乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
星野みなみ主演のSTATION ID『あたし、本と旅する』
毎週月曜から金曜 24 : 30 ~ 25 : 00 [CS] スペースシャワーTV プラス『アイドルヒッツ』。『あたし、本と旅する』は、この30分番組の真ん中あたりに、毎回、30秒ドラマとしてオンエア。
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[第12話] 12月16日(水)
[第13話] 12月17日(木)
[第14話] 12月18日(金)
[特集番組] 12月19日(土) 22:30~23:00。
オリジナルインタビューを交えて、撮影風景を紹介。12月27日(土) 24 : 30 ~ と12月30日(水) 18 : 00 ~ に再放送。
フジテレビ大型音楽祭『FNS歌謡祭』の続編、アイドルのコラボ祭りあり
12月16日(水) 19 : 00 ~ 20 : 54 [地デ_生放送] フジテレビ『2015 FNS歌謡祭 THE LIVE』。乃木坂46と欅坂46が出演。「躍動感溢れるフレッシュなLIVE空間!」が謳い文句。
まいちゅん冠ラジオ番組に真夏さんとまっちゅん登場
12月16日(水) 24 : 00 ~ 24 : 30 [FM] bayfm78『OL兼任アイドル 新内眞衣のまいちゅんカフェ』。秋元真夏と松村沙友理がゲスト出演。
アンダー武道館2DAYS がいよいよ開催
12月17日(木)『乃木坂46 アンダーライブ at 日本武道館』[初日] 第1公演(18:30~)
12月18日(金)『乃木坂46 アンダーライブ at 日本武道館』[2日目] 第2公演(18:30~)
週刊プレイボーイ人気連載の単行本が発売開始
12月18日(金) 書籍 『乃木坂46物語』(集英社)が発売。乃木坂公式サイトの関連記事
乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のページをご参照下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 01Nov15 ~ 注目されるテレビ・ラジオ番組と重要イベントのスケジュール
つい先ほど、録画していた『FNS歌謡祭 THE LIVE』を再生して、乃木坂46と欅坂46のステージを観ましたが、やはり、「制服のマネキン」は素晴らしいですね。
曲のノリが良い上に、ダンスにハッとするパンチがあって、間違いなく、心に残るものがある。
生田絵梨花、生駒里奈、星野みなみの三人は、相変わらず雰囲気があるし、他のメンバーもこの曲だと、もの凄くカッコ良く見えます。
また、欅坂46も、初めてのステージとは思えないくらい、落ち着いて、生歌とダンスを上手くこなしていて、感心しました。
アンダーを含めた全員が参加出来る曲だし、大晦日のNHK紅白歌合戦では、ぜひ「制服のマネキン」をパフォーマンスして欲しいと、あらためて思いました。
絶対、視聴者からの反響がスゴいって、この曲やったら(笑)。
乃木坂紅白歌唱曲予想、本命「太陽」、対抗「今誰」「何空」、単穴「希望」、願望「マネキン」 [29Nov15]
それにしても、モーニング娘。、ももいろクローバーZ、AKB48と、普段はコラボしないグループ同士が、ガンガンに混ざり合って、お互いの曲を歌いまくっていて、華やかなステージでしたね。
まあ、あまりに人数が多過ぎて、瞬き出来ないほど、カメラワークが激しかったけど(笑)、こういったグループの垣根を越えたコラボは、「おお~!」と胸のすくインパクトがあります。
さすがに毎回やると飽きてくるだろうけど、たまにやるには、大いに盛り上がって良いんじゃないでしょうか。
さて、昨日の夜、AKB48に関して複数の発表があり、高城亜樹が卒業すること、42枚目「唇にBe My Baby」個別握手会に幕張メッセ会場を追加すること、43枚目は来年3月9日(水)発売で、なんと、卒業した前田敦子、大島優子、篠田麻里子、板野友美が43th選抜に加わること、さらに、なんとなんと(笑)、42枚目で卒業する高橋みなみも「卒業生枠」で参加することが、告知されました。
この発表直前に投稿した記事のタイトルを、42枚目の初動ミリオン割れと共に、「パンドラの箱が開き始めている」としましたが、いきなり「パンドラの箱」が全開になってしまった感じで、ネットで情報を追いながら、何度か「ウソだろ~!」と叫んでしまいました(笑)。
