亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

アバター(映画)を見に行く

2017-02-27 | 学問

人間は神ではなく、この自然界、この自然界の複雑な命の仕組みなど理解できません。ただ、欲しものに対しては他の犠牲をいとわず。時には同じ仲間であるはずの人間の命さえ、犠牲にしていきます。人間は欲望に忠実なあまり、自然の摂理に対しても躊躇なく戦いを挑んでしまいます。そして、しばしば、人間は自然を征服し、思い通りに操っていると思い込んできました。

一方、ナヴィは自然と共に生き、自然の真理を知っています。ネイティの言葉によれば「エネルギーは借りているだけ、いつか返すもの」。ナヴィは生物の間に有るエネルギーのネットワークを感じ、そのネットワークの一員として生きようとしていました。ーHPの解説より

先日、ある老人施設の映画会に行って来た。

まだ時間前だというのに、映画が始まっています。会場には誰も居ません。「誰も居なくても時間が来れば映すのですよ」と言っていたことを思い出す。しばらくして係の人が慌てて入ってきて、「どうも、調子が悪い。さっきは入ったのに。どうやら日本語が出て来ないらしいのだ。

時間が来てしまい、人が入ってくる。いつまでもバタバタやっているわけにもいかず、日本語が入らないまま続ける。

日本語が無くても、日本語に字幕が出ればそれでいいじゃないか・・・・。

途中所々画面が止まってしまう。PCで映画を見ていると時々止まることがある。それと同じ。DVDの信号を上手くプロジェクターが拾っていないらしい。

映画は3Dだがビデオは3Dではない。アバタ―は以前3D映画が流行り出したころ見に行った記憶がある。立体眼鏡を掛けて、目の前に飛び出してくるような画像は見ごたえがあった。スチールカメラで映すとどのように写るのかと興味本位に試し撮りをすると、横に座っていた孫に「じっちゃんダメだよ」と窘められた。

昔は青と赤のセロファンを貼った眼鏡で見ていたが、映画も進歩したものだどういう仕掛けになっているのだろうと興味津々だった。

人間社会を皮肉った映画で共感できる面も多々あったが、見ている人が5人と寂しかった。

 お散歩

コメント (1)
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