俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月25日(木)

2022-08-25 11:21:45 | 日記
曇り

●今日も急に雨が降りそうな曇り空。
●昨夜は眠れず、ベートーベンの、交響曲6,7,8番をカラヤンで2回通して聞く。そのあと、7番をフルトベングラ―の指揮で2回聞く。聞いてどういうこともないが、何かをかきたてるようなベートーベンの交響曲がやけに身にしみる。

●島村正氏(「宇宙」主宰)からご自身の著書『現代俳句Ⅰ』を自筆で宛名を書いてお送りいただいている。島村正氏はこの度現代俳句協会の理事になられたとのこと。どんな理由で私にまでお送りいただいたかわからないが、拝読した。

「誓子山脈の人々」は、天狼創刊メンバー12名のなかに恩師の谷野予志先生の一句「氷ひく鋸が氷に透きとほる」があり、懐かしく思った。ここに並んでいるそうそうたる俳人たちの句は、覚えるほど読んでいる。振り返れば、私の俳句青春時代は誓子山脈の人々の句ばかり読んでいたような気がする。御礼を書かねばと思いつつ、数日経った。
コメント
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