うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

新宿駅プロムナードのSEEDFREEDOM&アイスクリームコラボ&魂ネイション&小説の感想(伏せ)

2024年01月31日 22時32分58秒 | アニメ

そういえば、28日の舞台挨拶の時に、初めて新宿駅の「SEEDFREEDOM駅ジャック」を見たんですよ。
あと現在コラボ中のロールアイスクリームと、アキバの魂ネイションズ。
何しろ田舎住まいなもので、東京に出る時は一気に回らないと、絶対いけないまま試合終了するので(哀)行ける時に行かなきゃ!「推しのいる場所は行ける時に行け!」

先ずは新宿駅ですが、とにかく圧巻!の一言でした。

ググっと遠くまで続くこの壁面。サイリウムもありますが、先ずは写真バシャバシャ撮りまくりでしたw


推しのアップも佇まいも素敵✨(T人T*)幸せ~♥
何回同じ絵を見ても飽きないのは情熱のなせる技!ですね♥ 何せ20年ぶりの公式新規ですから。これだけ待たされれば嫌でも再燃するってもんです(≧▽≦)ノシ☆
当然、他のキャラも大好きです。

キラとラクスだけ、少し離れたところ(間に告知ポスターと同じ絵柄が挟まる)にあって、いかにも「主役の2人✨」という感じです。


ここまで来て、なぜか「ルナがいない…」
ちょっと寂しい。アグネスはともかくとして、ルナはいてもよかった気がするのですが…貼れる長さの関係かな?
あとMSも歴代機体がググっと向かい側に貼ってありました。

やっぱりガンダムですから、メカはカッコいい✨大河原さんのデザインは大好きです♥
昔は「こんなの重力下じゃ稼働できないじゃん💦」って思ったけど、実際立像とかできると、未来の技術なら可能なんじゃなかろうか、と思います。
「人間が想像できることは現実でも可能である」と、識者の方がおっしゃっていましたが、まさにそうですね。
いつかできるかもしれない。ずっと遠い未来かもしれないけど。
あとテイザーの映像も見てきましたが、動画で録画しちゃって、写メ撮ってこなかったのが悔やまれるヽ(`Д´)ノワタシノバカー!
カガリの種割れが見られるのはここだけなので嬉しい♪(^^)(劇場版では割れなかったので)。
アスランのは、人が通るところで正々堂々とキスシーンを流しておりました(笑)
でも今思うと、劇場版であのカガリ妄想✨する奴ですから、正々堂々とあのキスシーンを流して良し!とヤツのお達しがあったのでしょう(笑)

新宿はこんな感じでしたが、今日聞いたところによると「2月2日から(?)鬼滅の刃に変わる」そうなので、ギリギリ見に行けてよかったと思ってます!生は迫力ありました!

そして当日は、舞台挨拶見終わった後、池袋でロールアイスクリームを食べに行ってみました。

かもしたが到着したときは、もうそれは凄い行列で💦
目の前がTOHOシネマズ池袋なんで、ライビュ―見終わった方が皆直接来たみたいです。
🍨も注文を受けてから作り始める(冷却大の上にタネを延ばしながら、段々固まっていってアイスになるの)ですが、お店も狭いので、寒い中ずっと待っていて、そして冷たいアイスを食べる、と(笑)
何でしょう、このなんかの修行(笑)滝行みたいに精神引き締められるよw
そしてカガリのアイスです♥


果物はパイナップルでマンゴーソースがかかってます。
そしてトッピングで何故かクッキー。しかもキラもクッキーが付いている。
・・・双子は動物なのか?(笑)というか、「可愛い♥」んだろうな!
味は普通にバニラアイスです。
結構コクがあるかなと思ったんですが、意外なことに下に乗せると「スッ…」と溶けて直ぐなくなる感じ。ロールだけに空気も含んでいるので、口当たり柔らかいです。これは美味しかった!
ランダムのポストカードは全員集合のでした。

ただ、SDキャラのがめっちゃ可愛いので、クリアファイルはSDの子たちのを購入♥

初日だか2日目でもうアクスタとかは完売したそうなのですが、ランダムなので確実に推しの絵が欲しい時は、クリアファイルは助かります。

アイスでお腹を満たしたら、本当は最初帰るはずだったんですよ。ところが「人身事故で復旧時刻は未定です!」とか放送されたので、「それじゃあ」とばかりにアキバの魂ネイションズで今開催されているSEED特集を見に行きました。

こちらは既に新宿の三角ビルで開催されたときのプラモデルとフィギュアの展示がメイン。
ですので、パネルをまた撮りまくる(笑)



(´Д`)ハァ…推しはいつ見ても…(ry)
もうちょっと正面から撮りたかったんですが、海外の団体さんが到着されて、中はもう押し合いへし合い💦なので、きちんと撮れなかったのが残念(><)

だから、シンルナちゃんと撮ってあげられず。ごめんよ💦

後はパイスーの皆さん。

このアスランがかっこよくって、ついアクスタまで買っちゃった♥
出来たらカガリのも欲しかったな…パイスー姿…

―――こんな感じでとにかく写メ撮りまくって、メモリーが心配になったくらい💦
でも今しかできないことなので、推せるときにシャッターも切りまくりますぜ☆(≧▽≦)b

***

あと、今日の昼休みに小説版を読みふけりました。

感想は―――
もう「流石は後藤先生!!」と言わんばかりの内容で、時間も忘れて世界に没入しちゃいました!\(≧▽≦)/
勿論、劇場版の内容に沿っていますけれど、尺の関係でか、本編に描き切れなかった部分も凄く深堀して書いてくださっています。
「フリーダム強奪事件」のこともですし、映像ではアグネスがいきなりシュラの胸に飛び込んだみたいな感じでしたが、その前にもシュラとの交流シーンが入ってますし(なので、不自然さがない)。
あとチラッとしか映っていなかったアスランが、潜伏先でメイリンと会話している場面とか。このシーンでアスランが「どうもカガリの疑惑が当たったようだ…」って台詞があるんですが、映画の方ではカガリはファウンデーションの申し込みにやや前向きだけど、ラクスは懸念している、という風に見えて、やはりラクスの感は凄い!という印象を受けたんですが、ちゃんとカガリもそれを踏まえてアスランに操作を命じた―――独断に走りがちだった16歳のカガリではなく、ちゃんと他者の意見を受けながら、次の一手を、信頼できる部下に任せる―――という成長を見せてくれて、それがまたたまらず嬉しかったです!
もう一つ嬉しかったと言えば、ミーアのことをラクスが思い出しているところも書き足されていました。かもした的にはやはりミーアのことは議長の犠牲になっていたので、ラクスの胸にずっと残っている人だと思っていたので、映像ではできませんでしたが、こうして小説で補完してくださったことが、たまらなく嬉しかったです。
後は一見「洗脳されている」ように見えたラクスとオルフェ。でもきっと同じように「つくられた」存在であるために、実は共感反応していた、ということも小説で分かって、また印象が違って見えました。なので次回見に行くときは、それを理解したうえで見ることができるので、一味も二味も劇場版を楽しめて、凄くいいと思ってます。
後はやっぱり、キラとラクスですね。恋人とのすれ違いが、こんなにも苦しくて。こうして改めて「ラクスも特別な存在じゃなく、本当に誰もが持つ20歳の女の子の感情を持った人間だ」ということが、彼女の心の痛みともに、しみじみと伝わってきます。キラの焦燥感も、どんどんせり上がってくる感じで伝わってきました。

ともかく、是非とも小説版はお勧めです!!
下巻が出たら一気に読む、でもよし!上巻だけでも読んで、改めて劇場版の印象を多角的に見てみる、でもよし!
もう重版だそうなので、完売しているところもあるそうですが、ぜひ手に取って欲しい一冊だと思いました!


