亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

恒例の申告前の講演です

2015-01-18 | 学問

集合住宅の経営者向けの講演会が申告時期を前にして催されました。

今回招かれた講師は人気評論家の宮崎哲弥さんです。

よくテレビに出演されている人気タレント?だそうです。

でも私はテレビは見ているものの登場人物にはまるで関心が無い。

そんな人がいるんですか?という感じ。

息子の話ではかなり頻繁に出ているらしい。

どんな番組に出ているのかと質問しても答えられない。

なんとなくテレビを見ていたら出ていたって感じらしい。

ウィキペディアを見るとかなりの出版物を出し、テレビラジオに大活躍しているようだ。

その人が今日出てきて講演されるというので会場は溢れんばかりの大盛況。

テーマ―は「どうなる日本!?日本経済の未来を語る」

巧みな話術には感心した。今日はトークショウでお相手は豊島美雪さん。

なにかと先走りしようとする宮崎さんの話をうまいこと受け止め受講者に分かり易いように纏めてくれる。さすがベテランアナウンサーです。

消費税は上げなければよかったという宮崎さんの表を示しての説明は説得力があった。

経済はタイミングが大事で判断を誤ると経済を悪化させるそうだ。

安倍さんが総理になった途端、為替レートがかわって、80円台から120円まで下がった。

不思議だね。前の内閣ではいくら頑張っても円高のまんまだった。それがどうして安倍さんになったら急に変わったのか。

世界の専門家は安倍さんの器量を早くから見抜いていたようです。

その訳が今日の講演でよく分かりました。

トークショウが終わると場所を移動して、個別相談会の部屋に移った。

煮え切らない息子に聞かせるためなのだ。

「誰が先に死ぬか分からない。もしかしたら俺の方が先かも」

とまるで関心を持たない。

私が死んだあと問題を引きずらないようにとの思いやりも十分理解してくれない。

40歳を過ぎているのに何とも情けない。

本来なら息子の方が積極的になってもらわなければいけないのに・・・

もし私がぽっくり逝ったらどうしようというのだろうか。

家内は死んでいくものは分からないからどうでもいいじゃないかというにだが、

親バカと言うのだろうか、もしなんかあったら家内と言えども尋常にとはいかないというのに呑気なものだ。

遺言を書きたいけどこう頼りないでは書きようがない。

今日は息子に運転を頼んだ。

行きと帰りたっぷりと話、何とか私の言っていることが少し理解できたようだ。

普段は顔を合わせても知らん顔されるので、今日は絶好の機会だったのだ。


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