俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

12月10日(木)

2015-12-10 11:39:19 | 日記
★鈍行のことこと芽麦を渡りいる  正子

○今日の俳句
 広島市久保アグリファーム(牛牧場)
時雨るるや牧より仔山羊連れもどし/佃 康水
牧場も時雨れると寒々としてくる。濡れないよう、寒さにあわせないよう、仔山羊が連れ戻される。仔山羊は、牛に交じって飼われているものであろうが、飼い主の心優しさが伝わる。(高橋正子)

○藤黄葉(ふじもみじ)

[藤黄葉(12月1日)/横浜日吉本町]     [藤の花(4月13日)//横浜日吉本町]

 紅葉と黄葉、息のむ競演 佐世保市の藤山神社 [長崎県]
 佐世保市小舟町の藤山神社でフジとモミジの葉が黄や赤に色づき、訪れた参拝者を楽しませている。見頃は今週末ごろまで。
 境内には樹齢約650年の大フジや蛇フジなど5種類約40本のフジと、20年ほど前から植え始めた約30本のモミジがある。前田邦彦宮司(71)は「秋に訪れる参拝者にも喜んでもらおうと思い育てている。紅葉と黄葉の競演を楽しんでほしい」と話している。=2013/12/04付 西日本新聞朝刊=


◇生活する花たち「茶の花・茶の実・欅黄葉」(川崎市宮前区野川・影向寺)
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