私は乃木坂ファンなので、卒業生を呼び戻して、OG入り選抜を結成するという、AKB48の「企画」に対して、突っ込んだ意見や深い感慨といったものはないけど、さすがに、これが「ラストソング」ですと、各所で最後の挨拶をしていた高橋みなみを、次のシングルに参加させるのは、彼女の気持ちを考えると、どうなんでしょう?、と言いたくなった。
卒業した人気メンバーの復帰は、43枚目は絶対に100万枚を割らせないという、AKB48運営の執念を感じさせる措置ですが、なり振り構わぬ姿勢から、逆に、今回の初動ミリオン割れに、尋常でないショックを受けていることが伝わってきます。
そのため、昨夜のネットでも、高橋みなみを含むOG入り選抜を発表するまでは、初動90.5万枚を比較的冷静に受け止める声が多かったのに、発表直後から、「ミリオン割れにショックを受けた運営」という視点で語られ始め、かえって「ミリオンならず」がクローズアップされる、皮肉な流れになっていました。
むしろ、AKB48ファンの方から、ミリオン割れを切っ掛けに、若手を積極登用する方向に舵を切って、新しいAKB48を作れば良いじゃないかと、前向きに捉える意見が少なからず出ていたのに、運営の度外れな慌てぶりが、そういった建設的な雰囲気を吹き飛ばしてしまった感がある。
ん~、勿体ない気がしますね、若手主体で43th選抜を組めば、大きなピンチを前にして、ファンとグループが結束を強めるチャンスだと思うんですが。
さて、今回の件についての感想はこの辺に留めて、本題である、無色透明な数字の話に移ります(笑)。
幕張メッセでの個別握手会が新たに追加された42枚目のCDセールスですが、結論から言うと、追加分の規模と効率から推測して、累計ミリオンの達成は濃厚だと思います。
なぜそういう予想が出てくるのかを、以下の表に示してあります。
(表1) 追加個別握手会の効率に総部数から、42枚目のオリコン累計を予想する
凡例
シングル番号「タイトル」(発売日)
店頭販売CDの売り上げ枚数+劇場盤の売り上げ枚数 [個別握手会効率]=オリコン第1週売り上げ枚数
#「個別握手会効率」とは、個別握手会100部に対する劇場盤の売り上げ枚数
# 枚数はすべて万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
41枚目「ハロウィン・ナイト」(2015/08/26)
店頭16.1万枚 + 劇場111.7万枚 [3.5万枚/百部] = 初動127.8万枚
# 個別握手会の総部数を3200部として、「個別握手会効率」を計算
42枚目「唇にBe My Baby」(2015/12/09)
店頭???万枚 + 劇場???万枚 [??万枚/百部] = 初動90.5万枚
(個別握手会効率の予測)
1) 店頭16.1万枚 + 劇場74.5万枚 [2.3万枚/百部] = 初動90.5万枚
2) 店頭20.0万枚 + 劇場70.5万枚 [2.1万枚/百部] = 初動90.5万枚
3) 店頭30.0万枚 + 劇場60.5万枚 [1.8万枚/百部] = 初動90.5万枚
4) 店頭40.0万枚 + 劇場50.5万枚 [1.5万枚/百部] = 初動90.5万枚
# 個別握手会の総部数を3300部として、「個別握手会効率」を計算
(累計の予測)
1) 2.3万枚/百部 : 初動90.5万枚 + 追加16.1万枚 = 累計106.7万枚
2) 2.1万枚/百部 : 初動90.5万枚 + 追加15.3万枚 = 累計105.8万枚
3) 1.8万枚/百部 : 初動90.5万枚 + 追加13.1万枚 = 累計103.6万枚
4) 1.5万枚/百部 : 初動90.5万枚 + 追加10.9万枚 = 累計101.5万枚
# 追加個別握手会の総部数は714部
(参考)
乃木坂46の13枚目「今、話したい誰かがいる」(2015/10/28)
店頭17.1万枚 + 特定45.6万枚 [6.2万枚/百部] = 初動62.7万枚
まず、握手会効率、つまり個別握手会100部あたりの売り上げ枚数が、どのレベルなのかを考えます。
42枚目「唇にBe My Baby」のサウンドスキャン第1週売り上げ枚数が分かれば、オリコン初動との差から、個別握手会セールスが判明するので、今作での握手会効率が計算出来ます。
