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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

『カラオケ★バトル』で川村真洋が圧巻の熱唱!実力桁違いの歌姫登場は乃木坂の未来を変えるか?[10Dec15]

2015-12-10 20:30:00 | 芸能
乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

星野みなみ主演のSTATION ID『あたし、本と旅する』
毎週月曜から金曜 24 : 30 ~ 25 : 00 [CS] スペースシャワーTV プラス『アイドルヒッツ』。『あたし、本と旅する』は、この30分番組の真ん中あたりに、毎回、30秒ドラマとしてオンエア。
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[第08話] 12月10日(木)
[第09話] 12月11日(金)
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[第11話] 12月15日(火)
[第12話] 12月16日(水)
[第13話] 12月17日(木)
[第14話] 12月18日(金)
[特集番組] 12月19日(土) 22:30~23:00。メイキングやインタビューを紹介。

12月10日(木)『乃木坂浪漫』配信記念スペシャルイベント第3回目 in 都内某所。出演予定メンバーは西野七瀬、衛藤美彩、高山一実、若月佑美、川村真洋、中田花奈、中元日芽香、和田まあや。日本の名作文学をメンバーが朗読。乃木坂公式サイトの関連記事

乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ 注目されるテレビ・ラジオ番組と重要イベントのスケジュール



いやいやいや~、素晴らしかったですね、川村真洋の『未来予想図II』。

こんなに緊張してテレビを観たのは、2014年1月4日(土)に放送された『芸能界特技王決定戦「TEPPEN 2014」~ ピアノ部門』で、生田絵梨花が JUDY AND MARY の「そばかす」を演奏したとき以来です(笑)。

ろってぃの出番は、予選ステージの最後から2番目で、登場するまでかなり時間があった上に、出てくる歌手が、皆さん、高得点連発で、上手いのなんのって。

彼女の歌唱力は、2013年8月14日(水)深夜放送『NOGIBINGO!』のカラオケ企画で、LUNA SEA のドラマー真矢が絶賛したほどなので、普段の実力さえ発揮出来れば、十分に爪痕を残せるとは思っていました。

ただ、ゴールデンタイムの歌番組に、独りで出演するのは初めての筈で、緊張のあまり、頭が真っ白になることが、絶対ないとは言えない。

歌詞を飛ばしたり、歌えなくなったらどうしようと、出番が迫るにつれてドキドキしてきて、紹介VTRが流れる頃、やや気持ち悪くなりかけてました(笑)。


しかし、曲が始まり、出だし部分を、音を外さず、ほぼ完璧に歌い上げたとき、「これはイケる!」と安心感が爆発しました。

その後は、ろってぃの歌世界に、引きずり込まれ、あまりに秀逸な表現力に、涙が出そうになった。

『未来予想図II』は女性ボーカルにしては、低音パートの多い構成ですが、この低音を力強く正確に歌い、高音へのシフトはシャープで、正確な高さに一気にリープする。

こういった的確な音程に加え、ややハスキーな風味を帯びた声が、スケールの大きな、大人っぽい歌唱を生み出していく。

司会の堺正章が、

20歳の声とは思えないくらい堂に入ってる

と評していましたが、私のように、ろってぃの歌をより知っている筈の人間でも、あらためて驚かされるほど、厚みのある歌声でした。


正直、今回のステージで、川村真洋の歌唱に対する見方が、私の中でも、大きく変化しました。

あの普段の可愛らしいしゃべり方からは、想像出来ないほど、迫力のある声を持っていて、ひとたび歌い始めると、別人のように、切なく、感情豊かな世界を表現することが出来る。

ゲストの室井佑月さんが、

アイドルよりアーティストを目指すべき

と真顔でアドバイスしてましたが(笑)、確かに、もはやJ-POPでは収まり切らず、ジャズ・ソングなんかも歌って欲しいような、そんな凄みのある「本格感」溢れる歌声でした。


さらに、衝撃を受けたのは、歌唱スキルの高さです。

音を取る正確さ、次の音へ移るタイミング、ビブラートやバイブレーションの掛け方など、基本的なテクニックがしっかりしていて、おそらく、どんな歌でもうたいこなせるハイレベルな能力を備えている。

もはや「技巧派」と呼びたくなるほどの歌唱力で、確かに、彼女の歌を聴いた人が、「アイドル」ではなく「アーティスト」を目指せと言いたくなる気持ちは分かります。

『NOGIBINGO!』のカラオケ企画以来、ろってぃの歌をちゃんと聴く機会がなかったのだけど、2年間でさらに成長し、練習も積んだのだと思います、記憶にある歌唱より、今回は、さらに進化した印象で、歌い終わった後、心底、素晴らしいと賛辞を贈りたくなりました。


番組でちょっとした議論を巻き起こしていましたが、これだけの歌唱力を持ったメンバーが、13枚のシングルで、2回しか選抜入りしていないのは、どう考えても、何か間違ってるでしょう(笑)。

しかも、1枚目「ぐるぐるカーテン」と8枚目「気づいたら片想い」の、その2回ですら、歌唱パートのほとんどない3列目に置かれている。

番組のインタビューで、本人が、

歌い足りないです
もっといっぱい歌いたいんですよ、私は

と述べています。

アイドル界どころか、J-POP界全体を見渡しても、滅多にいないレベルの歌唱力を持つ人が、歌手グループの一員として採用されながら、ほとんど歌うチャンスを貰えないというのは、誰が見ても理不尽な話です。


川村真洋のような才能は、歌謡界全体の宝ものなので、所属事務所は彼女を育てる義務があると思うけど、乃木坂の運営は、握手会商法という特殊な手法にのめり込み過ぎて、彼女に、ほとんどチャンスをあげてこなかった。

今のままでは、どうにもこうにも、歌をうたうチャンスがなく、この才能が放置され続けるなら、周りから、堺正章のように、見かねて、

乃木坂辞めろ

という声が出てくるのは、当然のことでしょう。

ろってぃが、13枚中2枚しか選抜入りしていないことを知った視聴者で、同じ疑問を感じた人は多い筈で、むしろ、それが一般層の普通の感想だと思います。


川村真洋の歌を生かさないのは、ろってぃにとって不幸であると同時に、乃木坂にとっても損なことです。

例えば、今年4月から9月まで続いた『水曜歌謡祭』に、もし川村真洋を出演させていたら、乃木坂の歌唱力への評価は、がらっと変わっていた筈で、先日の『FNS歌謡祭 飛天』において、ヒット曲を持つ人気アーティストとのコラボステージを貰えた可能性がある。

何より、持ち歌なのに、生歌は厳しいなんて状況と、おさらばすることが出来るでしょう(笑)。


ろってぃを選抜歌唱の軸に置けば、どんな曲にも対応出来るので、乃木坂は幅広いイメージの楽曲を、生で歌えるグループになる道が開けます。

また、乃木坂には、中元日芽香という、アイドルらしい甘く可愛い声を、低音から高音まで、スーっと力強く伸ばすことの出来るメンバーがおり、さらに、生田絵梨花、桜井玲香、衛藤美彩という、美しい高音を持つ、歌えるメンバーが揃っている。

川村真洋を中心に、こういったメンバーを歌の要所要所に配すれば、歌えない曲は、むしろ少ないでしょう。

つまり、乃木坂は、選抜メンバーの選び方と歌パートの割り振りさえ工夫すれば、次の14枚目から直ぐにでも、アイドル界最強の歌唱グループに変身することが出来るんですね。

ろってぃを始めとして、歌の上手いメンバーが何人もいるのに、彼女たちを有効に起用せず、結果、歌えないグループと見なされつつあるなんて、本当に、勿体ない話だし、何より、ろってぃやキャプテンなど、メンバーが辛いんじゃないでしょうか。


しかし、川村真洋が『THE カラオケ★バトル~最強女子ボーカリストNo.1決定戦』に出演したこと自体が、一つの希望かもしれません。

ろってぃが選抜にほとんど入っていないことを紹介VTRの中心に置いた番組構成は、当然、運営も事前に知っていた可能性がある。

放送後、ファンや視聴者から、「なぜ、川村真洋を起用しない?」という批判が起こるのは十分に予想出来る筈だけど、それでも敢えて、OKを出したのだとすれば、運営にも、今回のろってぃ出演を切っ掛けにして、現状を変えたいという気持ちがあるのかもしれない。


乃木坂のマネージメントは、アンダーライブの常設、白石麻衣の「アーティスト宣言」、神宮ライブでのオーケストラ付きステージ、『プリンシパル』から本格舞台へのスイッチなど、一方で、パフォーマンス重視を窺わせるイベントを打ちながら、他方、選抜選考では、何があろうと、握手会主義を崩さない姿勢を貫いていて、二律背反とすら感じる不思議な方針の乖離がある。

運営の中に、アーティスト指向の勢力と、CDセールスにこだわる勢力が、別々に存在していて、上手く調整出来ていないのでは、と首を傾げたくなります。

ただ、優れたパフォーマンスを実現するには、歌とダンスに秀でたメンバーを選抜上位に抜擢することが不可欠で、それが出来ていないために、乃木坂は、4枚目「制服のマネキン」と5枚目「君の名は希望」で折角注目を集めたのに、それ以降、音楽業界からの評価を下げ続けています。

川村真洋の『THE カラオケ★バトル~最強女子ボーカリストNo.1決定戦』出演は、乃木坂が、「歌唱」という分野で、ほとんど初めて輝きを見せた瞬間で、あるいは、パフォーマンス重視のアーティスト指向へ進む、第一歩なのかもしれません。


今年は、AKB48Gと乃木坂46が、CDセールスに関して、オリコン年間チャートの上位を独占しそうな勢いです。

同時に、日本全体のCD売り上げは縮小を続けており、こういった流れが原因なのか、音楽関連記事で、アーティストの楽曲チャートに触れるとき、オリコンではなく、Billboard JAPAN を採用するケースが、増えつつある気がします。

