雨の中沢山集まりました。
珍しく1枚の資料が渡されました。
お釈迦様に尋ねました。
「我々死んだら何処へ行くのですか」
お釈迦様は答えました。
「私は死んだことないので死後の世界はわからない」
と答えました。
仏教はインドで生まれました。
でもその時の仏教はまだ未熟でした。
中国のえらいお坊様がインドに渡られ仏教を学んで中国でその教えを広められました。
お釈迦様のお国では仏教は繁栄しませんでした。
私達が耳にする仏教の教えは中国でそだったのです。
従って、浄土へ行くという考え方は中国の高僧の方が考えた世界だと思います。
死んだら何処へ行くかということは誰もわかりません。
世の中わからないことだらけです。
昔の人は仏教を信じることによってその不安を取り除いていました。
今は科学が発展して大分謎が解けるようになりました。
仏教も時代と共に廃れていきます。
仏教に頼らなくても今の文明社会では生きていかれるのです。
でもどんなに科学が発達しても死んだら何処へ行くのかという問題は解決されません。
それが無くならない限り仏教は生き続けるだろう。
というのはお坊様がいったことではなく自分が勝手に考えたことです。
テキストの内容は非常に難しく理解できませんでしたが、やはり本職の方は違います。
実に分かり易く噛み砕いて教えてくださいました。
「仏様にすがれば煩悩はなくなるのではなく、煩悩はそのままで救われるのです。悪人は悪人のまま救われていくのです。」
どういうことなのか私にはとんと理解できません。
仏教の教えの難しさが分かりました。
今はやらないけど、昔はお泊りしての法話会があったとのこと。
今そんな事しても誰も参加しないでしょう。
耳の反響音が治りません。
まるで安物のスピーカーが耳元で鳴っているようです。
何とか言っていることが理解できるのだが、どうも不快でしようがありません。
何も与えてはいけないというので、ワンちゃんは人の飲んだ後コップをなめるしかない。
可愛そうなワン公です。