乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
12月24日(木) アンダーフロント5人(寺田、中元、堀、北野、中田)によるユニット、サンクエトワールの「フリーライブ&サイン会」in お台場MEGA WEB トヨタ シティショウケース 1F (18:30~)。MV集『All MV COLLECTION~あの時の彼女たち~』をその場で購入した人に、数量限定先着順で、ライブの優先観覧券とサイン会参加券を配布する販売促進イベントを二日連続で開催。
12月25日(金) サンクエトワールの「フリーライブ&サイン会」in ラゾーナ川崎プラザ 2Fルーファ広場 グランドステージ (18:30~)。
乃木坂公式サイトの関連ページ
NHKクリスマス音楽特番に乃木坂が出演!
12月24日(木) 21 : 00 ~ 21 : 54 [BS] NHK BSプレミアム『あなたに贈る クリスマスソング・セレクション』。松下奈緒、清水ミチコ、ビビる大木の司会で送るイブの音楽番組に乃木坂46が出演。ナタリーの関連記事
テレビ朝日系Mステ年末大型音楽祭に乃木坂登場!
12月25日(金) 19 : 00 ~ 23 : 10 [地デ] テレビ朝日『MUSIC STATION SUPER LIVE 2015』。乃木坂46が出演。
日テレのバラエティに生駒里奈が出演!
12月26日(土) 10:30 ~ 11:25 [地デ] 日テレ『マサカの確率 ~備えあれば憂いなし2016~』。情報バラエティに生駒里奈が出演。
若月佑美が連載開始
12月26日(土) 書籍『Mac Fan』2月号発売。この号から、若月佑美が「Wakatsuki Works World (WWW)」という新連載を開始。
『Mac Fan』のツイッター公式アカウント
12月26日(土) 13枚目第1回全国握手会 in ポートメッセなごや
12月27日(日) 13枚目第3回個別握手会 in ポートメッセなごや
乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ 注目されるテレビ・ラジオ番組と重要イベントのスケジュール
『Mac Fan』に若月佑美が連載なんて、感慨深いものがあります。
デザイン画を描くときに、Macを使っていて、その方面のソフトには、かなり詳しいのかもしれません。
私がMacを始めた頃、この雑誌は、ちょくちょく読んでいたんですが、最近は、出版していることさえ知りませんでした。
若様が連載するのであれば、編集部の思う壺に入って(笑)、久しぶりに買ってみようなかと思いますが、これって、書店でゲット出来るんでしょうか。
電子書籍のみってことは、ないですよね。
そこから調べなきゃ。
さて、アンダーとクリスマスの4日間に渡る武道館ライブが終わり、いよいよ、Mステ・スーパーライブを経て、NHK紅白歌合戦へ至る、2015年の最終コーナーに入っていきます。
今日は、クリスマスライブなどを通して、最近発表された幾つかの情報をもとに、年末の展開や来年の展望などをあれこれ考えてみます。
まず、明らかになった主な事柄を列挙しておきます。
(1) 2016年の『Birthday Live』が、会場を確保出来ず延期
(2) 紅白には37人全員が参加
(3) 14枚目シングルは3月23日(水)に発売
(4) 紅白の曲目は「君の名は希望」
(5) Mステ・スーパーライブの曲目は「太陽ノック」
以上について、順番に見ていきましょう。
(1) 2016年の『Birthday Live』が延期
首都圏の大型イベント施設が、一斉に改修に入るため、来年、コンサート会場が足りなくなる、いわゆる「2016年問題」の影響を受けたのだと、ネット記事に書かれていました。
しかし、『Birthday Live』は、随分前から開催日を決められる筈で(笑)、一番、会場を確保し易いと思うんですが。
そもそも、先日の武道館で行われた『乃木坂46 Merry X'mas Show 2015』も、2日連続なのに、土曜日曜ではなく、日曜月曜のスケジュールで、あからさまに、土曜を押さえられなかったことが分かります。
さらに、夏の神宮ライブも日曜月曜、Birthday Live に至っては、極寒の2月末西武ドームで7時間以上ものライブという、とんでもなく利便性の宜しくない選択になっている。
また、2015年 BIrthday Liveでは、ライブ前のサンシャインにおける物販が、4時間5時間待ちは当たり前という、信じられない状況だったそうで、寒い冬の最中、池袋に延々と順番を待つファンの列が出現して、利便性という言葉を呟く気力さえなくなる光景が展開することになってしまった(笑)。
こういった流れを見る限り、Birthday Live の延期は、「2016年問題」という以上に、「乃木坂運営問題」であって、果たして、2017年に解消されるのかどうか、疑わしい面があります。
この発表では、キャプテンの桜井玲香が、「延期」となったことを、観客に謝ったそうですが、メンバーに謝罪させること自体が、運営の無責任な体質を表しています。
合同会社であっても、「社長」はいる筈だし、「委員長」という肩書きの人もおり、「総合プロデューサー」もいる。
なぜ、そういう人が出てきて、ファンに向かって頭を下げないんでしょうか。
乃木坂運営で指導的立場にいる人が、都合の好い時だけ、メディアに出てきてコメントし、都合が悪い時は、誰も出て来ず、ファン対応をメンバーにすべて押し付けている。
ファンに迷惑を掛けたら、「えらい人」がきっちり責任を取るという、当たり前のモラルを確立しなければ、2016年が終わっても、乃木坂を巡る利便性の悪さは、解消しないと思います。
会場確保の見通しが全然立っていないのに、誕生ライブを「中止」ではなく、「延期」と呼ぶ発想自体が、すでに、誕生日の「延期」と同じようなトホホ感満載で(笑)、このヌルさを見ていると、今年も、あれこれ大変なんだろうなあという、ファンとしての覚悟を促されます。
それにしても、紅白に出場するって、大きなことですね。
Birthday Live が延期されたというニュースが、Yahoo!JAPANのトップページに載るんですから、もの凄い注目度の上昇です。
紅白そのものは、昔ほどの影響力はないと言われますが、知名度の低いアーティストはとくに、出るチャンスがあるなら、絶対に出た方が良いと思いました。
(2) 紅白は37人全員参加
これは、本当に良い決定だと思います。
21日(月)深夜のNHK『紅白宣伝部』に、生放送出演した桜井さんが、「初めての紅白はみんなで出よう!と言っていたので、とても嬉しい」と話していました。
せっかく紅白に出たのに、もし家のテレビで乃木坂のステージを観ているメンバーがいたら、舞台に上がるメンバーも、素直に喜べないでしょう。
やはり、メンバーが心底、紅白を楽しめることが、グループにとって何よりだし、それを望んでいるファンも多い筈なので、37人全員でNHKホールに立つというのは、最高のお知らせだと思います。
2分から3分程度の時間で、37人全員のステージとなると、バックダンサー的な役割になって、画面にちょっとしか映らないメンバーも出てくるでしょう。
しかし、本番のステージに立っている時間だけが、紅白ではない。
楽屋に入り、色んな人に挨拶して、リハーサルを行い、衣装チェックや段取りを確認する。
