俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

10月20日(日)

2019-10-20 11:48:10 | 日記

晴れ。久しぶりの太陽にベランダに出ると、竜胆が一気に開花。この秋二度目の花。

 多摩川
台風の洪水跡を夜の電車     正子
鉄橋の秋灯にじむ夜の電車    正子

●「棒針編みの模様編み練習キット」が届く。来年3月まで、毎月20日頃届く。フランス式の編み方でこれまで、やって来た方法と変わりないので、まず安心。今回の練習項目は、ボーダー、縦じま、鹿の子編の模様。色変え。糸の色は、からし、オフホワイト、臙脂。編みやすい糸だが、メーカーはわからない。

役に立ったのは➀とじ針の糸の通し方、②糸の後始末は、裏側の同色の糸のところで、上または下の目の糸の半分を割って5目ほど通すこと。③作り目を一段と数えること、④作り目をするときは、編む幅の4倍の長さを残して最初の目を作ること。どれも、基本の「き」。しかし、説明書を読むのも一つの読解力と思い知る。読み飛ばしと思い込みて、糸をほどきやりなおすこと数回。10センチ×10センチの4枚を作る。あとで、つなぎ合わせて、何かを作る。

セーターやベストなどよく編んで、見かけは上手くできたように見えるが、自分自身すっきりしない気持ちでいた。これで、気持ちもすっきり、迷うことなく、編める。

一案を思いついて(特許が取れるかもしれないと..)、キットについている棒針に5センチ間隔でマジックで印をつけた。これは、便利。物差しを持ち出さなくても、糸の長さが測れる、編ながらにして編幅がすぐわかる。

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