例えば、41枚目「ハロウィン・ナイト」は、初動127.8万枚で、サウンドスキャンの数字から店頭販売が16.1万枚だと分かっているので、劇場盤の売り上げ枚数は、111.7万枚となります。
個別握手会の総部数は3200部ほどらしいので、100部当たりを求めると、(表1)に示したように、3.5万枚/百部という効率だったと求められます。
しかし、残念ながら、サウンドスキャンは、ごく最近、TOP20ランキングを一般向けに発表することを止めてしまったので、42枚目の店頭販売分がはっきりせず、個別握手会による売り上げや効率を、この方法では求められません。
そこで、推測するしかないんですが、Billboard JAPAN の公式サイトに、次のような記事が載っています。
『唇にBe My Baby』は、----(略)---- 前作『ハロウィン・ナイト』の初週売上枚数を大きく超え、堂々の1位となった。
Billboard JAPANは、チャートを作成するとき、CDの売り上げ枚数として、サウンドスキャンの数字を使っているようで、ここで触れられている「初週売上枚数」とは、店頭販売による16.1万枚のことであると考えられます。
そして、「唇にBe My Baby」は、それを「大きく超え」たのだから、16.1万枚よりずっと大きいと推測出来ます。
Billboard JAPAN 公式サイトの関連記事
そこで、16.1万枚を最小として、店頭販売分を20万、30万、40万と置き、それぞれのケースでの個別握手会効率を求めると、最大値が2.3万枚/百部で、順に、2.1万枚/百部、1.8万枚/百部、1.5万枚/百部となります。
幕張メッセの追加握手会は、AKB48のメンバーのみが、1人6部担当するようで、スケジュール表を調べると、総部数は714部です。
この握手会でも、残り6会場の平均効率でCDが売れると仮定すると、例えば、2.3万枚/百部では、追加の売り上げ枚数は16.1万枚で、初動90.5万枚に加えると106.7万枚に達して、累計が100万枚を越えることが分かります。
もっとも効率の悪いケースである1.5万枚/百部でも、新規握手会による追加分は10.9万枚で、累計は101.5万枚となって、かろうじてミリオンを突破するという結果が得られます。
「ハロウィン・ナイト」の発売2週目以降の積み上げは、現在でも5万枚程度なので、店頭販売による加算はあまり当てに出来ません(笑)。
しかし、追加の個別握手会が714部という大きな規模なので、めちゃめちゃシビアな売れ行きであっても、それだけで何とかミリオンを越える域には入るんじゃないか、そういう予想になります。
乃木坂であれば、これまでのシミュレーションの積み上げがあるので、各メンバーごとに、個人完売率と全体完売率から、より細かい追加分予測が可能ですが、AKB48に関しては、マスの数字しか追っていないので、ざっくりしたことしか言えません。
とはいえ、(表1)における最低効率1.5万枚/百部は、店頭販売CDが40万枚も売れた場合の話だけど、これは「総選挙」券付きCDである40枚目「僕たちは戦わない」の43万枚とほぼ同じ水準なわけで、さすがにそこまで42枚目が売れてるとは思えないので(笑)、累計ミリオンは大丈夫じゃないでしょうか。
さて、昨夜の一連の発表の中に、43枚目シングルの発売が3月9日(水)という情報がありましたが、これは乃木坂に関わってくる可能性があります。
乃木坂が14枚目をいつリリースするのか、11月くらいから、ヤキモキしているんですが、選抜発表はおろか、個別握手会の「前倒し」応募も、年内は行なわない雰囲気が漂ってきました。
しかも、AKB48が卒業した前田敦子や大島優子まで招聘して臨む、ミリオン突破が至上命題となる43枚目が3月9日(水)とすれば、同日発売はもちろん、前後1週間ですら、新曲発売を避けるべき期間になってしまうかもしれない。
まずは、年明け早々に14th選抜が発表されるケースでのCD発売日を考えてみましょう。
(表2) 1月10日(日)選抜発表での推測されるCD発売日
選抜発表[01月10日(日)] ==07週+3日==> 発売[03月02日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==08週+3日==> 発売[03月09日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==09週+3日==> 発売[03月16日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==10週+3日==> 発売[03月23日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==11週+3日==> 発売[03月30日(水)]