触れたい唇

2024年01月30日 22時05分27秒 | ノベルズ

「まいったな…」

鏡に映った自分の表情を見て、思わず失笑する。
碧い光の中に刃を隠した瞳。涼しげな口元も鼻筋も、特に変わっては見えない。
だが、自分にだけはわかる。どこか生気が失われているのだ。

理由は―――「ただ一つ」

洗面台に両手をつき、青い前髪を垂らしながらゆっくりと目をつぶり、ただ一言、

「カガリ…」

彼女の顔を、名を思い出すだけで心臓が音を立てる。
だが、今の自分にあの歓喜が湧き上がらないのだ。

数か月前、彼女に呼び出された先で、謎の食べ物”もん…”なんとかに付き合わされ、彼女に勧められるまま口にしたものは、何とも奇妙なものだった。まぁ、味は悪くなかったが。
美味しかったのは、目の前で満足そうにそれをほおばる彼女の笑顔。
久しぶりに会い、二人きり(実際はSPに囲まれていたが)になって、大事な仕事の報告をするはずだったのに、何故か初めてのデートの様力んでしまった自分を見透かしたような、彼女の言葉と笑顔であっという間に緊張が解けた。
瞬間、湧き上がってくる耐えがたい望み

(―――もっと一緒にいたい!)

あの後、SPに囲まれ、それでも彼女との時間を少しでも作りたくて、彼女を抱くと軽々と壁の上に駆け上がる。
「うわぁ!」
あの時受けた彼女の細い腕―――首筋に回ったそれが触れるだけで、あれだけいとも簡単に飛べたのだ。今自分一人で駆け上れ、と言われても、その気力は全くない。
首に回された腕の力、顔にまとわりつく金の髪、そして彼女の香りと、間近で輝く金の瞳。
あれだけ味わったはずなのに、たった数か月で、まるで何年も断食しているかのように身体の全てに力が入らないのだ。

「何をしているんだ、俺は…」

頑張れよ、代表―――そう言って彼女を見送ったはずなのに、自分の方が先に渇望してしまうとは。

いけない。そのまま軽く首を横に振って、気持ちを切り替える。ロンググローブを両の腕にはめ、コートをひっかけ任務に向かう。

ふと
「ん?」
コートのポケットの中に入れていたUSBメモリ。中身は大した内容ではない。
それこそ数か月前、カガリに手渡したものと同じ型式のものだ。
一応、あの後入り続けた情報を集めていたものだが、さして重要性があるわけでもない。でなければこんなポケットに無造作に入れているわけはない。
だが、触れて思った―――(これは口実になるか)と。

「メイリン、急用ができた。少し遠方に出るので暫く戻れないかもしれない。」

出向先のターミナル本部で、先ほど脱いだばかりのコートに腕を通しながら、彼女に振り返らずアスランは告げた。
「お出かけですか?しかも遠方って…」
データのやり取りは確かに地球の裏側、オーブとファウンデーションの距離位など数秒もせずに届く。
重要な情報であっても、メイリンの組んだ10000桁の乱数中継により、ハッキングされる心配は1ミクロンの心配もない。
メイリンが怪訝な表情になったが、ふと彼女の目が何かに気づいて見開いた。
「あ、そうか!もうそろそろ補給が必要な時期ですね。」
少し揶揄い気味な彼女の口調に、少し口元をまげて眉を顰めるアスラン。
「補給?何のことだ?」
「いえ、何でもありません。気を付けて、ご・ゆ・っ・く・り、いっていらしてください♪」

そう言ってメイリンは手元のノートパソコンを閉じると、その向こうでニッコリと笑って見せた。

 

***

 

アスランがオーブに到着すると、もうすっかり日が暮れていた。
「まいったな、気流が乱れていなければもっと早く着けたのに。」
口では不服を申し立てていても、心は早鐘の様に一路、行政府へと車を走らせる。
もうカガリはアスハ邸に帰っているだろうか。
そうして内閣府の警備員に、普段は持ち歩かない認証カードを見せつける。
「これはザラ一佐!」
一斉に敬礼してみせる彼らに気にも留めず、口早に
「カガ…アスハ代表はどこに?」
「まだ執務室の方にお出でです。」
その声を背にしてアスランの足は早まる。小走りに、そして何時しか大理石の階段を音を立てて駆け上がった。

「はぁ、はぁ、」
少し上がった息を整える。目の前には見慣れた執務室のドア。その隙間から、まだLEDの柔らかな温かみのある光が零れている。
アスランは、ノックを忘れ手早くノブを回した。
「カガリ。」
開け放ったそこに、彼女はいた。

いたのだが、トレードマークの金髪はピクリとも動かない。

「カガリ?どうしたんだ!?」

足早に重厚なデスクに近づくと、光に揺れる金髪が、小さく波打っていた。
「スー、スー、」
カガリはいた。ただし、机に突っ伏し、心地よさそうに寝息を漏らして。
「はぁ…」
アスランは一安心し、肩で息をつく。そしてそのまま彼女の机に腰を付け、恐る恐る指先でその揺れる髪に触れる。

柔らかくて、温かい…

次第に指だけではなく、手のひらで、そっと彼女の頭を撫ぜる。
「ん…」
「カガリ?」
目覚めたか、と思ったが、彼女は顔を横に向けると一瞬吐息を漏らしただけで、またも安らかな夢の中に戻ってしまった。
いつの間にか遠慮なく、彼女の髪から指先で遅れ毛を払い、指の背でその頬に触れる。
(柔かい…)
ナチュラルメイクの彼女の頬をなぞると、素肌に触れているようでアスランの中に熱が湧き上がる。
「カガリ…」
いつの間にかアスランは彼女の寝顔に顔を近づけていた。
右の人差し指の先で、そっと触れるか触れないかの感覚で、唇に触れる。
潤いのある柔らかなそれは、頬と違って温かく、生々しさをもってアスランに女性を意識させる。
薄いルージュ、零れ落ちる寝息、けぶる睫毛はピクリとも動かず、安心しきって眠り姫は目覚める様子はない。

(ゴクリ)

自身の喉が鳴ったことにアスランは気づかない。

今なら、唇が触れ合えるのでは…?

顔を寄せる。唇に彼女の吐息を感じる。

(もう少し…)

アスランもそっと目を細め、重なる瞬間を待ち望む。

 

 

「クシュン!」
「っ!?」

目の前でその小さな唇が開き、くしゃみ一つ。
持ち前の反射神経で、顔にかかることはなかったが、
「…ムードが台無しだな。」
そう言って苦笑する。そして
「カガリ、風邪をひくぞ。」
その細い肩を揺するが、
「ううん…」
やっぱり眠り姫は簡単に目覚めない。
相当疲れているのだろう。コンパスが立ち上がって、何とか軌道に乗り始めたところにフリーダム強奪事件やファウンデーションの影が潜み始めたのだ。当然終戦締結を結んだところで、各所の火種はまだまだ残っている。それを一人でこの双肩に背負っているのだ。
(できれば君の隣で、君を支えたいのに…)
まだそれは叶わぬ願いと知っている。立場が違う。でも目指す先の夢は一緒だ。何時か二人の人生が重なるときが来るだろう。それまでは、自分がやるべきことをやるまでだ。

もうしばらくすれば秘書官や屋敷からの迎えが来るだろう。
それまでこの姫の眠りは俺が守ろう。

アスランは黙ってコートを脱ぎ、その背にかけてやる。
その瞬間、カガリがふと力が抜け、微笑んだように見えた。
「…全く」
寝顔と微笑み一つで、男一人を虜にしてくれる。本人は全く自覚もないのに。そこが困りものなのだが。
だったら、せめてこれくらいは許してくれよ。

そう心の中で呟き、アスランは柔らかなその頬に、そっと口づける。
そしてそのままゆっくりとドアを閉じた。

 

空港に向かう車の中、ハンドルを握りながら、片手でふと自分の唇を指先でなぞる。
「これで暫くは充電がもつかな。」
苦笑すると急にうすら寒さを感じる。
「しまった!コート―――…」
一瞬ブレーキを掛けそうになったが、アスランはそのままアクセルを踏みなおす。

「そうだ。今度はコートを取りに行く口実が出来たな。」

小さく微笑み、再び口角の上がった唇に触れながら、アスランはあの感触の余韻を楽しむのだった。

 

・・・Fin.

