うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

インジャ弐式、始めました。&2024夏の新番組⑦

2024年07月18日 21時01分17秒 | アニメ
梅雨明け宣言が出て、猶更外出したくないかもしたは、ようやく新番組チェックも落ち着いたので、ちまちまとHGインジャ弐式を組み立ててます。
マイフリはシール貼りが難儀(老眼なもので💧)しましたが、一応組み上げは無事完了。
インジャ弐式はどうかな~と思っているのですが、値段がマイフリよりややお高い(100円だけどね!)ので、ちょっとばかりパーツが多くって大変なのかな?と思いつつ、ちょこちょこ始めてみました。

先ずはやっぱり頭部から。
これ組むだけで、20分…💧
いえ、このシールもなんですが、問題は「トサカッター」こと「ビームホーン」の部分ですよ。設計図があるんですが、意味するところがいまいちわからなくって。以前「マツコの知らない世界」で、こういった「取説専門のデザイナーさん」がいるのは知っていましたが、なかなか説明難しいですよね^^;
ようやく角の部分が自由に前後動くようになって、よかった♥
…というか、この角、前には倒れるけど後ろには倒れない。つまり「ズゴックの頭の溝は、この角の収納に使うものではなかったのか!?(゚Д゚;)」という疑問が生じました。劇場版見たときは、「あの後ろの溝に、角を格納できるんじゃないのか?でなきゃ空気や水の抵抗が…」と思っていたのですが。確かに「大河原御大(メカデザ)が意地でも角だけ出してきた!」「この角だけは絶対収納させない!」という最後の抵抗(笑)が伝わってきましたw

そして次は胴体。
これはたいして時間はかからず10分程度。ただ、「<パチン!>というまでしっかり入れてください」と書いてある部分が、かなり硬くて大変でした💦
そして、腕と肩の部分。
これも10分程度でクリアできたんですが、この肩の部分がどうやってズゴックの中に収納されたのか、作っていると本当に謎感が(苦笑)
ちゃんと『収納の仕方』を研究された上で図解説明していらっしゃった方がいるそうですが、科学的な突っ込みはしない方がいい箇所だと、つくづくわかります。(ーbー)ナイショ…

そして腰と脚部ですね。
これはやっぱり20分くらいは時間がかかりました。
何といっても、あの脚ナイフ(笑)つける部分が小さい部品で、ピンセット使わないと素手ではかなり難しい(ーー;)地道に乗せたのに、はめ込もうとするとポロっと落ちたりするので、ヽ(`Д´)ノウキィーーーッ!!て、なりそうでした💦

ここまでくればあとは全部合体させて―――
本体部分、完成!( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ
やっぱり突っ立っているだけだと面白くないので、先日通販でアクションボード買いました。なかなかNo.7が売っていないので、某電気屋の取り寄せ通販でお願いしましたよ♪

とりあえず今日は本体まで。
Xウィングの部分は、また後日作ってみようと思います。(`・ω・´)ゞ
でも作ってみた感じ、マイフリよりはあんまり大変じゃなかった気が。マイフリは細かいパーツが多い上に、シールを張る部分が多いので、それで手間取っちゃうんでしょうね。
これ見ると、やっぱりズゴック欲しくなるな~ww

