亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

県議会の傍聴をする

2015-06-19 | 学問

石川県庁舎の見学をする。

平成15年金沢市の中心部にあった石川県庁が駅西に移転した。

東京都の庁舎をそっくりまねたようなデザインです。

真ん中の行政庁舎は98.8mの高さがありてっぺんには2台のカメラが付いており庁舎の廻り360度監視できるようになっています。

19階の展望ロビーには誰でも自由に上れるようになっており4方がガラス張りになっていて360度の風景が展望できるようになっている。

金沢港もすぐそこに見えます。石油貯蔵基地のタンク群も見えます。金沢港には大型船舶がどんどん入ってきて観光客もやってきます。

左隣りには県警本部庁舎があって県内の110番がすべてつながります。

7階と8回の間が筒抜けになっており壁面は巨大なパネルになっておりパトカーがどこにいるかどっちに向かって走っているかすべて分かるようになっています。事故があったら、平均6,08分で現場に到着します。

おもだった交差点には監視カメラが付いていてナンバープレートまで映し出せるようになっているとか。事故を起こしても言い逃れは出来ません。

右側は議会庁舎で正面は森になっていて、正面からの撮影は難しい。

 今回は議会が開かれていて、30分の傍聴をさせてもらえるようになった。

3階は会議場で、3階と4階は吹き抜けになっており、傍聴は4階から。

演壇に立った質問者の声は良く通っていたが、肝心の答弁は声が小さくてよく分からなかった。

注意書きには拍手をしないでください。と書いてある。

国会と違ってヤジが飛ばなくて実に静か。

質疑答弁は1回だけで国会のようにだらだらと質疑を繰り返すことが無い。

国会もこのようにやってもらいたいなと思う。

加賀と能登の境目はどこ?正直よく分かりません。

一般的には宝達志水町以北を能登と言っているらしい。

加賀より能登が面積としては大きく見えるが、議員さんは9人しかいない。金沢市は16人と約3分の1が金沢の議員さん。

能登は1地域から1人しか出ていないのに比べて加賀地方は多く出ている。最も小さい野々市市でさえ2人の議員さんがいる。

野々市は金沢市からの度重なる合併要請にかかわらずがんと抵抗してねばった。

その甲斐あってかどうかこの度人工が5万人を超えて目出度く単独市制をしくことが出来た。

それはすぐお隣に金沢市があったからだというのに。

北陸新幹線が出来て東京から2時間半で金沢に到着できるようになった。

能登から金沢に出てくるのに2時間かかるところもあるという。

国会議員さんはいちいち東京に出てくるのは大変なので東京に住居を構えているのが普通。

能登の議員さんも金沢に住居を構えているのだろうか。

行政庁舎の6階には災害対策本部があり、壁面一杯に大きなパネルがあり、そこに金沢地方の大雨注意報が出ていた。

雨なんぞどこにも降っていないのに・・・・。

ところが見学が終わって外に出ると雨が降っていた。原付バイクに乗ってきた私は困った。さいわい会長さんが車で送ってくれるというので、バイクにお泊りしてもらってお言葉にあまえてお世話になった。

ところがしばらく走って行くと道路が全然濡れていない。こんな事ってあるのかい。

今日、北陸地方にも梅雨入りが発表された。

 

 

 

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