 

===

劇場版公開以降、初めてのSSです。
正直、まだ特典小説も2回しか読んでおらず、劇場本編の内容も十分に咀嚼できていない状態ですので、核のためらったんですが、暫くSSらしいもの書いていないので、リハビリとしてちょっとUPしてみました。

多分落ち着いたら、どんどん書き出すと思います(笑)

いいのよ、誰に読まれなくても。
自分の中の熱を発散させたいだけなので。
同人とはそういうものです♥(´∀`*)ウフフ

 


「私の中にあなたはいます。」ガンダムSEEDFREEDOMその後の感想

2024年01月29日 21時22分47秒 | アニメ

公開日から今日で4日目ですが、いまだに血圧上がりっぱなしのかもしたです。
だって19年待ちに待った祭りですもん!そりゃその分興奮も冷めやりません!!\(≧▽≦)/

毎日同じことつぶやいてますが、時間を追うごとに「あ、あの時はこう思ったけど、今はこう感じる…」とこの4日間の間で、また印象が変わったり、新しく見えてきたこともあるので、今日は前回とはまた違った視線から感想書いてみようかなと思います。
ネタバレのため、とりあえず1週間は伏せるようにしますので、自己責任でお願いします。

キララクス
アスカガ民のかもしたですが、やはり主役の二人から先に感想を書こうかと。


今までキラは「最高のコーディネイター」とされてきましたが、実はラクスの方が「アコード」という、コーディをさらに上回る存在であったことが判明しました。
今まできっとキラがそうやって数多ある犠牲の中から作り出されたたった一人の成功体、というのはきっとラクスも知らされたと思います。「キラには辛い夢が多すぎる」とそれでも「キラはキラ」と一人の人間として受け入れてきた彼女でしたが、今回はある意味立場が真逆になりましたね。「人類の頂点に立つように『作られた』存在」と言われたラクス。きっとそれを聞いた瞬間のショックは計り知れなかったと思います。あの気丈な彼女でさえ涙を浮かべましたから、この時ほどキラに気持ちがよく分かったのではないかと。ただ彼女は幼いころからもうアイデンティティを獲得していた気がするので、他者の意思で動くことはなく、あくまで自分の価値観を大事に動いたと思います。そういう意味では最初から彼女は「ぶれない存在」でしたね。ミーアの件があって、そのことも含めて運命のラストは評議会の招集を受けたと思いますが、コンパス総帥になったのは、あくまでキラのそばで彼を助けたいから。一番鉄の意志を持つ彼女が一番大事にしたものが「キラ」。キラがZAFTに行く、その後コンパスに行く、と決めたので、彼の意志を尊重し、助けたい&守りたいから自分も共に―――無印の時から全く変わりないです。
一方のキラは、今回いい意味で無印のころに逆戻りした感じです。運命の時は、なんか神ががっていて、迷いがないうえ(賛同者にとっては)間違いのない方向に向かい過ぎていて、かえって「スーパーコーディネイター様」の後光が眩しすぎたというか。
でも今回冒頭で、議長の言っていることを否定した以上、何とかしなきゃ!という責任感…これってあれじゃん―――「僕が友達を守らなきゃ!」って最初にいやいやストライクに乗った時と同じじゃんか、って。妙に責任しょい込むタイプに戻りましたね。しかも「みんなが弱いから、僕がやらなきゃ!」っていうのも「僕が本気になったら、サイなんて僕に敵わないから!」と同じ。やさぐれちゃったキラは、普段内にため込む分、外にストレスを向けると、こういう暴言吐くタイプ。あの頃はAAのクルーと友人たちを守る、というまだ狭いカテゴリーの中でしたけど、今度は宇宙規模で抱え込みましたからね💦 そりゃストレスたまるに決まっているじゃん!!(ノД`)・゜・。 唯一癒しをくれたラクスがいないとなると、ガス抜きできてないですもん。でも最後は「宇宙規模を救う!」じゃなく「ラクスといたい!」という、ものすごく小さな(?)目標にシフトチェンジしたら、そこからはスーパーコーディの本領発揮し出しました。でもコーディの力というより、「普通に人間誰もが持っている愛情の力」が爆発したという感じですね。なのでキラ様✨じゃなく「キラ君」という一人の普通の男の子に戻った印象です。だから運命の時より見ていて受け入れやすかったです。
アスランが「壁を作るタイプ」だとしたら、キラは「自分を鎖で縛るタイプ」だと思う。今回はアスランが殴り飛ばしてある意味物理的に(笑)鎖を切ってくれたおかげで、「…ラクスに会いたい…」って本音にようやく気付くことができましたもの。マリューさんじゃないけど、それまでのキラは「ラクスが安心して歌えるような、平和な世界を作る!」でしたが「そんな大きな目標をプレゼントされるより、一緒にそれを作ろうとする存在である」ことの方が、よほど嬉しいわけです。でっかいものより小さくても無償の愛を届ける。恋愛だけでなく家族愛みたいなものです。そこにいたら、すごく安心して、自分が伸び伸びと自分らしくいることを認めてくれるところ…そんな無償の愛が彼と彼女の手に入れたかったもの。それは当然ディステニープランじゃ得られません。
でもお互い、それをようやく口にした。分かり合えて共に戦った。ようやく唯一無二の愛を勝ち取りました。
二人にとっては4年…初めての出会いから随分時間がかかりましたが、フレイのこと、クルーゼやレイのこと、ミーアのこと・・・沢山の辛さを乗り越えてようやく結ばれた瞬間でした。尊いです。