そういったことを通して、メンバーは他のアーティストやスタッフなど、さまざまな人たちに出会い、さまざまな仕事や出来事を目撃する。
出演者として紅白に参加することは、タレントとして、非常に貴重な経験を積むチャンスで、とくに、大型音楽祭にほとんど出たことのないアンダーメンバーは、テレビの巨大ショーが、どうやって成り立っているのか、その裏側に触れる絶好の機会だと思います。
鈴木絢音、渡辺みり愛、佐々木琴子、和田まあや、川後陽菜などなど、乃木坂には、いずれグループの未来を背負うだろう若い優秀なメンバーが何人も揃っているけど、一方で、握手会主義のため、ほとんど選抜に入れず、タレントとしての経験を積めないで苦しんでいる人が少なくない。
紅白に参加することで、色んなものを吸収し、自分が目指すもの、やりたい方向性について、何らかのヒントになるようなものを掴んだり、今後につながるかもしない出会いがあれば、それは乃木坂というグループにとっても、極めて重要な進歩になります。
かりに、本番のステージで、画面に1秒しか映らなくとも、紅白に参加することは、メンバーと乃木坂にとって、計り知れないプラスを期待出来ることで、そういう意味からも、全員参加は、意味のある措置だと思います。
本来であれば、FNS歌謡祭やMステ・スーパーライブにも、アンダーメンバーを連れていくべきです。
局側の都合で、それが出来ないのであれば、選抜とアンダーの入れ替えをもっと活発化させる必要があるんですが、残念ながら、乃木坂は「固定化」がますます進んでしまって、とくに若くて、握手会人気がなかなか伸びないメンバーは、グループの活躍を他所に、ほとんど蚊帳の外という形になってしまっている。
AKB48の人気低落傾向に歯止めが掛からないのは、若い人材を大事に育てて行くという観点を失ってしまったことが、大きな原因じゃないでしょうか。
実際、3月9日(水)発売の43枚目シングルは、前田敦子や大島優子ら、卒業した人気メンバーを呼び戻し、さらに、42枚目で卒業する筈だった高橋みなみまで参加するようです。
初動ミリオン記録が途切れ、今回は、若手を主力に据える絶好の機会なんだけど、結局、将来のエースを「育てる」という発想が持てず、目先の売り上げにこだわってしまった。
まさに、そういった考え方こそが、今日の人気低迷を招いた原因なのに、どうしても、そこから抜け出せない、グループの深刻な体質が露呈しています。
乃木坂がAKB48から学ばなければならないのは、好調なときこそ、若手を積極的に投入して、大事に「育てる」という視点を持つことだと思います。
紅白への37人全員出場は、乃木坂の未来にとって、意義深い決定じゃないでしょうか。
(3) 14枚目は3月23日(水)発売
結局、次のシングルは3月後半でしたね。
CD発売日が判明した今、14th選抜の発表日を予測しても、あまり意味はないけど、これからの流れを把握するために、一応、見ておきましょう。
(表1) 3月23日(水)CD発売から予想される14th選抜発表日
選抜発表[01月10日(日)] ==10週+3日==> 発売[03月23日(水)]
選抜発表[01月17日(日)] ==09週+3日==> 発売[03月23日(水)]
選抜発表[01月24日(日)] ==08週+3日==> 発売[03月23日(水)]
12月27日(日)深夜の『乃木坂工事中』は「妄想クリスマス後半戦!」で、年内の選抜発表はないようです。
すると、おそらく年明け最初の放送回であろう1月10日(日)以降が、選抜発表の候補になります。
上表のように、1月10日(日)であれば、CD発売まで10週プラス3日、1月17日(日)なら9週プラス3日、1月24日(日)なら8週プラス3日。
過去のケースを調べると、以下のように、8枚目以降は、選抜発表からCD発売までが、8週~10週プラス3日の範囲に入っているので、(表1)に載せた三つのどれかで、14th選抜が発表される可能性が高いでしょう
(表2) 選抜発表とCDリリースの日程的関係
01枚目選抜発表 ==06週+3日==> 01枚目発売
02枚目選抜発表 ==06週+3日==> 02枚目発売
03枚目選抜発表 ==09週+3日==> 03枚目発売
04枚目選抜発表 ==10週+3日==> 04枚目発売
05枚目選抜発表 ==09週+3日==> 05枚目発売
06枚目選抜発表 ==10週+3日==> 06枚目発売
07枚目選抜発表 ==07週+3日==> 07枚目発売
08枚目選抜発表 ==09週+3日==> 08枚目発売
09枚目選抜発表 ==08週+3日==> 09枚目発売
10枚目選抜発表 ==09週+3日==> 10枚目発売
11枚目選抜発表 ==08週+3日==> 11枚目発売
12枚目選抜発表 ==10週+3日==> 12枚目発売
13枚目選抜発表 ==08週+3日==> 13枚目発売
まあ、CD発売日を明かしているのだから、年明けから、さっさと14枚目体制をスタートさせるのが普通で、遅らせる理由はとくに見当たりません。
従って、1月10日(日)が最有力候補だと思います。
ただ、メンバーへの発表と番組編集などの都合から、あるいは、新年最初の放送で予告した方が視聴率が上がるという判断から、1月17日(日)になることもあるかもしれません。
さすがに、1月24日(日)となると、「何で14thを発表しない?」という間延びした空気になるので(笑)、そこまで引っ張る可能性は低いかなと。
選抜発表日の予想には、若干の幅があるけど、14枚目個別握手会の応募スケジュールは、ほぼ確定しています。
3月23日(水)発売なら、オリコン初動の集計締切は3月27日(日)なので、そこに流し込めるのは、3月17日(木)~18日(金)の応募分が限度になる。
そこから遡ると、以下のように、年内12月24日(木)~25日(金)に応募を開始すれば、初動算入は12次分を確保、1月7日(木)~8日(金)に始めれば11次分、1月14日(木)~15日(金)ならば10次分を流し込むことになります。
(表3) 14枚目個別握手会応募の予想されるスケジュール
12月24日(木)~25日(金) 第01次応募
03月17日(木)~18日(金) 第12次応募
01月07日(木)~08日(金) 第01次応募
03月17日(木)~18日(金) 第11次応募
01月14日(木)~15日(金) 第01次応募
03月17日(木)~18日(金) 第10次応募
12枚目、13枚目ともに、初動算入は11次分なので、それを下回ることは、運営によほどの心境の変化でもない限り、まずないでしょう(笑)。
一方、12月24日(木)と25日(金)は、23日(水)発売のMV集のために、サンクエトワールの5人が、「フリーライブ&サイン会」を行います。
こういった分厚い販売促進イベントを仕掛けている最中に、14枚目個別握手会の応募を始めるのは、ちょっと考えにくいので、明日にならないと分からないけど、新年に入った1月7日(木)~8日(金)の開始が妥当なラインです。
もし、1月7日(木)~8日(金)が第1次応募なら、1月10日(日)選抜発表で1次「前倒し」、17日(日)発表で2次「前倒し」という形になります。
13枚目において、26部全完売の堀未央奈、25部全完売の井上小百合、23部全完売の中元日芽香、21部中20部完売の新内眞衣、19部中15部完売の生駒里奈、18部全完売の中田花奈、18部中17部完売の寺田蘭世と北野日奈子など、14枚目で、担当部数の大幅増加を見込めるメンバーが何人もいるので、6日間30部制が維持されても、11次分算入で、前作初動越えを十分に狙えると思います。