***

そして、まだ最後に残っていた新番組の感想です。
『戦国妖狐 千魔混沌編』:漫画原作アニメで、一期前に「世直し兄弟編」が放送されましたが、その続編です。
断怪衆総本山での戦いの後、真介と千夜は人間と闇が共生している村で闇の古苔の家に同居させてもらっていた。千夜はすべての記憶を失っていたが、真介は千夜を普通の子供として生きさせたいと望み、村で友達を作るように、といって千夜を放り出す。幾人かの男の子と知り合いになる中、チャンバラごっこで、月湖という少女と出会う。彼女は言葉は少ないが、チャンバラは一番強い。そんなみんなと付き合い、少しずつ千夜も馴染んでいく。だがある日、闇の集団が夜に紛れて千夜たち村の子供を拉致し、百鬼夜行を計画。その腹ごしらえとして子供たちを食おうとしていた。その瞬間、千夜に融合された千体の闇たちが目覚め、仲間を救おうとする。そこに真介が現れ、彼の力も加えてなんとかこの場をしのぐ。しかし、村に鬼が 現れ人々を襲い始める。千夜も彼の中の闇たちの力で応戦するが、その際誤って月湖の父を斬ってしまう。更に鬼の放つ火を防いだことで、村の家々が燃えてしまう。鬼は倒せたものの、村に居られない千夜と真介は村を出る。しかし、子供たちからは感謝され、更に親を亡くした月湖も二人と共に旅立つことになった―――という第1話でした。
第1部の時から数年経った後の話のようですね。真介が大人になっていて、頼りがいがありそう! と思ったら、飲んだくれて大事なときに役にたってない!・゜・(つД`)・゜・
今回の主役は千夜のようですが、迅火とたまの兄弟はどこで何をしているんでしょう? 真介の様子から、二人を探す旅のようですが。とりあえず話を追ってみようと思います。

二人で一緒に#24視聴しよう♥

2024年07月17日 15時01分04秒 | アニメ
昨日のMXリマスターは24話でした♥
家にBlu-rayもDVDもあるし、録画保存もしてあるのに、なんでリアタイで見ようとするとドキドキ💓してしまうのかw

ということで、今回はかどきゃらにオーディオコメンタリーしてもらいました。
カガリ「これは私が投げ飛ばされて、馬乗りになって押さえつけられた時だな。」
アスラン「いや、あの時は本当に俺たちと同じ少年兵だと思って…💦」
カガリ「本当にキラといい、私は男にしか見られなかったんだな。」
アスラン「ちゃんとよく見れば女の子ってわかる!でもこの時は命のやり取りしてる真っ最中だったんだぞ!?」
カガリ「ま、いいさ。この後はいろいろ世話になったことだしな。」


アスラン「まさか縛られているのに大人しくできないなんて、本当にどんな奴だよ?って思ったな(笑)」
カガリ「っ!/// 少しでも動けるなら、状況を見て脱出できる術を見つけるのが兵士ってもんだろ?」
アスラン「力量さがわからない程度の相手なら、放っておいてもいいかと思ったんだが。まさか海に落ちた挙句に偉そうに「助けろよ!」なんて言ってくると思わなくって(苦笑)」
カガリ「わ、悪かったなっ///💦」


カガリ「それにしても、カニがそんなに面白かったのか?」
アスラン「いや、だって戦場である以上は命のやり取りをしている緊迫な場面だったはずなのに、そんなことに関わらず、ひょっこり現れて、堂々と逃げていくのを見たら、まるでこの時にカガリみたいで(笑)」
カガリ「何だと!?(# ゚Д゚)」
アスラン「失敬(笑)。でも俺がこの戦争に参加して、初めて心から笑った瞬間だったな。それに、綺麗だと思った。」
カガリ「綺麗?あ、地球の自然がか?」
アスラン「あ…うん、そうだな///(※じっと強気に見つめてくる君の瞳が凄く真っすぐで綺麗だったから、思わず見惚れた…というのは言わないでおこう。)」

ここから3年後のアスカガのかどきゃら。
カガリ「…破廉恥だな。」
アスラン「君がいきなり脱ぐから💦」
カガリ「この後、お前がこけたの見て思った。」
アスラン「どういう風に?」
カガリ「ザフトの赤服でも、やっぱり普通の男の子なんだなってw」
アスラン「…(弁解の余地なし)」
カガリ「でも、そう思ったら、段々考える様になってきたんだ。「なんで戦争をやっているんだろう」って。」

