘」もやっていたw なのでノープロブレム!☆ でも確かにアイドルって様々なダンスパフォーマンスをこなすせいか、運動神経いい子たちが多いですよね。男子も女子も。ジャ○ーズだって運動会やっていましたもんね!ストーリーのメインは試合でしたが、描かれ方は割とあっさり。むしろ人間関係を中心に描いていたと思います。前向きに進んでいく子は不思議と周りを巻き込んでいくんですよね。物語の始まりが挫折からでしたので、後半に行くにしたがってどんどん上向きになっていくので、安心してみていられました。むしろ友情とスポーツと団結力のテーマなら、夜中の1:30に放送しないで子供も見られる時間帯での放送でよかったんじゃなかろうか。そこがちょっと勿体ない気がしました(まぁ録画で何時でも視聴できる世の中ですけどね)。
『シュート!Goal to the Future』:漫画原作の「シュート」から数年後の掛川高校サッカー部のアニメオリジナルストーリーでした。
掛川高校の全国制覇から数年後、その影はなくすっかり弱体化したサッカー部。一年生の風馬 成だけがかつての掛川高校サッカー部に憧れ、必死に練習していたが、先輩たちもほとんど練習をしない日々が過ぎていた。そのためかつての栄光を取り戻さなければ廃部になるという時、かつての黄金世代の神谷 篤司がコーチとして就任する。一方の主人公:辻 秀人はそんなサッカー部を冷めた目で見ていたことで、風馬の怒りを買う。実は秀人は小学生の頃は有名なサッカー選手で未来を期待されていたが、チームメイトで秀人のアシストをしてた小久保 公平が親の転勤で海外に行ってしまってから、相手がおらず、誰も秀人についていけないことで仲間外れにされ、嫌気がさしてサッカーから身を遠ざけていた。しかし神谷の挑発で人数不足の穴埋めもあり、致し方なく練習試合に出場するが、そこで公平と再会。野間田高校に在籍していた公平は、秀人とサッカーができることを楽しみにしていたが、秀人のやる気のないサッカーに幻滅する。一方この試合に負けたら廃部がかかっていた掛川だったがやはり敗北。しかし選手たちのやる気を見据えた神谷によって、再度存続のチャンスをつかむのだった。公平に見限られたことで、かえってチームに残り、やる気を見せ始めた秀人は見る見るうちに感を取り戻していく。しかしエースともてはやされる中で、学校新聞が秀人の過去をすっぱ抜いてしまい、これが問題化。実は風馬との連携がうまく行き、公式戦でも順当に勝利を重ねる掛川だったが、風馬の友人である黒川昴流が嫉妬し、秀人を排斥するためにこの騒ぎを起こしたのだった。秀人は責任を取って退部届を提出する。うまく行くと思っていた昴流はかえって風馬に失望され、学校生活も部活も最悪の雰囲気に。一方チームを離れても一人サッカーを練習していた秀人の前に神谷の同期:平松和広が現れ、左足シュートの助言を受ける。一人練習を重ねる秀人は野間田高校の練習場で、チームメイトから浮いている公平の姿に自分を重ねるが、逆にまたサッカーを辞めたことを公平になじられる。そして決勝の日、秀人のいない掛川はエースストライカーを欠いていることで意気消沈。しかしそこに覚悟を決めた秀人が現れ、退部を撤回。試合に加わることになった。執拗に秀人をマークさせる公平はあっという間に掛川の裏をかいて得点を重ねていく。だが同じく公平と何度も戦ってきた秀人も公平の視野の広さを理解しており、試合は均衡。しかし終盤で一点を入れられてしまい、ピンチの掛川はそれでも秀人に繋いで残り10秒でゴールを狙う。しかし風馬が身を挺して公平を阻止し、秀人が狙ったゴールはバーにはじかれ試合は終了。一点差で負けてしまうが、サッカーの楽しさを取り戻した公平と和解し、再び秀人は練習を始めるのだった―――というストーリーでした。
懐かしいですね~。今から30年前ですよ、原作がアニメ化されたの。そのせいかわかりませんが、部活の練習風景とか、かなりスポ根入っていて、多分今これ現実にやったら、絶対父兄から反対されますよ、神谷監督!(゚Д゚;)…って思うシーンがあちこちにありました^^; 良くも悪くも昭和な部分を感じて、かもした的には懐かしかったですw キャラデザも現代風じゃなくって、一期目の原作の「シュート!」に寄せた感じでしたので、昔のスポーツアニメを見ている人には懐かしい、令和の10代にはエモい…かな?30年ってこんなに変わるんですね。キャラデザも部活や学校生活も。自分の子供応援しているみたいな気分で見られましたv
『異世界薬局』:なろう系ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公である薬谷 完治は、妹が幼い頃病気で亡くなり、そのため新薬開発を志して大学の薬学部で研究を重ねていた。しかし過度の疲労が祟り過労死。その魂は宮廷薬師見習いのファルマ・ド・メディシスとして転生する。中世ヨーロッパの歴史に似たその世界では、あらゆる知識も技術も発達しておらず、ファルマは生前の薬学知識と膨大な魔力による有機薬物合成能力に加え、相手の病巣と疾患名を見抜く目を与えられていた。それにより高名な宮廷薬師の父に同伴し、この国の女王の病を見舞ったところ結核に侵されているところを見抜く。ファルマは父と女王に申し出て、能力で抗生物質を合成。たちどころに女王の病を回復させる。これにより父親もかつての自分の息子ではないことを理解し、今のファルマを受け入れる。