(4) 紅白は「君の名は希望」
(5) Mステ・スーパーライブは「太陽ノック」
個人的に、一番「サプライズ」だと思った発表は、今週金曜日に行われる『MUSIC STATION SUPER LIVE 2015』の曲目が、最新曲の「今、話したい誰かがいる」ではなく、一つ前の夏曲「太陽ノック」になったことです。
年末の大型音楽祭では、現センターの西野七瀬と白石麻衣を中心に、橋本奈々未、生田絵梨花、生駒里奈を加えた、映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』の主役5人をフィーチャーするだろうと予想していたので、12月2日(水)の『FNS歌謡祭 飛天』において、シックでファッショナブルな新衣装を纏って、「今、話したい誰かがいる」を歌ったのは、なるほどと頷けるチョイスでした。
そんなとき、紅白の曲目が、「君の名は希望」と判明して、ちょっと「えっ?」と感じました。
2年半以上前となる、2013年3月13日(水)発売のシングルで、しかも、生駒里奈のセンター色が強い選抜歌唱構成になっている。
ただ、故佐久間正英氏を始め、複数の音楽関係者が評価してくれた、乃木坂の「代表曲」なので、初出場の紅白という晴れ舞台に相応しい「乃木坂らしい」楽曲として、選ばれたのだろうと解釈していました。
ところが、紅白の1週間前に行われる、大型人気歌謡祭『MUSIC STATION SUPER LIVE』での曲が、やはり生駒里奈が単独センターを務める「太陽ノック」となると、乃木坂は、例年以上に重要な今年の末を、西野白石体制ではなく、生駒体制で乗り切るつもりではないかという見方が出てきます。
もし、この見方が正しいならば、その戦略は極めて妥当だと思います。
生駒里奈は、秋田出身の凄い色白美少女だけど、それ以上に、一度観ただけで、後々まで心に残る不思議な魅力を備えている。
乃木坂メンバーは、超絶な美人や美少女ばかりですが、生駒ちゃんほど、男女、年齢を問わず、多くの人の目を一瞬で奪い、長く印象に留まるアピール力を持っている人は少ない。
紅白の舞台では、短い時間のパフォーマンスで、お茶の間に、乃木坂という名前と何人かのメンバーを覚えてもらうことが、最重要課題ですが、心配なのは、視聴者の感想が、なんだか綺麗で可愛い女の子が大勢いたなあ、で終わってしまうことです。
そんな中、幅広い層に訴えかける生駒里奈の一般アピール力は、もっとも頼りになるアイテムで(笑)、これを存分に使わない手はない。
さらに、秋田県由利本荘市出身という、地方色が豊かに香る特徴も、紅白という全国区の番組では、むしろNHK好みだと思います。
高校野球の中継や『NHKのど自慢』などから分かるように、NHKは、民放以上に、地方に焦点を当てることに熱心で、大相撲でも、力士の出身地を名前とともに載せています。
由利本荘から出てきた純朴な少女が、仲間と一緒に、東京でアイドルとして悪戦苦闘しながら、遂に紅白にまで辿り着いた生駒里奈の物語は、全国津々浦々に放送される、超高視聴率のNHKエンターテイメント番組において、乃木坂が持っている大きな切り札と見ることも出来る。
紅白という歌番組の特性を考えると、スーパーライブから始まる年末の最終コーナーを、生駒里奈を軸に据えて進むことは、理に適った布陣だと思います。
乃木坂の選抜チームは、握手会でのアピール力を元に組み立てられてきたけど、30%近い視聴率があり、日本の隅々にまで放送される歌番組では、数千万人がテレビ画面を見つめる、お茶の間へのアピール力こそ、もっとも重視されるべき要素で、その結果、生駒里奈の乃木坂が選択されたのだとすれば、納得出来るチョイスじゃないでしょうか。
実際、紅白出場歌手の記者会見や月曜深夜の『紅白宣伝部』において、生駒里奈は、トークを中心となって引っ張る、乃木坂の代表メンバーとなっています。
おそらく、この流れのまま、スーパーライブ「太陽ノック」を経て、大晦日の紅白本番「君の名は希望」に入っていくのだと思います。
まあ、生駒里奈は、現時点での知名度も、おそらく乃木坂トップなので、当然と言えば、当然の戦略と言えるでしょう。
しかし、こういった生駒里奈センター体制が、年が明けてほどなく発表される14th選抜に反映されるかとなると、見通しは不透明です。
紅白の舞台でクローズアップされ、名前と顔の売れたメンバーが中心の選抜チームが、新年早々から、音楽番組に出演すれば、「あっ、この人、紅白で見た!」と、効果的な乃木坂の宣伝になります。
従って、紅白に生駒里奈体制で臨むなら、年明けのステージも、生駒ちゃんセンターが望ましい。
ところが、14枚目のCD発売が3月23(水)なので、本格的な新曲キャンペーンの開始は、早くとも、2月下旬からで、紅白から2ヶ月近く時間が空くことになる。
2ヶ月も経ってしまうと、大晦日の記憶が薄くなるので、運営が、14th選抜のセンターに生駒里奈を据えるメリットは乏しいと判断して、注目を集めるために、「大抜擢」センターなど、インパクトのある別の仕掛けを発想するかもしれない。
西野白石を軸にする『悲しみの忘れ方』主役5人の集団体制ではなく、生駒ちゃん中心体制で紅白のステージを構成するならば、14th選抜も生駒センターが妥当なんだけど、年明けからしばらくは、音楽的に動けないスケジュールを考えると、人選は振り出しに戻ってしまう可能性があります。
1月に新曲キャンペーンを入れられないのは、紅白初出場を果たす乃木坂にとって、非常に痛いスケジュールです。
つまり、14枚目の発売が3月23日(水)というのは、遅過ぎる設定なんですね。
これまでのように、13枚目個別握手会の第14次から第16次の応募あたりに、14枚目の第1次を重ねる日程を組めば、2月中旬頃にCD発売となり、新年早々から、音楽的攻勢を仕掛けることが出来た。
実は、14枚目の3月23日(水)発売というスケジュールは、運営にとっても、誤算だった可能性があります。
(表4) シングル発売と「お茶会」などの日程的関係
05枚目発売 =097日=> 録音会 [全0個0] =17日=> 06枚目発売
06枚目発売 =137日=> お茶会 [全0個0] =10日=> 07枚目発売
07枚目発売 =115日=> お茶会 [全0個0] =11日=> 08枚目発売
08枚目発売 =087日=> お茶会 [全0個1] =11日=> 09枚目発売
09枚目発売 =076日=> お茶会 [全1個2] =15日=> 10枚目発売
10枚目発売 =126日=> 似顔絵会 [全0個0] =35日=> 11枚目発売
11枚目発売 =113日=> サイン会 [全0個0] =13日=> 12枚目発売
13枚目発売 =093日=> サイン会 [全1個2] =54日=> 14枚目発売
「お茶会」など、初回限定盤添付の特典である「都内某所」イベントは、開催後、10日から17日経って、次のCDが発売されるのが、恒例の流れになっています。
ところが、13枚目に関しては、1月29日(金)の「サイン会」から14枚目発売までが54日もあり、過去最長の期間が空くことになる。
かりに、もし10日から17日という期間であれば、以下のように、14枚目は2月10日(水)となり、ちょうど、1月がプロモーションの時期になって、紅白で上がるだろう知名度を生かせるスケジュールとなる。
