亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

大様な腎臓

2019-06-27 | 健康・病気
急な坂道を平地と同じように歩くご婦人がいた。
「凄いですね。毎日歩いていらっしゃるのですか」
「そんなことないですよ」
「失礼ですけど、今お幾つですか」
「幾つに見えますか?」
「そうですね。65歳ぐらいかな」
「まあ、うれしい。私、後期高齢者なのよ」
聞きもしないのに、本当のお歳を教えてくれた」
ははあん。ご婦人に年齢を聞くには、実際より若く言えばいいんだな。と、一つ学んだ。
尿の記録表
頼まれもしないのに毎日、尿量の記録を続けている。
昨日、先生に見せた。
「一回当たり平均で、250cc出れば1日10回程度で済むのですけどね」
「そうですね。せめて、200ccでも出れば楽になるでしょうね」
表現力の下手な私は表を作って見せた方が一番説得力があるのではと思い小まめに記録を取って毎回見せている。大学の先生もその方がありがたいに違いない。
毎日記録を取ることで一つ学んだ。私の腎臓は大分大様に働いていることを、今日取った水分は、今日出ない。数日単位で腎臓が働いていることを。
体内の水分が少々過剰になっても、不足気味になっても体に異常を感じなければ問題がないんだと…。
 大様に働いていた方が腎臓に負担がかからないのかもしれない。
 が、膀胱の方はカナリ過敏で100㏄溜まっただけでも、トイレに直行しないと漏れてしまう。
「我慢できないんですよ」といつも先生に言っているのですけど、なかなか分かってくれない。
「それでは、今回一寸薬を変えてみましょう」
やっと分かって貰えたようだ。
「膀胱を広げる薬です。これでちょっと様子を見ましょう」
コウの奴も、なかなか分かってくれない。少しはおとなしくなったかな、と、背中を撫でて見ると、いきなり噛み付いて来た。
言葉の通じない畜生は、なかなか面倒だ。
 噛み付きさえしなければ、いろんなことを教えてやれるのだが、残念。
 コウちゃんも結構損をしていると思うけど、犬のコントロールは難しい。
 何しろ、ぶっつけ本番ばかりで、理屈では分かっているつもりでも、体がついて行かない。
コメント
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