俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

3月1日(木)

2018-03-01 06:40:32 | 日記
★身を固く春雪吹くを帰り来る   正子
先日の関東地方の思わぬ春の大雪を詠まれたものと思います。雪国の人には慣れたものでも、都会生活者には驚くような大雪でした。滑らないよう、足元に注意して帰られる様子が「身を固く」によく現れています。(多田有花)

○今日の俳句
末黒野の彼方に海の光りけり/多田有花 
半焼けになった茨や萱などは、無残なようだが、新しい芽吹きのためであるので、春へと期待のふくらむ風景だ。海の光が期待を象徴している。(高橋正子)

●早朝起こされる。外は雨。低気圧の影響で、台風なみの強風と雨の予報だったが、ここはそれほどでもない。朝8時半ごろには雨があがった。
俳句界3月号を花冠会員に発送。

○早咲き桜

[早咲き桜/横浜日吉本町(2013年3月9日)]
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