(表5) 13枚目「サイン会」の日付から導かれる14枚目CD発売日
サイン会[01月29日(金)] =05日=> 14枚目発売[02月03日(水)]
サイン会[01月29日(金)] =12日=> 14枚目発売[02月10日(水)]
サイン会[01月29日(金)] =19日=> 14枚目発売[02月17日(水)]
14枚目が2月10日(水)発売だと、2月27日(土)&28日(日)に、13枚目の京都における個別と全国の最終握手会が入っているので、「前倒し」発売になります。
しかし、10月28日(水)に13枚目が発売された後、1ヶ月近く経った11月22日(日)に、12枚目の最終個別握手会がパシフィコ横浜で行われており、今の運営に、この程度の「前倒し」を躊躇する気配は、全然ありません(笑)。
しかも、2月10日(水)に14枚目発売であれば、以下のように、13枚目個別握手会の第15次応募に第1次を重ねて、初動算入として11次分を確保することが出来る。
(表6) 2月10日(水)に14枚目を発売する場合の握手会応募日程
11月19日(木)~20日(金) 13枚目第15次応募
11月19日(木)~20日(金) 14枚目第01次応募
02月04日(木)~05日(金) 14枚目第11次応募
02月10日(水) 14枚目発売
13枚目の個別握手会は、第15次応募終了後では、部数ベースで計算して、1期完売率91.9%、2期完売率70.8%の、全体完売率87.8%であり、枚数ベースでは、ほぼ売り切れ状態になっています。
従って、14枚目の応募を始めても、握手券がダブつくなんて心配は、全くする必要がなく、安心して売り出せる状況にあった(笑)。
乃木坂の個別握手会は、AKB48Gと比べて、日程的にも、枚数的にも、余裕のある販売が維持出来ているので、2月10日(水)の14枚目発売は、スケジュールや完売状況を見る限り、避けるべき理由が見当たりません。
しかし、運営は、13枚目に続く音楽コンテンツとして、2月10日(水)発売の14枚目ではなく、12月23日(水)発売のMV集を選択した。
その結果、新年1月に新曲キャンペーンを仕掛けられず、しかも、MV集を売るために、YouTubeの無料公開MVを、フルバージョンからショートバージョンに差し替えてしまった。
乃木坂が、結成以来、もっとも念入りに音楽的攻勢を仕掛けるべき時期に、身動きが取れず、逆に、公開MVのショートバージョン化を行って、一般層への宣伝力を通常より弱めてしまっている。
1月に新曲プロモーションを行い、14枚目を2月に発売した後に、MV集を発売すれば、14th選抜の期間が少し長めになって、個別握手会の日程を余裕を持って消化し、7月の夏曲にスムーズに入っていくことが出来ます。
13枚目の後、年末に、急いでMV集を出す必要はないと思うんですが。
紅白後の展開を無視してまで、12月にMV集を発売する理由は何なのか、少なくとも、表に出ている情報からは、見えてきません。
あくまで個人的な憶測ですが、もっとも可能性の高い理由は、秋元康氏からの楽曲提供が、間に合わなかったんじゃないでしょうか。
乃木坂運営も、当初は、13枚目の次に、MV集ではなく、14枚目を入れる予定だったけど、AKB48の3枚目アルバム「0と1の間」が11月18日(水)発売、HKT48 feat.氣志團の6枚目「しぇからしか!」が11月25日(水)発売など、過密な楽曲提供が続き、乃木坂の14枚目まで手が回らなかった。
しかも、リリース間隔から見て、NMB48も、来年3月あたりが、そろそろ14枚目を発売する時期で、NGT48のデビューもやって来る。
MV集は、新曲がなくとも作れるので、まずは、冬のボーナスとクリスマスの時期を狙って、値段の張る音楽コンテンツを先に出しておこうとう意図だったのかもしれません。
だからといって、紅白初出場の時期に、YouTube公開のMVをショートバージョンに差し替えるなんて、どう考えても、戦略ミスとしか思えないんですが、MV集担当と紅白担当は、部署が違うんでしょうか(笑)。
今さら、スケジュールは変えられないので、決められた枠内で、最大限、頑張るしかないけど、せめて『君の名は希望-DANCE&LIP ver.-』だけでも、フルバージョンを公開するべきかと。
最後に、欅坂46の話を少々。
欅坂の場合は、今の乃木坂と違って、11週も個別握手会の応募期間を設けても、あまり意味がないので、(表2)で示したように、1枚目「ぐるぐるカーテン」と2枚目「おいでシャンプー」の6週プラス3日くらいの設定になると思います。
(表7) 1月10日(日)選抜発表から推測した欅坂46のデビューシングル発売日
選抜発表[01月10日(日)] ==5週+3日==> 発売[02月17日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==6週+3日==> 発売[02月24日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==7週+3日==> 発売[03月02日(水)]
面白いのは、 1月10日(日)に選抜が発表され、そこから6週プラス3日だと、乃木坂のデビューシングル発売日である2月22日に近い日付になることです。
欅坂は、発足が8月後半と、乃木坂とほぼ同じ日付になっていて、こういった「平行性」を意識している節がある。
とくに、CDデビューは、まさにグループの誕生日なので、将来、合同で Birthday Live を開催するなんていう、夢も広がっていきます(笑)。
3月9日(水)はAKB48の43枚目発売日なので、キャンペーンが本格化している3月2日(水)はさすがに厳しいけど、2週間前であれば問題ないだろうから、2月24日(水)の欅坂デビューは、可能なスケジュールじゃないでしょうか。
しかし、正直に言うと、可能性は低い気がしています。
楽曲提供が錯綜しているかもしれない今、欅坂は後回しになる危険があって、CDデビューが、当初の3月から遅くなることはあっても、早まることはないかと。
欅坂運営が、2月24日(水)を希望しても、新曲が届かなければ、もちろん無理で、もろもろ考えると、4月以降になることも、十分に、あり得ると思います。
欅坂については、歌唱チームを21人から絞るのか、全員で行くのか、その辺も分かりませんが、アイドルの過剰供給という状況に、スケジュールが影響を受けることは、覚悟した方がいいかもしれません。
もちろん、乃木坂もですが(笑)。
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
12月24日(木) アンダーフロント5人(寺田、中元、堀、北野、中田)によるユニット、サンクエトワールの「フリーライブ&サイン会」in お台場MEGA WEB トヨタ シティショウケース 1F (18:30~)。MV集『All MV COLLECTION~あの時の彼女たち~』をその場で購入した人に、数量限定先着順で、ライブの優先観覧券とサイン会参加券を配布する販売促進イベントを二日連続で開催。
12月25日(金) サンクエトワールの「フリーライブ&サイン会」in ラゾーナ川崎プラザ 2Fルーファ広場 グランドステージ (18:30~)。
乃木坂公式サイトの関連ページ
NHKクリスマス音楽特番に乃木坂が出演!
