昭和少年漂流記:第四章“ざば~~ん”……26.覚悟する喜び 2013年09月05日 | 日記 覚悟する喜び 「そうよね。気になるわよね。当たり前よね」 聡美は義郎、優子と順に見て俯き、ビールをあおる。 「自分の旦那と兄貴がやってること、私、本当に申し訳ないと思ってるのよ。………ごめんなさい」 聡美が額をテーブルに押し付ける。 「いやいや、そんな……」 義郎はうろたえ、優子をすがるように見る。優子は静かに微笑ん . . . 本文を読む