5月21日、オーナー田の田植えです。今年も晴天に恵まれました。
第1オーナー田に集合いただき、八王寺組会長からご挨拶。
毎年、この時期は上仰木農業組合の皆さんにもご協力いただいています。
酒づくりコースの田植えを中心に担当いただきました。
初めて体験される方には苗の植え方のポイントをしっかりと説明。
苗は3本程度を親指と人差し指でつまみ、中指を添えて土の中へ指します。
分けつするためそれ以上の本数は必要ありません。
皆さんには植える間隔が分かるように目盛りを付けた棒をお渡ししました。
長くオーナーを続けてくださっている方々は、慣れておられるため使用されません。

仰木では後ずさりで植えます。
足跡の上に挿すと深植えになるため、その場合は土を埋めてから挿します。
土の感触がとても気持ちよく、素足で田植えをされる方も多くおられます。
オタマジャクシやカエルの多さに驚かれるオーナーさんも多く、またほとんどのカエルは人が近づくと逃げるのですが、こんなにのんびりと水面に浮かんで日光浴を楽しんでいるカエルもいます。
ほとんどの区画が1枚の田んぼに1オーナーさん(一家族)なので、それぞれのペースで楽しんでいただくことができます。
地元スタッフです。竹帽子は風通しも良く涼しいです。
事務局(右)は、竹の皮を張ってカスタマイズしています。
昼食は、木陰のある八王寺山の広場で。
琵琶湖と棚田が見える気持ちの良い場所です。
メニューは「チキンと野菜のカレー」。
カレールーは使わず、たっぷりのココナッツオイルとミキサーした野菜でトロミをつけています。
鶏は塩麹で醸してあり、ココナッツオイルで素揚げした季節の野菜をトッピング。手が込んだ贅沢な一品です。
今回も県内各地のイベントに出店されている『momo*』さん(ココナッツマイスター/会長のお姉さん)に担当いただきました。
給仕のお手伝いは八王寺組スタッフの娘さんです。
釜戸炊きの棚田米のご飯も毎年ご好評いただいております。
前回は上手に炊きすぎて(?)お焦げが無く「食べたかったのに」との声も。
今回は調整して香ばしいお焦げができ、リクエストにお応えすることができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
いつでも気軽に苗の成長を見に来てください!