12月24日(木) 21 : 00 ~ 21 : 54 [BS] NHK BSプレミアム『あなたに贈る クリスマスソング・セレクション』。松下奈緒、清水ミチコ、ビビる大木の司会で送るイブの音楽番組に乃木坂46が出演。ナタリーの関連記事
テレビ朝日系Mステ年末大型音楽祭に乃木坂登場!
12月25日(金) 19 : 00 ~ 23 : 10 [地デ] テレビ朝日『MUSIC STATION SUPER LIVE 2015』。乃木坂46が出演。
日テレのバラエティに生駒里奈が出演!
12月26日(土) 10:30 ~ 11:25 [地デ] 日テレ『マサカの確率 ~備えあれば憂いなし2016~』。情報バラエティに生駒里奈が出演。
若月佑美が連載開始
12月26日(土) 書籍『Mac Fan』2月号発売。この号から、若月佑美が「Wakatsuki Works World (WWW)」という新連載を開始。
『Mac Fan』のツイッター公式アカウント
12月26日(土) 13枚目第1回全国握手会 in ポートメッセなごや
12月27日(日) 13枚目第3回個別握手会 in ポートメッセなごや
乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ 注目されるテレビ・ラジオ番組と重要イベントのスケジュール
『Mac Fan』に若月佑美が連載なんて、感慨深いものがあります。
デザイン画を描くときに、Macを使っていて、その方面のソフトには、かなり詳しいのかもしれません。
私がMacを始めた頃、この雑誌は、ちょくちょく読んでいたんですが、最近は、出版していることさえ知りませんでした。
若様が連載するのであれば、編集部の思う壺に入って(笑)、久しぶりに買ってみようなかと思いますが、これって、書店でゲット出来るんでしょうか。
電子書籍のみってことは、ないですよね。
そこから調べなきゃ。
さて、アンダーとクリスマスの4日間に渡る武道館ライブが終わり、いよいよ、Mステ・スーパーライブを経て、NHK紅白歌合戦へ至る、2015年の最終コーナーに入っていきます。
今日は、クリスマスライブなどを通して、最近発表された幾つかの情報をもとに、年末の展開や来年の展望などをあれこれ考えてみます。
まず、明らかになった主な事柄を列挙しておきます。
(1) 2016年の『Birthday Live』が、会場を確保出来ず延期
(2) 紅白には37人全員が参加
(3) 14枚目シングルは3月23日(水)に発売
(4) 紅白の曲目は「君の名は希望」
(5) Mステ・スーパーライブの曲目は「太陽ノック」
以上について、順番に見ていきましょう。
(1) 2016年の『Birthday Live』が延期
首都圏の大型イベント施設が、一斉に改修に入るため、来年、コンサート会場が足りなくなる、いわゆる「2016年問題」の影響を受けたのだと、ネット記事に書かれていました。
しかし、『Birthday Live』は、随分前から開催日を決められる筈で(笑)、一番、会場を確保し易いと思うんですが。
そもそも、先日の武道館で行われた『乃木坂46 Merry X'mas Show 2015』も、2日連続なのに、土曜日曜ではなく、日曜月曜のスケジュールで、あからさまに、土曜を押さえられなかったことが分かります。
さらに、夏の神宮ライブも日曜月曜、Birthday Live に至っては、極寒の2月末西武ドームで7時間以上ものライブという、とんでもなく利便性の宜しくない選択になっている。
また、2015年 BIrthday Liveでは、ライブ前のサンシャインにおける物販が、4時間5時間待ちは当たり前という、信じられない状況だったそうで、寒い冬の最中、池袋に延々と順番を待つファンの列が出現して、利便性という言葉を呟く気力さえなくなる光景が展開することになってしまった(笑)。
こういった流れを見る限り、Birthday Live の延期は、「2016年問題」という以上に、「乃木坂運営問題」であって、果たして、2017年に解消されるのかどうか、疑わしい面があります。
この発表では、キャプテンの桜井玲香が、「延期」となったことを、観客に謝ったそうですが、メンバーに謝罪させること自体が、運営の無責任な体質を表しています。
合同会社であっても、「社長」はいる筈だし、「委員長」という肩書きの人もおり、「総合プロデューサー」もいる。
なぜ、そういう人が出てきて、ファンに向かって頭を下げないんでしょうか。
乃木坂運営で指導的立場にいる人が、都合の好い時だけ、メディアに出てきてコメントし、都合が悪い時は、誰も出て来ず、ファン対応をメンバーにすべて押し付けている。
ファンに迷惑を掛けたら、「えらい人」がきっちり責任を取るという、当たり前のモラルを確立しなければ、2016年が終わっても、乃木坂を巡る利便性の悪さは、解消しないと思います。
会場確保の見通しが全然立っていないのに、誕生ライブを「中止」ではなく、「延期」と呼ぶ発想自体が、すでに、誕生日の「延期」と同じようなトホホ感満載で(笑)、このヌルさを見ていると、今年も、あれこれ大変なんだろうなあという、ファンとしての覚悟を促されます。
それにしても、紅白に出場するって、大きなことですね。
Birthday Live が延期されたというニュースが、Yahoo!JAPANのトップページに載るんですから、もの凄い注目度の上昇です。
紅白そのものは、昔ほどの影響力はないと言われますが、知名度の低いアーティストはとくに、出るチャンスがあるなら、絶対に出た方が良いと思いました。
(2) 紅白は37人全員参加
これは、本当に良い決定だと思います。
21日(月)深夜のNHK『紅白宣伝部』に、生放送出演した桜井さんが、「初めての紅白はみんなで出よう!と言っていたので、とても嬉しい」と話していました。
せっかく紅白に出たのに、もし家のテレビで乃木坂のステージを観ているメンバーがいたら、舞台に上がるメンバーも、素直に喜べないでしょう。
やはり、メンバーが心底、紅白を楽しめることが、グループにとって何よりだし、それを望んでいるファンも多い筈なので、37人全員でNHKホールに立つというのは、最高のお知らせだと思います。
2分から3分程度の時間で、37人全員のステージとなると、バックダンサー的な役割になって、画面にちょっとしか映らないメンバーも出てくるでしょう。
しかし、本番のステージに立っている時間だけが、紅白ではない。
楽屋に入り、色んな人に挨拶して、リハーサルを行い、衣装チェックや段取りを確認する。
そういったことを通して、メンバーは他のアーティストやスタッフなど、さまざまな人たちに出会い、さまざまな仕事や出来事を目撃する。
出演者として紅白に参加することは、タレントとして、非常に貴重な経験を積むチャンスで、とくに、大型音楽祭にほとんど出たことのないアンダーメンバーは、テレビの巨大ショーが、どうやって成り立っているのか、その裏側に触れる絶好の機会だと思います。