アスランカガリ


今更ですが、今回の劇場版と監督の二人の未来予測を聞いて、安心したといいますか(笑)
ぶっちゃけ、恋愛に関してはキララクより先を進んでいると今でも思っています。もちろんキスまでしていますけど、何と言いますか、以心伝心、口に出さなくても、ちゃんと相手を理解し、絶対的信頼を置いている相手です。今回キラもラクスもお互いのことをどう思っているかで、かなり揺れました。
アスカガも運命の時は相当揺れました。そりゃカガリを置いてZAFTに復帰するわ、カガリは国のためとはいえ好きでもない相手と意思に沿わない結婚をしようとしたとか、こっちもある意味「相手が幸せにるための自己犠牲」で、思いっきり無理がたたっていました。アスランが脱走してから、そりゃカガリに拗ねてみたり甘えたり(「死にたいくらいだ」…)、カガリも許してもらえるか、と様子をうかがってみたり。でも結局ふたを開ければ、彼らが自分の役割を果たそうとして突き進んだ道が違っていた、ということで、思いは変わっていないんですよ全く。アスランが「夢は同じだ」といったのは、進む方向は違っても、結局目指した先は同じ場所、また二人の道は重なる、と暗に示していたわけで。
それを踏まえて今回の劇場版。前回のブログで「インジャ二式」をアスランの妄想の間、遠隔操作したカガリ」のところで「そのタイミングを合図なしで」と言いましたが、今になって思うと「あのアスランの「カガリ…」と言う呟きが遠隔操作の合図だったのかな」と思い始めました。多分打ち合わせしたんでしょうね。
ア「アコードたちは心を読むことができる。俺が君の名前を囁いたら、コントロールは君に移譲する。君がジャスティスを動かしてくれ」って。
カ「…私がか?私がコントロールを預かるなんて、お前くらいなら心を無にして戦うことくらいできるだろう?」
ア「いや、たぶんあのブラックナイツのリーダーは、ズゴックで手合わせしたとき、すぐに俺が相手だと分かった。多分俺の考えていること、心を無にすることくらい見抜いているだろう。だから、その裏をかく。」
カ「…わかった。責任重大だな。」
ア「いや、この役目は君以外頼めないよ。…というか、君だから頼めるんだ。」―――みたいな感じで(笑)
その合図でジャスティス遠隔操作―――かっこいいですよ!!ヤッパリ以心伝心はあると思う!シュラも認める最強の男、アスラン・ザラが、唯一コントロールを任せる、つまりは「自分の命を預けることのできる相手」ですもの♥
アスランのアレについては監督も「今のこの二人はこのくらいかな」という声質をいただきましたので、多分まだ体を許しあうとか、そこまではいっていないようです。でも、ああして互いの分身である「ハウメアの守り石」と「赤い石のついた指輪」を肌身離さず持っているんですから、間接的に触れ合っているところありますよね!!
あと思ったのが、ラストシーン、お互いハウメアと指輪を取り出して相手に向かってほほ笑みあうシーンですけど、あれって「モニター越しじゃない?」のかな、と思いました。普通だとインジャもモニターで相手を投影するとき、前面(真正面ではなく、前だけど上の方)に映りますよね。確かに側方にモニターを出すこともあるでしょうけれど、たいていは正面のはず。それがアスカガはお互いの機体の方に向いて、同時に二つのお守りを見せ合っている―――以心伝心じゃないですか!!✨(ノД`)・゜・。 もちろん、モニター越しだったらそれはそれでいいと思いますが、見なくても相手の顔がわかるくらい、心に描けるということ。先のインジャだって、カガリがインジャをどう動かすかわからないのに、そのあとすぐにアスランは対応できています。まぁアスランの実力だったら、どんな場面でも対処できたでしょうけれど、アスカガフィルター(笑)でみれば、「相手がどう動くか、どう思っているか、どんな表情をしているか」までわかっている―――まさに「私の心に貴方はいます。貴方の心に私もいます。」でなきゃできない芸当を見せてくれました!
唯一想像できなかったのは「カガリのあられもない姿」でしょう(笑) 「使えないやつだな!」とか、今頃正座させて怒られているかもしれません(苦笑) …ちなみにアスランが散々シュラに「使えないな」と鼻で笑っていましたが、あれはカガリの「お前、使える奴だったんだな」という「二人の逃避行」でアスランに言ったセリフとのオマージュでしょうね。後藤先生ならではです!!
あと「強さは力じゃない。生きる意志だ!」というのも、カガリの「逃げるな!生きるほうが戦いだ!」の影響ですね。アスランの中にはいつもカガリの言葉があって、彼の心を支えてくれています。
是非とも監督のおっしゃった「この先の二人」を。いつか描いてほしいです!!それまで「僕らはまだ死ねない。いいね?」

シンルナマリア


今回はかわいかったですね♥ もうシンが完全にキラの忠犬で、アスランには牙むき出し(笑) 仮にも運命の主人公だったのに、あの激変っぷりは何!?って一瞬思いましたけど、監督も再三おっしゃっているように「あれがシンの本当の姿」なんですね。すっかりお笑いというか、いいところでボケてみせるというか。でも今回のシンのポジションって、どうしても暗くなりがちな緊張感の続く世界の中で、唯一の緩衝材として物語にクッションを差し込んでくれたと思います。
鈴村さんじゃないですけど「可愛いねぇ~♥」ですよ。「月光のワルキューレ」を読んだら、シンとルナの関係はアカデミーの時から「面倒見ている」感じで続いていたことがわかりました。こうすると、やっぱりシンにとってステラって保護すべき対象、いうなればマユちゃんと同じで、恋愛ではなかった気がします。もちろんステラがその後を生きていたら、どうなったかはわかりませんが。
ステラのことは大事にちゃんとシンの心の中で生きてます。シンの中にステラはいます。ちょっと深淵になっちゃったのは怖いですが、それだけ二人ともつらい目にあってきているんですよね。
そしてルナマリア―――このシンルナ二人がある意味一番安心してみていられました(笑) いいですよね~花の18歳カップル♥ 一番普通のカップルですよ!戦場という特殊な場所にはいますけど、それ以外であれば、本当に価値観とか恋愛観とか普通の18歳。リアルで中の人同士がご結婚されていらっしゃるから、余計にでしょうが、あの心配したとき、シンのほっぺを往復ビンタしながら「シンのバカバカバカバカバカ!!」って泣きついたルナと、「死ぬほどいてぇ~」といったシン。アスキラに殴られるより、大事な彼女からひっぱたかれる方が、死ぬほど心に響くよねv 等身大のカップルという形でいい感じですよ。ちゃんと二人の心にも互いが一番大事な相手としていてくれてます♥

<ムウとマリュー>
もう言わずもがな!何一ついうことございません!!<(_ _)>
AAが撃沈した後、あれだけ燃え盛っている中で、マリューさんたった一人を見つけるのは、めちゃんこ難しいはずなのに、ムゥさんは一発で彼女を見つけ出してくれました。普段声を荒げないムゥさんが、ブラックナイツにすごい怒りを込めて叫んだのを聞いて、やっぱり二人の絆は揺るがないな~って。

あとちょっと脱線ですが、マリューさんの心の中にはまだちゃんと生きている人がいました。
「ナタルさん」です。
最後の決戦の時「戦術"バジルール”、スレッジハマーとアンチビーム爆雷!」って叫びましたが、あの時かもしたは涙出ました✨
ナタルさんの戦術(無印#44)を通して、ちゃんとマリューさんはナタルさんを認め、今も心に彼女の生きざまが住んでいるんだな、って。マリューさんの心の中に、ちゃんと今でも敬意を表したナタルさんがいました。

キラカガリ


今回、双子は会話も顔も合わせていません。いないんですけど。見事な双子シンパシーを見せてくれました!
あと10分でレクイエムがオーブを焼く。
カガリは国民の避難をさせ、自分もルージュに乗り込み、臨戦態勢を取ります。
もうカウントダウンは始まりました。「レクイエム商社まで10秒!9,8,…」
その時カガリは目を閉じ、願います。
「お父様、民をお守りください…」
そして
「…キラ!」
その瞬間、レクイエム発射残り1秒で、キラは国際救難チャンネルを通じてオルフェに生存を見せつけてくれます。
見事に発射のタイミングを遅らせたうえ、照準の矛先さえ変えて見せました。
このタイミングの偶然は、偶然じゃなく、双子の姉弟のシンパシーが通じたものと思ってます。双子もちゃんとお互いが心の中にいますよ。これでオーブの危機(一回目)は救われたんですもの。双子は偉大✨

