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亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

寂しくなった法話会

2025-07-20 | 法話

 

毎月の法話会が昨日開かれた。たった5人の寂しい法話会だけど。

4と9は縁起が悪いと嫌われることの多い数字。そんな数字をわざわざ選んで始めた先代住職。参加者が1人でも来てくれば、法話会をやる。と言って始めた法話会。最初は常に13,4人が参加していたが、最近は4,5人しか参加する人がいない。

みなさんお年寄りで、体が弱って参加でできない人が出て来て、法話会もだんだん参加者が少なくなっていく。

若い人を呼び込むにはやはりそれなり工夫をしなけばならない。

普通のことをしていてはだめ!

若いお坊さんでそれをやってくれる人がいる。

毎月、 日にこだわらず、快く来て下さるお坊様で、西別院で輪番を務めていらっしゃる(寺で事務を引き受けて下さる人)を務めている。

お西さんはボランテェア活動に熱心で、このお坊様も能登の半島地震に大活躍。

そこで知り合った同じくボランティアをしていた女の人と仲良く先月ゴールインした。式典は今回講話を引き受けて下さる彼氏の故郷山口で式を挙げたそうだ。

相手がお坊さんでも好きになってゴールインする人もいるんだね。

今回、その記念品を頂いた。

昔臭い法話では人を集めることはできないので新しい要素を積極的に取りいて結構わかりやすい法話をして下さる。

それでも、法話会に集まる人は年々少なくなっていく。さびしいね。

黒板の効用。

お寺には結構立派な黒板がある。黒板は講和にはなくてはならない要素である。

それを何で、使わないのかとケチをつけた。

しぶしぶ引っ張り出してくれた住職さん。

「分っちゃいるんだけどね。これが重いんでね。」

「だったらキャスターを付けたら」っていうというと、「畳を傷付けるから・・・」ってあまりやりたくないみたい。

「歳をとると重いものはどうもね」そう重職さんもお年をとっていてメンドクサイことはやりたくない。

若い副住職さんがいるのにね。

どこに家でもそうだがこの頃のお年寄りは若い人を使いたがらない。

若い人も若い人。さっぱり気がきかないようだ。

同じお坊さんなのにね。

こんな情けない現状なのに、新しい納骨堂を新設した。

お寺の存在が風前の灯火なのね。

今回の講師を務めて下さる人は筆まめで3度も更新していた。

出していればちゃんと使ってくださるのだ。意味は機会があったら追々説明する。

宝の持ち腐れはけない。

 

コメント (2)
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