亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

認知症

2015-05-30 | 健康・病気

脳は、人間の活動をコントロールしている司令塔です。

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったりして、能の司令塔の働きに不都合が生じ、さまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が、およそ6カ月以上継続している状態を指します。

 数年前、脳ドックとやらを受けた時「ラクナ脳梗塞」と言われた。ラクナ脳梗塞とは脳の一部に損傷があっても面に現れない脳障害のことだそうだ。

 「頭の後ろの波が少し弱いですね」。昔、脳波の測定をしてもらった時医師に言われたことがある。

ここは運動に関する分野だそうだ。

後頭葉とは視覚野のことで、目から入った情報を処理するところ。

色んな色の点が混じった模様の中から文字を見つけるテストがある。

どうもこれがよく分からない。これは色盲かどうかを調べるテストのようだが。私は色盲ではない。色の判断は人並みに分かる筈なのだが、やはり目から入ってくる情報を上手く処理できないようだ。

接骨院に通った時のこと、外から入ってくる人があらかじめ中に誰がいるか分かるようだが、私は外からでは中に誰がいるのかはさっぱり分からない。

そのことを話したら「あら、ほんと」と信じられないと言うような顔をされた。

家内がすれ違った車の中に誰が乗っていたかは分かるようだ。私は車の形しか見えない。

人の顔を覚えられないのも視覚野の働きが悪いからかもしれない。

夜中にトイレに起きた時、トイレの前でオシッコ、ハッと気が付いた時はもう遅いその辺りは海と化している。

家内に見つからないように新聞紙で拭ってばれないようにする。何て言いてもそんなもん見逃す筈がないのだけど、ただ黙っているだけ。

トイレをすませたが良かったが出口が分からなくなって困った事、1度や2度ではない。

夜中に目が覚めたら布団の中にいなかった。とんでもない所に寝ていた。脳神経外科の先生に話したら寝ぼけていたのだろうとのこと。家内には絶対話せない。

衣服の脱着したたか時間がかかる。これも認知症の始まりかも。

その内小便もそこいらじゅうでたれるようになるかも。現にそんな夢をよく見る。夢の中で家内は見て見ぬふり。

文章が上手いですね。私よりずっと確りしている。

これらの資料は先日「認知症予防について」という講演を聞きに行った時もらった 資料の一部です。

細かいことは書かなくても、テレビなどで盛んに取り上げられているので書きません。

お見受けするとかなり年配の講師のようだったが、物凄い早口で、持ち寄った資料をどんどん読み上げています。

講義を聞きに来ている人はあたまが半分いかれていそうな年配の人ばかり、ついて行かれる人が何人いただろうか。

多くのことを伝えたいのだろうが、右から左の話では意味がないのです。資料が多いのならプリントして「後で時間があったら見てください」と言って渡し、大事なところだけインパクトのある言葉で分かり易く説明するのが賢い講演の仕方だと思うが。

実はこの講演、耳の悪い私にはさっぱり聞き取れない。そこではいけないとICレコーダーに録音してくるのだが・・・。それでもやはりよく分かりません。

説明している内容は殆どテキストに書いてあるのでそれを参考に書いた。

 

 

 

コメント
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