ディアッカとかつての仲間>
本当に最後の方ですが、ZAFTの中でもクーデターが起き、「彼らの痛みを、失われた命を忘れたのか!?」ってクーデターの首謀者が叫びましたが、その声にディアッカが「・・・忘れねーよ・・・」と儚い微笑みと共に、バスターを放ちました。
あの時のディアッカの脳裏に浮かんだのは、映像としては出ませんでしたが、ニコル、ラスティ、ミゲル、そしてアデスさんをはじめとする沢山の散っていった仲間でしょうか。
そこは視聴者に委ねられましたが、無印の頃からずっと戦いを見続けてきた方なら、ディアッカの気持ちに共感できたでしょうね。特に#46話でアデス一人を残したヘルダートンが業火に包まれるとき、三隻同盟に加わっていたアスランとディアッカは敬礼を送っていました。目指す未来の違いから、敵対することとなったけど、それでも彼らの勇姿は忘れない。
きっとイザークも同じだと思います。情に厚いですし。
二人の中にはきっとかつての仲間が今もいてくれるはずです。

オルフェイングリット
敵わぬ恋でしたね。でもこの二人それぞれの悲劇こそ「ディスティープラン」の犠牲の見本でした。
オルフェはラクスと結ばれることに執着していましたけど、ラクスのことは見ていないです。ラクスもちゃんと見抜いているので「貴方の思うラクス・クラインはここにいません。」と言い切る。
彼の見ているラクスはディステニープランで結ばれるラクス。目の前にいるラクスはそのディスティニープランに従わないラクスです。オルフェは決められたとおりにラクスと「結ばれなくちゃいけない」んです。だってそれがディステニープランだもん。その通りに動いてくれなきゃ「なぜ思い通りにいかない!!」ですよ。冒頭のあの培養液の中にいる男はオルフェだと思います。多分議長が亡くなる前後、もしかしたらディステニープランの発表をしたあたりで目覚めたかもしれません。もしもっと前に覚醒していたら、それこそアスランと婚約時代に攫ってますよ。キラに会う前よりもね。ですが、今回こうなったのは、母上か、それとも議長がギリギリのタイミングで覚醒させたからかと思います。もうばっちり「ディスティニープラン」をたたき込んでね。だから彼はそれに従うことに猛進するわけで。
そんな彼を愛してしまったイングリット。もちろんプランに従う以上、彼に思いを寄せてはいけない。わかっているけど、どんなに心の奥深くに閉じ込めても湧き出てしまう想い。ラクスに「どうしてそれがいけないの?」と聞かれて戸惑うイングリット。つくづく感じたでしょうね。ディステニープランでは、心を止めることなどできないということを。
結局一度も振り向いてくれることなく、それでもイングリットはオルフェのそばに寄り添い、最期を受け入れました。
「去り際のロマンティクス」――EDで、もちろんこれはキララクのことを歌ったものではあるのですが、かもした的には去り際に寄り添うことで、ディスティニープランに一矢報いて共に果てたイングリットのことも重なって見えます。次の世界でもし生まれ変われたら、寄り添って二人で生きられたらいいね。

―――とこんな感じのことを、仕事中に考えていたら、見事に「具合でも悪いんですか?」とほかの職員さんに突っ込まれました。

いいえ、元気ですよ?血圧高いですけど。
何より、監督がアスカガの未来を口にしてくれたんですから、公式が動いてくれるまで「僕たちはまだ死ねない。わかるよね!?」


劇場版ガンダムSEEDFREEDOM舞台挨拶見てきました!

2024年01月28日 22時24分34秒 | イベント

毎日毎日、ものすごい情報量が押し寄せてくるガンダムSEEDFREEDOMですが、今日は11:15分からの上映後舞台挨拶を見に、新宿まで行ってきました!(≧▽≦)✨

次の15:00の回が「上映前の舞台挨拶」なので、話す内容が違っている(※これから見る人に向けての話になったのかな?)やもしれませんが、11:15の回は上映後なので今まで口にしてはいけない情報も、もう思いっきり話せるということで、声優さんも監督もリラックスムードでお話されておりました。

先ずは上映から。

勿論これで4回目になりますが、舞台挨拶がある=関係者がお見えになっていることもありますし、「去り際のロマンティクス」が終わると自然と会場内が拍手に包まれました。

そして女性アナウンサーさんの登場で、いよいよ舞台挨拶開始!そこでなんとこの舞台挨拶への応募が1万8千件あったそうで…そりゃ落選者多くなって当然だわ( ̄▽ ̄;)改めて人気の高さを感じますね!

そしていよいよ出演者登壇!壇上に見えたのは、保志さん、田中さん、石田さん、上坂さん、森崎さん、西川貴教さん、そして福田監督。
(※ここから先は、記憶にある限りのことを書いておりますが、時系列が覚えきれなかったので、話の順が不同かもしれません。更に上映後なのでネタバレです。それでもいい!という方のみ、ご覧ください<(_ _)>)

まず最初の挨拶は当然ながら保志さん。相変わらず「ぱっぴー☆」は健在。
次が田中さんで、その次が石田さん。
石田さん「20年経つのに、こんなに反響があって・・・」と珍しく多弁で話していたら、監督「君がエロい妄想するからだよ(※あのカガリを妄想したシーン)」に会場(笑)次は上坂さんで、森崎さん。流石に初参加の森崎さんと上坂さんは(この時は)無難なご挨拶。
だが、次の人がアレだった!

「う”ぁ”、う”ぐっ、う”ぁああっ(キラ泣き)

保志さん「待って待って!」
「どうも、西川貴教です☆ う”ぅ”っあ”っ!!」
保志さん「それやらないで!」
やっぱりやってくれたぜ!アニキ!!(≧▽≦)
思えば20年以上前から、この「無印キラ泣き」イベントの度ごとにやってくれたもんなぁ~w
なんかこれで、一気に時間が20年間凝縮された感じで、ホッとする(*´▽`*)
福田監督もご挨拶。
そしてアナウンサーさんから「本日登壇できなかった、鈴村さんからメールをいただいているので代読させていただきます」と。
こちらも最初は型通りなのですが、『シン…キラから「ミレニアムを任せる」って言われて、嬉しかったね~♥ ディスティニーにまた乗ることができて、大喜びして・・・可愛いねぇ~♥』と、まるで我が子を見守る父親のごとく(本当に一児の父ですが)温かい可愛い内容の文章に、会場👏

そして、進行はこちらも「18年ぶりに演じていかがでしたでしょうか?」という質問。
保志さんは「最初劇場版の話があったんですが、その後スパッと話が聴けなくなって。ある人からは「(劇場版の)話は完全になくなった」と言われるし、監督と会えば「続けるよ」っていわれるし…」に監督「止める話はしなかったよ。色々あって進行しなかっただけで・・・」と。
続いて田中さん「本当にアフレコして、感動できる場所が沢山あって、涙が止まりませんでした。」と。
ここはしっとりと来たのに、次の石田さんで
石田さん「久しぶりにアスランを演じまして…でも最初は全然出番がなくって・・・」に会場(笑)すると
保志さん「アスランも主役ですよ!」とフォロー
石田さん「・・・始まってから1時間たっても出ていないのに?」
保志さん「いや、アスランも主役ですよ!💦」
石田さん「1時間も出ていないのに?」←小首傾げて疑問形でひたすら突っ込む姿に会場(笑)すると、
監督「なんかあまりにもアスランいなくって、保志さん「存在忘れてた」って言ってなかった?」
保志さん「いや、そんなことないですよ!(大いに焦る)全然そんなことなくって、アスランいないな~って寂しくて*%$#+¥」(←この辺ファビョル:苦笑)
それでも言い訳が止まらない保志さん。いつものお約束!保志さんの暴走が!こうなると止めるのはこの人しかいない!!