鈴木絢音、渡辺みり愛、佐々木琴子、和田まあや、川後陽菜などなど、乃木坂には、いずれグループの未来を背負うだろう若い優秀なメンバーが何人も揃っているけど、一方で、握手会主義のため、ほとんど選抜に入れず、タレントとしての経験を積めないで苦しんでいる人が少なくない。
紅白に参加することで、色んなものを吸収し、自分が目指すもの、やりたい方向性について、何らかのヒントになるようなものを掴んだり、今後につながるかもしない出会いがあれば、それは乃木坂というグループにとっても、極めて重要な進歩になります。
かりに、本番のステージで、画面に1秒しか映らなくとも、紅白に参加することは、メンバーと乃木坂にとって、計り知れないプラスを期待出来ることで、そういう意味からも、全員参加は、意味のある措置だと思います。
本来であれば、FNS歌謡祭やMステ・スーパーライブにも、アンダーメンバーを連れていくべきです。
局側の都合で、それが出来ないのであれば、選抜とアンダーの入れ替えをもっと活発化させる必要があるんですが、残念ながら、乃木坂は「固定化」がますます進んでしまって、とくに若くて、握手会人気がなかなか伸びないメンバーは、グループの活躍を他所に、ほとんど蚊帳の外という形になってしまっている。
AKB48の人気低落傾向に歯止めが掛からないのは、若い人材を大事に育てて行くという観点を失ってしまったことが、大きな原因じゃないでしょうか。
実際、3月9日(水)発売の43枚目シングルは、前田敦子や大島優子ら、卒業した人気メンバーを呼び戻し、さらに、42枚目で卒業する筈だった高橋みなみまで参加するようです。
初動ミリオン記録が途切れ、今回は、若手を主力に据える絶好の機会なんだけど、結局、将来のエースを「育てる」という発想が持てず、目先の売り上げにこだわってしまった。
まさに、そういった考え方こそが、今日の人気低迷を招いた原因なのに、どうしても、そこから抜け出せない、グループの深刻な体質が露呈しています。
乃木坂がAKB48から学ばなければならないのは、好調なときこそ、若手を積極的に投入して、大事に「育てる」という視点を持つことだと思います。
紅白への37人全員出場は、乃木坂の未来にとって、意義深い決定じゃないでしょうか。
(3) 14枚目は3月23日(水)発売
結局、次のシングルは3月後半でしたね。
CD発売日が判明した今、14th選抜の発表日を予測しても、あまり意味はないけど、これからの流れを把握するために、一応、見ておきましょう。
(表1) 3月23日(水)CD発売から予想される14th選抜発表日
選抜発表[01月10日(日)] ==10週+3日==> 発売[03月23日(水)]
選抜発表[01月17日(日)] ==09週+3日==> 発売[03月23日(水)]
選抜発表[01月24日(日)] ==08週+3日==> 発売[03月23日(水)]
12月27日(日)深夜の『乃木坂工事中』は「妄想クリスマス後半戦!」で、年内の選抜発表はないようです。
すると、おそらく年明け最初の放送回であろう1月10日(日)以降が、選抜発表の候補になります。
上表のように、1月10日(日)であれば、CD発売まで10週プラス3日、1月17日(日)なら9週プラス3日、1月24日(日)なら8週プラス3日。
過去のケースを調べると、以下のように、8枚目以降は、選抜発表からCD発売までが、8週~10週プラス3日の範囲に入っているので、(表1)に載せた三つのどれかで、14th選抜が発表される可能性が高いでしょう
(表2) 選抜発表とCDリリースの日程的関係
01枚目選抜発表 ==06週+3日==> 01枚目発売
02枚目選抜発表 ==06週+3日==> 02枚目発売
03枚目選抜発表 ==09週+3日==> 03枚目発売
04枚目選抜発表 ==10週+3日==> 04枚目発売
05枚目選抜発表 ==09週+3日==> 05枚目発売
06枚目選抜発表 ==10週+3日==> 06枚目発売
07枚目選抜発表 ==07週+3日==> 07枚目発売
08枚目選抜発表 ==09週+3日==> 08枚目発売
09枚目選抜発表 ==08週+3日==> 09枚目発売
10枚目選抜発表 ==09週+3日==> 10枚目発売
11枚目選抜発表 ==08週+3日==> 11枚目発売
12枚目選抜発表 ==10週+3日==> 12枚目発売
13枚目選抜発表 ==08週+3日==> 13枚目発売
まあ、CD発売日を明かしているのだから、年明けから、さっさと14枚目体制をスタートさせるのが普通で、遅らせる理由はとくに見当たりません。
従って、1月10日(日)が最有力候補だと思います。
ただ、メンバーへの発表と番組編集などの都合から、あるいは、新年最初の放送で予告した方が視聴率が上がるという判断から、1月17日(日)になることもあるかもしれません。
さすがに、1月24日(日)となると、「何で14thを発表しない?」という間延びした空気になるので(笑)、そこまで引っ張る可能性は低いかなと。
選抜発表日の予想には、若干の幅があるけど、14枚目個別握手会の応募スケジュールは、ほぼ確定しています。
3月23日(水)発売なら、オリコン初動の集計締切は3月27日(日)なので、そこに流し込めるのは、3月17日(木)~18日(金)の応募分が限度になる。
そこから遡ると、以下のように、年内12月24日(木)~25日(金)に応募を開始すれば、初動算入は12次分を確保、1月7日(木)~8日(金)に始めれば11次分、1月14日(木)~15日(金)ならば10次分を流し込むことになります。
(表3) 14枚目個別握手会応募の予想されるスケジュール
12月24日(木)~25日(金) 第01次応募
03月17日(木)~18日(金) 第12次応募
01月07日(木)~08日(金) 第01次応募
03月17日(木)~18日(金) 第11次応募
01月14日(木)~15日(金) 第01次応募
03月17日(木)~18日(金) 第10次応募
12枚目、13枚目ともに、初動算入は11次分なので、それを下回ることは、運営によほどの心境の変化でもない限り、まずないでしょう(笑)。
一方、12月24日(木)と25日(金)は、23日(水)発売のMV集のために、サンクエトワールの5人が、「フリーライブ&サイン会」を行います。
こういった分厚い販売促進イベントを仕掛けている最中に、14枚目個別握手会の応募を始めるのは、ちょっと考えにくいので、明日にならないと分からないけど、新年に入った1月7日(木)~8日(金)の開始が妥当なラインです。
もし、1月7日(木)~8日(金)が第1次応募なら、1月10日(日)選抜発表で1次「前倒し」、17日(日)発表で2次「前倒し」という形になります。
13枚目において、26部全完売の堀未央奈、25部全完売の井上小百合、23部全完売の中元日芽香、21部中20部完売の新内眞衣、19部中15部完売の生駒里奈、18部全完売の中田花奈、18部中17部完売の寺田蘭世と北野日奈子など、14枚目で、担当部数の大幅増加を見込めるメンバーが何人もいるので、6日間30部制が維持されても、11次分算入で、前作初動越えを十分に狙えると思います。