カガリ「こうして食料も毛布も分けてもらって。最初は「敵」としか思っていなかったけど、お前のことが「敵の兵士」じゃなく「一人の人間」に思えてきたんだよ。」
アスラン「俺もだ。みんな戦場で緊張感の中、笑い方さえ忘れていたのに、君があまりにも活き活きしていて。つられて俺もあんなに素直に笑ったり怒ったりできたんだ。そう思ったら、もう君は「敵」じゃなかった。」
カガリ「やっぱり「一人の人間」として、こんな風に話し合えるのに、なぜ戦わなきゃいけないのか?って思ったのか?」
アスラン「それもあるが…それ以上に」
カガリ「何だよ?」
アスラン「いや。(多分、もうこの時から、きっと俺は君に惹かれていたんだって、今ならわかる)」

アスラン「キラも相当焦っていたみたいだな。」
カガリ「うん、キラにもフラガ大佐にも、心配かけて本当に悪かったって思った。おかげで今の私は、落ち着いて物事を見られるようになったぞ。」
アスラン「確かに、今回のファウンデーション、いやアコードとの戦いは、カガリのフォローは凄かったよ。」
カガリ「お前が常にいい情報と助言をくれたからな。流石だよ。メイリンもだ。」


カガリ「ていうか、本当に敵の前で寝ちゃうとは思わなかったぞ?(苦笑)」
アスラン「いや、だからあの時は休む間もなく移動で💦 …でも今ならわかる。カガリだったから安心できたんだ。」
カガリ「自由に動ける敵を目の前に寝るなんて、私は本当に舐められているとしか思えなかったな。」
アスラン「舐めているんじゃないよ。本心を言い合えて、素直になれたのは、本当にキラ以外、カガリが初めてだったんだ。そうしたら安心できた。」
カガリ「そうなのか?」
カガリ「この後お前の銃を奪ったのに?」
アスラン「この時は俺も油断したと反省したよ。戦いの最中だということを忘れて。でも君は「お前を傷つけるつもりはない」って叫んでくれた時、ちゃんと対話すれば、ナチュラルもコーディネーターも分かり合えるんじゃないかって思いも残っていた。だから、あんなふうにオープンボルトの銃を投げちゃったんだろ?」
カガリ「それは済まなかったってば💧」

カガリ「…破廉恥その2、だな。」
アスラン「いや、だからさっきまで命のやり取りしていたから、必死で気づかなかっただけで…すまない💧」

カガリ「これは翌朝だな。」
アスラン「救援が双方から来てよかったよ。でなきゃこの島に君一人置いていくのは忍びなかったし。」
カガリ「本当にお前は優しいよな。この頃の私に言わせれば「甘い」って言っただろうけど(苦笑) 一流のパイロットだけど、戦争に向かない性格だって、後々までずっと思っていた。」
アスラン「確かに、戦いは嫌いだ。でも守りたい人がいる以上、俺はこの手に銃をとるよ。」
カガリ「世界中がこうして、私たちみたいに分かり合えればいいんだが…」
アスラン「人間は一人一人違う考えを持つからな。完全に戦いを無くすのは難しいけれど。」
カガリ「まぁ、それでも精々足掻いて見せるさ!」

アスラン「キラが迎えに来たときは、こんなに笑顔だったんだ。ふーん…」
カガリ「だって仕方ないだろう?この時は味方はキラしかいなかったんだから。」
アスラン「今の俺にも見せてくれたって良かったんじゃないか?」
カガリ「お前が私で「破廉恥妄想」しなかったらな。」
アスラン「だから、アレは作戦で―――💦」
カガリ「一体何の妄想したんだよ!?」
アスラン「さぁ?どうだったかな。(笑)」
カガリ「すっとぼけるなぁっ!!」

