俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

9月16日(水)

2020-09-16 14:41:13 | 日記
晴れ。ずいぶん涼しくなった。

石たたき路地を河原と思い踏む 正子
秋空のかなた羽ばたき打つ翼  正子
有明の月の寒さよ足元に    正子
黒き斑のくぬぎ黄葉はあたたかし 正子
棒樫の指して立つ宙星月夜    正子
団欒の窓の下より鉦叩      正子
風が吹き間遠くなりしぎすの声  正子
灯ともせる物や水やと台風裡 正子

9月定例句会投句
曲がる道曲がるとおりに虫の声
秋暁のオリオン星をひとつ欠く


●角川の俳句7句とエッセイがようやく決着。明日メールの予定。7句とは言え一句差し替えてようやく完成させる気になった。差し替えた一句で気分が軽くなった。エッセイは、30分もかからなくてスムーズにいった。
著名俳人は、締め切り日をいくつもこなして来て上達されたのではと思わないでもない。

●秋刀魚を買いに行って驚く。ディスカウントスーパーで細身の一匹が300円。トレーには、一匹載っている。一匹千円とも聞くから安いほうかもしれない。大根おろしで普通に食べたがアツアツがおいしい。

コメント
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