goo blog サービス終了のお知らせ 

八王寺組のブログ

滋賀県の大津市仰木の里山にある八王寺地区のブログサイトです。

hachiojigumi@gmail.com

棚田オーナー制度【しろかき】

2019-05-19 21:42:54 | 棚田オーナー

5月19日、オーナー田のしろかきです。 

しろかきは、植付けが出来るように圃場を平らにする作業です。

機械で表面をしゃばしゃばになるように、かくはんした後に、丸太などを引っ張って真っ平らになるようにします。
小さな田んぼは耕耘機でかくはんし、同じように平らにします。 この「しろかき」によって、水の深さが揃い肥料が全体に行き渡り、水はけも均一になります。


こちらは第1オーナー田の様子です。


トラクターで水面をかくはんしています。


こちらは第2オーナー田(酒づくりコース)の様子です。

 


棚田オーナー制度【畔さき、畔塗り】

2019-05-15 21:40:40 | 棚田オーナー

5月15日(水)、オーナー田の畔さき、畔塗り作業です。

「掻立て(かきたて)」を作って、約3日置いた土は、ほどよく固くなっています。
棚田は畦から水が抜けやすいので、それを防止するために平鍬を使用して「畦もと」に土を積み上げていき、奇麗に塗り固めていきます。


写真は第2オーナー田での様子です。
左側の畔もとは畦塗りが完了した状態です。 


棚田オーナー【こね、掻き立てづくり】

2019-05-12 21:32:42 | 棚田オーナー

5月12日、棚田オーナー制度の活動日です。


水を張った田んぼをドロドロにこねます。大きい田んぼはトラクターで、小さい田んぼは耕耘機でこねます。

こねた土を「平鍬」を使い、畦もとに寄せていき、「掻立て(かきたて)」を作ります。
「掻立て」は畦付け用の土のことです。

これを数日おくと畦付けができるくらいの固さの土になります。

作業中、土から出てきた虫などを見つけたトンビが急降下してきました。

 


棚田オーナー【排水改良】

2019-04-13 21:27:27 | 棚田オーナー

乾きにくい田んぼに湿気抜き用のパイプを埋める作業を行いました。


乾きにくいところを重機で掘削します。


シケ抜きパイプを複数本、接続し埋設します。


シケ抜きパイプは網目のパイプで地下水が浸透する仕組みになっています。


排水口は勾配をつけながら圃場の外へ引き出します。


埋め戻して整地すれば完成です。

この作業で乾き難くく、いつまでも柔らかな地面が固くなります。


棚田オーナー【下水上げ、草刈り】

2018-09-09 21:12:00 | 棚田オーナー

9月9日、オーナー田の草刈り、下水上げ作業でした。
下水あげは、稲刈り前に行う排水溝堀りの作業です。


稲もここまで成長しました。あと三週間で収穫です!


今回の作業は雨天決行で、時折、雨が降る天候での作業となり、
土も重く、重労働だったと思います。

参加いただいたオーナーさんがお住まいの地域には、
圃場整備された棚田があり、そこでは田んぼに水を入れる時は溝に設置した板を外す、
そして排水する場合は板を付ける、というやり方だそうです。
仰木の棚田ではそれだけではできないため「労働の量が随分違う!」といった感想をいただきました。

ご参加ありがとうございました!


棚田オーナー【草刈り、草取り、追肥】

2018-06-24 21:22:32 | 棚田オーナー

6月24日、棚田オーナー制度の田んぼの草取り、畦の草刈り、追肥です。

滋賀県知事選挙、県議会議員補欠選挙日と重なってしまい、八王寺組スタッフの数名は地元役員もしているため、少数での活動となりました。
こちらのオーナーさんは畦に植えた豆の周辺の草刈りをされています。

オーナーの皆様、いつでも様子を見にきてくださいね!


棚田オーナー制度【田植え】

2018-05-27 23:26:15 | 棚田オーナー

5月27日、オーナー田の田植えです。今年も晴天に恵まれました。

第1オーナー田に集合いただき、八王寺組会長からご挨拶。


毎年、この時期は上仰木農業組合の皆さんにもご協力いただいています。
今年は八王寺組スタッフでもあるT氏が副組合長で、一言、ご挨拶させていただきました。


初めて体験される方には苗の植え方のポイントをしっかりと説明。
苗は3本程度を親指と人差し指でつまみ、中指を添えて土の中へ指します。
分けつするためそれ以上の本数は必要ありません。


肩幅に足を広げ、後退りしながら植えていきます。
足跡の上に挿すと深植えになるため、その場合は土を埋めてから挿します。


土の感触がとても気持ちよく、素足で田植えをされる方も多くおられます。

 
初めて参加される皆さんには植える間隔が分かるように、目盛りを付けた棒をお渡ししました。


ほとんどの区画が1枚の田んぼに1オーナーさん(1家族、1グループ)なので、それぞれのペースで楽しんでいただくことができます。


小さいお子さんは田植え体験を少ししたあと、カエルを捕まえたり、泥団子を作ったり、畦で駆けっこしたりと自然の中でそれぞれ遊びを見つけていました。


こちらはお手製の定規を持参されたご家族。
田んぼの幅に合わせて、伸び縮みする優れモノでした!


昼食は、木陰のある八王寺山の広場で。


琵琶湖と棚田が見える気持ちの良い場所です。


メニューは「放牧で育った100%グラスフェッドの牛肉のカレー」


カレールーは使わず、たっぷりのココナッツオイルとミキサーした野菜でトロミをつけています。


今回も県内各地のイベントに出店されている『momo*』さん(ココナッツマイスター/会長のお姉さん)に担当いただきました。
毎回、手が込んだ贅沢なカレーをご用意いただき、ありがとうございます!

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
いつでも気軽に苗の成長を見に来てください!


棚田オーナー制度【しろかき】

2018-05-20 22:18:45 | 棚田オーナー

5月20日、オーナー田のしろかきです。
しろかきは、植付けが出来るように圃場を平らにする作業です。

機械で表面をしゃばしゃばになるように、かくはんした後に、棒などを引っ張って真っ平らになるようにします。


小さな田んぼは耕耘機でかくはんし、レイキなどで平らにします。
この「しろかき」によって、水の深さが揃い肥料が全体に行き渡り、水はけも均一になります。