11月14日(土)深夜に放送された『うまズキッ!』に、乃木坂から、白石麻衣、橋本奈々未、松村沙友理、高山一実が出演したとき、13枚目「今、話したい誰かがいる」がVTRで紹介されましたが、

60万枚を越えるスマッシュヒットを記録

とのナレーションが入っていて、ズッコけました(笑)。

CDを60万枚売って、「スマッシュ」が外せないなんて、時代は変わったというべきでしょう。

ただ、確かに、今年の「ヒット」と言われると、私でも、西野カナの「トリセツ」やゲスの極み乙女。「ロマンスがありあまる」が頭に浮かんできて、「今、話したい誰かがいる」はスマッシュヒットと言って貰えるだけ有り難いとは思います。

実際、西野カナとゲスの極み乙女。は、乃木坂が今年も選ばれなかった、有線大賞やレコード大賞にノミネートされていて、オリコンのCD売り上げ枚数が、ヒット指標として、意味を失いつつある現状が、浮き彫りになっています。


AKB48Gも乃木坂46も、来年以降、CDセールス以外の指標に、さらに目を向けざるを得ないでしょう。

そんな新しい時代にあって、乃木坂でもっとも頼りになるのは、歌とダンスに傑出した才能を持つ川村真洋であるのは間違いない。

昨夜のステージが、乃木坂第2章を中心で担う川村真洋の「デビュー」であるなら、歌唱の素晴らしさだけでなく、グループのターニングポイントとしても、記憶されるシーンになるでしょう。

生田絵梨花の『TEPPEN 2014』出演が、ピアノ演奏の出来る乃木坂というイメージにつながり、神宮ライブやFNS歌謡祭など、2015年に数々の印象的なステージを作ったように、川村真洋の『THE カラオケ★バトル』が、歌える乃木坂を生み出し、2016年に花開くのだとすれば、グループの未来にも、大いに期待が持てると思います。


モーニング娘。も、AKB48も、紅白初出場の翌年に、グループ最大の低迷期を迎えていて、乃木坂も他人事ではない。

どこでCDセールス至上主義を見直し、握手会主義を緩和するのか。

急速に変化する時代の中で、2016年こそ、乃木坂にとって、真の正念場じゃないでしょうか。

来年の終わり、「スマッシュ」ではない「ヒット」を携えて(笑)、二度目の紅白出場を果たす。

それが実現するような、一年を過ごして欲しいですね。


最後に、2015年12月9日(水)放送の『THE カラオケ★バトル~最強女子ボーカリストNo.1決定戦』について、出場歌手と歌唱楽曲及び点数を載せておきます。

予選
Aブロック
(1) [96.475] 塩ノ谷早耶香 {注目の次世代シンガー}
「ENDLESS STORY」 REIRA starring YUNA ITO (2005)
(2) [97.810] 藤田麻衣子 {泣き歌の女王}
「会いたい」 沢田知可子 (1990)
(3) [96.792] 秋夢乃 {元劇団四季の看板女優}
「糸」中島みゆき (1992)
(4) [96.999] misono {avexアーティスト}
「愛のうた」倖田來未 (2007)
Bブロック
(1) [98.105] 福田彩乃 {ものまね新女王}
「にじいろ」 絢香 (2014)
(2) [97.247] 藤田朋子 {ミュージカル出身の女優}
「オリビアを聴きながら」杏里 (1978)
(3) [98.563] Raychell {ダンスミュージックの新星}
「Precious」伊藤由奈 (2006)
(4) [98.768] 七瀬りりこ {年間チャンピオン大会ファイナリスト}
「サイレント・イヴ」辛島美登里 (1990)
Cブロック
(1) [98.192] 富田麗香 {投げ銭で暮らす歌姫}
「心の旅」チューリップ (1973)
(2) [96.854] 高橋ユウ {股下81cm歌うまモデル}
「イミテイション・ゴールド」山口百恵 (1977)
(3) [97.223] 川村真洋 {乃木坂46歌唱力No.1}
「未来予想図 II」DREAMS COME TRUE (1989)
(4) [97.601] 水森かおり{元祖カラオケ★バトルの女王}
「最後の雨」中西保志 (1992)

決勝
(1) [98.486] 藤田麻衣子 #シンガーソングライター
「PIECE OF MY WISH」今井美樹 (1991)
(2) [98.336] 七瀬りりこ #元宝塚「エトワール」
「瞳をとじて」平井堅 (2004)
(3) [97.145] 富田麗香 #ストリートミュージシャン
「サボテンの花」チューリップ (1975)


川村真洋以外で、個人的に一番感動したのは、予選Bブロックでの七瀬りりこの「サイレント・イヴ」です。

もう、歌声が、とくに高音部が、この世のものとは思えん域に達していて、人間って、こんな声が出せるんだと、呆然としながらも、浮き世を忘れて、天上世界を優雅に漂っている気分になりました(笑)。

七瀬さんは、宝塚の娘役出身で、高い歌唱力の持ち主のみが抜擢される「エトワール」を務めたこともある実力派歌手です。

「エトワール」は、フランス語で「星」を意味して、バレエでは、最高位のダンサーの名称として使われることがありますが、宝塚では、フィナーレのパレードにおいて、最初のパートを歌う人を、そう呼ぶそうです。

まあ、一度、歌を聴けば、「エトワール」も納得の歌唱力で(笑)、今回の最高得点を叩き出しています。

ん~、凄かった、このステージは。


七瀬さんを、決勝で破ったのが、シンガーソングライターの藤田麻衣子さんで、この方も、高音部が素晴らしく美しくて、聞き惚れる歌唱でした。

この二人は、表現力やスキルなど、甲乙付け難い闘いだったけど、強いて差を指摘するなら、自身で作曲をされる分、藤田さんの方が、音の取り方が丁寧な印象があって、機械による判定はその点では厳密なので、僅差ながら、上回ったかなと。

人間が審査しても、ほぼ互角になって、結果は、審査員の好みで分かれる気がします(笑)。

このレベルまで来ると、もはや、聴く人の嗜好以外に、優劣を判断する基準がなくなると思うので。


番組を観て、つくづく感じたのは、水森かおりさんが言った「点数を競う以上の歌の力」で、生で歌うことが、凄まじいパワーを持っていることが、本当によく分かった。

歌には想像を越えた力が宿っている。

だからこそ、歌手という仕事が、遠い古代から連綿と絶えることなく続いているのでしょう。

ちなみに、福田彩乃さん、相当にハイレベルな音感を持っているようで、彼女のモノマネが優れているのは、その声音を正確に再現する能力によるところが大きいと思った(笑)。


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今夜、川村真洋が単独でテレビの歌番組に出演! 白石麻衣「アーティスト宣言」の行方 [09Dec15]

2015-12-09 17:00:00 | 芸能
乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

これは必見!!今日午後6時57分から
12月09日(水) 18 : 57 ~ [地デ] テレビ東京『THE カラオケ★バトル 【最強女子ボーカリストNo. 1決定戦】』。元劇団四季の看板女優、元宝塚の「エトワール」、水森かおり、福田彩乃など、プロ歌手を含む多彩な女性アーティストが、カラオケの点数を競う番組に、川村真洋が出演。歌う曲はドリカム「未来予想図II」。メチャメチャ楽しみです(笑)。

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今週の放送スケジュール
[第07話] 12月09日(水)
[第08話] 12月10日(木)
[第09話] 12月11日(金)

12月10日(木)『乃木坂浪漫』配信記念スペシャルイベント第3回目 in 都内某所。出演予定メンバーは西野七瀬、衛藤美彩、高山一実、若月佑美、川村真洋、中田花奈、中元日芽香、和田まあや。日本の名作文学をメンバーが朗読。乃木坂公式サイトの関連記事

乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ 注目されるテレビ・ラジオ番組と重要イベントのスケジュール



いよいよ、今夜7時から放送のテレビ東京『THE カラオケ★バトル』に、川村真洋が登場します。

カラオケの点数を競う歌番組ですが、今回は、プロ歌手を含む、多彩な女性アーティストが参加する、スペシャル企画です。

NHK紅白歌合戦に連続13回出場する水森かおり、元劇団四季の歌姫・秋夢乃、宝塚入団2年目で「エトワール」に抜擢されたこともある七瀬りりこ、レコード会社主催の1万人オーディションを勝ち抜いた塩ノ谷早耶香など、出場者は本格派がずらりと並んでいて、そういった超ハイレベルなバトルに、我らがろってぃが挑むことになる。

録画予約の際に、テレビ画面に表示される番組紹介には、「大人気アイドルが高得点!」と書かれているので、持ち前の歌唱力を発揮して、活躍したんじゃないかと、無闇に期待を膨らませています(笑)。


まあ、カラオケの点数はともかく、乃木坂で一番歌が上手いと言われる川村真洋が、単独で『THE カラオケ★バトル』に出演することは、メンバーの外仕事という意味を越え、グループ全体の方向性に関わる、重要な出来事だと思います。

歌番組、しかも、歌唱に点数が付けられ、他の歌手と比較される企画に、実力のある川村真洋を送り込んだということは、運営が、彼女を通して、乃木坂の歌唱力をアピールしようと意図したことに、他なりません。

歌番組への、少人数に絞った抜擢出演は、フジテレビ『水曜歌謡祭』やTBS『Momm!!』のように、これまで、フロントや福神など、握手会人気の高いメンバーに限られていました。

しかし、今回は、選抜メンバーではなく、アンダーフロントでもない川村真洋を、1人で出演させている。

明らかにろってぃの歌唱力を評価してのことで、抜擢出演に、握手会の人気序列を頑に反映させてきた従来の方針とは、根本的に異なる発想です。


こういった、「人気」ではなく、「実力」を優先させる抜擢は、2014年に、「関ジャニの仕分け∞」の「第4回 Y字バランス No.1決定戦」に、伊藤寧々が出演したくらいしか、記憶にありません(笑)。