ファルマは女王からの褒美で、街中に「異世界薬局」を開店させる許可を得る。安い価格で効果の高い薬や外部医薬品、石鹸・シャンプーなどたちまち賑わいを見せる。無論薬局ギルドがらは批判と嫌がらせを受けるが、三流薬剤師のピエールをはじめ、薬剤師内部でもその効果と価格に驚き、認めざるを得なくなっていく。更に神官たちも異端者としてファルマを捕えようとするが、彼の能力と考え方の前に感服する。次第に実力を認められるファルマだが、そんな矢先国を挙げての市が始まることとなった。しかし交易に訪れた船の中に「黒死病(ペスト)」を発症した地域から訪れた船があると聞き、ファルマは家庭教師だったエレオノールと共に検疫を行っていたが、既に病で船員が死亡した船や、検疫で入港できないために別の港から荷を運んだ村が黒死病が蔓延している等、ファルマは抗生物質の開発と共に病に侵された人々を救っていく。しかし黒死病を蔓延させるげっ歯類を街中に放した男たちを捕えたところ、女王の病気や今回の騒ぎの中に、わざと菌を蔓延させた人物がいることが判明。犯人は父と同期でありながら、酷い実験を繰り返し国外追放になっていたカミュ・ド・サドという男だった。シャルロットたちを襲い始めたカミュにファルマは怒りを爆発させる。そして魔力を最大限使いカミュを消滅させるのだった。これにより大規模なアウトブレイクはおこらず、無事に市も開催。再び異世界薬局は忙しい日々を送るのだった―――というストーリーでした。
仕事が同じ領域にあるためか、ファルマ君の患者を第一に考える行動と言葉に、何回心の中で涙したか!( ;∀;) いや、本当に世のため人の為を実践するって、本当に難しいんですよ💦 どんなにファルマくんみたいにやっても、何処からか批判は浴びますし、どうしたって100人が100人とも認めてくれるというのは、この世の中では多分無いです。でもファルマ君が決してブレないのは、やはり亡くなった妹への誓いと、薬学者としての信念なんだろうな。一本通った筋は、親も女王も納得させるだけの力がありました。無論実力も伴う必要がありますが。なんか東京都の薬剤師会が、薬局にファルマ君の「何でも相談してください」な台詞の入ったポスターを配布したそうですね。最近薬局でも薬剤師さん、本当に丁寧に説明とか状態を聞いてくれるので、貴方の街のファルマ君があちこちにいてくれそうですw 助かってますよ、本当に。
『連盟空軍空港魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ』:ストライクウィッチーズの派生作品。アニメオリジナルでした。
ネウロイとの戦争が未だ続く中、ロンドンに来た主人公のジニーは、自分の元に迷い込んだ不思議な生き物「モフィ」の仲間を探していたが、そこでミラーシャといのりという少女と出会う。一方その頃侵攻の脅威にさらされる人々を音楽の力で支えるべく、小さな音楽隊を指揮していたグレイス少佐は、さらなる活動の必要性を本部に訴えていた。会議で承認された音楽隊は隊員を募集ずるも、なかなか集まらない中でグレイスが車で通り過ぎた瞬間、美しい歌声を耳にするも、それが誰か分からない。入隊したミラーシャといのりがジニーの声だと気づき彼女を探し回る。ようやく再会できたジニーに、モフィはウィッチにしか見えない使い魔であることと、戦うのではなく音楽で人を癒すという理念に共感したジニーはモフィの仲間を一緒に探すという目的で入隊を決意。晴れて9人のメンバーが集まった。最初は「戦わないウィッチ」の存在を認めてもらえなかったものの、各地方に巡業コンサートを行ううちに、次第に人気と需要性が高まってきた。各メンバー各々の悩みや問題を解決しながら歌声を届けるウィッチにファンから「ルミナスウィッチーズ」という名前を付けてもらい、遂に陥落していたと詩を奪還したことで、そこで凱旋とライブを行う命が下る。しかし、最後の街でモフィの仲間を見つけたジニーはモフィを群れに戻したため、ウィッチの資格を無くし、他の部隊への転属命令も出ていたが1人で脱退を決意。メンバーが引き留めるものの彼女は姿を消す。あちこちで仕事をしながら自分の心に整理を付けようとするジニー。しかし列車の中でルミナスの歌を歌い始めた客たちに励まされ、ようやくもう一度歌いたいという思いを自覚し、ルミナスに再び合流。ジニーを欠いて精彩を欠いていたメンバーも活気づき、見事にステージをこなす。その時ジニーの元にモフィ自らが戻ってきたことで、この場にいないはずの観客たちと繋がる奇跡が起き、歌を届け喜ばれる楽しさを改めてメンバー全員が自覚するのだった―――というストーリーでした。
今までのシリーズがひたすら闘いの日々で、心が折れそうになるような場面もいくつもありましたが、今回は音楽隊として歌を届ける作品だったため、命のやり取り的な厳しさもなく、ホクホク( ̄▽ ̄)と見ていられました。音楽の力はやはりすごいですよ。甲子園とかでも応援曲が演奏されているのとないのでは、全然活気が違いますから。これも立派な仕事です。リアルでも自衛隊の音楽隊いますしね。他の部隊と違って戦闘には出ないけれど、その代わり街の人の顔や声は直に伝わってくるので、たまに傷つくことも言われるでしょうが、皆前向きな子たちでしたので乗り越えられたかと思います。こういう違った方面からのアプローチの物語も面白いですね。ウイッチーズシリーズは息が長いので、まだまだ新たな境地の作品が登場してくるかも知れません。☆