***

ということで、昨夜は『二人だけの戦争』を見て、(*´Д`)ハァハァしておりました♥
やっぱりアスカガの原点ですから、この回は尊いです✨
ちなみに、アスランはいつカガリに惹かれていたのか、というのが、たまに5ちゃんとかで話題になっていて、大方「#24で脳焼かれている」という意見が多数でしたね。
はっきりと好意を寄せているのがわかったのは#43の抱き着き事件(笑)ですが、アスランが「キラ」以外の言葉を発せたのか!(笑)って思ったのもこの回ですし、何と言っても婚約者のラクスにさえ、何とか微笑んで見せるのが精一杯だったのが、カガリの前だと百面相でしたもんねw この時から多分落ちていたんだろうな。カニ様様です(ー人ー)✨
カガリは多分#48でキスされるまでは「一人の男」としてみてはいなかったと思います。「なんか危なっかしいやつ(メンタルが)」で、キラと同じくらいの感覚だったのでは、と。監督曰く「好き避け」だそうですが、キラは本能で双子だと感じていたらしいので、それで抱き着いちゃう方に一票です。どっちもカガリに手を伸ばしたら、多分カガリは双方受け止めると思います。#39の時みたいに。

ともかく、FREEDOMで安泰のアスカガですが、それでもやっぱり原点は面白い!むしろFREEDOMを見た後だから「あぁ、あの時こういう態度やセリフだったのね。」みたいに解像度が上がって、無印や運命を見直すのも面白いです。
プラモ作り終わったら、またBlu-ray一気見しようかなw

お読みくださってありがとうございます<(_ _)>&2024夏の新番組⑥

2024年07月15日 21時40分43秒 | アニメ
一昨日、こちらと支部の方にUPいたしました『ダンスは下手に踊れない』が、支部のランキングに入ったそうです。
皆様、貴重な3連休のお時間を割いてくださり、ありがとうございました!<(_ _)>×100!
こうしてみますと、やはりちょっとアクションが入った方が、盛り上がるようですね。とはいっても、アクションらしいアクションの描写は殆どないんですが^^;キラ君が頑張ってくれたおかげですね☆
これ書いて「狙撃なら一発で決めないと」とか、ド素人の蘊蓄垂れていましたら、翌日海外の某方の演説中に、本当に狙撃事件があって、びっくりしましたよ(゚Д゚;)
一発銃声がして、当てそこなったら、速攻SPがガードに入りましたもんね。
いずれにしても、亡くなられた方がいらっしゃるので、シャレにならないですが、本当に銃は規制しないと。つくづくそう実感しました。
日本でも昨年狙撃事件がありましたから、もう国内でも安全とはいいがたいですしね。
そんな3連休のかもしたは、初日に受診に行った以外は、ずっと家でゴロゴロしてました。安全といえば安全ですが、まさしく不健康です(苦笑)
そういえば、明日のMXリマスターは「#24 二人だけの戦争」です♥ 見ねば!

