母子とみられる2人の遺体が大阪市北区天満のマンションの部屋から見つかり「子どもに、もっと良い物を食べさせてあげたかった」という趣旨のメモが残されていたそうです。室内には食べ物がほとんど残っていず餓死と報じられています。
人間、餓死ほど辛くて寂しくて悔しい死に方は無いと私は思います。お母さんも子供もきっと息を引き取るまで好物の食べ物の幻想が頭の中で渦巻いていたことでしょう。
『ほら瑠海、おまえの大好きな○○だよ。たくさんお食べ』なんて言いながら箸で口に運んであげてる光景を思い浮かべると、哀しくて哀しくて悔しくて悔しくて涙が止まりません。
今、政府が提案している生活保護受給条件の改定は申請者が受給しにくくしようとするもので人権と人間の尊厳を踏みにじるものだと日本共産党は大反対しています。
今こそ憲法第25条を護り育てなければと思います。
今から約50年前、結核の疑いで神奈川県平塚市にあった結核療養所に入院した時に朝日茂さんのことを知りました。
朝日茂さんは若くして結核を患い闘病生活の中で世の中の矛盾に目覚めときの政府を相手に社会保障の原点といわれる朝日訴訟を起こしました。
「人間裁判」と名付けられたこの裁判は憲法25にある「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障および公衆衛生の向上および増進に努めなければならない」をめぐっての裁判でした。
その闘病生活の内容は後の裁判記録を読んでいただくとして、憲法は絵に描いた餅ではないと一審の判決は『たんに生物としての生存を維持できる程度のものではなく、それは人間らしく生活できなければならない。国はそれを具体的に保証する義務がある』と言う画期的なものでした。
今、生活保護受給者が過去最大の数にのぼる状況を作っておきながら、過去最大の保護費削減と受給させないための法律を成立させようと企んでいます。
人間の尊厳を崩壊させるどのような法律も成立させてはならないと思います。
「憲法25条」を守り発展させる戦いを! 人権侵害反対!
「最近歩いてないなー、少し歩かなきゃ」と涼風も出てきたので近くのスポーツ公園で1,500mジョギングコースを歩きました。 その結果は3回休憩してやっとゴール、なんと脊椎狭窄症手術後より1回休みが多くなってしまいました。こんな調子だと仲間との団体バス旅行も参加できなくなりそうです。しかも、糖尿病腎症は発症しましたので現在蛋白制限(1日45~50g)。 後数年で後期高齢者の仲間入り、年齢は仲間入りしても肉体年齢は若返りたいものですが・・・・。
糖尿病性腎症になりました、なったばかりです。栄養士さんから栄養指導(食事指導)を受けました。
その説明によると普通のご飯には180g中に4.5gタンパク質が含まれているそうです。
腎症になると摂取タンパク質を制限しなければなりません。一日の摂取量は45~50gそのためご飯の中にあるタンパク質を減らしてその分魚やお肉から摂取することになりました。
そのために考案されたのが低タンパク食品でご飯の場合は含まれているタンパク質を約1/25~1/30に減らしたご飯が出来ているわけです。
そのご飯はパックに入っていてレンジでチンするだけで食べられる重宝なものです。1パック200円前後で少々高めですが餅米ご飯を食べているようです。
パンも、麺も有ります。どうして作るのかは知りませんが便利なものが出来たものです。
糖尿病腎症を発症してから180gのご飯の中にタンパク質が4.5gも有るなんて初めて知りました。 そのため1食の主タンパク質の量は主菜からこの4.5gを差し引かなければなりません。すると普通の魚の一切れの3分の2くらいの量になるんです。 そこで低蛋白ご飯(1/25)にして普通の1切れにして食べます。
それに加えて減塩もしなければなりません、私の大好物の魚の干物、例えば鰺の開き普通の大きさで塩分が2g有ると言われています。 食塩摂取制限は1日6g以下(できれば4g以下)、朝食に甘塩鮭1切れを食べると残り4g。パンや麺類、ソーセージや薩摩揚げなどの練り物にも塩分がけっこう含まれているとのこと。
主菜は香辛料を使って塩分控えめの惣菜をつくらなければ。
それにしても大変事です、人工透析はやりたくないから何とか頑張らなくては。
5月3日(金)は、憲法記念日、憲法が施行されたことを祝う日ですね。
さて、日本のナショナルデーは何日でしょうか。 現天皇の誕生日となっていますが世界のナショナルデーは、独立記念日、革命記念日などが主流のようで日本のように天皇の誕生日(王様の誕生日に含まれる)というのは少数派になっています。
そこで、あの忌まわしい太平洋戦争が終結してそれを教訓にした希望に満ちた憲法が施行され平和の世界を目指して歩き始めたこの憲法記念日を日本のナショナルデーにしたらいかがでしょう。 もちろん米軍などにも日本から出て行ってもらって、主権を完全に回復してからですが。
糖尿病になって早30年腎症が始まりました。 今まで血糖コントロールを怠けてきたわけではないのですがついに発症しました。 おかげで教育入院と言うことに、180gのご飯の中にタンパク質が4.5gも有るなんて知りませんでした。 一日の摂取タンパク量は、一日1,700カロリー中タンパク質は50g、普通の大きさの鮭の切り身だと約3分に2位。 今では25分の1蛋白のご飯も有りますから、このご飯を食べると1切れは食べられそうです。
減塩もしなければなりません。1日の摂取量6g、出来れば4gにすることと言われました。 ちなみに私の大好物の鰺の干物1枚(普通の大きさで)で約2g、パンや麺類にはタンパク質も塩分も結構含まれているから気をつけること。 栄養指導道理にはなかなか出来ません。でも、透析患者になりたくない私、頑張らなくっちゃね。