西川さん「ぱっぴー!謝罪!」

保志さん「ごめんなさいっ!!!!!!」に会場大爆笑!

いいなぁ~この3人のボケとツッコミのバランス。20年前のイベントやった時も、ずっとこんなだったな。もう熟練の関係ですよw
でもここで安心できないのが、今回爆弾を持ってきたのは上坂すみれちゃん!
上坂さん「イングリットという初めて登場するキャラをやらせていただいたのですが、私の時はもう既に皆さんの声が入っていて、オルフェも。」
監督「あの時、コロナ禍で、大人数でスタジオに入ることができなかったんで、個別録り多かったんですよね。」
上坂さん「イングリット…オルフェのどこがいいんでしょうね?」←爆弾発言Σ( ̄口 ̄|||)

会場の笑いに上坂さん「だってキラとラクスは、あんなふうに「ドッキング」して、良いなぁ~って。もうラクスはいっぱい衣装も可愛いし、最後はキラと「ドッキング」して、あんなに無敵で。いいなぁ~オルフェなんか、一度も後ろ振り向いてくれなかったのに。一度名前呼んでくれたくらいで、キラとラクスは「ドッキング」したのに―――」
西川さん「小さいお子さんもいるから、あんまり「ドッキング」いうのは・・・」
上坂さん「( ̄▽ ̄)?」←多分あんまりわかってない(笑)流石はすみれ!
田中さん「あの手をパパパーーーーってやって、全弾落としちゃうの凄いですよね。」
上坂さん「キラとラクスは本当に凄いのに、オルフェは全然イングリットの方向いてくれないし、ドッキングもしないで前と後ろで・・・」
上坂さん、余程不満があったらしい^^;
話を引き取って、アナウンサーさんが「田中さんは先ほども感激したとおっしゃっていましたが、どこでしょうか?」に対し、
田中さん「あの、落ち込んじゃったキラをアスランが殴って、殴り合いになったシーンとか…」
保志さん「あの時、アフレコは石田さんと一緒にやりましたので、僕はこう、石田さんを殴りに行くのに石田さんに――」
石田さん「そう、僕はかわしてね、」
保志さん「打っても石田さんにかわされて、」
石田さん「僕のは当たって」
監督「あの時は二人揃ってアフレコだったんだっけ?」
保志さん「そうです。」
田中さん「本当に二人で打ち合ったんですか?w」
保志さん「1週間スパーリングしました(*´▽`*)✨」
石田さん「―――そういうことにしておいてください<(_ _)>←お辞宜」にまた会場(笑)
田中さん「シンも殴られていましたよね」
保志さん「アスランに殴られてましたね」
監督「キラのも一発当たってます。」
保志さん「そうだったの!?(゚Д゚;)」←見ていなかったんかい!上司だろうが!!
監督「シンは殴られること多いんですよ。(運命で)アスランにも殴られてますし。何気にアスラン手が出るんですよ。パワハラですよ。」
保志さん「あの場にラクスがいたらキラもおかしくならなかったのにね。」
石田さん「ラクスと同じくらいの説得するには殴るしかなかった。」に会場(笑)
田中さん「あとはやっぱり、キラとキスしたことですね。(※田中さんの感激した場面の話の途中だったことをすっかり忘れていました💦)」
保志さん「そう!今までラクスにはほっぺにキスか、ハグだけだったんですが・・・「愛してる!」まで言っちゃいましたしね!!だから――――」
田中さんが話していたはずなのに、話が止まらなくなった保志さん―――そうだ!出番だ!!
西川さん「ぱっぴー、ステイっ!!!」
(会場大爆笑)
アナウンサーさん「森崎さんは?」
森崎さん「僕はキラを洗脳しましたしねw あそこで監督から「もっと邪悪に」って言われて、何度もやり直して・・・」
監督「あそこは相当録りなおしたよね。」
でも上手かったですよね。私的にはとってもいい演技だったと思いますよ、ウィンくん。

そしてここで、アナウンサーさん「キラとラクスはエンディングでキスしましたけど、アスランとカガリはどうなんでしょうね?ファンの皆さんは気になるところだと思うんですが・・・」

ナイス!グッジョブ!(≧▽≦)👍アナウンサーさん!!アスカガ民が一番気にしているところを突っ込んでくれてありがとう!!

石田さん「最後のシーンあるじゃないですか。ハウメアの護り石を見せて、カガリも指輪を見せるところ。あれ、僕がアフレコしたとき、まだ絵がなかったんですよ。だからどうなったのかまでは判らなかったんですが、カガリは国の代表だし、立場が違うからキラとラクスの様に隣にはいられないけれど、でもあのシーンを見て気持ちは繋がっているんだなってわかって、嬉しかったですよ。」
監督「あの二人に関しては、今はこのくらいまでは良いかな、という感じで。あと暫くしたらトーヤが育って一人前になれば、カガリが引退できるし、その後アスランと・・・というドラマができるんじゃないかなと。」
石田さん「よかったです、おめでとうございます。」
に会場大拍手!

これは純粋に嬉しかった。まだ先がある(アスカガだけじゃなく、SEEDの物語が続く)ということ。そしてあまり今までカガリに対する発言が少なかった石田さん。その石田さんが、カガリとのことに関して「嬉しい」と言ってくださったこと、「おめでとう」と言ってくださったことで、もうこれだけで今までの20年が救われました(ノД`)・゜・。(号泣✨) (※まだ最終カットを見ないうちにした話を消去したそうです。)

監督「そういえば、池田秀一さんが0号試写に来ていたらしくって。ズゴック見てどう思ったんでしょうね?」
石田さん「機体お借りしました。ありがとうございました<(_ _)>」に会場(笑)
そうこうしていたら、上坂さん「はい!オルフェのいいところ見つけたかもしれません!」
この子はずっと先ほどから舞台の上で「オルフェのいいところ」を探していたらしい。
監督「どこ?」
上坂さん「え~っと、「ちゃんと役目を果たしたら、褒めてくれそう」なところ!(≧▽≦)b」←自信満々
他の方々「・・・」
監督「顔とか声じゃないの。」
上坂さん「えー、キラとラクスみたいに「ドッキング」できなかったし(←まだこだわっていたんかい( ̄▽ ̄;))あ。イングリットって後ろに座っていましたけど、何してたんですか?(←演じていて知らなかったらしい)」
監督「イングリットは「ミサイル系の火力」を預かっているの。」
上坂さん「オルフェな何やっていたんですか?」
監督「機体の操縦とか全般をやってる。」
上坂さん「色々やっていたんですね。喋っている絵しかなかったのに」(本気で驚いていたw)
「キラとラクスみたいに「ドッキング」できなかったけど、最後はオルフェに寄り添ったのに、やっぱり見てくれなくってそのまま一緒に爆さーん!って」
監督「『ガンダムシリーズの青い髪のヒロインは、悲劇的になるってジンクスがあるの」
上坂さん「へー!」
もしかして、カミーユ!?Σ( ̄□ ̄|||)←違う! まぁ確かにララァに始まり、あまり報われていないかも。
監督「5,60代の方は判ると思うけど。」
上坂さん「爆散して、これで終わりなのか~って・・・」
監督「『スパロボ』で出るでしょ?」
保志さん(?)「お歳暮持って行かなきゃ!」 

アナウンサーさん「それでは今度は音楽の話で、西川さん。」
アニキはいつも通りのテンションで、色々話してくれたんですが、ごめん、ちょっと記憶が飛んでます💦
監督「西川さんと小室さんには、完成している冒頭の部分を実際に見てもらって、それを元に作ってもらいました。」
それであんなにピッタリと絵と主題歌がマッチしていたのか!
監督「小室さん、頼んでいないのに二曲作ってきてくれて。ラクスの歌にどうか?って」
田中さん「『望郷』でしたっけ?」
西川さん「そうそう。」
監督「西川さんにはね『ミーティア』は絶対に出す!って言ってあったから。」
西川さん「武器にもなっちゃいましたからね!」
監督「音楽の力は凄いですよ。」

―――と、こんな感じで終始笑いの絶えない中、

アナウンサーさん「そろそろお時間となりました。」
ということで、2月18日のイベントのCMに移りました。全員プレゼントの、あの「ハロのサイリウム」の実物を見せてくれて、演者の皆さんも「可愛い」と称賛。上坂さんが目がキラキラしてました(笑)
そして〆の挨拶は保志さん。
「続編も18年後にやりましょう!」
監督「俺死んじゃうよ・・・18年作っちゃダメなの?」
保志さん「やめてくださいw 作品待ってます!」

―――という感じで、拍手喝さいの中、舞台挨拶は終了しました。

いや~面白かったです!!
ホント、こんなに楽しい話が聴けて良かったです!