選抜発表からCD発売まで7週プラス3日は、シングル制作と新曲キャンペーンの期間として、あまりに短い上に、このスケジュールだと、明日から14枚目個別握手会応募を始めても、オリコン初動に9次分しか流し込めないので、可能性は極めて低い。
さらに、8週プラス3日の3月9日(水)では、AKB48の43枚目と重なるので、これもあり得ない。
つまり、時間的な問題から考えると、乃木坂の14枚目は3月16日(水)以降のリリースが濃厚になってきています。
ところで、乃木坂のシングルは、オリコン初動算入まで個別握手会の応募受付を11回行なうのが、ここ数枚のトレンドです(笑)。
そして、AKB48運営がミリオン割れを嫌がるように、乃木坂運営も、前作割れをとことん嫌うので、14枚目も11次応募分は確保するスケジュールを組むと予想されます。
もし、選抜発表前からの「前倒し」による応募開始を行なわず、真っ当な日程で進むのなら、選抜発表からCD発売まで11週が必要です。
すると、新年早々の1月10日(日)に14th選抜が発表されても、CDリリースは3月30日(水)となり、随分と遅くなってしまいます。
かりに、1週「前倒し」で、1月7日(木)~8日(金)に14枚目個別握手会第1次応募を行えば、期間は10週となり3月23日(水)発売、さらに、思い切って、2週「前倒し」なら、年内、12月24日(木)~25日(金)に応募開始で、3月16日(水)発売という流れになる。
つまり、乃木坂の14枚目発売は、3月後半以降の可能性が高く、もし、3月16日(水)あるいは3月23日(水)ならば、クリスマスか冬休み明けに、個別握手会応募を始めなければ、間に合わないということです。
どうにも納得出来ないのは、乃木坂は、せっかくNHK紅白歌合戦へ初出場するのに、新年1月2月、アルバムなり、シングルなり、何らかの新しい音楽コンテンツを携えて、音楽番組や歌謡祭に出演して、メディア攻勢を仕掛ける気配がないことです。
日本全国、津々浦々に放送される、超高視聴率の歌番組に出演して、当然、一般知名度が一気に上昇するのだから、新年早々から、新曲キャンペーンを展開すれば、抜群の効果を期待出来ます。
実際、2013年初出場のE-girls、2014年の SEKAI NO OWARI は、こういった「紅白効果」を上手く使って、その後、広範な知名度を誇る人気グループに成長しています。
そして、2015年は、ゲスの極み乙女。が、2ndアルバム「両成敗」を1月13日(水)にリリースする予定で、万全の態勢を整えている(笑)。
ところが、乃木坂は12月23日(水)にMV集を出しますが、すべて既存曲のMVで、新しい曲が含まれていない。
そして、14枚目シングルの発売も、上述のように、3月後半以降になる気配が高まっていて、新曲キャンペーンは、早くて2月下旬からになってしまいます。
しかも、14枚目は、3月どころか、4月にずれ込む可能性すらあります。
12月23日(水)に発売されるMV集「ALL MV COLLECTION~あの時の彼女たち~」に、案の定(笑)、特典イベントが付けられるようですが、その応募期間が、以下のように、2月始めにまで及んでいます。
12月22日(火)~12月24日(木)「プレミアムイベントA」と「プレミアムグッズA」への応募
01月18日(月)~01月22日(金)「プレミアムイベントB」と「プレミアムグッズB」への応募
02月01日(月)~02月05日(金)「プレミアムイベントC」と「プレミアムグッズC」への応募
MV集とシングルでは価格帯が異なり、「プレミアムイベント」も握手会ではないと思うので、両者の特典への応募が重なっても、それほど大きな問題にはならないかもしれません。
とは言っても、ファンの財布は一つなので(笑)、出来れば、重ねない方が良い。
もし、運営が、「プレミアムイベントB」への応募が終わってから、14th選抜を発表するつもりなら、以下のように、4月のCD発売が視野に入ってくる
(表3) 「プレミアムイベントB」応募終了後の選抜発表から推測されるCD発売日
選抜発表[01月25日(日)] ==10週+3日==> 発売[04月06日(水)]
