俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

7月21日(日)

2019-07-21 14:48:46 | 日記

曇り。蒸し暑い。

●参議院選挙。政権演説をテレビで聞いたが、自分の意見を言うのにつっかえ、つっかえ。心もとない。
それを見て、よくも悪くもこの党しかないと一党に決めた。

●自由な投句箱のコメント2週間分を済ませる。毎日の投句なので、推敲する時間がなくて、毎日投句することに意味があるようでもある。毎日投句はなかなかできないことである。

●毎日俳句大賞の募集チラシが封書で3部届く。投句料が一句1000円とは高い。これは、俳句を質にいれるとして、一句が1000円の値うちってことと思えばいいのかな。私の俳句は、一句1000円の値が付くことはないので、そう思うのだが。投句者は素人。選者の先生へのお礼と賞金を集めるためなのだろうが、その投句料は腑に落ちない。

●句美子から餃子の注文を受ける。餃子の中身は冬は白菜、夏はキャベツ、ニラ、生姜のみじん切り、豚挽き肉、塩、醤油少々。これが我が家の餃子。注文がなければ、最近は作らない。

冷風機無謀な音を投票場      正子
投票場出て万緑に日のまぶし    正子
万緑に遊具ひとつは家であり    正子
うなぎ食べしのちの静かさ大昼寝  正子
山菜のみどり涼しきちらしずし   正子
餃子包む包みて並べ暑に耐うる   正子
昼灯飾りのごとく梅雨マンション  正子
夏草に埋もれてともる庭園灯    正子
夏草の刈られすぐにテント立つ   正子
梅雨を堪え薔薇の茂みの屋根へまで 正子
コメント
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