晴れ。
バスタブの長さに菖蒲の葉が真直ぐ 正子
菖蒲の葉束といえども五本なり 正子
菖蒲のは根元の赤がよく香り 正子
豆飯の緑をせめてと子に持たす 正子
新緑の東京ちょこちょこ歩き来ぬ 正子
ポピーの丘空に触れんと伸びており 正子
セザンヌの『くぼ地のポピー』も赤なりき 正子
句美子来る。豆ごはんを持たす。
豌豆をたくさん入れた豆ごはんを炊こうと思ったが、手ひらの窪ほどが、299円。そら豆の一袋が400円。皮をむけば20個ほどだろう。そら豆ひと粒50円なんて、馬鹿な。そら豆は買わず。庶民の季節の楽しみに高い値段を付けるとは。コスト高ということなのだろう。レタス、トマト、キュウリ、ナス、キュウリを年中食べさせられては、たまったものではない。嘆かわしい。自分で豌豆豆を育てたくなった。
近所の八百屋で山の蕗があったので、二把買って、伽羅蕗風に煮た。美味しくできて、瓶詰に。小葱入り卵焼きも焼く。卵焼きは我が家のが一番だと子供は褒める。長年弁当に入れたものなぁ。
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