さて、7月も半ば。流石にもう終わりかと思ったら、まだまだ始まる夏の新番組です。
『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
かつて人類と敵対した悪魔族、蛮神族、聖霊族、幻獣族と人類が戦った『五種族大戦』。預言者シドが4種族を封印した『墓所』の封印を守る人類庇護庁。主人公のカイは同僚のアシュランとサキと共に悪魔族の墓所を監視していた。100年以上の平和が続き、同僚たちも監視に手を抜くほどだったが、カイだけは真面目に任務をこなしていた。そんな中、カイは仲間で昇進を果たしたジャンヌへのお祝いを兼ねて買い物に行っていたが、その途中いきなり空間が歪み、カイはその歪みの中に吸い込まれていく。気づくとそこは街はすでに崩壊し、悪魔が跋扈していた。悪魔相手に戦い抜いたカイだが、言葉をしゃべる悪魔と対峙したとき、救出に駆け付けた人物がいた。それはサキとアシュランだったが、二人はカイのことを知らず、しかもこの世界は悪魔族に人類が負けていた。更にジャンヌは男としてウルザ地区人類軍の指導者となっていた。彼女もカイのことを全く覚えておらず、カイが調べると、この世界ではシドとカイだけが存在しない世界だった。この世界を知るために、カイが墓所に向かうと、墓所の封印扉が開いており、中には預言者シドの使った剣があった。それを手に取ると、カイは違う空間に飛ばされ、そこには羽の生えた少女が捕らわれており、カイに助けを求めていた―――という第1話でした。
突然別世界に飛ばされただけでなく、親しい人たちが皆自分のことを知らないという。全く見知らぬ人たちの中に放り込まれるより、もっと心に受けるダメージが大きすぎます💦 全くの異次元ではなく、人間が負けた世界、というパラレルワールド・平行世界に、歪みたいなものが生じてそこに吸い込まれた、と言ったほうがいいのかも。メインはアクションだと思いますが、第1話を見る限り、キャラデザも綺麗で描き込みもなかなかしっかりしていたので、作品のクオリティーは高そうで楽しみです。
『ATRI -My Dear Moments-』:ノベルゲーム原案のアニメ化作品です。
主人公の学生:斑鳩夏生は、幼い時の事故により片足を失い義足で生活している。そんな彼を取り巻く世界は、原因不明の海面上昇により、かつての街は殆ど水没していた。彼を親代わりに育ててくれた祖母が亡くなり、夏生には祖母が持っていた潜水艦と借金が残されることになる。借金を返すために、サルベージ屋のキャサリンの誘いで、祖母の遺産を探すことになった夏生は、海底の倉庫で見つけたのは、カプセルの中にある人間と見粉うアンドロイドを見つける。停止していると思われたアンドロイドは突如として目を覚ます。引き上げたそれは砕けた言葉で会話する人間の少女そっくりだった。その名をアトリと教えた彼女は、市場価値を見てもらうと、第2世代の最新型だったがリコール品でもあった。それなりの値段で取引が可能であったため、キャサリンは直ぐにアトリを売ろうとする。しかしアトリは「夏生の祖母から受けた命令を果たすまで、待って欲しい」とのこと。しかしそれが何か思い出せないまま、キャサリンに連れ帰られるアトリ。夏生はアトリを売ることをためらうが、既にキャサリンが連れ帰っている途中。義足では追いかけられず、あきらめかけた夏生が次の日の朝目が覚めると、目の前にアトリがいた―――という第1話でした。
ノベルゲームというのは拝見したこともプレイしたことも無いのですが、RPGみたいに話が分岐していくものなのかな?昔の「ときメモ」みたいな感じでしょうかね。多分ゲーム上では、夏生君の選び方によってアトリとの関係が変わってくるのだと思います。ストーリー上としては、メインヒロインとなるこのアンドロイドに人生を救われていく方向性になるのか。まだ話の主軸が掴めないですが、とりあえず続けて見てみようと思います。
『負けヒロインが多すぎる!』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公の高校生:温水和彦は、どちらかというとクラスではモブのような存在。そんな彼がある日喫茶店で本を読んでいると、偶然クラスの人気女子:八奈見杏菜が幼馴染の男子生徒に振られている現場を目撃してしまう。男子が帰った後、そのストローでコーヒーを飲もうとしている彼女と目が合ってしまい、以降、杏菜に目を付けられる。飲食代を立て替えることとなった和彦は、お金で返せない分は、毎日弁当を作って来るという約束をしてしまう。しかしその弁当は毎回「ご飯を詰めただけ」「コンビニのサンドイッチを詰めただけ」というどうにも残念なもの。振られるべくして振られた感じのある負けヒロインの杏菜だが、屋上で一人涙する杏菜を美しく思う和彦だった―――という第1話でした。
負けヒロイン・・・どんなに可愛くても、どこか残念な部分があって、傍から見ても振られ続けるヒロイン。それは悲しい(ノД`)・゜・。 でもそういった本性すら受け止めてくれる相手を見つけてこそ、恋愛が成立していくと思いますが、まだ高校生では目の前のリアルが全てですよね。負けヒロインが多すぎる、ということですので、これからどんどん振られまくるヒロインが登場し、彼女らのフォローを和彦君がしていくのだろうか・・・それは大変です(精神的に)。タフでないとできませんな( ̄▽ ̄) 頑張れ和彦!(笑)

