亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

補聴器を使って見たけど

2018-12-29 | 日記・エッセイ・コラム

息子が寿司を御馳走するというので、好意に甘えることにした。

寿司屋では周りが喧しいんで、補聴器を持参した。

少しは聞こえるかな。と期待したものの、音は大きく聞こえるが同時に周囲の騒音も増幅してしまうのでやはり息子の話は聞き取れない。

同じく耳の遠い家内は、補聴器なしで平気で喋っている。やはり両耳が聞こえるのと、片耳しか聞こえないのとは違うのかな。

悲しいことに、どれだけ努力しても聞こえない物は聞こえないのだ。

帰りに、息子がいくら待っても店から出て来ないので、後で聞いて見たら、どうやら勘定が違っていたらしい。

息子はまだ若いので食べた物をちゃんと計算しているみたい。が、私は年齢的にも、もう計算能力ない。

店員がいい加減に計算していても、自分で計算できないから、言われるがままに払うしか仕方がないだろう。

今日の気温は零度、とテレビは報道していた。店には自転車でやって来る家族がいた。ブルルブルル。オー寒!!。可愛そうに皆自家用車でシューンやって来るのに、車のない家族は震えながら自転車でやって来るしかない。可愛そうに。いや。もしかして省エネに協力している優秀な市民なのかもしれない。

今年も残り少ない。イヤだイヤだ、また一つ年を取るのかな。

コメント
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