2022夏アニメ最終回⑤

2022年09月24日 22時26分49秒 | アニメ
静岡&関東地方は、昨夜から滅茶苦茶凄い雨で、我が家の地域も避難警報が出たり消えたりで夜中あんまり寝られませんでした💧
結局一度避難所に行って待機していたのですが、おそらく大丈夫だろうということで、我が家の地域は無事解散。何もすることがなくって避難所のテレビ見ていたら「鎌倉殿」の再放送やっていたので、また2度泣きしちゃったよ(ノД`)・゜・。 重忠ぁ~いい人だったのに…(´;ω;`)ウゥゥ
昨夜の金曜ロードショーも途中しか見ていないので、これも録画を見なければ。そして最終回も見なければ。いっぱいあるのでサクサクっと行きます。

『組長娘と世話係』:web漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の霧島透はヤクザの桜樹組の若頭。凶暴な性格で、すぐに暴力で物事を片付けることから「桜樹組の悪魔」と呼ばれていたが、そんなある日、組長の桜樹一彦に呼び出され、桜樹の一人娘である八重花の「世話係」を命じられる。八重花は母親が事故で意識不明となり、長期入院を強いられているせいか、引っ込み思案で友達もいなかった。そんな彼女の学校の登下校などに付き合いながら、八重花は次第に霧島に心を開いていき、霧島の計らいもあって、少しずつ積極的になり友達も出来てきた。また八重花がいるお陰で、霧島も暴力を見せないようにするだけでなく、子どもの頃に体験できなかったことを、八重花の純粋な心で癒してくれたおかげで精神的にも安定してきた。しかし、霧島に恨みを抱くものも多く、特に解散まで追い込まれた他の暴力団員から八重花が人質になって暴力を受けてしまったことで、眠っていた霧島の暴走が始まり、相手は完膚なきまでに叩きのめされた。しかし八重花に怪我を負わせてしまったこと、暴力は振るわないという誓いを破ったことで、霧島は桜樹組を離れようとするが、八重花がこれからも一緒に居て欲しいという望みを訴えたことで、再び組に戻るのだった―――というストーリーでした。
ヤクザという物騒なテーマの中で小学生のお嬢さんと若頭のハートフルコメディ…一体どんな話になるのかと思ってみましたが、本当にハートフルでした。というか、霧島はじめ、ヤクザの皆さん、優しいというかアットホームですよね。多分「素人衆に手を出すな」という組長の教えが聞いているんだと思うのですが、全然ヤクザらしくないので「やっぱり空想の世界よね」と思っていたら、組長が因縁付けてきた構成員を配下を使って徹底的に叩きのめすシーンは、間違いなく893だわ💦 そしてある意味八重花の友達も、「こういう家庭に育っているけれど、それがどうした!」と受け入れてくれる子ばかりでしたので、よかったです。でないと多分普通の子はまず親が近づけさせようとしないので、家族ぐるみで理解があって、八重花ちゃんにはよかったです。霧島の積極性と八重花の思いやりが、いい感じでブレンドされて相乗効果出ていてよかったねv これからもなるべく平和にほのぼの過ごして欲しいものです(^^)
『それでも歩は寄せてくる』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校一年生(途中で進級)の田中歩は、中学の時剣道部で強者と有名だったが、高校では将棋部(最初は同好会)に入部。というのもヒロインであり一学年上の将棋部部長:八乙女うるしに好意を抱いているからだった。うるしも感じてはいるものの、まだ自分の心を認めていない。そんなうるしに「将棋で勝てたら告白する」と決めている歩。しかし修行を付けてもらっても、なかなかうるしには勝てない。他にも幽霊部員の角竜 タケルや同級生のマキからも、うるしの歩への思いを突かれるのだが、どうしてもうるしはまだ認めない。そんなうるしに対し、歩は様々アプローチをしてくるため、うるしは平静を装うのに四苦八苦。やがて進級した彼らの前に新入生として中学時の歩の後輩:香川 凛が入部する。凜は剣道部時代のかつて歩に想いを抱いていたこともあったが、歩が純粋にうるしを想っているため、二人の応援に回ることに。なかなか気持ちが進展しなかったが、うるしが修学旅行の際、一緒に電話越しに将棋を打ったり、彼のくれたお守りを紛失したときに懸命に探し回ったりして、ようやく歩への思いを受け入れることに。そして旅行明け、対戦した歩にうるしは負け、二人に春が訪れようとしていた。―――というストーリーでした。