しかも、歌唱力という乃木坂の本業に関わるスキルが問われる番組なので、万が一、緊張してグズグズになってしまったら、グループへの評価をも下げてしまう危険があって、責任は重大です。

だからこそ、この人でダメならしょうがないという、抑えの切り札を登板させるような心境で(笑)、運営は川村真洋を抜擢したのだと思います。


今の時期、運営が握手会序列を無視してでも、乃木坂の歌唱力アピールに乗り出した背景には、白石麻衣の「アーティスト宣言」によって始まった、2015年度の乃木坂イメージ戦略があるのかもしれません。

白石麻衣は、3月30日付スポニチのインタビュー記事で、「乃木坂にはいつかアーティストになってほしい。アーティストとして見てもらえるように頑張りたい」と述べています。

この発言は、まいやんの「アーティスト宣言」として波紋を呼び、賛否両論を巻き起こしました。


白石麻衣という人は、周りに細やかな気配りをする性格で、自分の本音を滅多に言わない印象があるけど、このときは、よくぞ思い切ってと感心するほど(笑)、ストレートにアーティストを目指すと断言しています。

もちろん、まいやん自身、こういった発言が反発を引き起こすのは、百も承知だった筈で、それをインタビューで敢えて口にしたということは、余程の決意があったのか、あるいは、運営から指示されたのか、そのどちらかでしょう(笑)。

そして、「アーティスト宣言」がまいやんの独断ではなく、乃木坂運営も同じ方針だったことがすぐに判明します。

翌月から放送が始まったフジテレビ『水曜歌謡祭』に、白石麻衣を始めとする数名のメンバーが、頻繁に出演して、錚々たるアーティストたちと、100%の生歌コラボを繰り広げたからです。


まいやんの「アーティスト宣言」は、生放送の音楽番組『水曜歌謡祭』で、乃木坂が生歌勝負を仕掛け、可愛いだけの「アイドル」ではなく、歌唱力を備えた「アーティスト」の一員であることを、お茶の間にアピールしていく、プロローグだったのだと思います。

2015年4月15日(水)から始まった『水曜歌謡祭』は、9月2日(水)まで12回が放送されたようですが、初回の2時間スペシャルを含め、乃木坂は、4~5回は出演した印象があって、他のアーティストと比べても、結構、たくさん出た方じゃないでしょうか。

この中で、白石麻衣は、華原朋美、May J. 、和田アキ子、一青窈、杏里ら、一流のアーティストと歌でコラボ、また、生田絵梨花は、歌とピアノで幾つかのステージに参加、小室哲哉にピアノを褒められるなど、乃木坂として、一定の存在感は示せたんじゃないでしょうか。


こういった、運営の「アーティスト指向」は、『真夏の全国ツアー2015』の千秋楽神宮ライブでさらに明確になります。

「乃木坂らしさ」を「素晴らしい歌詞」に求め、それを表現するために、ライブの最後、生田絵梨花のピアノ演奏に、オーケストラを付け、それをバックに、メンバーが乃木坂の歌を合唱する。

指揮者付きの本格的オーケストラを、単独ライブに呼ぶアイドルって、なかなかいないと思う(笑)。

乃木坂は「アイドル」ではなく、「アーティスト」なんだという、運営の強い主張が、ひしひしと感じられるライブで、白石麻衣の「アーティスト宣言」から始まった流れが、一つの形として提示された感があります。


さらに、秋に入ると、今度は、従来の『プリンシパル』を止めて、『じょしらく』『すべての犬は天国へ行く』『リボンの騎士』など、本格的な舞台公演を展開。

プロの俳優陣に混じる形での連続公演は、乃木坂が「アイドル」ではなく、「アーティスト」であることを強烈に印象付けることになります。

さらに、アンダーライブも、引き続き行なわれ、武道館2DAYSがファイナルに設定されるほど、人気のあるイベントに発展し、同時に、パフォーマーとして、メンバーがぐいぐい成長していきます。

神宮ライブを観ても、定期的にライブを経験しているアンダーの方が、選抜よりステージに迫力があって、もはや、選抜のパフォーマンス強化を考える必要があるほど、差が開きつつある印象を受けます。


こういった「本格的なアーティスト指向」が、2015年の乃木坂を貫くテーマで、運営は、さまざまなイベントを仕掛けて、その実現に邁進してきたように見えます。

ただ、それらが乃木坂の外から、どう評価されたかは、別の問題です。

『水曜歌謡祭』に、あれほど熱心に出演した乃木坂ですが、前回記事で示したように、2015年7月29日(水)の『FNSうたの夏まつり』では、「太陽ノック」を披露する持ち歌ステージを担当しただけで、初めて、他のアーティストとのコラボがなくなってしまいます。

さらに、先日12月02日(水)の『FNS歌謡祭 飛天』でも、「今、話したい誰かがいる」を歌ったステージ以外は、山崎まさよしが miwa とコラボした「One more time,One more chance」に、生田絵梨花がピアノで参加しただけです。

AKB48G、E-girls、ももいろクローバーZ、西野カナ、西内まりや、miwa、chay など、出場した若い女性歌手の中で、歌あるいはダンスのコラボがなかったのは、乃木坂46だけです。


しかも、「今、話したい誰かがいる」は演奏時間は2分17秒と決して短くはないものの、おそらく、生放送ではなく事前収録、しかも、客席で鑑賞するアーティストのシーンがなかったので、コンサートのかなり初期に、お客さんを入れずに撮ったステージじゃないでしょうか。

ももいろクローバーZが「サンタさん」を歌ったとき、曲の途中、客席に降りて、松崎しげる、氣志團、嵐、TOKIOなど、さまざまなアーティストと絡み、小さなぬいぐるみをあげたり、手品を披露したり、軽部真一アナウンサーを舞台上に連れてきたり(笑)、会場全体を巻き込んで、賑やかなステージを作ったことを考えると、乃木坂ファンとしては、やや寂しい気持ちになります。

2015年春の「アーティスト宣言」は、映画や舞台など芝居の分野では、成功を収めたけど、肝心の音楽では、FNS系歌謡祭で、2014年まで任されていた他アーティストとのコラボが、ほとんどなくなり、むしろ乃木坂のプレゼンスが低下している印象さえある。


コラボがメインであるFNS系歌謡祭で、乃木坂のコラボがなくなりつつある流れは、運営にとって、かなり衝撃的なことだと思います。

実際、このまま行くと、2016年、2017年、乃木坂がいつ歌謡祭に呼ばれなくなっても、不思議ではない。

乃木坂が年3枚のシングルをリリースする歌手として活動し、しかも、「アーティスト」を目指すのであれば、夏と年末の大型音楽祭へ出続けるのは、不可欠なことです。

そして、これまでの歩みを見ても、乃木坂は、AKB48と同じく、数多くの音楽祭に出演しており、音楽的なテレビ露出に対する、運営のこだわりが伝わってくる。


FNS系歌謡祭における存在感の低下が明らかになった今の時期、乃木坂No.1の歌唱力を持つ川村真洋が、単独で歌番組出ることには、味わい深いものがあります(笑)。

音楽にせよ、映画、舞台、ドラマにせよ、オファーがあるなら、もっとも適性のあるメンバーを送り込むべきで、握手会人気など、スキル以外の内輪の理屈にこだわっていると、やがてグループ全体が低評価を受け、仕事が来なくなるということに、運営が心底気づき始めたのかもしれない。

だとすれば、ろってぃの『THE カラオケ★バトル』出演は、「アーティスト宣言」第2章の開始であって、乃木坂の反撃が、ここからスタートすると期待できます。


伊藤万理華と生駒里奈が映画で存在感を見せ、若月佑美と井上小百合が舞台で活躍、生田絵梨花と桜井玲香がミュージカル女優としての非凡な才能を発揮した2015年は、演技面で、乃木坂が力強い躍進を遂げた一年だったと思います。

しかし、音楽面では、アンダーのパフォーマンス力がアップしたものの、2014年からの宿題である、持ち歌を生で歌いこなすという目標は、クリア出来なかった。

個人的には、「アーティスト」でも、「アイドル」でも、どちらでも良いのだけど(笑)、歌手として、自分の歌は、あるレベル以上には歌えるよう仕上げて欲しい。


11月07日(土)放送のフジテレビ『MUSIC FAIR』では、生歌比率の高い「今、話したい誰かがいる」を披露しましたが、ユニゾンで声が揃っていない部分が幾つもあって、いくら「アイドル」とはいえ、テレビで流すには厳しい出来だった。

白石麻衣と西野七瀬は、決して、歌が下手でないと思う。

もちろん、和田アキ子や杏里とデュエットするには、音の精度が甘いので、そいうのは川村真洋や桜井玲香に任せた方がいいけど、持ち歌の中で、何フレーズかを担当する分には、全然、大丈夫でしょう。

ただ、曲の出だしは、正確な音程が求められ、しかもユニゾンとなると、一層、高い精度を維持しないと、歌がバラけてしまいます。


さらに、ユニゾンは、音程だけなく、声質の相性も重要です。

「何度目の青空か?」のステージで、3番手で登場する桜井玲香と生駒里奈 は、二人ともそれぞれ魅力的な声を持っているけど、声質として合わないので、このユニゾンは、毎回、本当にドキドキします。

せっかくマイクが入っているのだから、どちらかが黙るわけにもいかない(笑)。


つまり、問題なのは、ユニゾンという、高度なスキルや声質の一致が必要な形式によって、曲の要となるパートを、握手会人気など、歌唱力と無関係な都合で決めたメンバーの組み合わせで、歌っていることです。

