■鳥居■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c0/5e5299efebb53aae559937d025b97db8.jpg)
★薦社★ 大分県中津市大字大貞209
大分縣史跡
・舊社格は縣社。
・祭神は應神天皇、比大神(宗像三比大神)、神功皇后。
・豐前國一之宮宇佐宮境外攝社にて、その祖宮とされる。
・別名大貞八幡宮。
・承和年間(834-84年)に創建。
・紋は一つ巴。巴紋は水に由来し、寶器の勾玉、魂、命に關連する。 宇佐宮の三つ巴に對して、一つ巴であることから、宇佐の祖宮の一つと考えられ、本来は宗像三比賣大ではなく、別の、あるいはその中の一人の比賣大(たとえば中津宮の湍津姫)を祀っていたのではないかという説もある。
・養老三年(720)、大隅、日向の隼人の大隅國府襲撃の時、万葉集歌人として名な大伴旅人が率いる大和朝廷軍および宇佐宮の辛島ハトメ率いる宇佐軍が、薦社の三角池に自生する真薦を刈って作った枕形の御験、薦枕を體に、輿を奉じて日向まで行幸し、乱を鎭めたと言い、この薦刈事は現在六年ごとに行われる宇佐宮行幸会の中で辛嶋一族が當時より行い、傳えている。この事が始まり、行われる中、承和年間に社を建て薦社と号したと傳えられる。
・中世には六坊があり、近世には上修院、南坊、新坊に住職が定住していたという。
・毎年二月十一日には七百五十年以上の歴史をもつという「おしんげや」が開催され、無病息災や開運徐災などを祈る。夕方には「鬼」と書いた紙を的に矢を射る、鬼やらいの行事もある。
■薦社内宮(三角池<古くは御澄池と書いていた>)■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/58/04aacb3658152211a5e48162537222c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ee/2a17f8a13d19c1bb010c2b062dbbb309.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/10/eb126c470c900c8bd94c577420cae7ad.jpg)
■門■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d2/c539356f2c8ea238d8100a42b0344794.jpg)
■薦社外宮(殿):樓門(門)■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/51/5e2122d13863d86723d9a0e18ade3197.jpg)
國重要文化財
・三間一戸二重門、入母屋造、初重前後もこし、前面軒唐破風付。
・元和七年(1621)の建築。細川忠興の造営。
■拜殿、廻廊、本殿■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/3a/4feb590d8e046135785e59f4661680d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d6/a6206e1f0f8316d11245c6d1f3de70fc.jpg)
拜殿、廻廊、本殿は江戸時代末期の建物。
■木■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/42/d22720a322a8d92e8f632a790d5badd9.jpg)
((コメント))
2008年11月11日
中津城跡から宇佐宮に行く途中に地図上に赤字で書かれている薦社というところがあった。携帯で少し調べたら、宇佐宮の境外攝社で八幡系とあったのであまり興味が無く、行かないでおこうと思っていたのだが、何となく、呼ばれているように思ったので立ち寄ってみた。なかなか面白そうなところであった。
内宮の池のほうは聖という言葉が似合う社のように思う。
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c0/5e5299efebb53aae559937d025b97db8.jpg)
★薦社★ 大分県中津市大字大貞209
大分縣史跡
・舊社格は縣社。
・祭神は應神天皇、比大神(宗像三比大神)、神功皇后。
・豐前國一之宮宇佐宮境外攝社にて、その祖宮とされる。
・別名大貞八幡宮。
・承和年間(834-84年)に創建。
・紋は一つ巴。巴紋は水に由来し、寶器の勾玉、魂、命に關連する。 宇佐宮の三つ巴に對して、一つ巴であることから、宇佐の祖宮の一つと考えられ、本来は宗像三比賣大ではなく、別の、あるいはその中の一人の比賣大(たとえば中津宮の湍津姫)を祀っていたのではないかという説もある。
・養老三年(720)、大隅、日向の隼人の大隅國府襲撃の時、万葉集歌人として名な大伴旅人が率いる大和朝廷軍および宇佐宮の辛島ハトメ率いる宇佐軍が、薦社の三角池に自生する真薦を刈って作った枕形の御験、薦枕を體に、輿を奉じて日向まで行幸し、乱を鎭めたと言い、この薦刈事は現在六年ごとに行われる宇佐宮行幸会の中で辛嶋一族が當時より行い、傳えている。この事が始まり、行われる中、承和年間に社を建て薦社と号したと傳えられる。
・中世には六坊があり、近世には上修院、南坊、新坊に住職が定住していたという。
・毎年二月十一日には七百五十年以上の歴史をもつという「おしんげや」が開催され、無病息災や開運徐災などを祈る。夕方には「鬼」と書いた紙を的に矢を射る、鬼やらいの行事もある。
■薦社内宮(三角池<古くは御澄池と書いていた>)■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/58/04aacb3658152211a5e48162537222c6.jpg)
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■門■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d2/c539356f2c8ea238d8100a42b0344794.jpg)
■薦社外宮(殿):樓門(門)■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/51/5e2122d13863d86723d9a0e18ade3197.jpg)
國重要文化財
・三間一戸二重門、入母屋造、初重前後もこし、前面軒唐破風付。
・元和七年(1621)の建築。細川忠興の造営。
■拜殿、廻廊、本殿■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/3a/4feb590d8e046135785e59f4661680d7.jpg)
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拜殿、廻廊、本殿は江戸時代末期の建物。
■木■
(11th November 2008)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/42/d22720a322a8d92e8f632a790d5badd9.jpg)
((コメント))
2008年11月11日
中津城跡から宇佐宮に行く途中に地図上に赤字で書かれている薦社というところがあった。携帯で少し調べたら、宇佐宮の境外攝社で八幡系とあったのであまり興味が無く、行かないでおこうと思っていたのだが、何となく、呼ばれているように思ったので立ち寄ってみた。なかなか面白そうなところであった。
内宮の池のほうは聖という言葉が似合う社のように思う。