覚悟を持って決める

　鳩山首相が国会で「５月までに覚悟を持って込めると言っている。」と普天間基地問題で発言しました。又、首相は以前から「あらゆるものを選択として考える。それがゼロペースと言うことだ」と。
　このゼロベースの中には、普天間基地の即時閉鎖という県民の意向は入っているのでしょうか？。せめてこれくらいのことは考えていただきたいものです。
　安保改訂から５０年、もうそろそろ安保条約の解消し、新たに平和的友好条約に切り替えるというのが世界の流れではないでしょうか。

約束は破るためなのか？

　２８日、参院厚生労働委員会で選挙前に約束した、後期高齢者医療制度廃止について、廃止を４年後に先送りしました。そして、廃止先送りでこの４月から保険料が引き上げられることに、「（保険料上昇の）負担をすこしでも抑制をする措置をとる」「国庫補助を行う」等と広域連合にも事務連絡していました。
　ところが、共産党の小池議員の「国会で答弁し、自治体にも通知していた国庫補助すら行わなかった」との追求に、それを認め「（広域連合の）財政安定化基金を使ったら国庫から負担する」と弁明し、「保険料の度合いを低くする。それにしても上昇部分はある」と答弁しました。
　小池議員は「（一昨年）この場で一緒に廃止法案を通した。一緒に廃止のためにたたかったものとして、国民に対して誠実の対応を要求する」要求しました。
　一回は廃止法案を参議院で通しながら現法に手を付けずに、新しい法案が出来るまでは。と言うこと自体、わたしたにとって観れば、「約束って？、破るためなんだ」と。

訳の分からないお金

　「しんぶん赤旗」の「潮流」覧で一億円の高さ、重さを知りました。　それによると、一万円札が１万枚、約１０㎏お米の１０㌔袋と同じくらいの重さ、簡単に持ち上げることの出来ない重さだそうです。　
　次は高さ、５億６千万円を一万円札で積み重ねると、５．６ｍになるそうです。１７０センチの大人の約３．３倍だそうです。
　このお金、タンスにしまって置いたそうです、よっぽど大きく丈夫なタンスだったんでしょう。私に１００万円の札束があってタンスにしまって置いたら、一分だって家を空けられません、心配で。
　ちなみに、お師匠さんだった金丸信元副総理は、金塊で持っていたそうです。
　それに、お母さんからのお小遣い、毎月１，５００万円。私も貰ってみたい一ヶ月分だけでも。　

普天間基地の歴史を学ぼう

　２２日の予算委員会で日本共産党の赤嶺政賢議員が質問しました。この質問中はあの聞き難いヤジも飛ばず、厳正な空気が流れたそうです。
　普天間基地の成り立ちについて「沖縄は、先の大戦で国内唯一住民を巻き込んだ地上戦を体験しました。米軍が上陸し、住民が収容所に強制収容され、戦争もまだ終わっていないうちに、軍用地、民有地を問わず接収して基地を建設しました。住民が収容所から帰ってきたら鉄条網が張られ、自分たちの土地が基地に変えられていたのです。普天間基地が作られた場所には、民家も役所も、郵便局も、・・・・」「それだけではありません、サンフランシスコ講和条約が締結された１９５１年以降、米軍は銃剣とブルドーザーによって抵抗する住民を強制排除して基地を拡大したのです。・・・・」・・・・等などをつぶさに説明し、米軍優先では基地問題は解決しない。主権国家の総理なら県民の立場に立ってこそ解決の道がある。アメリカも大事、沖縄も大事、こういう立場に立ったら解決しない。と追求しました。
　私も、無条件撤去、安保条約廃棄、真の友好条約確立を願います。
　赤嶺議員の普天間問題の質問全容は、「しんぶん赤旗」２４日号に掲載されています。興味のある方は是非ご一読を。　

安保は要らない！今すぐＮｏを！

　今は、小沢幹事長のお金の問題で普天間基地移転問題は何処かに消えてしまいました。どうやら、５月過ぎても決まりそうもありませんね。
　そこで、安保条約第１０条　「効力終了」を使って、「アメリカさん、さようなら」を。
　安保条約第１０条は「条約が１０年間効力を存続した」７０年６月以後は、一方の国が「条約を終了させる意思を通告」しさえすれば、通告から１年後に廃棄出来ると定めています。
　このことによって、沖縄はもちろん横須賀もすべて米軍に出ていって貰えるのです。
　国民の米軍Ｎｏ，の声を大きくして政府に通告させるのが一番確実な道だと思います。

日本人の食糧は日本の大地から

　何故ハイチがカリブ海の最貧国になったのか？、植民地にされていたころ領袖の国の言いなりになって、農作物を作り続けたせいだとか。
　フランスの支配を受けて居たころは、世界一品質の良い砂糖の生産国だったとのことで生産された砂糖の収益はフランスの商社が安値で叩き買いしそれを基に大儲けしていたとのこと。
　アメリカは支配した時も、コーヒーなどを生産させられていたとのこと。これが原因で国内の食糧の自給率は８０％から４０％に激減したそうです。
　今、日本政府は日米ＦＴＡ（自由貿易協定）を結び農産物を安く大量に輸入しようとしています。
　このＦＴＡは、「日本の農業に壊滅的打撃をもたらすもので、到底容認出来ない」と農民連などが政府にＦＴＡ交渉に応じないよう働きかける運動が始まっているそうですが、すでに自給率は３９％と下がっています。
　ハイチのようにならないように、「日本人の食糧は、日本の大地から」の声をあげましょう。

