俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

3月11日(金)

2022-03-10 23:57:38 | 日記
晴れ
竹林に乾きし音を春の鳩     正子
竹林のみどりに染まず落椿    正子
平らかに椿の花の空を受け    正子

●日吉駅まで歩く。山道の端から普通部のグランドに出て、2丁目の初めての道を通ると慶大の西キャンパスに出た。西キャンパスを此処と知る。珍しい花を売る花屋に立ち止まり、多分東へ直進。駅前の中央通りに出た。なるほど。

●俳壇4月号が届く。「お題は春の四字熟語」で、20の結社の競詠作品が掲載。花冠の5名も参加。数ある結社の中からの20結社。花冠の歴史が尊重されたかもしれない。

お題「落花流水」
ぼんぼりの連なる川へ桜散る 髙橋句美子
花筏日差しを載せて浮かびおり 多田有花
峡を行くバスの車窓に花吹雪く 柳原美知子
山桜ダム湖を満たしゆくい水に 吉田 晃
桜ちる夕日に影となりながら  髙橋正子

●歯の悪い人が林檎をどうしたら美味しく食べれるか、試行錯誤している。いろいろ試すが、生のりんごの美味しさにはかなわない。生で食べるにはその切り方しかない。今日、決定打が出た。四つ割りにしたものを8等分に切ると、シャキシャキ噛めて、十分ジューシー。32等分に切ることを初めて思いついた。
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