ダンスは下手に踊れない

2024年07月13日 21時26分35秒 | ノベルズ
ファウンデーションとの全面戦争、並びにプラントにおける強硬派クーデターの鎮圧から半年が過ぎようとしていた。
全世界が未だ疲弊と、混迷の未来を模索する中、各国代表会議が赤道連合主催で開催された。
午前中から昼休憩もそこそこに閣議の連続。各国首脳対談などを挟み、今は宮殿を模したような講堂で、親善パーティーが始まった。バイフォレイトの窓から、先ほどまで差し込んでいたオレンジの光も何時しか月明かりのそれへと変わっている。

「未だ地球は混乱しているというのに、こんな酔狂をしている場合ではないでしょう。」
そう言ってスーツ姿の大西洋連邦代表大統領・フォスターは、苦みの残るシャンパンを、更に苦々しそうに一気に喉に流し込んだ。
彼女の秘書と思われる女性が、慌てて止めようとするが
「いいでしょう?このくらい。少しくらい羽目を外したって、大事な会議はもう終わったのだから。」
目を吊り上げるフォスターに、秘書はビクビクと後退する。心の中で(悪酔いだ)と呟いているのが表情に出ている。
「しかし、納得は行っていないのでしょう?」
そういってフォスターを煽るのは、大洋州連合の男性首相だ。
「当り前です!」
フォスターはグラスを銀盆に乗せたウェイターを呼び止め、何杯目かのシャンパンを一気に空け、そのまま銀盆に叩き返す。
「ユーラシアは未だ政府樹立もままならない、併せてアフリカ共同体や南アフリカ統一機構もブルーコスモスの攻撃のせいで、GDPはがた落ち。こんな状況で地上を立て直すことなんてできるわけがない!」
「それは皆同じでしょう。」
二人の背後から近づいてきたのは、白ワインのグラスを片手に穏やかな口調のプラント議長・ラメント。
「こちらもクーデターの影響で、まだまだ安定したとは言い切れません。」
そういって首を振るラメントに、フォスターは「フン!」と鼻を鳴らす。
「いずれにしても、こちらは自国のことだけでも精一杯だというのに、こんなところまで呼びつけて、しかもパーティーまで開催なんて。…随分と余裕がありますこと。」
「まぁまぁ、赤道連合もこうして国際会議の開催国を務めてくださって。みな国が疲弊している中、お引き受けしてくださったのは、感謝しなければ。」
なだめる様にラメントがオーバーリアクション気味に両手を広げる。だがフォスターは皮肉を込めて言葉を吐き出した。 
「赤道連合は、さして被害を受けておりませんものね。それと、あの「一人勝ち」の国も。」
「シィーッ!…どうやらお見えになられたようですよ。」
大洋州連合首相が人差し指を唇に立てる。

すると開かれたメインドアから、一組の男女が現れた。
<コツ、コツ、>
大理石の床に、ハイヒールの打つ振動。だがそれすらも隠すような、<サラサラ>と流れるようなシルクの滑る音。
二人を垣間見た者たちは、一斉に「おぉ!」と感嘆のため息を漏らす。

現れたのは、オーブ連合首長国代表・カガリ・ユラ・アスハ、その人。

スプリンググリーンの生地に、薄いライトグリーンの大きなショルダーリボンのついたシルクのドレス。足元までふわりと広がったドレスを見事に着こなし、ピンヒールの足元もスマートで。柔らかな金髪を同じスプリンググリーンのリボンで結び、淡い化粧と柔らかなピンクのルージュ。凛とした姿勢で歩いてくるその姿は、まさに少女たちが夢見る「プリンセス」のイメージそのものだ。隠そうとしても隠しきれない気品が溢れ、会場の、ことに男性の目が釘付けだ。
思わずフォスターも各国首相も息をのむ。