特にアスカガ民としては、監督御自ら「アスカガのドラマが動く(かも)」という仮定であってもその話を聞けただけで、ずぅ~~~~~~~~~~~~~~~~っと22年妄想し続けたのが、報われた感じですよ✨
できたら『ガンダムSEED JUSTICE』作ってくれないかなぁ(*´▽`*)✨

あと劇場はこんな感じで


展示もいっぱいあって、流石は東京✨(≧▽≦)
田舎者には眩しいばかりでした(笑)


劇場版『ガンダムSEEDFREEDOM』見てきたその日のetc…&ヲタ友語録

2024年01月27日 22時02分06秒 | アニメ

昨夜は初日に見た感想を、ただひたすらガガガーーーーッと書きましたが、当日の劇場の雰囲気とか、アフターで極楽湯の「アスラン・ザラの湯」に浸かってきたので、その辺りをちょろっと。
先ずは朝一で劇場のある地元のモールに向かったのですが、駐車場の開いている時間が7:30が最速だったので、それに合わせて行きました。
ですが、もう既に列ができている!Σ( ̄□ ̄|||) 早い人ではもう朝の6時くらいから並んでいると聞き及び、しかも殆どが男性。
「これは限定ガンプラ狙いだろうな!」と思って、案外気楽に構えていたんですよ。
・・・それが甘かった。(==;)
蓋を開けてみれば、かもしたが物販に入れたのが8:40くらい。なのにもう殆ど全てが狩りつくされて、ぺんぺん草も生えてない状況(・・;)
元々「お一人様、一種類につき一点限り」という御触れが出ていたんですが、そこまでもこんなにすぐ完売する!?一体何個物販に仕入れていたんだよ💦

結局元々欲しかったのはパンフレットの豪華版と、サンリオとのコラボ商品。パンフはありましたけど、サンリオはもう殆どなかったなぁ…
唯一掴めたのはキティ先輩(笑)のアスラン。

キララクカガリ、シンルナディアイザオルフェの姿なんて見かけませんでしたよ💧
あとクローズドのサンリオSDキャラですが、これも一人一会計一個なので、一回出ては入り直し~を繰り返して3回まで何とかゲットできました。
ゲットしたのはキラとラクスとオルフェ。

本当に・・・ほんっとぉーーーーーーに!何故かわかりませんが、かもしたのクローズドで引くものには、必ず「オルフェ」がいるんですよ。エクのアクリルコースターとか、アニカフェのクローズドグッズとか。
でも今回は物語の主軸を預かる3人だったので満足。あ、キーホルダーも一個だけゲットできたのはシンちゃんでした♥
まぁサンリオは通販で予約購入できるので、それだけはありがたい。他の松竹のグッズはあんまりアンテナ立たなかったので、後はポップコーンを購入。袋のためだけに(笑)シークレットのクリアファイルは、もうこれも言う必要なし!オルフェと母上(笑)だったよ!^^;

そして朝一から3回連続で見ました!入場者プレゼントは小説3つとも「二人の逃避行」(アスカガ)でした!
周囲は殆どい兄さん方ばっかり!( ゚Д゚) 意外にもスペエディの時は殆どが女性しかいなかったんですが、むしろファフナーの方が男性多かったんです。でも今回前も後もお隣も皆お兄さん。しかも相当年季がはいっている(笑)やもちろん!かもしたも年季入っているさ!!(≧▽≦)ノシ

世代が同じだったせいか、反応するところが似ていたので、特にアスランが最初に搭乗してきたアレには、皆で同じ呟きをしちゃいましたしw
ちなみに2回目以降は殆どの人が1回見終わっている(目の前の席にいた男女のCPさんは、池袋に最速に行っていたらしい。そういう話が聞こえました)せいか、アスランのあの妄想(苦笑)の部分とかで笑ってましたね。多分一度見ているせいか、初回よりも皆さん落ち着いて見ている感じでした。

で、終了して次の回が始まるまで15分時間が空くんですよ。
その時、かもしたは予定では「一番くじ」を引こうと思っていたんですが、案外時間がなくって(同じモールでやっていたが、お店が階が別だった)、直ぐ3軒隣にあったゲーセンに行ってみました。
ここでは500円払うと一枚シールをもらえるのですが、ともぬいはもう取っちゃったので、目の前にあった「タオルセット」を狙う。この時の機械は「谷落とし」というもの。
「とにかく500円使えばシールゲットできる☆」と思って先ずは1プレイしたらさ・・・

何でこういう時に限って、一回でゲットできちゃうかな( ;∀;) 200円で終わっちゃったじゃないか!!
因みに中はこんな感じ

意外と大きなタオルでした。ハンドタオルくらいと思っていたんですけど。
ちなみに下にあります3枚のカードは、劇場の半券持って指定ゲーセンに行くとランダムで引かせてもらえます。
でももう残り5枚くらいで、「上から順に取ってください」と言われたので正直に取りましたところ、シンルナ2枚とキララクでした。
この時のキラの表情がちょっと暗いので、少しでも微笑んでいる絵がよかったな...

そうそう、あと早朝にセブンによって、「まんまる焼き」もゲットしましたよ♪

2個しか残っていなくって、その二個が「アスカガ」でした♥
なんか、入場者プレゼントとまんまる焼きでアスカガ運使い果たしていた気が^^;

3回見終わった後は、この日から『アズラン・ザラの湯』が始まった極楽湯にもう一度行ってみました!

当然もう一回マフラータオルを購入しましたが、出てきたのは何と!

