俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月3日(水)

2022-08-03 22:12:52 | 日記
晴れ
朝粥に梅干し大きくふっくらと  正子
暑に堪うる正露丸をば取り出して 正子
扇風機真夜は夜風として流し   正子

●生協の配達がいつもより遅いので、ちょっと心配。灼熱地獄といってもいいほどの照りようで、配達の若い女の方、暑くて顔が真赤。気の毒としかいいようがない。毎週水の配達を頼んでいるので大助かり。6本入りケースを二つ重ねて運んでくれる。幸水梨も届いた。

●今日こそ髪を切らねばと日吉に出かけたが、待ち時間2時間半。家まで一駅電車で2分なので一度家に帰って早めに夕飯を済ませて出なおした。髪を刈ったら夕飯も済んでるし、夕涼みがてら店を覗きたい気分。だがすぐ帰った。
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8月2日(水)

2022-08-03 10:38:21 | 日記
晴れ
拭き終えて涼しき床を足裏に   正子
暑に堪うる水ぞんぶんに濯ぎつつ 正子
青萱の国道までに責め寄りぬ   正子

●『曙光のガレ場』(野田冷峰著・俳句アトラス出版)より
露分けて南ア連山踏破せり
つまずけば呼ばるる思い秋彼岸
波照間の水平線に銀河澄む
長崎の島々灯る聖夜かな
非正規を生きてサクサク霜柱
嘉門次の拓ける穂高朧月
まんぷくの子ども食堂竹の秋
秩父路の山峡二軒袋掛
梅雨の明音戸の瀬戸は謳う海
竹筒に溢れ冷たき秋の水




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