亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

胆管癌(胆道癌)

2024-07-26 | 健康・病気

「どうもこのところ疲れっぽいのですけど」

「それでは血液検査をしてみますか」

先週火曜日医師から呼び出しがかかった。

緊急異常値報告書と言う物が検査機関から届いていた。

肝臓の数値が異常に高いというのである。

エコー検査をしてみたら肝臓に直径5㎝の腫瘍が写っていた。

緊急入院だという。

その足で日赤病院に行き各種試験の結果、深刻な事態になっていた。

「詳しく調べますから明日から入院してください」

ということで5日間の検査入院となった。

先日、日曜日だというのに担当医が出てきて検査の結果について話してくれた。

「直径5cmというとんでもない大きな癌です。手術をしますかそれとも抗癌剤治療にしますか29日まで家族と協議して決めて下さい」。

抗癌剤治療は大変だと聞いているのでそれで思い切って手術で取ってしまおうか。

と、息子に話すと。「何言ってんの手術したらそのまま目が覚めない(死)ってことあるんだよ。お父さんはそれでいいの。医師の言うことを聞いていなかったの」

いやこれは大変なことになった。

息子がボイスレコーダーで先生の話を紙まとめてあったので読んでみた。

手術をしても完全にとることは難しい。それに他の臓器を痛めてしまい障害が残ってしまうとのこと。

さあ大変。

胆管が詰まっていてその奥まで内視鏡が入って行けないので調べられないと書いてある。

さあ、大変なことになった。

胆管というのはどんな臓器かって調べてみた。

肝臓の中で胆汁を作りそれを十二指腸に運び脂肪の分解を助ける体液(胆汁)を運ぶ管でその胆管が大木に巻き付いたツル草の様に各臓器に巻き付いておりそれを剥がすのが大変なようだ。どうしても周りの正常な臓器がくっついてくる。

何でもない臓器迄切り取ってしまうことになる。そうなると尋常にはいられない。

そんな手術はできるはずがない。

さあ大変です。

どうしよう。

コメント (1)
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