こういった歌唱の軸パートは、高精度な音感を持つメンバーが、ソロで歌うのが普通で、そういった歌割りを組めば、乃木坂の生歌は、劇的に良くなると思います。

例えば、川村真洋や桜井玲香といったメンバーが歌の基軸を担当すれば、あとは、じゃんじゃんぶっこんでも大丈夫な筈で(笑)、それこそ、楽しい「アイドル」歌唱にすればいいんじゃないでしょうか。

つまり、乃木坂が生で歌えないのは、メンバーが下手だからではなく、歌える歌割りを組んでないからです。


生歌を歌える体制という観点を取り込んで、選抜メンバーを決めれば、乃木坂は、次の14枚目から、すぐに、相当なレベルの持ち歌ステージを実現出来ると思います。

そうなれば、音楽面で、乃木坂は一定の評価を獲得して、コラボにも呼んで貰えるんじゃないかと。

自前の曲を生歌で十分歌えないグループに、コラボを頼むアーティストが、なかなか出て来ないのは当然で(笑)、まずは、持ち歌を仕上げることが重要だと思います。


今夜、『THE カラオケ★バトル』に川村真洋に出演することを、運営がどう捉えているのか、その答えの一端は、来年早々にも発表されるだろう14th選抜の構成から分かるでしょう。

ろってぃほどの音楽的才能を、テレビの歌番組や音楽祭に起用しないなんて、通常では考えられないレベルの、「宝の持ち腐れ」だと思います。

しかも、グループとして、しっかり生で歌えるようになれば、音楽を通した感銘が好感度を上げ、乃木坂のビジュアルも、さらに効果的にアピール出来る。


グループ結成5年目は、ヒット曲など、いよいよ音楽面での結果を出すことを求められる時期です。

ましてや、「アーティスト」を目指すのなら、選抜選考と歌割りで、思い切った発想の転換に挑戦して欲しい。

今夜のろってぃのステージが、その切っ掛けになるよう、願っています。


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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輝いた乃木坂のビジュアルと生田絵梨花のピアノ、しかし存在感の低下が止まらない in FNS歌謡祭 [06Dec15]

2015-12-06 16:30:00 | 芸能
乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

星野みなみ主演のSTATION ID『あたし、本と旅する』
毎週月曜から金曜 24 : 30 ~ 25 : 00 [CS] スペースシャワーTV プラス『アイドルヒッツ』。『あたし、本と旅する』は、この30分番組の真ん中あたりに、毎回、30秒ドラマとしてオンエア。
スペースシャワーTV プラス公式サイトの特設ページ

年内の放送スケジュール

[第05話] 12月07日(月)
[第06話] 12月08日(火)
[第07話] 12月09日(水)
[第08話] 12月10日(木)
[第09話] 12月11日(金)

[第10話] 12月14日(月)
[第11話] 12月15日(火)
[第12話] 12月16日(水)
[第13話] 12月17日(木)
[第14話] 12月18日(金)

[特集番組] 12月19日(土) 22:30~23:00。メイキングやインタビューを紹介。


12月06日(日) ミュージカル『リボンの騎士』[大阪公演4日目千秋楽] 第16公演(12:30)&第17公演(17:30)

12月08日(火) 24 : 55 ~ [地デ] 名古屋テレビ「BOMBER-E I.ナイト」60分スペシャル。アンダーメンバーによるトーク&ライブ。11月10日(火)収録分の放送。永島聖羅の2015/11/11_15:36ブログ

川村真洋が単独でテレビの歌番組に出演!これは必見!!
12月09日(水) 18 : 57 ~ [地デ] テレビ東京『THE カラオケ★バトル 【最強女子ボーカリストNo.1決定戦】』。元劇団四季の看板女優、現役の宝塚、水森かおり、伊藤由奈、福田彩乃など、プロ歌手を含む多彩な女性アーティストが、カラオケの点数を競う番組に、川村真洋が出演。歌う曲はドリカム「未来予想図II」。これはメチャメチャ楽しみです(笑)。

12月10日(木)『乃木坂浪漫』配信記念スペシャルイベント第3回目 in 都内某所。出演予定メンバーは西野七瀬、衛藤美彩、高山一実、若月佑美、川村真洋、中田花奈、中元日芽香、和田まあや。日本の名作文学をメンバーが朗読。乃木坂公式サイトの関連記事

乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ 注目されるテレビ・ラジオ番組と重要イベントのスケジュール




今日は、12月2日水曜日に行なわれた『2015 FNS歌謡祭 飛天』の話をするつもりですが、その前に、最近、乃木坂を巡って、重要な出来事が次々と起こっているので、個人的にグッときたニュースを、四つほど挙げておきます。

@ 山手線へ13年ぶりに導入された新型車両E235系で、11月30日(月)の運行初日に不具合が発生。1社貸し切りでの「ADトレイン」として、JR東日本ウォータービジネスが「FromAQUA×乃木坂46」の全面広告を出したが、運行再開の目処が立っていないようで、このADの行方は、現在、サスペンド状態。

@ サウンドスキャン・ジャパンの一般向けランキングサイトが、「今、話したい誰かがいる」の初登場回である2015年10月26日~2015年11月1日調査分をもって更新終了。店頭販売セールスの動向を知る情報源だったので、非常に残念かつ不便。

@ 12月25日(金)のテレビ朝日『MUSIC STATION SUPER LIVE 2015』に乃木坂46出演との発表。放送時間は19 : 00 ~ 23 : 10。

@ 生田絵梨花の1stソロ写真集『転調』が来年1月21日(木)に発売。


良いニュースと宜しくないニュースが、相半ばする感じですね。

まあ、とにもかくにも、世の中と一緒に、乃木坂は前に進んでいる、しかも、かなりのスピードで、ということなんでしょう(笑)。

それぞれのニュースに関しては、今後の動きを見ながら、後日、ブログで取り上げたいと思っています。


さて、今年のFNS歌謡祭は、2日(水)の『飛天』と、16日(水)に予定されている『THE LIVE』の2回開催で、それぞれ、コンセプトや出演アーティストが異なっているようです。

公式サイトによると、『飛天』のテーマは「名曲だらけの豪華コラボレーション祭り!」で、往年のヒット曲を、大物アーティストを軸に、多彩なコラボレーションで披露することに主眼が置かれています。

一方、『THE LIVE』のテーマは「躍動感溢れるフレッシュなLIVE空間!」だそうで、欅坂46を含め、多数の女性アイドルが出演することから、比較的新しい曲を、フレッシュな顔ぶれが歌うのかなと予想しています。

乃木坂は、両方に出演しますが、『飛天』において、どのようなステージを展開したのか、見てみましょう。

(表1)『2015 FNS歌謡祭 飛天』における演奏時間 (1)

凡例
[曲が放送された順番] 歌手名
演奏時間 =「曲名」(リリースされた年)

# 音楽祭は2015年12月02日(水)にフジテレビで放送
#「2 : 17」 は、前奏開始から後奏終了までが2分17秒であることを示す
# 曲が持ち歌であるアーティストがコラボに参加している場合は、その歌手名を緑に色分けしている

乃木坂46
[05] 乃木坂46(13th選抜)
2 : 17 =「今、話したい誰かがいる」(2015)
[29] 山崎まさよし × miwa × 生田絵梨花(ピアノ)
2 :13 = 「One more time,One more chance」(1997)

HKT48
[07] HKT48 feat.氣志團
2 : 17 =「しぇからしか!」(2015)
[12] クミコ × 安倍なつみ × 森保まどか(HKT48, ピアノ)
2 : 34 =「うまれてきてくれて ありがとう」(2015)

NMB48
[47] 家入レオ × 山本彩(NMB48)
1 : 57 =「君がくれた夏」(2015)
[72] 谷村新司 × 山本彩(NMB48) × 大原櫻子
2 : 04 =「冬の稲妻」(1977, アリス)

AKB48
[36] AKB48 × 高見沢俊彦 × たかみな沢さん
1 : 46 =「ヘビーローテーション」(2010)
[56] AKB48(歌&ダンス8人) × 谷村新司
1 : 32 =「赤鼻のトナカイ」
[75, 76] AKB48メドレー
1 : 28 =「365日の紙飛行機」(2015)
2 : 14 =「唇にBe My Baby」(2015)
3 : 44 = 1曲目前奏開始から2曲目後奏終了まで


(表1)では、乃木坂46とAKB48Gが関わったステージを、すべて載せています。

乃木坂は、まず、13th選抜が「今、話したい誰かがいる」をパフォーマンスします。


メンバーとファン、多くの人が称賛されていますが、やはり、何と言っても、素晴らしかったのは、美しい衣装ですね。

白い襟と袖の黒ワンピースに、胸元に金色の唐草模様風刺繍があしらわれ、さらに、スカートの裾には、これも金色ベースのスカーフ調の模様が帯状に入っている。

個人的には、『銀河英雄伝説』の帝国軍制服に雰囲気が似てるなと、ふと思ったんですが(笑)、黒ベースに金という配色は、漆塗りの和食器を彷彿させるものがあり、案外、和風テイストな印象もありますね。

ただ、シックで落ち着いた風情ながら、前後と左右で丈を変えているスカートは、実は、かなり露出が大きくなる作りで(笑)、メンバーの美脚を最大限にアピールする仕立てになっている。


また、メンバーは自分独自の髪飾りとイヤリングを付けていて、これが、皆さん、それぞれのヘアスタイルと表情に、信じられないほどフィットしていて、まあ美しくて、ビックリするほど可愛い。

生田絵梨花の2本交差の髪留めはあり得んほど清楚だし、星野みなみのバレッタは壮絶に可愛いくて、これらアクセサリーの使い方として、これ以上、何を望むんだ?という、ファイナルアンサーを観ている気分になりました(笑)。