最近将棋漫画作品を結構見かけるようになったのですが、「三月のライオン」しかり、プロを目指す、本格的は将棋漫画かな…と思っていたら、ラブコメ重視作品でしたw 堅物の歩君と将棋一辺倒ながら、心はやはり乙女のうるしちゃん、見ていてほのぼのしましたわ( ̄▽ ̄) そうそう、中高くらいの恋愛って、こんな感じだよね~って(笑)令和の世の中、もっと進展しちゃっている学生カップルも多いと思うのですが、こういう告白前のドキドキした感覚って、今思えば一番楽しくて幸せでしたよ。「明日も学校に行こう!」っていう原動力になりましたもんね♥ 最近こうした初心な恋愛漫画って、「高木さん」くらいだったので、久しぶりにピュアな心を思い出させていただけて楽しかったです。二人は今後ともうまくいきますように✨
『ブッチギレ!』:オリジナルアニメでした。
舞台は江戸末期、主人公の一番星は幼い頃、家族を『雑面の鬼』のせいで失い、人一倍正義感が強い。しかし侍に虐げられた街の人を助けようとしたことで死罪となって打ち首になるところだった。そこに現れた新選組の藤堂平助により「条件付き」で解放されることを持ち掛けられた。それは既に雑面の鬼の一味によって命を奪われた、新選組組長「近藤勇」の代役を務めることだった。同じく斬首になりそうだった朔夜、白、踪玄、鈴蘭、逆太郎、某らと共に、一番星はその役目を引き受ける。刀の扱いも知らなかった一番星だが、弱者を虐げるものが現れるととにかくそれを辞めさせようと暴走。そんな中で一番星は雑面の鬼、その一味である羅生丸と再会。彼は死んだと思われた弟ツキトだった。今度こそ弟を救おうと、新選組として本格的に戦おうとする一番星。そして雑面の鬼たちは、長州藩の反幕の行動に乗じて陰から異敵を討つことを画策していた。やがて京都全体を呪力で覆い、焼き尽くそうとする雑面の鬼たち。京を護ろうと結界を作らせないよう働く新選組。やがて雑面の鬼の頭領は土御門晴明であることが判明。更に羅正丸を使って妨害しようとするが、正気に戻ったツキトが自害し、止めを刺したことで土御門の野望は潰えた。しかし戊辰戦争への道は確実に進み、新選組一同は新たに京都守護としての任務に励むのだった―――というストーリーでした。
いわゆる戊辰戦争前の尊王攘夷の頃をオリジナルストーリー作品として仕上げられていました。話の主軸は↑の通り、雑面の鬼たちを退治するところなんですが、各キャラクターの過去話もあり、「何で斬首刑と言い渡されたのか」というあたりが肉付けとして描かれていて、それも面白かったです。いわゆる「人を嘲る、貶める」とかではなく、「どうしようもない理由」の結果であって、人として生きるのに捨ててはいけない誇りみたいなものを守るために、あえて斬首も受け入れる。一人として「死にたくない!」とテンパる人がいなかったので、ある意味この新選組の成り代わりは、彼らにとっても彼らなりの正義を押し通すに、居心地よかったのかもしれませんね。弟君も生きて欲しかったな~両親の分まで。その分兄ちゃんが頑張ってくれるだろうけれど。この後個の面々は「鳥羽伏見の戦い」にも出るのかな?でも白は幾松になりそうだし、なんとなくみんなしぶとく生き残ってくれそうです✨
『シャドーハウス2nd Season』:漫画原作のアニメ化、2期目でした。
前作で無事に『お披露目』を乗り越えたケイトとエミリコ。しかし今度は「子供たちの棟」で、星付と呼ばれる先輩シャドー&生き人形たちから、煤能力を含めた大人になるための授業を受けることとなる。その間に生き人形たちは洗脳の薬であるコーヒーを週一回与えられ、館の掃除を行うのだが、イザベル&ミラベルの生き人形のベルがコーヒーを落としてしまう。ワザとではないと言い張るのだが、主人のイザベル・ミラベルと共にすす管の清掃という罰を命じられてしまう。その結果、すす病を発症しては過酷な治療を受ける、という繰り返しにより次第に衰弱。すす管清掃の終了を言い渡された日に、片方のベルが息を引き取るということが起きる。バーバラとバービーはこの亡霊事件の裏にはケイトが煤を使って起こした、と疑念を抱いており、ケイトは謀反の疑いを晴らすために、同期会を開いて、彼らと共に協力して疑惑の解明を行うことに。