曇り
●昨日は昼過ぎから久しぶりの雨だった。
●日吉の天一書房が明日15日で閉店する。今日立ち寄ると文具が半額になっていた。買うつもりはないが、棚が空っぽになって、マーカーや鉛筆などパラパラ残っているだけ、一抹のさびしさが棚にある。日販と書いた段ボール箱が脇にずらりと積まれている。この店で買う最後の本になるかもしれないと思いつつ、岩波文庫の『森の生活 ウォールデン』(上)(ソロー著 飯田実訳)を買った。学生時代から気になって、今日まで読んでいなかった本。電車でぱらっとめくるといきなり、これはわが村のことではと思う書き出し。ソローは日本で言えば、幕末の人なのに。