随分と乃木坂のステージは観てきたけど、踊るメンバーのビジュアルに、ここまで見惚れたのは、初めてです。

この衣装を作った kimika onai さんは、ツイッターで、「額縁のスカートのワンピ」とコメントされていて、その「額縁」に、メンバーのスタイル、美貌、愛らしさが入って、名画が完成するということなのでしょう(笑)。

衣装、ヘアスタイル、アクセサリーなどのトータルコーディネイトは、過去最高レベルだったんじゃないでしょうか。


しかし、歌に関しては、完全な口パクではないかもしないけど、2、3人のユニゾンでつなぐ前半部分から、生歌比率が低いのは間違いなく、歌唱面での見せ場は作れていなかったと思います。

唯一、生歌比率の高かった『MUSIC FAIR』におけるステージのような、声のバラツキはなかったものの、やはり、聴いてて心揺さぶられる迫力には乏しく、他の音楽番組での歌唱と同じく、無難にサラッと終わった感じでした。

一方、ダンスは、読売テレビの『ベストヒット歌謡祭2015』あたりから、まとまりが良くなってきた印象があって、多くのステージを経験した成果が出てきたんじゃないでしょうか。

「シーソー」も、松村沙友理が程良くしゃがんでいて(笑)、全体の見栄えが、格段に良くなった気がします。

とはいえ、まだ不十分と感じる部分は少なくない。

とくに、フロントと後列で、意図的にフリをズラす部分は、未だに、ただタイミングが合ってないだけに見えてしまうので、より高い精度で列ごとのフリを合わせ、リズム感を持って、列ごとの差異を見せることが必要かなと。


持ち歌である「今、話したい誰かがいる」を披露した以外で、乃木坂メンバーが参加したのは、山崎まさよしが、自身の「One more time,One more chance」をギターで弾き歌い、miwaが歌唱とギターでハモリ、そこに生田絵梨花がピアノ伴奏を入れるステージです。

「桜木町」と言えば、この歌を思い出すという人が多数いるほど有名な名曲ですが、コラボするのは、非常に難しかったと思います。

デビュー前にあった実際の体験に基づいて書かれたと言われるほど、パーソナルな詞を、ギター一本で歌い上げる、まさに「山崎まさよし節」が炸裂する歌で、ウイスキーの入ったグラスを横に置いて歌った方がしっくりくるような(笑)、そんな印象がある。

楽譜はあっても、実際に、歌の細かいタイミングやリズムは、山崎まさよしが、気持ちのノリ具合で決めておかしくないわけで、むしろ、それこそがこの歌の醍醐味という話もある。


そういった歌に、高音のハモリを入れるのは、もの凄く難しい筈で、実際、miwa は、大きな目を、瞬きもせず見開き、演奏の間ずっと、山崎まさよしの方を見続けていました。

適切なタイミングでハモるためには、彼の動きを読み切ることが不可欠だからだと思います。

その結果、ピッタリのリズムで、ハーモニーが完成していて、miwaの音楽的能力の高さを、あらためて見せつけるステージになっていました。


一方、生田絵梨花のピアノも、効果的に入っていて、とくに、高い音を軽快に刻むパートは、普段の男性的な「武骨」とも言える山崎まさよしのパフォーマンスに、今まであまり観たことのない、柔らかく華やかな彩りを添えていました。

コラボなので、山崎さんもアレンジを極力抑えて、相手が入り易くした面はあったのかもしれません。

しかし、これほど歌い手の個性が強く滲む曲に、自分の音楽を入れ込んで、コラボを盛り上げるのは、相当な実力で、miwaと同じく、生田絵梨花も非凡なセンスをアピールしたと思います。

まあ、山崎さん本人や彼のファン、さらには一般視聴者が、こういった女性アーティストとのコラボをどう評価するかは別問題ですが、素人に分かるようなテクニカルな面での失敗はほとんどなく、普段とは少し雰囲気の違う、別バージョンの「One more time,One more chance」を披露出来たんじゃないでしょうか。


それにしても、いくちゃんって、凄いですね。

単にピアノが上手いだけでなく、ステージ全体が見えている感じで、音楽を含めた、総合的な舞台センスが素晴らしく良いと思う。

何を、どうすれば、観客の心を掴むことが出来るのか、本能的に分かるのかもしれない。

しかも、黄色いワンピースと可愛い髪飾りが、常軌を逸して似合っていて、この世のものとは思えん、清楚な美少女になってました。

清楚感で彼女に勝てる人は、多分、この星にはいないんじゃないかな(笑)。


ところで、「今、話したい誰かがいる」の2分17秒という演奏時間は、これまでのステージと比べると、やや短い部類に入ります。

以下のように、事前収録する通常の音楽番組では、2分半バージョンがほとんどなので。

(表2)「今、話したい誰かがいる」の音楽番組での演奏時間

凡例
演奏時間 = 放送された日付『番組名』テレビ局

4 : 17 = CD収録版
3 : 10 = 08月31日(月)『真夏の全国ツアー2015』BSスカパー![生放送]
2 : 28 = 10月23日(金)『MUSIC STATION』テレビ朝日
4 : 19 = 10月24日(土)『乃木坂46SHOW!』NHK BSプレミアム
2 : 28 = 10月25日(日)『乃木坂工事中』テレビ東京
2 : 28 = 11月01日(日)『MUSIC JAPAN』NHK総合
2 : 29 = 11月02日(月)『Momm!!』TBS
2 : 57 = 11月07日(土)『MUSIC FAIR』フジテレビ
2 : 41 = 11月19日(木)『ベストヒット歌謡祭2015』読売テレビ [生放送]
1: 55 = 11月24日(火)『ベストアーティスト2015』日テレ [生放送]
2 : 17 = 12月02日(水)『2015 FNS歌謡祭 飛天』フジテレビ [生放送]


ただ、生放送のライブや歌謡祭では、セットリストの問題からだと思いますが、細かい調整が入って、通常音楽番組のステージより、長くなったり、短くなったり、その時々の都合によって、変わるのはよくあることです。

『FNS歌謡祭』で2分17秒の持ち歌ステージというのは、他のアーティストと比べて、とくに短いわけではなく、乃木坂に対する「扱い」は、決して悪くないと思います。


しかし、(表1)に示された、乃木坂46とAKB48Gの参加ステージを眺めると、一つ気になることがある。

乃木坂は、持ち歌ステージが一つと、生田絵梨花がピアノ伴奏したコラボが一つ。

HKT48も、feat.氣志團の「しぇからしか!」を披露する以外では、森保まどかがピアノで、クミコと安倍なつみによる「うまれてきてくれて ありがとう」に参加。

NMB48は、グループでの参加はなく、山本彩が歌とギターで、家入レオの「君がくれた夏」をコラボ、さらに、谷村新司の「冬の稲妻」に大原櫻子と共に参加。

AKB48は、「ヘビーローテーション」「365日の紙飛行機」「唇にBe My Baby」の3曲を披露したのに加えて、「赤鼻のトナカイ」を谷村新司とコラボしています。


乃木坂とAKB48Gが、多くのステージを担当しているのは間違いないんですが、グループ単位でのコラボは、「赤鼻のトナカイ」だけで、それ以外は、生田絵梨花、森保まどか、山本彩と、メンバー1人での参加になっている。

一方、E-girlsを構成するDream、Happiness、Flowerを調べると、以下のように、すべてのステージにグループ全員で参加しており、しかも、歌とダンスでがっつり関わっています。

(表3)『2015 FNS歌謡祭 飛天』における演奏時間 (2)

# 表示形式は(表1)と同じ

E-girls
[03] 郷ひろみ × JUJU × Happiness(ダンス7人)
2 : 13 =「マイ レディー」(1979)
[08] 由紀さおり × 新妻聖子 × Flower(歌1人ダンス5人)
2 : 35 =「ラストダンスは私に」(1960, ドリフターズ; 1961, 越路吹雪)
[14] 広瀬香美 × Dream(歌&ダンス4人)
1 : 43 = 「ロマンスの神様」(1993)
[59] Flower(歌1人ダンス5人) × chay
2 : 05 =「恋人がサンタクロース」(1980, 松任谷由実)

ももいろクローバーZ
[06] THE ALFEE × ももいろクローバーZ(歌5人)
2 : 33 =「メリーアン」(1983)
[41] × ももいろクローバーZ(ダンス5人)
2 : 13 =「WISH」(2005)
[61] ももいろクローバーZ
2 : 28 =「サンタさん」(2011)


また、ももいろクローバーZも、5人全員が、歌でTHE ALFEEの「メリーアン」、ダンスで嵐の「WISH」に参加、この二つのコラボに加えて、持ち歌である「サンタさん」をパフォーマンスしている。

乃木坂46とAKB48Gは、持ち歌ステージ以外では、ピアノやギターといった特別なスキルを持ったメンバーが1人だけ、コラボに参加するのみでしたが、Egirls系グループやももクロは、チームとして、全員が参加して、歌やダンスを入れるステージです。

グループ単位でのコラボの少なさから、主催者であるフジテレビの音楽関係者や、コラボされるアーティスト側が、乃木坂46とAKB48Gの、チームとしての音楽的実力を、あまり評価していない可能性があります。


こういった可能性を裏付けるのが、FNS系音楽祭において、乃木坂46がこれまで担当してきたコラボステージの変遷です。

(表4)『FNSうたの夏まつり』と『FNS歌謡祭』において乃木坂46が関わったステージ

# 歌謡祭のオープニングやエンディングでの、アーティスト総出演的なステージは以下のリストに載せていない

2013年7月31日(水)『FNSうたの夏まつり』
[1曲目] 山下久美子 × 乃木坂46
「So Young」(1981)
[2曲目] 乃木坂46 with 生田絵梨花(ピアノ)
「おいでシャンプー」(2012)
[3曲目] 榊原郁恵 × 乃木坂46
「夏のお嬢さん」(1978)
[4曲目] 松本伊代 × 乃木坂46
「センチメンタル・ジャーニー」(1981)
[5曲目] 宮沢和史 × 乃木坂46 × モーニング娘。× ももいろクローバーZ
「風になりたい」(1995, THE BOOM)