つい一時間前までの会議では、いつものオーブ首長を象徴する、目立った装飾もない地味な深い紫のスーツに、ブラウンのレザーシューズ。化粧も同じくブラウン系統のリップしかつけていなかった。
自分より2倍も3倍も年長の各国首脳を相手に、次々とプランを打ち出し、ファウンデーションの難民救済、ユーラシア復興への予算の計上、そして今後のコンパス運営についてまで、理路整然とまとめ上げた。議事を務めた赤道連合代表も、口をはさむ隙もない。
ともすれば、まるで男性のように凛々しく眩しくすら見えた。

しかし今はどうだ。
会場の誰もが、一度は目を擦り、瞬きを重ねて見直しかねない。
プリンセス、いや、あれはまさにクイーンだ。
地球を抱く、地の女神。まさにそれを形容して止まない。


―――続きはこちらから。


***


今日は病院で1時間半待たされ、結局すべてが終わるまで3時間かかったかもしたです💧
なんでも「熱中症の患者さんが、どんどん運び込まれて!💦」ってお医者様が嘆いていらっしゃいました(´Д⊂ヽ 昼ごはん、食べてないって…お疲れ様です<(_ _)>
ホント、病院に1回かかると、一か月の電気代並みにかかりますから、ちゃんと冷房かけましょうね。

話は飛んで、今日はSSを一本、支部の方にUPいたしました。
先週のSEEDFREEDOMのシネコンの、カガリのドレスとアスランのオーブ軍服を見て、どうにも結婚式とか正装が必要な場所に二人が参加しているイメージが湧いて出てしまいw(*´艸`*)
ただ、運命の時の第1話で、アスランがカガリに「ドレスは持ってきたんだろうな?必要なんだよ、演出的なことも」っていうセリフがありましたが、カガリは正直ドレスは好きじゃなさそうで。
流石にもう大人になりましたから、公の場でパーティー会場みたいなところだったら、きちんとドレス着てきそうですが。もしかしたら、スーツで来そうな気がしないでもなく^^;
なので、前回の『ダンスはうまく踊らない』の続編的に、カガリがどうしてもあのシネコンのドレスを着なきゃいけないシチュエーションに無理やり持っていきました(笑) アスランも「公の場で君と踊りたい」と言っていましたから、願ったり叶ったりだろう、アスラン!(笑)
ドレスにダンスに加えてアクション。やっぱりこうしたアクション付きな展開は萌えます(*´Д`)ハァハァ♥ アスカガはアクション何やっても似合うんですよね。首長服でもいけますし、今回みたいにドレス姿で、そのパニエなんかで素くらませたスカート部分の中に銃を仕込んでいてもよし!(≧▽≦)ノ✨ 戦う姿が絵になる女、カガリ・ユラ・アスハはかっこ美しい✨
脳内妄想が止まらなくなりますv

2024夏の新番組⑤

2024年07月11日 22時00分28秒 | アニメ
SEEDのシネコンには行くことができなかったのですが、今日はアクリルチャームのカガリ様とイングリットちゃんを手中に収めました♥

可愛い~♥♥(*´Д`)ハァハァ
カガリは小太鼓で、イングリットちゃんはコントラバスですかね。
かもしたってコントラバス好きなんですよ♪ と言っても自分がやっていたのはバイオリンなのですが、あのでっかいベースを一度でいいから抱えてやってみたいんですよね。翠ちゃん(※響けユーフォニアム)みたいに小柄な子が抱えて頑張って弾いている姿が何とも言えない。縁の下の力持ち的な楽器ですが、イングリットちゃんの性格とかポジションに似合っていると思います!
カガリ様は、力強いから(笑)ドラムいいと思いますよ!リズム感が良くないとできませんからね。
とりあえずシネコングッズは通販で申し込みましたが、トレーディングのものは、何が来るかわからないので、推しだけは先にゲットできて満足です♥

