ここ三日間テレビ無し(を見ない)生活でした。ラジオとPCに嵌まっているのですが不断あまりテレビを見ないのでそれほど不自由は感じませんでした。
と言うことで「アフリカとグローバル経済」の見出しに引かれて月刊誌『経済』買い読みました。10年程前にケニアの動物に会いに行った時にナイロビの近くに有るキベラというケニア最大(10万人くらい)のスラムを訪れて、たった一つだと言われている病院(医師は居らず、看護師さんとお手伝いさんだけ)の医院長(看護士さん)から、キベラの由来と現在の話を聞くことが出来ました。「ここへ来る妊婦さんは担架で運び込まれ、出産すると1~2時間で子供と一緒に担架に乗せられて退院してしまいます。」とその貧しさを聴き真の原因が分かりませんでした。
が、その原因がこの特集で分かりました。多国籍企業が肥沃な土地を買いあさり農民を達を自分たちの儲けのために追い出したからです。
いま、TPP交渉反対の声が高まっていますが、もしこの交渉が成立したらケニアのようになるのです。決して許してはいけません。
日本AALAは「世界を知って、日本を変え...よう」をスローガンにして活動しています。TPP交渉粉砕!頑張りましょう。
写真1 看護士さんと 2キベラの子供達「幸せなら手をタタコ・・・」を歌ってくれました。