2013年12月04日(水)『FNS歌謡祭』
[1曲目] 郷ひろみ × ゆず × 乃木坂46
「花とみつばち」(1974)
[2曲目] 松本伊代 × 乃木坂46 with 生田絵梨花(ピアノ)
「センチメンタル・ジャーニー」(1981)

2014年8月13日(水)『FNSうたの夏まつり』
[1曲目] 杏里 × 乃木坂46
「悲しみがとまらない」(1983)
[2曲目] 前田亘輝 × 乃木坂46
「あー夏休み」(1990, TUBE)

2014年12月03日(水)『FNS歌謡祭』
[1曲目] 乃木坂46
「何度目の青空か?」(2014)
[2曲目] Dream5 × AKB48・乃木坂46ようかい選抜 × 氣志團 × ゴールデンボンバー × T.M.Revolution × 高見沢俊彦 「ようかい体操第一 」(2014)
[3曲目] キング・クリームソーダ × AKB48・乃木坂46ようかい選抜 × 高見沢俊彦 × Dream5
「ゲラゲラポーのうた」(2014)
#「AKB48・乃木坂46ようかい選抜」に乃木坂から白石麻衣が参加
[4曲目] ゴスペラーズ × EXILE TAKAHIRO × 生田絵梨花(ピアノ)
「ミモザ」(2004)

2015年7月29日(水)『FNSうたの夏まつり』
[1曲目] 乃木坂46
「太陽ノック」(2015)

2015年12月02日(水)『FNS歌謡祭』
[1曲目] 乃木坂46(13th選抜)
「今、話したい誰かがいる」(2015)
[2曲目] 山崎まさよし × miwa × 生田絵梨花(ピアノ)
「One more time,One more chance」(1997)


2013年7月の『FNSうたの夏まつり』では、乃木坂は、山下久美子「So Young」、榊原郁恵「夏のお嬢さん」、松本伊代「センチメンタル・ジャーニー」という、三つのステージで、グループとして、歌とダンスにがっつり関わる本格的なコラボをこなし、さらに、「おいでシャンプー」を単独で歌っている。

今回の『FNS歌謡祭 飛天』におけるE-girls系グループと同じような状況だったわけです。

そして、2013年12月『FNS歌謡祭』でも、郷ひろみが「花とみつばち」をゆずと歌ったステージで、ダンスを担当、また、夏に続いて再度、松本伊代「センチメンタル・ジャーニー」に歌、ダンス、生田絵梨花によるピアノで参加。

さらに、2014年8月の『FNSうたの夏まつり』において、グループとして、杏里「悲しみがとまらない」で歌とダンスに参加、前田亘輝「あー夏休み」は、バックコーラスとバックダンスを担当しています。


ところが、これを最後に、乃木坂は、グループとしてのコラボがなくなります。

2014年12月『FNS歌謡祭』では、「何度目の青空か?」を披露した以外は、ゴスペラーズが「ミモザ」を EXILE TAKAHIRO と歌ったステージに、生田絵梨花がピアノで参加したのが、唯一の本格的コラボです。

あとは、白石麻衣が、Dream5「ようかい体操第一 」とキング・クリームソーダ「ゲラゲラポーのうた」に、AKB48・乃木坂46ようかい選抜の一員として参加しただけです。


その後、2015年7月の『FNSうたの夏まつり』は、「太陽ノック」を歌うステージだけになります。

一方、この歌謡祭では、Flowerが、持ち歌である「Blue Sky Blue」を披露した他に、司会である森高千里の「17才」(1989)に参加。

加えて、E-girlsが森高千里と「気分爽快」(1994)をコラボ、Happinessは、 和田アキ子が「古い日記」(1974)を鈴木雅之と歌ったステージに参加しており、存在感を示しています。

ただ、この歌謡祭では、AKB48Gも、多くのコラボを担当していて、前月に開票イベントがフジテレビで生中継された「総選挙」の勢いが続いていることを感じさせます。


つまり、乃木坂は、2014年8月の『FNSうたの夏まつり』の後、グループとしてのコラボから遠ざかっています。

実は、前田亘輝が「あー夏休み」を歌ったとき、乃木坂のバックコーラスが、ところどころ、メインボーカルの邪魔になるくらい不揃いで、正直、プロとして失格と言われても仕方のない、厳しいステージになってしまった。

私も聴いてショックを受け、翌日、記事に書いたのですが、今後、コラボに呼んでくれるアーティストがいるだろうか、一抹の不安を覚えました。

結局、その不安が的中する形になってしまったわけですが、「あー夏休み」以前のコラボステージでも、歌唱力が不十分なシーンは少なくなかった。

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歌唱メンバーを分けているE-girls系や、5人全員がそれなりに歌えるももクロに比べると、乃木坂は、選抜構成と歌割りが歌唱力を反映していないので、歌のコラボでは、本当に厳しい。

2013年7月の『FNSうたの夏まつり』では、乃木坂への期待もあって、歌もダンスも任せてくれたのだと思います。

しかし、反省点の多いステージを重ねているにも関わらず、歌唱力を重視する選抜選考、あるいは大型音楽祭では特別選抜を結成するなど、有効な策を講じてこなかったために、乃木坂には、コラボを任せられないという流れを作ってしまった可能性がある。


コラボされる側のベテラン歌手も、素晴らしいステージを披露したいと考えるのは当然で、ルックスが華やかで、歌とダンスをちゃんとこなせる人やグループに声が掛かり易くなるのは、自然なことです。

こういった「コラボの求人市場」において、乃木坂46とAKB48Gは、FlowerなどのE-girls系グループに圧倒された感があります。

しかし、それでも、AKB48は、ギターの弾き歌いが出来る山本彩を、「365日の紙飛行機」のセンターに抜擢して、曲始まりに、かなり長いソロパートを歌わせて、歌唱力のあるメンバーがいることをアピールしています。

今回の『FNS歌謡祭』でも、彼女を家入レオとのデュエットや、谷村新司と大原櫻子のコラボに参加させて、歌手としての、経験と実績を積ませている。


一方、現在、乃木坂において、音楽面で外部から高く評価されているのは、生田絵梨花のピアノだけと言ってもいい。

もし、川村真洋や中元日芽香を、水曜歌謡祭などの音楽番組に出演させ、歌手として育て、それをアピールしていれば、AKB48Gにおける山本彩のように、乃木坂は、もう1ステージ、コラボを貰えたかもしれません。

もともと、出番が多かったFNS系音楽祭のコラボにおいて、乃木坂の存在感がここまで下がってしまうと、今後、どうすれば良いのか、ちょっと分かりません。

乃木坂の握手会人気が続き、CDセールスが好調を維持しても、AKB48Gの人気がさらに下がっていくと、おそらくコラボをメインに置き続けるだろうFNS系音楽祭に、どこまで呼んで貰えるのか、見通しは不透明になってきます。


西野カナは別格としても、西内まりや、miwa、大原櫻子、chay など、若くて実力のある女性アーティストが、続々と、J-POPの世界に登場しています。

そして、以下のように、大物アーティイスとの歌唱コラボを任され、それらを見事に成功させている。

(表5)『2015 FNS歌謡祭 飛天』における演奏時間 (3)

西内まりや
[04] 徳永英明 × 西内まりや
2 : 38 =「輝きながら…」(1987)
[16] 広瀬香美 × May J. × 西内まりや
1 : 27 =「promise」(1997)

miwa
[29] 山崎まさよし × miwa × 生田絵梨花(ピアノ)
2 :13 = 「One more time,One more chance」(1997)
[53] miwa
1 : 47 =「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」(2015)

chay
[15] 広瀬香美 × 華原朋美 × chay
1 : 39 =「ゲレンデがとけるほど恋したい」(1995)
[59] Flower(歌1人ダンス5人) × chay
2 : 05 =「恋人がサンタクロース」(1980, 松任谷由実)

西野カナ
[37] 西野カナ
2 : 27 =「トリセツ」
[60] 西野カナ × 水樹奈々 × ゴスペラーズ
1 : 40 =「We Wish You A Merry Christmas」


主要メンバーの年齢が上がっていく中、乃木坂は、そろそろ音楽面で有効な手を打って、ビジュアルの魅力に、何かスキルをプラスしないと、坂を上るにも限界があります。

せめて、川村真洋や中元日芽香のような、高い素質を持ったメンバーを、選抜入りさせ、表題曲などのステージにおいて、常に、完全に生で歌わせる形を作るべきだと思います。

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もちろん、桜井玲香、生田絵梨花、衛藤美彩にも、生歌パートを割り振って、歌唱メンバーを早急に育てていく。

すでにAKB48は、そういった生歌重視のパフォーマンスを、「365日の紙飛行機」で行なっています。

このまま、厳密な握手会主義を続け、選抜並びと歌割りも、その理屈で決めていると、乃木坂は、グループとして、さらに大きなものを失う危険がある。


先週水曜日の歌謡祭を観て、「あれ、乃木坂の出番って、これだけ?」と感じたファンは少なくないでしょう。

それは正しい認識で、確かに、以前に比べて、出番は少なくなっています。

そして、なぜ少なくなったのか、原因も分かっている。

しかし、乃木坂の運営が抜本的な対策を講じる可能性は低いことも、同時に分かっている。

困りましたね(笑)。

まあ、取り敢えず、12月09日(水)午後6時57分からのテレビ東京『THE カラオケ★バトル 【最強女子ボーカリストNo.1決定戦】』にチャンネルを合わせて、歌のNo.1に挑む川村真洋を応援しましょう。


