俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月24日(金)

2018-08-24 10:30:32 | 日記
 八月二十四日、横浜へ
★秋蝉となりしを聞きて引越しす  正子夏の初めから鳴き始めた蝉の声もいつしか秋の蝉になっている。そんな季節の移ろいを感じながら、住まいを別の地へ引越しをする。新しいところはどんなところであろうと思いを馳せながら。(高橋秀之)

○今日の俳句
産声を待つ部屋の窓白木蓮/高橋秀之
子の誕生を待って落ち着かない父親の目に、白木蓮が映る。産着のような純白の白木蓮に、まもなく誕生する子が重なって見える。(高橋正子)

●台風20号が室戸岬から徳島・姫路へ上陸したようだ。神戸、大阪、京都、和歌山、三重、福井など大雨と大風らしい。湿度68%で窓を開けても風が動かない。小雨。静岡大の学生男女3人が浜辺で花火をしていて波に攫われたらしい。

◇生活する花たち「シモツケ」(横浜四季の森公園)
 
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