俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

12月25日(火)

2018-12-25 09:59:57 | 梅林

クリスマス光しずかに朝の空   正子
赤絵小皿正月食器に買い加え   正子
ひとつ梅の祝箸をば買いにけり  正子
屠蘇散と注連飾りありひとふくろ 正子
羽子板に乗りし亥年の猪贈る   正子
一刀彫のいのしし金泥目と鼻に  正子

一刀彫の猪がわが家に本棚にある。吉備津神社の名がある。亥年生まれの句美子に妹のあさ子が贈ったものらしい。吉備津神社には実家の祖先が祀られていることもあって、しばしば行くようだ。

世界文学全集100冊。古書店も見向きもしない。いずれ処分しようと、奥の間からついに玄関に出して積んだが、先日5歳の孫が来て、妙に興味を示して、一冊とって中を見ようとしている。で、捨てるわけにはいかないな、と思いなおす。年末になったが、片付かない家になる。
 
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