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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乃木坂は「紅白直後」を有効に生かせるか?3月が濃厚な14枚目発売とFromAQUAのコラボ企画 [01Dec15]

2015-12-01 16:00:00 | 芸能
乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

みなみ主演のドラマ系 STATION ID がスタート!
12月01日(火) 24 : 30 ~ 25 : 00 [CS] スペースシャワーTV プラス『アイドルヒッツ』。この番組内で、星野みなみ主演の STATION ID『あたし、本と旅する』が放送開始。今回は第1話で、12月、1月、2月の3ヶ月に渡って、全46話がオンエアされる予定。『アイドルヒッツ』は、毎週月曜から金曜 24:30~25:00 の30分番組で、『あたし、本と旅する』の放送スケジュールははっきりしていないが、毎日、CM的にスポットで流れるのかもしれない。12月19日(土) 22:30~23:00 に、メイキングやインタビューを紹介する特集番組あり。スペースシャワーTV プラス公式サイトの特設ページ

12月02日(水) 伊藤万理華主演の映画「アイズ」のDVD/Blu-ray発売。SHIBUYA TSUTAYA で限定抽選キャンペーン実施。乃木坂公式サイトの関連記事

大型テレビ音楽祭!
12月02日(水) 19 : 00 ~ 23 : 18 [地デ_生放送] フジテレビ『2015 FNS歌謡祭』in グランドプリンスホテル新高輪・飛天。乃木坂46が出演。「名曲だらけのコラボレーション祭り!」と謳っているので、自前曲を披露するかどうかは不明。

いくちゃんとキャプが出演する『リボンの騎士』の大阪公演開始!
12月03日(木) ミュージカル『リボンの騎士』 in シアターBRAVA! [大阪公演初日] 第11公演(18:30)

12月04日(金) 25 : 40 ~ 26 : 10 [地デ] 関西テレビ『ミュージャック』。生駒里奈、井上小百合、北野日奈子、中元日芽香、堀未央奈が出演。

12月05日(土) オートバックス大宮バイパス店で、秋元真夏と川村真洋による乃木坂46naviのサイン入り限定販売会。ショップ公式サイトのイベント情報ページ

12月05日(土) 21 : 00 ~ [地デ] フジテレビ『中居正広のプロ野球 珍プレー好プレー大賞』。橋本奈々未が出演。

乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ 注目されるテレビ・ラジオ番組と重要イベントのスケジュール



11月29日(日)深夜に放送された『乃木坂工事中』の予告編によると、次回12月6日(日)は、「第2回企画プレゼン大会後半戦」のようで、14th選抜の発表はないようです。

さすがに、12月13日(日)以降に新選抜を発表するとは思えないので、14枚目のスタートは来年の可能性が濃厚になりました。

年明け最初の『乃木坂工事中』は、おそらく1月10日(日)で、そこで新選抜を発表しても、以下のように、CD発売は3月に入ってからと推測されます。

(表1) 選抜発表が1月10日の場合に推測されるCD発売日

選抜発表[01月10日(日)] ==08週+3日==> 発売[03月09日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==09週+3日==> 発売[03月16日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==10週+3日==> 発売[03月23日(水)]


オリコン初動へ算入する個別握手会セールスを、12枚目、13枚目と同じく、11次応募分まで確保するならば、受付開始からCD発売日まで11週以上が必要です。

そして、上表で8週+3日の場合は、応募開始を選抜発表から3次前倒し、9週+3日なら2次前倒し、10週+3日では1次前倒しすることが求められます。

(表2) CD発売が3月9日、16日、23日で、オリコン初動算入分を11次確保する場合の個別握手会応募開始時期

14th第1次応募[12月17日(木)~18日(金) (=13th第19次応募)] ==> 発売[03月09日(水)]
14th第1次応募[12月24日(木)~25日(金) (=13th第20次応募)] ==> 発売[03月16日(水)]
14th第1次応募[01月07日(木)~08日(金) (=13th第21次応募)] ==> 発売[03月23日(水)]

# 12月31日(木)~1月1日(金)は、応募受付を行なわないと仮定している


ただ、新選抜の発表が来年なのに、年明けを待たずに、個別握手会応募を始めるのは、いくらなんでも節操がないので(笑)、14th第1次応募は、1月7日(木)から8日(金)で、CD発売は3月23日(水)が、一番現実的なスケジュールじゃないでしょうか。

まあ、「節操」より「収入」が大事という話もあるので、12月中に14枚目個別握手会の応募を始める可能性は否定出来ません。

しかし、いずれにせよ、次シングルのリリースは、来年3月以降という流れになるでしょう。


14枚目発売が3月以降だとすれば、理由として考えられるのは、JR東日本ウォータービジネスによる「acureメンバーズになって、乃木坂46オリジナルグッズを当てよう!」キャンペーンです。

このキャンペーンは、天然水系ドリンク商品を乃木坂が宣伝するコラボ企画「FromAQUA×乃木坂46」の一環ですが、実施期間が、12月1日から2月29日に設定されている。

「FromAQUA×乃木坂46」は、JR東日本の駅構内に設置されている自販機にメンバーの画像を付けたり、メンバーが登場するテレビCMを流したり、まあ通常の広告展開で、当初、それほど大規模なものには思えませんでした。

関東限定である上、東京に住んでいる私でさえ、乃木坂付きの自販機はときどき見かける程度だし、テレビCMに至っては、放送されているのを、まだ目にしたことがない(笑)。


ところが、昨日、一般ニュースで報じられたように、山手線にE235系という新型車両が13年ぶりに導入されました。

ハード面で様々な新機能を搭載した車両だそうですが、ソフト面でも、1編成全部を貸し切っての広告展開を受け付ける「ADトレイン」という、特徴を持っている。

そして、最初に貸し切り広告を行なったのが、JR東日本ウォータービジネスによる「FromAQUA×乃木坂46」で、「acureメンバーズになろう」キャンペーンが大々的に打ち出されている。

現在のところ、新型車両は1編成だけで、しかも、運行初日の夜に不具合が発生したため、今日は、1日ドックで点検するそうです(笑)。

出ばなを挫かれた格好になったけど、山手線の新型車両に、乃木坂出演の全面広告が最初に載り、12月17日(木)まで約3週間も運行されるのは、極めて大きな宣伝効果を持っている筈です。

実際、「ニュースウォッチ9」など、NHKの全国ニュースでも詳しく報道され、流れたVTRの中に、白石麻衣や星野みなみが登場するCM画像が出てきました。


「FromAQUA×乃木坂46」が想像以上に大きなタイアップだとすれば、来年2月末まで続く「acureメンバーズになろう」キャンペーンの期間中は、イメージソングである13枚目表題曲「今、話したい誰かがいる」を引っ張る形になっても不思議ではない。

新しいシングルの発売は、キャンペーン期間が終わってからという項目が、契約に入っているかもしれないし、そういう取り決めがなくとも、大規模広告を打ってくれるスポンサーに、乃木坂側が気を使うことも考えられます。

14th選抜がしばらく発表されそうになく、14枚目発売が来年3月になりそうなのは、乃木坂運営が、JR東日本ウォータービジネスとのタイアップを重視した結果かもしれません。


この考え方が正しければ、乃木坂が紅白で歌う曲として、運営が「今、話したい誰かがいる」を、NHK側に提案する可能性が高くなります。

「何度目の青空か?」や「君の名は希望」ほどバラードっぽくないので、紅組トップバッターでも、そんなに違和感のない歌だと思います。

ただ、乃木坂運営が何を希望しても、主催者であるNHKが受け入れなければ、話は進まないので、セットリストが公式に発表されるまでは、どの曲が選ばれるのか、何とも言えません。


ところで、次の表が示すように、あるシングルの個別握手会応募が第16次を迎えているのに、次への動きが一切ないのは、8枚目以降、初めての出来事です。

(表3) 9枚目、10枚目、アルバム、11枚目、12枚目、13枚目の個別握手会応募を始めるタイミング

08枚目第14次応募 2014/05/08(木)~05/09(金)
09枚目第01次応募 2014/05/09(金)
09枚目選抜発表 2014/05/11(日)深夜『乃木坂って、どこ?』

09枚目第14次応募 2014/08/07(木)~08/08(金)
10枚目第01次応募 2014/08/08(金)
10枚目選抜発表 2014/08/03(日)深夜『乃木坂って、どこ?』

10枚目第14次応募 2014/11/06(木)~11/07(金)
アルバム第01次応募 2014/11/06(木)~11/07(金)

10枚目24次応募 2015/01/22(木)~01/23(金) [最終受付]
11枚目01次応募 2015/01/22(木)~01/23(金)
11枚目選抜発表 2015/01/18(日)深夜『乃木坂って、どこ?』

11枚目16次応募 2015/05/07(木)~05/08(金)
12枚目01次応募 2015/05/07(木)~05/08(金)
12枚目選抜発表 2015/05/10(日)深夜『乃木坂工事中』

12枚目15次応募 2015/08/13(木)~08/14(金)
13枚目01次応募 2015/08/13(木)~08/14(金)
13枚目選抜発表 2015/08/30(日)深夜『乃木坂工事中』

13枚目14次応募 2015/11/12(木)~11/13(金)
13枚目15次応募 2015/11/19(木)~11/20(金)
13枚目16次応募 2015/11/26(木)~11/27(金)


