コロナ対策の賛否を見ていると、そうだろうなあと思う。
あちらを立てればこちらが立たず、得るものがあれば失うものもある、メリットがあればデメリットがある……
結局何をしたって、何から何まで満足で完璧で満場一致なんてない。
必ず誰かが喜んで、誰かが文句を言う。
私はそれを以前書いてたアンチブログでひしひしと感じた。
モニカと海は書いていることも需要も違うけど、要は選ぶしかないと思う。
文句を言う人は「意見を自分好みの一色にして、そうじゃないものはぶっ潰したい」んだろうけど、それがいいという人もいるのである。
自分の考えを言いたい放題している人は例えどれだけ反論しても、そうじゃない考えもあることを、反論の熱意と同じくらい持つべしと思っている。
撲滅はどんなウイルスにもどんな意見にも、私は一貫して「それはない」立場でいたいと思っている。
意見は違えど、それはモニカも海も同じかなと思う。
「Sの害毒のせいで自分は不幸になった。ああホントに散々な自分。だからSの悪口をいっぱい書いてくれるブログを読みまくるが救い」
という人がいたら、それも一つの考え方でしょうね。
それを選ぶ人、選びたくない人がいるでしょうけど。
毒親とか家庭環境とか何でもそうだけど、私は愚痴を言ってる暇があったら、何を引き換えにしても行動するなり平気になれるようにするけどなあ。
自分自身、何にでも恵まれていた家庭に生まれたわけじゃないけど、少なからず、そういう愚痴三昧のサイトを読んで心の拠り所にしようとは思わなかった。
むしろ、そういうことを深刻にしたがる文章には近づきたくないけどね。
これはもうタイプなんでしょうね。
ともかく今は情報が選べる時代になったのはいいことだなあと思います。