亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

てんかん無申告者事故多発

2011-05-30 | 健康・病気

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小学生6人が死亡した栃木県鹿沼市のクレーン車事故など、運転手が持病のてんかんを免許更新時に申告せず、事故を起こすケースが相次いでいる。日本てんかん協会関係者は「責任感の欠如」と批判する一方、患者が病気を隠す場合、背景には周囲の偏見や車のない生活への不安もあると指摘する。ある患者は「病気への社会の理解は足りない」と訴えた。

 「とんでもないことをしてくれた」。同協会栃木県支部の鈴木勇二事務局長は鹿沼市の事故で起訴された柴田将人被告(26)への憤りを隠さない。発作を起こしたのが原因とみられている。

 同支部によると、全国のてんかん患者は約100万人。2002年から発作の恐れがないなどの条件を満たせば運転免許が取れるようになった。申告の必要性を理解していない患者もいるが、多くは薬を服用するなどして問題なく運転、申告ルールも守っている。

 だが、偏見は根強い。事故後、「正規に免許を取ったのに運搬業務からはずされた」など、運転をめぐる患者や家族からの支部への相談が約4倍に。嫌がらせ電話も増えた。

 差別を恐れて臆病になる患者は多い。東京都の男性会社員(27)は「仕事を減らされるのが怖いので隠している」。

 数年前、病気の事実が会社の上司に伝わり、運転業務と関係ないのに退職を迫られた横浜市の40代の男性は「免許は身分証にもなり、持っていないと『なぜ』と聞かれ、告白すると差別される。病気を知っても冷静に話し合えるほど、社会の理解は深くない」と話した。

~北國新聞より

 てんかんは平時は全く健康でそんな病気を持っているって、本人も認めたくないですね。

発作を起こしている時は本人は全く意識がなく何が起こってったのか分かりません。

医師がてんかんとの診断を下しても発作を起こしている現場を目撃した訳でもないのです。

私も突然倒れて病院に走ったのですが、一週間の入院で検査漬けにされたがどこも異常が見つからず、妻の証言から先生が勝手にてんかんと決めつけただけなのです。

 そんなことで社会的制約を受けるなんて面白くないですね。

 てんかん患者ってみんなそんなもんじゃありませんか・・・。

 わかりますね。この頃何かと身分の証明をする物を求められることが多い。その時、免許証がないと不便ですね。

何も証明するものが無いとどうすればいいのか。

 栃木県の事故は加害者はてんかんの薬を夜飲むように言われたが、飲み忘れたので朝になって飲んだそうですね。医師が夜飲むようにと言うのは眠くなる薬だからだと思います。それを朝飲めばどういうことになるかは想像できるのでは・・・。

 そうです・・・薬を飲まなかったから発作が起きたというより急に運転中に眠ってしまったということ考えられませんか。

 てんかん患者特有の症状かどうか分かりませんが。私も、突然眠ってしまうことあります。眠気を我慢するしないににかかわらずいきなり眠ってしまうのです。恐いですね。道を歩いてる時突然路上で寝てしまった・・・なんて。私はまだそこまでいっていませんけど・・・。

コメント (3)
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