8枚目から12枚目まで、律儀とすら言いたくなるほど(笑)、第14次から第16次の応募に、次のステップ開始を重ねてきたのは、金銭的な理由からだと思います。

年間3枚のシングルをリリースする乃木坂は、9回の全国握手会と18回の個別握手会を開催します。

計27回を1年に収めると、ある握手会から次の握手会までの平均間隔は14日で、2週間に1回の割合となります。

このように握手会は、次から次へと、相当な頻度で行われるので、常に開催費が必要です。

その対策として、あるシングルから次のシングルへ、途切れることなく応募受付を続け、安定した収入を確保して、出費に対応しているんじゃないでしょうか。

であれば、13枚目が第16次応募を過ぎても、何ごとも起こらないのは、新シングルの応募開始を少し遅らせても大丈夫なほど、別の収入があることを示唆している。


12月23日(水祝)に発売される Music Video集「ALL MV COLLECTION~あの時の彼女たち~」のセールスも、当然、収入源になる。

最近の乃木坂シングルは、初動60万枚を売り上げますが、forTUNE music 販売分が45万枚、初回限定盤など店頭販売分が15万枚が、おおよその内訳です。

forTUNE music 販売CDを1枚1千円とすれば、45万枚を掛けて4億5千万円、初回限定盤を1千5百円として、15万枚を掛けて2億3千万円で、総売り上げは7億円ほどになる。

一方、1本1万円のMV集がもし4万本出れば、総売り上げは4億円。

『真夏の全国ツアー2015』の観客動員数は15万人と言われており、4万本という数字は、夢物語ではないと思います。

まあ、直接運営に入ってくる額の比率は、シングルとMV集では異なる可能性があるので、総売り上げの数字だけでは分からないけど、通常7億のところが、4億というのは、何の足しにもならないというレベルではなく、結構、大きな収入じゃないでしょうか。


とくに、このMV集には、特典イベントが一切付いていません。

総売り上げが7億円あっても、シングルの場合は、そこから個別握手会6日と全国握手会3日の開催費用を捻出する必要があるけど、MV集の売り上げに対しては、そういった経費を考えなくてよい。

これはかなり大きいと思います。

また、MV集の収入に、映画『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌採用、JR東日本ウォータービジネスとの「FromAQUA×乃木坂46」、パナソニック充電池の「乃木坂46応援力チャージプロジェクト」から発生する収入が加わります。

14th個別握手会応募のスタートを1ヶ月程度、通常より遅らせても、とくに問題ないほどの収入を、別ルートで確保していてもおかしくはない。

それが13枚目の第16次応募を過ぎても、次シングルへ向けた動きが始まらない理由なのかもしれません。


握手会だけでなく、特典なし映像コンテンツ、グッズ販売、企業とのタイアップなど、収入源を多様化する手法は、評価出来るやり方で、紅白に出場出来るまで人気を上げた乃木坂だからこそ可能な、新しい方向性だと思います。

しかし、残念なのは、14枚目発売が3月に入ってからだと、紅白出場によって乃木坂への関心が高まる、「紅白直後」の1月に、新曲キャンペーンが間に合わないことです。

14th選抜を年内に発表して、1月下旬、あるいは遅くとも2月上旬に14枚目を発売するスケジュールならば、年明けから、新曲を引っさげて『MUSIC JAPAN』『MUSIC STATION』『MUSIC FAIR』 など、さまざまな音楽番組に出演する道が開けます。

紅白で観たグループが、翌月の音楽番組に何度も登場するのは、乃木坂を宣伝する効果的な方法で、一般層に「乃木坂って、最近、活躍してるね」という印象を与え、グループと楽曲を知ってもらう絶好のチャンスになる。

また、NHKの『乃木坂46SHOW!』や『Rの法則~乃木坂特集~』は、新曲のリリースを目処に企画されている節があり、14枚目の早期発売は、こういった特集番組を呼び込むことにもつながります。


実際、紅白に出るつもりだった2014年は、1stアルバム「透明な色」を2015年1月7日(水)に発売するスケジュールを組み、年明け早々から、生田絵梨花センターの10th選抜が、新曲「僕がいる場所」を、『MUSIC STATION』など、複数の音楽番組で披露しました。

2014年の大晦日は、紅白に出られなかったけど、1月に音楽的なメディア露出を仕掛けるやり方は、正解だったと思います。

あるいは、紅白「内定」報道から直前での「落選」という別の意味で注目を浴びた乃木坂が、新年1月から、怒濤の新曲攻勢を実施したことが、2015年の紅白出場につながったという見方すら出来るんじゃないでしょうか。


紅白初出場のアーティストにとって、翌年1月は重要な意味を持っています。

2013年に初出場を果たしたE-girlsは、その構成ユニットであるFlowerが1stアルバム「Flower」を、2014年1月22日(水)にリリースして、本格的な人気の上昇気流に乗ることに成功しています。

また、2014年初出場の SEKAI NO OWARI は、2015年1月14日(水)に、「Dragon Night」や「スノーマジックファンタジー」など、それまでの主要楽曲を収めたアルバム「Tree」を発売。

今年始め、iTunes Store ランキングの上位が SEKAI NO OWARI で埋め尽くされたのを、私も覚えていて、ここでの知名度急上昇によって、一般にも広く知られるバンドになっていきます。

さらに、今年初出場するゲスの極み乙女。も、2016年1月13日(水)に、2ndフルアルバム「両成敗」をリリースする予定です。

乃木坂と一緒に参加した、紅白出場歌手の発表会見で、彼らは着物姿でしたが、これはアルバムの和風なイメージに沿った衣装のようで、すでに、「紅白直後」を睨んだ布陣で動き始めている。


紅白に出れば何とかなるというのは、昔の話で、現在では、出場を切っ掛けに本格的にブレイク出来るかどうかが問題になります。

E-girls や SEKAI NO OWARI は、「紅白直後」のダッシュに成功して、この後の連続出場を勝ち取っている。

一方、AKB48Gは、昨年、4グループすべてが紅白に出ましたが、2015年の1月にシングルもしくはアルバムを発売したのは、7回出場のAKB48のみです。

2015年に入って、「支店」グループが最初に出した音楽コンテンツは、3回出場のSKE48が3月31日(火)に17枚目「コケティッシュ渋滞中」、2回のNMB48が同じ日に11枚目「Don't look back!」、初出場HKT48は4月22日(水)に5枚目「12秒」で、リリースはすべて3月以降。


紅白出場で、折角、注目度が上がった筈なのに、1月と2月に、シングル・アルバムの発売やそれに伴うキャンペーンなど、一般層を意識した、目立った音楽活動を見せた「支店」グループはなかった。

「コケティッシュ渋滞中」と「Don't look back!」は同日発売で、SKE48とNMB48によるオリコン初動対決が話題になったけど、そういった企画は、あくまで既存のコアファン向けで、しかも、3月の終わりです。

さらに、初出場だったHKT48の新曲発売が4月下旬というのは、あまりに遅くて勿体ない。

結局、AKB48が1月21日(水)にアルバム「ここがロドスだ、ここで跳べ!」を出したのが、48Gによる「紅白直後」のほぼ唯一の仕掛けですが、私のように普通よりは少し注意して観ている人間でも(笑)、それほど分厚い新曲キャンペーンという印象は残っていません。


AKB48Gは、紅白出場というアドバンテージを、有効に活用したようには見えません。

そして、今年の紅白で、AKB48Gは、出場グループ数を、昨年の4から2に初めて減らされている。

AKB48G全体の人気低落が露になった選考結果ですが、昨年末、全4グループ紅白出場という成果を挙げながら、今年の始め、なぜスタートダッシュを仕掛けなかったのか、もう一度、振り返って、チェックした方が良いかもしれません。


乃木坂46が、14枚目発売を3月以降にして、1月2月に音楽的攻勢をかけないとすれば、ファンとして、非常に不安な気分させられるスケジュールです。

しかも、MV集発売のためだと思いますが、運営は、YouTubeに無料公開してきたフルバージョンMVを、ショートバージョンに置き換え始めているようです。

紅白で乃木坂に初めて関心を持った人が、最初に辿り着く可能性の高い音楽コンテンツは、無料公開のMVですが、一番、入り口を広げなければいけない時期に、かえって門を狭めるような措置を取っている。

3月以降の新曲発売やフルバージョンMVの公開中止など、こういった手法が来年の年末にどういう形で跳ね返ってくるのか。

本当に心配になってきます。


ところで、欅坂はよく分からない展開になってきましたね(笑)。

つい3ヶ月ほど前に、大規模なオーディションで、20名近いメンバーを採用したばかりなのに、また、新しいオーディションですか。

『欅って、書けない?』の中で、ハライチ澤部は、新しく応募するグループ「けやき坂46」を、「アンダー」であると説明していたので、現在の20人が「選抜」ということになって、まあ、11月29日(日)に「欅坂46」の選抜発表が行なわれたと、言えなくもない(笑)。

ただ、鳥居坂を欅坂に変えたり、再度、お金の掛かるオーデョションを始めたり、グループの体制が固まっていないのに、いきなりFNS歌謡祭に出演したり、ここまでくると、「サプライズ」や「ワクワク」というより、「迷走」や「混迷」と呼んだ方が良いような気がします。

確か、今野さんは、「欅」は字画が良いと言ってましたが、ひらがなの「けやき」はどうなんでしょう、これも良いんでしょうね、きっと(笑)。

まあ、今のところ、欅坂の情報をあまり真剣に追っても、「トホホ」な気分に陥るだでけで、乃木坂に関係する風でもないので、新曲が出ることになったら、また教えて下さいな、ってな気持ちになってきました(笑)。

それにしても、アイドルを目指す全国の少女のみなさん、アイドルって、本当に大変な仕事なので、オーディションに応募するときは、よくよく考えてから決めた方が良いですよ。

「けやき坂46」が終わったら、次は別グループ「檜坂46」の1期募集とか、そんな展開だって、絶対ないとは言えないですから(笑)。



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7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー


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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 09Oct15 ~ シングル&アルバム収録全曲ハンドブック (11th-)

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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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