俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

2月26日(月)

2018-02-26 11:58:05 | ネット句会
★さきがけて咲く菜の花が風のまま   正子
梅や水仙にさきがけて菜の花が咲いています。早春の風の中で揺れている趣のあるさまが目に浮かびます。(河野啓一)

○今日の俳句
雪消えて餌箱架ける昼下がり/河野啓一
雪の積むあいだ、小鳥たちは餌をどうしていたのか。小鳥たちを思いやって、雪が消えるのを待ってさっそく餌箱を取り付けた。 慈しみのある句。(高橋正子)

●晴れ。9度。
美知子さんから電話。自宅からは石鎚が東に見え、景色はいいのだけれど、石鎚颪が冷たいとのころ。いろいろ暮らしぶりを話す。水の俳句、私の句はオリジナルなのでいいと感想をくれた。
夕方帰宅するとテーブルに山田屋まんじゅう。洋子さんが送ってくれたのだと、ピンと来た。松山のお堀端のスケッチの絵葉書が添えてあって、懐かしい。早速いただく。

電話より雪の石鎚伝えくれ       正子
まんじゅうの餡の淡さや春浅し     正子
クロッカスこぞりて日に向き日の強さ  正子
 
○クロッカス

[クロッカス/横浜日吉本町]
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