亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

テレビで言っていることはみんな嘘だ!

2018-12-24 | 健康・病気

10月31日の夜NHKの「偉人たちの健康診断」という番組で「強く!優しく!たくましく!薩摩男子の作り方」というテーマで芋焼酎の紹介をしていた。薩摩の人は芋焼酎を飲んでいるから強いんだという話をしていた。焼酎は血管の中の血腫をを溶かしてくれるという。そこで、翌日からその芋焼酎とやらを買ってきてもらい飲んでみた。2回ほど飲んだところであれほど悩んでいた失禁がピタリと止まった。これは効くぞ!と、それ以来毎晩欠かさず飲んでいるが・・・

先日、大学病院の泌尿器科の先生にそのことを話したら「それは気の性だ!そんなことはない。テレビで言っていることはみんな嘘だ!失禁がないのならもう薬は出さない」。それは、凄い高姿勢だった。「天下のNHKはウソはいわない」とある本に書いてあった。天下のNHKでも嘘をつくのかなぁ」

その日は六つの科を廻った。生理検査・画像診断(レントゲン)・生体検査・検体検査(採決)・循環器内科・泌尿器科。朝一番に入って終わったのは12:30.それぞれの科で何をしたのかはっきり覚えていない。実は来年1月入院して前立腺がん治療を受けなければならない。地下の奥まったところにある放射線科で、治療の詳しい説明を聞いた。ごじゃごじゃと書かれた紙を持って医師や看護師からの説明を受けた。最後の承諾書という恐い紙に署名をさせられた。なぜこんな事をするのかというと、手術で最悪の場合死ぬことがあるからだ。大学側では事故が起きないように最大限の努力はするが万が一死ぬようなことがあっても大学は責任取りませんと言う念書だ。最近はどの病院でもそんな承諾書をとるようだ。医療事故が喧しく騒がれているこの頃だから、仕方がないだろう。だけど説明を受けた患者側では長々と説明されていきなりよろしいですかなと言われても素人の患者は何も分からない。ただ言われるがままに署名するのだ。

「手術の後、放射線の治療で週5回23回通ってもらいます」「ちょっと待ってください。大学では一発で治すと聞いて来たのですが」と、抵抗はして見たが駄目だった。

手術室では針を17本お尻から前立腺に刺すという。局部麻酔をかけてするから大丈夫とのことだったが、以前ガンがあるかどうかという生体検査を受けた時も局部麻酔だったが、痛かったなあ。

たった一回きりの生体検査で、ガンだと決めつけられた。本当なのだろうか。メスを入れてガンなどどこにもなかったとなったら責任を取ってくれるのだろうか。そんな事を考えている今日この頃である。


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