やがて彼らは亡霊の正体を掴む。亡霊の正体はマリーローズとローズマリーだった。煤能力の低いマリーローズは自分の煤自体は少ないものの、逆に他者の煤を操る力を持っており、これにより遠隔操作でコーヒーポットを落としたり、亡霊騒ぎを起こしていたのだった。すべては「お呼ばれ」から逃げるために。この「お呼ばれ」は偉大なるおじい様に招かれ大人たちの棟に行くものだが、ここで隠されていた真実として「煤と生き人形の融合」を行われること。つまり煤は生き人形の身体を乗っ取ることであり、生き人形は身体だけ提供し死んでしまうということが発覚。更に「融合が失敗すれば二人とも死ぬ」ということもあり得るという。二人は離れたくない+互いを死なせたくないために、こうして事件を起こし、妨害していたのだった。正体を暴かれた二人は遂にエドワードから呼び出しを受ける。しかしここで二人は反旗を翻し、崖下へと身を投げたのだった。この件は大人たちには「融合が失敗した」と伝えられるが、ケイトが大量の煤を崖下に送り込んだため、クションとなって無事であることを祈る。マリーローズたちがなくなったことで、こどもの棟の順位が変わる。班長はケイトが任命された。そして同時にエミリコが生き人形の班長となる。最初の課題は残されたベルを役割に戻すこと。しかしもう一人のベルを失った恐怖がまだ取れず、エミリコはゆっくりと回復を待つことを提案。強気の姿勢に他の星付たちも留飲を下げる。しかし一方でコーヒーを飲まなくなったエミリコは、徐々に人間だったころの記憶が戻り始めていたのだった―――というストーリーでした。
一期の時から見ていましたが、やはり面白いですね!「お披露目」だったり「お呼ばれ」だったり、なんか幼い子相手に使う可愛らしい言葉の裏に、とんでもないダークさが隠されていて。まどマギもそうですが、「可愛い」と「不気味」って最初は違和感感じるだろうと思っていましたが、本当にいい意味で期待を裏切ってくれて、ますます見たくなるという、ループに見事に嵌りました!(^^ゞ ダークというかホラーチックな感じは嫌いじゃないので、これはまだまだ続きを見たいですね。どうにもあの終わり方だと、続きがあるような気がしてなりません!(≧▽≦)ノ 他の煤とは違うケイトの言動だったり、記憶を取り戻しつつあるエミリコの過去が合わさってときに、果たしてシャドーハウスはどう変化するのか。二人はマリーローズとローズマリーのような悲劇は起こさないか、二人の戦いを是非最後まで見てみたいです。
『プリマドール』:ゲームとアニメの総合メディア作品でした。
皇国軍が戦争を繰り返し、そこに実戦配備された自律人形。戦争が終結した街で、主人公の自律人形「灰桜」が目覚めるとそこは地下室。記憶の無い灰桜は地上に上がると、そこは自律人形たちが働くカフェ『黒猫亭」だった。行き場のなくなった自律人形を引き取り、技術将校だった遠間ナギがマスターとなって運営している店で、灰桜も店員として働き始めた。物覚えが悪く、不器用ながらも歌の美味い灰桜はステージを行い人気者に。更に仲間の鴉羽、月下、箒星も悩みを抱えながら生きていたが、灰桜が一緒に悩むことで解決に繋がり、次第になくてはならない存在になってきた。また人間の千代ちゃんなどの友達もできたが、しかしまだ完全には終結していない。敵国からの自律人形:レーツェルの侵入に、通常の戦闘人形では敵わないところを、灰桜の歌で戦闘人形の動きを停止させ、ナギのとりなしでレーツェルも仲間に加わった。そして黒猫亭メンバーでお祭りのステージに立つことを夢見て、皆で歌の練習を行う日々。しかし黒猫亭の地下では、ナギが連れ帰ってきた人形の灰神楽が目を覚ました。記憶の無い彼女はひと時、黒猫亭で灰桜が面倒を見ていたのだったが、お祭り本番の日、彼女は歌を発した瞬間、自動戦闘人形たちが暴走を始める。あまりの強力な攻撃に黒猫亭の自律人形たちは動けなくなってしまう。灰神楽の正体は、かつて戦争を終結させるために開発された二体の最強の自律人形「桜花」と「菊花」姉妹。元々は桜花だけが戦闘に向っていたが、故障のため菊花が代わりに戦闘に出撃したものの、無理が祟り暴走をはじめ、桜花はそれを止めるために姉妹機で戦うことになってしまった、その菊花のデータが入っていたのだった。