亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

写謡 敦盛

2020-09-22 | 能楽

謡本の上段に細かい字で謡い方の注意点など書いてある。その中に四角で囲ってある部分に仕舞とか独吟とか囃子とかが書いてある。
謡本の一部分だけを拾って謡うのである。
蛍光ペンで塗り潰して見た。
謡本の半分ぐらいあっただろうか。
敦盛はかなり人気のある演題なのか。
巻頭に間狂言というのが載っている。
堅苦しい能楽の中で生き抜きする場面である。
狂言師が出てきて物語の内容など説明する所である。
間狂言師が出てくる所は普通シカシカと書いてある。が、この本にはどこにもない。

次第と書いてあるとこに入るのか。
旅の僧があるところで気になる行動をする里人に会う。
里人は土地の謂れなど語って聞かせる。
昔、平敦盛という若き笛の名手がいた。一の谷の合戦で熊谷次郎直実という源氏の武将に討たれたとの…。

 能の最後に敦盛が亡霊となって現れ当時の様子など演じて見せる。

こら!どこから出てくるんだ。
毎年リンゴが大きくなってくるとこのリンゴ園ではネットで覆われる。

お年寄りたちが続々と中から出てくる。
いくら注意しても聞かない。

跨いで入ってくるのか潜って入ってくるのか。
全くけしからん。
何度か注意すると次第に入らなくなったが、2人老人だけはいうことを聞かない。元小学校の先生と、大企業で人事部長をしていた老人だ。もう退職しているからいいかと・・・。体育館の前でラジオ体操した後ちょっとした山登りをする。リンゴ園は近道でここを通らないと遠まわりになる。足の悪いお二人さんはリンゴを盗むわけじゃないからいいかと・・・。けしからん。
赤信号 皆で渡れば 怖くない。
駄目だよ。 
コメント
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