またカガリたんでした♥♥\(≧▽≦*)/
うん、嬉しい。嬉しいけど、運はここに集中したのか、この後推しは出ず。
でも初回に全然でなかったキラが、SDバージョンも含めてセットで来てくれました♥
双子は良き♥(*´Д`)ハァハァ
そして問題(笑)の、「アスラン・ザラの湯」ですが、やっぱりSDアスランが桶に入って浴槽の壁にいましたw
お湯の色は、思っていたよりもピンクっぽかった(※1回目入浴時)のですけど、香りはハーブ系でした。多分ラベンダーだと思う。あんまり詳しくはないのですが、カガリの柑橘系と違って、鼻にスーっと来る感じ。言った場所は天然温泉なので、カガリの時よりもぬるかったです。多分もう夜になっていたからだと思いますけど、温泉って時間で温度変わるしね。

湯上りは当然夕食兼ねてコラボ飯。
メインは食べていなかった「アスランのロールキャベツオムライス」
なかなかに真っ赤です(笑)最初は「ケチャップ?」かと思って口に運んだのですが、トマトピューレでしたね。甘みよりとにかく酸味先行。当然オムライスの中もケチャップのご飯でしたので、これは酸味がお好きな方は嬉しいかも。逆にケチャップの甘さを期待していくと、ちょっと違うと思います。
あとデザートは「ラクスのいちごのプリンパフェ」とドリンクはキラとアスランで。

あ、アスラン写メッとくの忘れた(笑:前回撮ったからいいか!)
やっぱり劇場版見たその日は、この主人公CPで決めたくなりますね☆
キラのドリンクは相変わらず青い(笑)どこに行ってもキラは白と青!
ラクスのいちごパフェは、上がバニラアイスに苺ソースがかかっていて、その下はイチゴ味のプリンでした。ちなみに飾られた苺が思いっきり冷凍されていたので、ガリガリに固い(苦笑)なんかガンカフェを思い出しました♥懐かしい・・・

食べ終わって、暫く友達と劇場版の感想をLINEし合って、その後もう一回ザラ湯に入りに行ったら―――

「何この全面真紫なのは!Σ( ̄口 ̄;)」

いや、メッチャ紫だったんですよ。さっきまでピンクっぽかったのに。
多分入浴剤を追加投入されたからだとは思いますが、何だかワイン風呂に入っている気分でしたw

結構長く浸かって湯を楽しみながら、昨日はこれで帰宅しました。
今日はタブロイドを買ってきましたよ♥

スポーツ報知が出しているので、最近はサブカル専門のタブロイド紙が売られているようなのですが、今回の特集はSEED FREEDOMでした。
普通にコンビニに売られていますが、通販でも購入できるので売り切れていても安心♥
他のアニメ誌にはなかった、カガリ役の森なな子さんのインタビューもあって、これはありがたいです(^人^)
中にはパイスーカガリさんもいる見開き紙面(裏向きだけど)があって、来れもまた良き✨

***

グッズに関してはこんな感じなのですが、つい先ほど友人M(※中学の時からのヲタ仲間。種は一応見ているが、一番好きなのは「Zガンダム」)が今日初めて劇場版を見て来たらしく、そのことで語り合っていました。

(注:ここから先はネタバレになりますので、ご注意を!!)

 

 

開口一番
M「何で『ズゴック』出てるのさ!Σ( ̄口 ̄;)」
か「いや、私もいきなり「シャア専用ズゴック」だったから、思わず「ズゴック!?」って声出しちゃったよ💦」
M「というか、水中戦ならともかく、陸上で、しかも相手は空飛べる機体で挑むとか…構えが武術家だったんだけど、あれ見ただけで「アスラン・ザラだな!」ってよくわかるよね!」
か「いや、私もよく分かったなって思った。シュラさんはブラックナイツのリーダーだから、情報くまなくチェックしているんじゃなかろうか。」
M「あんな読心術とか使えるなんてさ、だったらこっちには福山潤がいるんだから、ギアス一発で勝てるじゃん!」
か「もはや番組が違うよっ!!Σ( ̄□ ̄|||)」
M「でも実際、福山潤(アルバートさんね)がいなかったら、絶対勝てなかったじゃん。あの無双。もう最後の方はシリアスじゃなくって”何でもありギャグバトル”だったよね。」
か「そこは私も思った。ある意味TVシリーズが最後までシリアスで、ある程度リアルに沿っていたけど、劇場版はもう突き抜けた感あったね( ̄▽ ̄)」
M「かもしたの好きなアスランとカガリのところなんて、吹いちゃったんだけど(苦笑)」
か「あの二人、やっぱり「やってる」よね?」
M「間違いなく「やってる」よ!( ー`дー´)キリッ」
か「そのこころは?」
M「だってアスランって、自分の部屋にエロ本隠せるタイプじゃないじゃん!(爆)てか、先ずエロ本買いにも行けないだろう。誰かから「アスランもこれ読めよ♪」とか言って手渡されても、ものすご~~~~~く困りながら仕方なく部屋に持ち込むも、「・・・(チラ)///」ってしながら、表紙だけチラ見して処分しようとするんだけど、どうやって処分したらいいかわからず、ハツカネズミになってまた自分の部屋に持って帰る感じ。ストイックだから多分見ない分、実際のカガリの身体を見ていて、更にキスの前の目を閉じるのとか、あれは完全にリアル体験に基づいてなきゃ、ヤツは妄想もできないだろう!
か「言い得て妙すぎる!!(笑)誰からもらうんだ!?ディアッカあたりかなw」
M「あ、私その人好きだよ。最後にZAFTでクーデターおこした人たちの艦隊を仕方なく撃つときさ、「(死んでいった仲間たちを)・・・忘れねぇよ・・・」って呟いて、想いを込めて引き金引くの。あそこで結構感激した。」
か「私もそのシーンは好きだ。」
M「まぁアスランに一番エロ本プレゼントしそうだけどね(きっぱり)」
か「上げておいて下げてどうする!」
M「エロといえば、あの二人の最後のシーンはよく映倫通ったよね。」
か「多分だけど、あれだけラクスが出撃の時、身体の線が出る宇宙服着て、またがる動作がクロスアンジュ(※福田監督が作った別のアニメ)で、散々女性っぽいラインを見せておいて、先にラクスのボディラインを印象付けておいて、最後のシーンは曲線出しちゃうと映倫に引っかかるだろうから、かなりぼやかしたと思うよ。」
M「あの二人はもう新しい世界のアダムとイブだよね。それでいいよ。あの人気のない場所で二人きりで新しい生き方すればいいと思うよ。だって強いけど、根本的に戦いに向いてないもん。性格がさ。ラクスはキラが心穏やかに生きられる世界ならどこでもいいんじゃない?」
か「そういう二人と、逆に世界を守るために、中心になって動くのがアスカガだよね~」
M「アスランも実際戦いに向いている性格じゃないと思うよ。でも、カガリが自分の国を守るために戦っているなら、彼女を守るために自分の力を使うことがアスランの一番性にあっている生き方なんじゃないの。最初はエリカさんと一緒にモルゲンレーテで働けば、思う存分機械いじれるじゃん!って思ってたけど、劇場版見たら、なんか妙にさっぱりしていて吹っ切れていてさ。運命の時のあのウジウジグルグルはどこに行ったんだよ!?(笑)あんなの「アスランじゃない!」って思った(笑)」
か「そうか、吹っ切れたから、カガリのことを妄想しても恥ずかしくなくなったのか!」
M「多分、キラとラクスよりもあの二人の方が一歩進んでいると思う。まぁキラとラクスの最後は、22年前から何度もOPで裸ダイブ見ているから、「22年もかかって、ようやく肉体的にも結ばれたか」と思った。だから、あの二人はもう静かに時を過ごせばいいんじゃない?そしてこの後の物語は『ガンダムSEED JUSTICE』でアスランとカガリで何とかすればいいよ!(笑)」
か「パチパチパチパチ☆」

―――というような会話を、1時間くらいしていました(笑)

やっぱりヲタ友と話を膨らませられるのは楽しいね♪(≧▽≦)b
こうなったら是非「応援観覧」やって欲しいわ!
皆で遠慮なく、わいわい騒ぎながら劇場版見るの、楽しいよ♥

その「わいわい」はできませんが、明日は新宿で舞台挨拶見てきます。
楽しいトークが聴けたら嬉しい!是非石田さんに「妄想フラッシュ♥」の感想を聞かせて欲しいです(笑・・・でもあの時の「カガリ・・・」の呟きは、すっごい優しくってあの声一つで悶えました♥(*´Д`)ハァハァ