彼女を止めるにはそれと同等の力が必要であり、その力を持っているのは桜花のかつての補助人形、ペットロボットの灰桜だった。桜花の歌を間近で聞いていた灰桜は、その歌で灰神楽に対抗。オーバーヒートを繰り返しながら、戦闘人形を停止させていく。しかし、負荷が大きくこれ以上の戦闘が無理となり、再び灰神楽が攻撃に転じる。しかし千代の危機に黒猫亭の自律人形が再び立ち上がり灰神楽を押さえる。そして灰桜の最後の力で灰神楽は停止。ようやくこの騒動に終止符が付いた。灰神楽は軍の命令により「起動停止の上封印」。そして灰桜は戦闘の後遺症で記憶回路が故障し、修繕は不可能となっていた。どんどん消えていく記憶を悲しんだ灰桜は、新しく記憶を積み重ねるために、初期化を選択。そして修理後記憶の無い灰桜はまた再び黒猫亭の人形たちから教わりながら、新しい記憶を積み重ねていくのだった―――というストーリーでした。
オープニングから戦闘モードだったので、ただのほのぼの系の展開にはならないだろうな、とは思っていましたが、やっぱり最後は戦闘でしたね。ただそれまでに各自律人形のエピソードが色々あって、毎回優しくて温かい世界でした。誰にあっても「思いやり」の大切な世界感でしたね。お約束と言われればそれまでなんですが、最近こうした温かい人間関係(人形だけど)を築いていくシーンが少なくなっているので、物語ではありますが、結構癒されました。最後は記憶をなくす=初期化で、ちょっと悲しいラストでしたが、彼女の人格は変わっていないので、また一から一緒に思い出を築き上げられるシーンがあってそこは救いでした。
『ラブオールプレー』:小説原作のアニメ化作品でした。
主人公の水嶋亮は中学生の間、バドミントン部でプレイしていたが、殆ど勝利したことが無かった。しかしそれが姉の通っていた横浜湊高校バドミントン部の顧問、海老原先生より声が掛かって、偏差値の高い横浜湊へ推薦ではなく実力で受験することを決意。同じ部活の友人たちと「高校生で県大会で戦う」と約束し、1人横浜湊に入学。そこには全国でも有名なエース:遊佐 賢人もいたが、一年生の水嶋達に厳しく当たるだけだった。また想像以上にきつい練習や実力差に悩み、幾度となく落ち込む亮。そんな彼に県大会で中学の同級生と戦う機会が訪れたが、彼が足を故障しているのを見抜いた海老原監督から「そこを狙う様に」と指示され、辛い試合をするなどで、バドミントンへの情熱を失いかけたこともあった。しかしその度仲間の叱咤激励を受けて立ち上がり、新人戦では勝ち抜けなかったものの、翌年のインターハイでは団体戦で優勝を飾る事ができた。更に個人戦ではシングルで勝ち上がり、決勝で憧れの存在であった遊佐との一騎打ちとなった。遊佐は以前故障していた足を庇いながらのプレイだったが、勝利のために、相手への非礼(怪我を気にして手を抜いた試合をする)を避けるために、あえて遊佐にゆさぶりをかける。しかしそれに気づいた遊佐も全く手を抜かず、接戦の末遊佐が勝利。頑張ってきた分悔しさが後から滲む亮だったが、最高学年として再びインターハイのコートになった亮は、心身ともに成長したプレイヤーとなっていた―――というストーリーでした。
2クール作品でしたので、結構長丁場で放送されていました。けど、1~3年まで凝縮して描かれていたので、凄く短く感じましたね。かもしたも運動部だった(これでも)ので、この挫折感とかフェアプレイへのこだわりだとか、上級&下級生との関係とかで、結構苦労しましたので主人公の水嶋君の気持ちは何だか凄く共感出来ました。作品も試合時間より日常の部活の時間のシーンが濃厚に描かれていましたけれど、こういったスポーツものって、ジャンプ系のスポーツ漫画のように「試合中のドラマ」をテーマに描くか、「部活動練習も含めて、心理的精神的成長」を中心に描くかで、分かれるんですよね。この作品はどちらかというと後者ですが、重要な試合はしっかりと描いてくれていたので、ハラハラしながら行方を見守れた感じです。最後の決勝はホントどっちが勝つのか!?とドキドキ物でしたが、敗北を知らない者は成長しないんです。これで最終学年で本当に強くなった姿が見られたと思うのですが、そこを見せる前に終了させた脚本の書き方がニクイ!(笑) 友情も根性もいい形で描かれていて面白かったです。

