俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月31日(水)

2022-08-31 10:08:34 | 日記
曇り

●生協の配達が1時間半ほど遅れて、気が気でなかった。出かけるに出かけられず。担当者が休んで配達が遅れたとのこと。

●夕方涼しかったので、ブックオフへ要らない本十数冊持って行った。主に『バカの壁』やweb進化論やネットコミュニティなどの新書。この新書は1冊5円とあった。古紙に出すには忍びないので、引き取ってくれればこしたことはない。『小さきものへ』(柳田国男著)の文庫本は家に2冊あるので一冊持って行ったが100円。古書として値打ちがあるのだっと思った。思想の値打ちというのだろうか。ちょっと考えさせられた。

●You tubeの内容は玉石混合。いいのにあたると面白い。デモクラシータイムス、哲学入門とか、クラッシック関係のもろもろなどに出会った。専門知識を生かしてそれぞれがそれぞれの内容。

大学院生らしい人が運営している「哲学入門」のライブのアーカイブを見た。京都大学の哲学の篠原先生に話を聞くライブ。聞きての方は、ほどんど話さない。聞いている。今回私が見たのは安倍元首相の銃撃事件の山上容疑者の文学的・人文学的考察と言うテーマ。7月8日の事件当時、民主主義の破壊と言う言葉が政治家やメディアから叫ばれた。それはないだろうと私思っていたがその声は消えつつある。現在はもっぱら、旧統一教会と政治家の関わりについてだ。どっちが民主主義の破壊をしているのだと思いたくもなる。山上容疑者は11月まで精神鑑定されるが、精神鑑定だけでこの事件の真相がわかるのだろうかと疑問に思っていたので、山上容疑者側に立った考察は面白かった。法は法なのだが、法では解決できない深い考察がいる事件のようだ。




コメント
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