(4) 紅白は「君の名は希望」
(5) Mステ・スーパーライブは「太陽ノック」
個人的に、一番「サプライズ」だと思った発表は、今週金曜日に行われる『MUSIC STATION SUPER LIVE 2015』の曲目が、最新曲の「今、話したい誰かがいる」ではなく、一つ前の夏曲「太陽ノック」になったことです。
年末の大型音楽祭では、現センターの西野七瀬と白石麻衣を中心に、橋本奈々未、生田絵梨花、生駒里奈を加えた、映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』の主役5人をフィーチャーするだろうと予想していたので、12月2日(水)の『FNS歌謡祭 飛天』において、シックでファッショナブルな新衣装を纏って、「今、話したい誰かがいる」を歌ったのは、なるほどと頷けるチョイスでした。
そんなとき、紅白の曲目が、「君の名は希望」と判明して、ちょっと「えっ?」と感じました。
2年半以上前となる、2013年3月13日(水)発売のシングルで、しかも、生駒里奈のセンター色が強い選抜歌唱構成になっている。
ただ、故佐久間正英氏を始め、複数の音楽関係者が評価してくれた、乃木坂の「代表曲」なので、初出場の紅白という晴れ舞台に相応しい「乃木坂らしい」楽曲として、選ばれたのだろうと解釈していました。
ところが、紅白の1週間前に行われる、大型人気歌謡祭『MUSIC STATION SUPER LIVE』での曲が、やはり生駒里奈が単独センターを務める「太陽ノック」となると、乃木坂は、例年以上に重要な今年の末を、西野白石体制ではなく、生駒体制で乗り切るつもりではないかという見方が出てきます。
もし、この見方が正しいならば、その戦略は極めて妥当だと思います。
生駒里奈は、秋田出身の凄い色白美少女だけど、それ以上に、一度観ただけで、後々まで心に残る不思議な魅力を備えている。
乃木坂メンバーは、超絶な美人や美少女ばかりですが、生駒ちゃんほど、男女、年齢を問わず、多くの人の目を一瞬で奪い、長く印象に留まるアピール力を持っている人は少ない。
紅白の舞台では、短い時間のパフォーマンスで、お茶の間に、乃木坂という名前と何人かのメンバーを覚えてもらうことが、最重要課題ですが、心配なのは、視聴者の感想が、なんだか綺麗で可愛い女の子が大勢いたなあ、で終わってしまうことです。
そんな中、幅広い層に訴えかける生駒里奈の一般アピール力は、もっとも頼りになるアイテムで(笑)、これを存分に使わない手はない。
さらに、秋田県由利本荘市出身という、地方色が豊かに香る特徴も、紅白という全国区の番組では、むしろNHK好みだと思います。
高校野球の中継や『NHKのど自慢』などから分かるように、NHKは、民放以上に、地方に焦点を当てることに熱心で、大相撲でも、力士の出身地を名前とともに載せています。
由利本荘から出てきた純朴な少女が、仲間と一緒に、東京でアイドルとして悪戦苦闘しながら、遂に紅白にまで辿り着いた生駒里奈の物語は、全国津々浦々に放送される、超高視聴率のNHKエンターテイメント番組において、乃木坂が持っている大きな切り札と見ることも出来る。
紅白という歌番組の特性を考えると、スーパーライブから始まる年末の最終コーナーを、生駒里奈を軸に据えて進むことは、理に適った布陣だと思います。
乃木坂の選抜チームは、握手会でのアピール力を元に組み立てられてきたけど、30%近い視聴率があり、日本の隅々にまで放送される歌番組では、数千万人がテレビ画面を見つめる、お茶の間へのアピール力こそ、もっとも重視されるべき要素で、その結果、生駒里奈の乃木坂が選択されたのだとすれば、納得出来るチョイスじゃないでしょうか。
実際、紅白出場歌手の記者会見や月曜深夜の『紅白宣伝部』において、生駒里奈は、トークを中心となって引っ張る、乃木坂の代表メンバーとなっています。
おそらく、この流れのまま、スーパーライブ「太陽ノック」を経て、大晦日の紅白本番「君の名は希望」に入っていくのだと思います。
まあ、生駒里奈は、現時点での知名度も、おそらく乃木坂トップなので、当然と言えば、当然の戦略と言えるでしょう。
しかし、こういった生駒里奈センター体制が、年が明けてほどなく発表される14th選抜に反映されるかとなると、見通しは不透明です。
紅白の舞台でクローズアップされ、名前と顔の売れたメンバーが中心の選抜チームが、新年早々から、音楽番組に出演すれば、「あっ、この人、紅白で見た!」と、効果的な乃木坂の宣伝になります。
従って、紅白に生駒里奈体制で臨むなら、年明けのステージも、生駒ちゃんセンターが望ましい。
ところが、14枚目のCD発売が3月23(水)なので、本格的な新曲キャンペーンの開始は、早くとも、2月下旬からで、紅白から2ヶ月近く時間が空くことになる。
2ヶ月も経ってしまうと、大晦日の記憶が薄くなるので、運営が、14th選抜のセンターに生駒里奈を据えるメリットは乏しいと判断して、注目を集めるために、「大抜擢」センターなど、インパクトのある別の仕掛けを発想するかもしれない。
西野白石を軸にする『悲しみの忘れ方』主役5人の集団体制ではなく、生駒ちゃん中心体制で紅白のステージを構成するならば、14th選抜も生駒センターが妥当なんだけど、年明けからしばらくは、音楽的に動けないスケジュールを考えると、人選は振り出しに戻ってしまう可能性があります。
1月に新曲キャンペーンを入れられないのは、紅白初出場を果たす乃木坂にとって、非常に痛いスケジュールです。
つまり、14枚目の発売が3月23日(水)というのは、遅過ぎる設定なんですね。
これまでのように、13枚目個別握手会の第14次から第16次の応募あたりに、14枚目の第1次を重ねる日程を組めば、2月中旬頃にCD発売となり、新年早々から、音楽的攻勢を仕掛けることが出来た。
実は、14枚目の3月23日(水)発売というスケジュールは、運営にとっても、誤算だった可能性があります。
(表4) シングル発売と「お茶会」などの日程的関係
05枚目発売 =097日=> 録音会 [全0個0] =17日=> 06枚目発売
06枚目発売 =137日=> お茶会 [全0個0] =10日=> 07枚目発売
07枚目発売 =115日=> お茶会 [全0個0] =11日=> 08枚目発売
08枚目発売 =087日=> お茶会 [全0個1] =11日=> 09枚目発売
09枚目発売 =076日=> お茶会 [全1個2] =15日=> 10枚目発売
10枚目発売 =126日=> 似顔絵会 [全0個0] =35日=> 11枚目発売
11枚目発売 =113日=> サイン会 [全0個0] =13日=> 12枚目発売
13枚目発売 =093日=> サイン会 [全1個2] =54日=> 14枚目発売
「お茶会」など、初回限定盤添付の特典である「都内某所」イベントは、開催後、10日から17日経って、次のCDが発売されるのが、恒例の流れになっています。