蒼穹のファフナーシリーズ・コラボカフェ『楽園』に行ってきました!

2022年09月23日 21時53分30秒 | イベント
この3連休も何だか南国から台風がジャパンツアーにやってくるみたいですね。今日はまだ昼間はそこまで降ってこなかったんですが、夕方からはやっぱり雨が降り始め☔
そんな連休初日は、先日予約のタイムアタックで、見事に初日を飾れました、蒼穹のファフナーのコラボカフェ『楽園』に、お友達と一緒に参加できました♥\(≧▽≦*)/
(※ネタバレ有りになりますので、これから行かれる方、知りたくない方はブラウザ閉じてUターンをお勧めします<(_ _)>)


今までも何回かSEGAカフェでファフナーの時に何度か参加しましたが、何時もメインが「一騎カレー」と「皆城シチュー」しかなかった(w)ですが、今回はメニューも一段と増え、しかも『BEHIND THE LIFE』来年一月公開!を記念して、カノンちゃんと傷あり総士君のメニューが増えていたので、何とか意地になって予約とりましたわ(笑)
そして本日―――
今朝は9時から「HEAVEN AND EARTH」が劇場で再公演&舞台挨拶があったのですが、かもしたはコラボカフェの予約を早い時間に取ってしまったので、舞台挨拶付きの上映会を見ると時間がないので、ここは舞台挨拶は諦め、ならば朝一でグッズ販売に並んできました。
いや~9時に付いたらもう物販が凄い階段の上までとぐろ巻いている(゚Д゚;)💦
前回も「コラボカフェの時、一緒に買えばいいや♪」と思っていたら、軒並み完売(※コラボカフェ開店3日で完売した品あり)で、すっごく悔しい思いをしたので、今日はがっつり買ってきた!

「にくきゅうの🐾ふぁふにゃぁ~」ですよ♥ 主人公たちが猫になってるアクスタ(笑)とぉっても可愛いです(*´Д`)ハァハァ♥ ただガンカフェのアクスタみたいに台紙が付いていないので、ビニール外すと「バラバラー」って全部落ちるので、開封時要注意!←やっちまった人σ( ̄▽ ̄)♪
お友達の分も含めて2回階段昇り降りしてきました。でもみんな「これさ、12時過ぎて舞台挨拶組(劇場観覧組)が一気に来たら、物凄い事になるね…」と皆さん囁いておりましたが、

確かに、西尾商店(物販)は狭いんですよ💧 しかも里奈も暉も(ポップが)立ってるだけで手伝わない(笑)から、お姉さんが一人で一生懸命レジやって、めっちゃ大変そうでした💦 …そして確かに13時すぎ、覗いてみたら凄いことになっていました(列が)(ー△ー;) やっぱり劇場組が一気に押し寄せてきたので、凄く大変だったみたいです。
話は関係ないですが、腕時計が展示してあって、再販されるとのことでしたが、買うんだったらザインかな~。色的に。

さて、いよいよコラボカフェですよ。
入り口には一騎さんと総士さんと、操と甲洋君がお出迎え♪

いつ見ても、総士さんの腰があり得ないくらい細いですな…w 羨ましいです。
で、会場内にもポップが幾つかあって、他にもアルヴィスの制服と、♪フォライゾ~ンのコートが展示されていたり。

ちなみにホライゾ~ンのコートは、どっちが誰のか、一見してわかる人がいたら「流石はファフナースキーさん✨」と拍手です(≧▽≦)ノシ☆
あと、アキレスとザインのモデルが展示されていたり。


ここでは一騎さんが両機体パイロットとしてちゃんと立っていてくれましたv
後はメインはスクリーンの映像です。といっても、ほぼOPの映像+EXODUSの映像が流れてました。

そしてメニューですよ!
先ずお席に着くと、メニュー表とコースターと、カノンちゃんの飴が3個置いてあります。

いかにも「楽園」って感じです♪( ̄▽ ̄)
が!安心してはいけない。
この飴、包み紙が妙に破けたりしていて、何か気になるなぁ~と思って開けてみたら…

はい…あのEXODUSのカノンちゃんの最期のシーン…消える直前のメッセージが書かれているんですよ(ノД`)・゜・。 もう待って、私の心が泣くじゃないか;つД`) 
またうまい具合にスクリーンでそのシーンを上映していて、タイミングよすぎ(悪すぎ?)て、涙がが「うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ」キラ泣きかよ。
気を取り直してメインディシュの方です。
何時もメニューは一騎さんか総士さんのどちらかでしたが、今回の新メニュー『「おまえここで何している」「出前」』のセットと『カノン「悩みがあるなら聞くぞ」閉店後の親子丼』セットと『本日のランチ『ミックスフライ定食』がありまして。
今まで食べたことのないメニューで行くか、とは決めていたんですが、量の想像がつかず、とりあえず「出前」で行くことに。この中身なんですが