二人を愛でつつ、夏の新番組も、ほぼ出尽くしたかな。
『恋は双子で割り切れない』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
幼いころ、主人公の白崎純の隣の家に引っ越してきた神宮司家。そこには純と同い年の双子の姉妹がいた。琉実と那織は二卵性の双子で、活発な姉の琉実とサブカルが趣味な那織は、二人して、いつしか純のことが好きになっていた。頭脳明晰だがスポーツが苦手な純は、二人に対して平等に関わっていた。ただし好が似ていた那織とは話しやすく、運動部に所属していた琉実とは接点がなかった。それを感じていた琉実は、思い切ってお試しで付き合おうと純に告白。純も受け入れ二人は付き合うことに。当然ながら那織はショックを受ける。純と琉実は仲良く特に喧嘩もなく一年間交際を続けたものの、突如琉実は純に別れ話を切り出すのだった―――という第1話でした。
Aパートが姉からの視点で、Bパートは妹からの視点で、同じ時間軸を「お互いがどう思っていたか」という形の演出でスタートしました。恋もですが、クラスメイトや友人との関わり方も対照的な二人なので、視点の切り替わりの進行が面白いです。でも、双子といっても、二卵性だとか一卵性に関わらず、互いが一人の人格のある人間なので、考え方が違うのは当たり前。ですが、長い時間を共有してきた双子というのは、やはり互いを切り離すことは難しい、というか時間がかかるみたいです。そしてこの姉妹は一つの同じ対象に同時に恋をしてしまう。5等分の花嫁だったら、1/5ですから諦めもつく確率ですけど、1/2だと切なさ倍増ですね💦 お互いに罪悪感とか嫉妬とか、心の揺れ幅が半端なさそうです。果たして純君はこの双子にどう誠意をもって付き合っていくことになるのか。ちょっとハラハラしますが見守りたいと思います。
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II』:ラノベ原作のアニメ化作品です。一期目が2024年の放送でしたので、4年ぶりとなります。
アリスとともに帝国と皇庁の謀略を打ち破り、シスベルを守り切ったイスカたち。母である女王に危機が迫っていると感じたシスベルは、皇庁へ帰還しておらず、休暇中のN07部隊に王宮までの護衛を依頼する。当然ながらイスカたちは反対するが、破格の報酬を提示され、部隊は護衛を了承する。 その頃、アリスは未だ戻らぬシスベルを心配していたが、そこに仮面卿が現れる。彼はシスベルが帝国側に通じ、皇庁を裏切っているのではないかとアリスに進言。仮面卿の不穏な話を耳にしたアリスは、自らシスベルを迎えに行く。どうにもイスカとシスベルが一緒にいるのではないかと予感するアリス。ネビュリス皇庁 領内に入ったイスカとアリスは、街のジューススタンドでばったり再会する―――という第1話でした。
振り返り放送とかもなかったので、4年前の記憶を必死に呼び覚ましたところ、主人公二人がいわゆる「ロミジュリ」関係で、それでも共闘してお互いの国の危機を救ったところまでは思い出しました。今期はシスベルが事件のキーパーソンになりそうですね。誰一人信じることのできなかった彼女が、姉ではなくイスカたち帝国の人間に心を開いていくようですが、果たして彼女は母を救い、自分も立ち向かう道を作れるのか。イスカとアリスは完全に惹かれ合っているので、この二人は動かしようがありませんが、背負っているものが大きいだけに、果たしてそれを乗り越えるだけの力があるのか。今期も人間関係を中心に是非ドラマを見てみようと思います。