ところが、13枚目に関しては、1月29日(金)の「サイン会」から14枚目発売までが54日もあり、過去最長の期間が空くことになる。
かりに、もし10日から17日という期間であれば、以下のように、14枚目は2月10日(水)となり、ちょうど、1月がプロモーションの時期になって、紅白で上がるだろう知名度を生かせるスケジュールとなる。
(表5) 13枚目「サイン会」の日付から導かれる14枚目CD発売日
サイン会[01月29日(金)] =05日=> 14枚目発売[02月03日(水)]
サイン会[01月29日(金)] =12日=> 14枚目発売[02月10日(水)]
サイン会[01月29日(金)] =19日=> 14枚目発売[02月17日(水)]
14枚目が2月10日(水)発売だと、2月27日(土)&28日(日)に、13枚目の京都における個別と全国の最終握手会が入っているので、「前倒し」発売になります。
しかし、10月28日(水)に13枚目が発売された後、1ヶ月近く経った11月22日(日)に、12枚目の最終個別握手会がパシフィコ横浜で行われており、今の運営に、この程度の「前倒し」を躊躇する気配は、全然ありません(笑)。
しかも、2月10日(水)に14枚目発売であれば、以下のように、13枚目個別握手会の第15次応募に第1次を重ねて、初動算入として11次分を確保することが出来る。
(表6) 2月10日(水)に14枚目を発売する場合の握手会応募日程
11月19日(木)~20日(金) 13枚目第15次応募
11月19日(木)~20日(金) 14枚目第01次応募
02月04日(木)~05日(金) 14枚目第11次応募
02月10日(水) 14枚目発売
13枚目の個別握手会は、第15次応募終了後では、部数ベースで計算して、1期完売率91.9%、2期完売率70.8%の、全体完売率87.8%であり、枚数ベースでは、ほぼ売り切れ状態になっています。
従って、14枚目の応募を始めても、握手券がダブつくなんて心配は、全くする必要がなく、安心して売り出せる状況にあった(笑)。
乃木坂の個別握手会は、AKB48Gと比べて、日程的にも、枚数的にも、余裕のある販売が維持出来ているので、2月10日(水)の14枚目発売は、スケジュールや完売状況を見る限り、避けるべき理由が見当たりません。
しかし、運営は、13枚目に続く音楽コンテンツとして、2月10日(水)発売の14枚目ではなく、12月23日(水)発売のMV集を選択した。
その結果、新年1月に新曲キャンペーンを仕掛けられず、しかも、MV集を売るために、YouTubeの無料公開MVを、フルバージョンからショートバージョンに差し替えてしまった。
乃木坂が、結成以来、もっとも念入りに音楽的攻勢を仕掛けるべき時期に、身動きが取れず、逆に、公開MVのショートバージョン化を行って、一般層への宣伝力を通常より弱めてしまっている。
1月に新曲プロモーションを行い、14枚目を2月に発売した後に、MV集を発売すれば、14th選抜の期間が少し長めになって、個別握手会の日程を余裕を持って消化し、7月の夏曲にスムーズに入っていくことが出来ます。
13枚目の後、年末に、急いでMV集を出す必要はないと思うんですが。
紅白後の展開を無視してまで、12月にMV集を発売する理由は何なのか、少なくとも、表に出ている情報からは、見えてきません。
あくまで個人的な憶測ですが、もっとも可能性の高い理由は、秋元康氏からの楽曲提供が、間に合わなかったんじゃないでしょうか。
乃木坂運営も、当初は、13枚目の次に、MV集ではなく、14枚目を入れる予定だったけど、AKB48の3枚目アルバム「0と1の間」が11月18日(水)発売、HKT48 feat.氣志團の6枚目「しぇからしか!」が11月25日(水)発売など、過密な楽曲提供が続き、乃木坂の14枚目まで手が回らなかった。
しかも、リリース間隔から見て、NMB48も、来年3月あたりが、そろそろ14枚目を発売する時期で、NGT48のデビューもやって来る。
MV集は、新曲がなくとも作れるので、まずは、冬のボーナスとクリスマスの時期を狙って、値段の張る音楽コンテンツを先に出しておこうとう意図だったのかもしれません。
だからといって、紅白初出場の時期に、YouTube公開のMVをショートバージョンに差し替えるなんて、どう考えても、戦略ミスとしか思えないんですが、MV集担当と紅白担当は、部署が違うんでしょうか(笑)。
今さら、スケジュールは変えられないので、決められた枠内で、最大限、頑張るしかないけど、せめて『君の名は希望-DANCE&LIP ver.-』だけでも、フルバージョンを公開するべきかと。
最後に、欅坂46の話を少々。
欅坂の場合は、今の乃木坂と違って、11週も個別握手会の応募期間を設けても、あまり意味がないので、(表2)で示したように、1枚目「ぐるぐるカーテン」と2枚目「おいでシャンプー」の6週プラス3日くらいの設定になると思います。
(表7) 1月10日(日)選抜発表から推測した欅坂46のデビューシングル発売日
選抜発表[01月10日(日)] ==5週+3日==> 発売[02月17日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==6週+3日==> 発売[02月24日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==7週+3日==> 発売[03月02日(水)]
面白いのは、 1月10日(日)に選抜が発表され、そこから6週プラス3日だと、乃木坂のデビューシングル発売日である2月22日に近い日付になることです。
欅坂は、発足が8月後半と、乃木坂とほぼ同じ日付になっていて、こういった「平行性」を意識している節がある。
とくに、CDデビューは、まさにグループの誕生日なので、将来、合同で Birthday Live を開催するなんていう、夢も広がっていきます(笑)。
3月9日(水)はAKB48の43枚目発売日なので、キャンペーンが本格化している3月2日(水)はさすがに厳しいけど、2週間前であれば問題ないだろうから、2月24日(水)の欅坂デビューは、可能なスケジュールじゃないでしょうか。
しかし、正直に言うと、可能性は低い気がしています。
楽曲提供が錯綜しているかもしれない今、欅坂は後回しになる危険があって、CDデビューが、当初の3月から遅くなることはあっても、早まることはないかと。
欅坂運営が、2月24日(水)を希望しても、新曲が届かなければ、もちろん無理で、もろもろ考えると、4月以降になることも、十分に、あり得ると思います。
欅坂については、歌唱チームを21人から絞るのか、全員で行くのか、その辺も分かりませんが、アイドルの過剰供給という状況に、スケジュールが影響を受けることは、覚悟した方がいいかもしれません。
もちろん、乃木坂もですが(笑)。
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