ちゃんとタッパーで出てくるところが泣かせてくれますw 肝心な中身は『蒸し鶏とジャガイモとゆで卵スライスとミニトマトとレタス』に『フランスパン3切れ』に『ミネストローネ』。えっと…総士さん、あなたはこれで満足なのですか? と思うくらい、想像以上に軽いです。お弁当箱は隙間なくぎっちり詰めるのが信条の人σ(*´▽`*)なので、結構な空間占有率に(足りるかな…)って。多分かもしたとKさん(今日の相方)と男性には物足りないかもしれません。普通のお嬢さん方なら案外満足なのかも。うちらが女子としてフツーの胃袋じゃないだけらしい(苦笑) …まぁそりゃそーだろ!だってガンカフェなら、これにドリンク10杯付けて飲み食いするんだから✨
うちらが普通じゃないだけです。想像のはるか上を行く胃袋の持ち主ですから。
なのでKさんはこれに『親子丼』つけていました。が、Kさん曰く「凄いしょっぱい💦」だそうです。出汁の味が濃すぎるそうで、多分よくある「めんつゆを薄めないまま煮物に使った」みたいな感じであろうかと。付属のお味噌汁は美味しかったそうなので、多分親子丼頼むときは、飲み物(お冷もあります)を用意しておくべし(`・ω・´)ゞ
かもしたはもちろんドリンクは『メロンフロート』一択で!(笑)

でもやはり胃袋のでかいかもした的には、この2品では満足せず。なので『御門やのケーキセット』をお願いしました。

さぞかし「甘い!」と思うでしょう?
ところがですね、みんな甘さ控えめ。「プチチーズ」「プチチョコレート」「プチベリームース」「プチ抹茶ムース」なんですが、写真奥の二つは一口サイズ。チョコムースもベリーも少し大きいんですが、これが案外あっさりしていて、舌の上で溶けちゃうと、後味スッキリ、みたいな感じ。ですので、全然お腹に溜まる感じも無かったです。これか結構お勧め♥
そして、このコラボメニューを頼むと、このメニューの元となったシーンの写真が写真たてと共についてきます♪ あ、もちろん写メは👌で持ち帰りはできません。

ちなみに上から「出前」「メロンフロート」「デザートは別腹」「親子丼」「御門や」になります。綺麗に取りたかったんですが、全てアクリルの写真たてに入っているので、はっきりしていない&照明の関係で、あんまり綺麗には取れないので、これは現地で見ていただきたいですね。お会計の横に一杯置いてありましたが、「メロンフロート」は全部で払っていたので、カノンちゃん大人気♥(≧▽≦)b
あと、ノベルティーメニューについてくる「指令書」という、コースターではなく本当にプラスチックの写真付きのものがあるのですが、

自力で引いたのはカノンちゃんと剣司と咲良だったんです。ですが何故か毎回コラボカフェで「ジェットストリームアタック」を引くKさんが、今回もやって下さって、見事な「真壁一騎ジェットストリームアタック」をやってくださいました!(笑) 
Kさん「またやっちゃったよ…(´Д`)ハァ…」 かもした「もうKさん、襟足長い髪の男(一騎・アスラン)に好かれているんじゃないの?」(笑)というくらい。ザラと一騎が欲しい方は、Kさんと一緒に行くと、もれなく現物が見られるかと♥
コンプ目指していたKさんとトレードして、一騎さん一人お迎え出来ました♪
でも、二人して、これだけメニュー食べまくったのに、総士さんが一人も来ない不思議さよΣ(´∀`;) 

実質いられるのは1時間20分なので、割と時間短く感じました。それでも空席がいっぱいあったので、「今日は満席のはずじゃ…(´・ω・`)」と思っていたら、13時ギリギリで駆け込んで切る方々が―――見に行ったんですね、舞台挨拶付きHAE。その後すぐに駆け込んできた、と。
なのでぎりぎりだった人は、本当に味わうより掻っ込む感じでしたけど、この後トークショーもある人は、本当に一日ファフナー漬けでしたね♥それも幸せ。
でもやっぱり思うのは「ファフナーって男性客多いよな。」ということ。
大体コラボカフェやっても、ガンカフェの種に至っては、ほぼ女性ばかりなんですが、ファフナーは毎回男性客が結構な確率でいらっしゃいます。今日もざっと見で4割くらいは男性客でした。でも男性人気も高いってなんか嬉しい(^^)

後はちょこっと買い物したり、おしゃべりしたりして、帰途に就きました。
今日お付き合いくださったKさんには本当に感謝です✨
やっぱり誰かと一緒に楽しむのは良いですね~(*´▽`*)
しばし満喫して、来年1月には「BEHIND THD LIFE」で萌えるんだ!種も来年上映の予定ですしw
この先楽しみがあって、来年が待ち遠しいです(^^ゞ
と、ここまで長々と最後まで読んでくださった皆様、お疲れ様でした<(_ _)>