ハイチへ

　カリブ海に浮かぶ「アフリカ以上にアフリカ的」と言われ、人口約８００万人の９０％以上がアフリカ系の人で黒人文化を持つハイチで１２日大地震が起き、想像を絶する被害となっています。
　ハイチ共和国は、１８０４年にフランスから独立しますがアメリカの軍事占領と独裁政治で中南米では最貧国と言われています。
　港には、救援物資を載せた船が到着していますが道路が壊れ輸送が難しいときています。
　距離的には、日本とは地球の裏側になるような位置で遠い国ですが放っておくわけにはいきません。親兄弟を亡くしたり、自分自身もケガなどして精神的にも肉体的にも大きなショックを受けている子ども達が一日も早く立ち直れるように、ハイチの子ども達のために支援しましょう。
　支援金送り先　
　日本ユニセフ協会　郵便振替　００１９０－５－３１０００　　口座名　財団法人日本ユニセフ協会　＊通信欄に「ハイチ」とお書きください。

原子力艦寄港日数

　今、普天間基地移転が大問題のなっていますがそれらの報道の陰で、０９年に米軍横須賀基地に原子力潜水艦が延べで３２４日も寄港していることが解りました。（しんぶん赤旗１２日付け）
　この日数は、前年の３倍だと言うことです。横須賀市基地対策課では「横須賀配備の空母が０８年９月に通常艦キティーホークから原子力空母ジョージ・ワシントン（ＧＷ）に交代したことで、原子力艦の寄港日数が増加している」と話しているそうです。
　ＧＷは、０８年１１月から６ヶ月間原子炉プラントを含む整備で大量の放射性廃棄物を搬出するなどしている外にも、短期整備を２回、現在年次整備をしているそうです。
　原子力潜水艦の寄港地ですが沖縄・ホワイトビーチ３２回、横須賀１７回、佐世保など１０回となっているそうです。
　このままで行ったら、陸も、空も、海も日本中が米軍基地になりそうです。安保条約の「深化」ではなく、「廃棄」しなければと思います。

困っているのは米軍

　ルース駐日米大使が８日に、前政権の防衛相などを招いて「普天間基地問題で意見交換」をしたそうです。
　ルース大使は「長年積み重ねたものを損なうことがないようにしてもらいたい」と。　
　元防衛庁長官、中谷氏は「現行案は米国や沖縄県とも調整して決めたもので、なかなか外に手段はない」と。
　浜田氏は「飛行場周辺の危険除去や県の負担軽減のために議論してきたことだと、米国からもっと言った方が良い」と。発言したとのことです。
　これって、何のための意見交換なんでしょう？。沖縄県民と日本全国の平和を希求する声の強さに、米軍がこの処理に困り切っているということなんじゃないですか。
　米軍をもっと大きな声で押し出しましょう。

Yナンバー車

　沖縄の人たちは「Ｙナンバーの車に気を付けろ」と言っているそうです。このＹナンバー車は兵士・軍属やその家族の私有車だそうです。
　昨年１１月読谷村で外間政和さんが米軍２等軍曹にひき逃されてから、あれから２ヶ月、その容疑者をやっと逮捕することが出来ましたが、犯行を認めていないとのことです。
　今から１４年前、普天間基地の海兵隊員が女性と彼女の２人の女児をひき逃げした事件がありました。遺族が米兵を裁判に訴え、賠償の支払いが認められましたが、犯人は自動車保険には加入しておらず、賠償金の４割は米軍が残りは日本が払ったそうです。
　この時の犯人の米兵は、その時すでに日本を離れていたそうです。横須賀の事件でも、その犯人はその時すでに空母に乗って日本を離れていたと言うこともありました。
　これが、日米地位協定・安保条約の中身です。普天間基地移転問題は、移転ではなく、即時基地の閉鎖、撤去以外にありません。　
　鳩山総理、岡田外相さん安保条約廃棄の方向で頑張ってください。

ＰＣの進化はお金がかかる

　明けましておめでとうございます。皆様良いお年をお迎えでしょうか、今年こそは財界・米軍をべったりを止めさせ、働く国民の政治にしたいものです。
　さて、年賀ハガキでも書こうかなとプリンターと接続、印刷をはじめました。　ところがです、がちゃ、ガチャと大きな音がして印刷が始まりません、メッセージを見てそのとおり実行しましたがやっぱり駄目でした。
　そこで、修理に出しても２～３週間掛かるしと思案した結果、新しくすることにしました。購入後、インストールしましたが、古い機種の基本ソフトＭｅでは受け付けてくれませんでしたので、ＸＰの方で使いました。
　しかし、時代が変わるのは早いもので、ＭＥのサポートが無くなると新しいソフトは受け付けてくれなくなるのですね。
　今の時代は、ウインドウズ７が基本ソフト、現在私が使用中のＸＰはいつまで使えるのでしょう。これで行くと基本ソフトがサポートされなくなった時点で周辺機器を買い換えなければならないようになるんでしょうか。
　それにしても、ＭＥに入っていた資料などが印刷されず、目視で転記しています。これも大変なことですね。