選抜発表[01月31日(日)] ==10週+3日==> 発売[04月13日(水)]
選抜発表[02月07日(日)] ==10週+3日==> 発売[04月20日(水)]
あるいは、14枚目発売がかなり先になりそうなのは、乃木坂運営の都合ではなく、AKB48Gと乃木坂46に曲を提供している、秋元康氏の問題なのかもしれません。
以下に、最近、リリースされたシングルとアルバムを並べましたが、いやはや、凄まじい量です。
2015年07月15日(水)「ドリアン少年」NMB48の13枚目シングル
2015年08月12日(水)「前のめり」SKE48の18枚目シングル
2015年10月07日(水)「Must be now」NMB48の13枚目シングル
2015年10月28日(水)「今、話したい誰かがいる」乃木坂46の13枚目シングル
2015年11月18日(水)「0と1の間」AKB48の7枚目アルバム
2015年11月25日(水)「しぇからしか!」HKT48 feat.氣志團 6枚目
2015年11月25日(水)「コップの中の木漏れ日」ラブ・クレッシェンド from SKE48
2015年12月09日(水)「唇にBe My Baby」AKB48の42枚目シングル
2016年02月? NMB48の14枚目シングル
2016年03月09日(水)「タイトル未定」AKB48の43枚目シングル
2016年03月? 欅坂46のデビューシングル
2016年03月? 乃木坂46の14枚目シングル
秋元氏は、作詞家というだけでなく、プロデューサーとして、自ら曲を選び、楽曲イメージを決めているようなので、これだけの収録曲をこなすのは、信じられないハードワークだと思います。
しかも、年明けには、AKB48の43枚目が3月に発売される上、NMB48の14枚目、欅坂46のデビューシングル、乃木坂の14枚目、さらに、NGT48も控えています。
HKT48は、2年連続で3月と9月に、年2回CDをリリースしていたのに、今年は、4月と11月にずれていて、秋元氏が忙し過ぎて、間に合わなかったのではとの声も囁かれました。
AKB48Gと乃木坂の坂道シリーズを拡大し過ぎて、楽曲の需要が、供給能力を上回り始めているんじゃないかと、上表を眺めていると、そんな気がします。
考えてみると、現在、2016年にリリースが決定しているCDは、AKB48の43枚目だけで、大晦日が迫っているのに、乃木坂も欅坂も、来年どうなるのか、一向に見えてこない。
もし、秋元氏が作詞とプロデュースを一手に引き受けているため、複数グループへの楽曲提供が錯綜して、予定が立たないのだとすれば、紅白明けでの新曲キャンペーンは諦めて、しばらく待つしかないのかもしれません。
AKB48Gの特典商法が、握手会の供給過多で行き詰まりつつあるのと同じように、アイドルグループの供給過多が、音楽面での展開を縛りつつある。
結局、握手も曲も、アイドルにまつわるものは何もかも、ファンの需要を遥かに越えていて、あまりに多過ぎるのかもしれませんね。
『FNS歌謡祭 THE LIVE 』で、99名の女性アイドルがコラボしたステージを観ていると、圧巻の光景だけど、この人数を支えるだけの財布は、どこにあるんだろうかと心配になってくるので(笑)。
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さて、昨日の夜、AKB48に関して複数の発表があり、高城亜樹が卒業すること、42枚目「唇にBe My Baby」個別握手会に幕張メッセ会場を追加すること、43枚目は来年3月9日(水)発売で、なんと、卒業した前田敦子、大島優子、篠田麻里子、板野友美が43th選抜に加わること、さらに、なんとなんと(笑)、42枚目で卒業する高橋みなみも「卒業生枠」で参加することが、告知されました。
この発表直前に投稿した記事のタイトルを、42枚目の初動ミリオン割れと共に、「パンドラの箱が開き始めている」としましたが、いきなり「パンドラの箱」が全開になってしまった感じで、ネットで情報を追いながら、何度か「ウソだろ~!」と叫んでしまいました(笑)。
私は乃木坂ファンなので、卒業生を呼び戻して、OG入り選抜を結成するという、AKB48の「企画」に対して、突っ込んだ意見や深い感慨といったものはないけど、さすがに、これが「ラストソング」ですと、各所で最後の挨拶をしていた高橋みなみを、次のシングルに参加させるのは、彼女の気持ちを考えると、どうなんでしょう?、と言いたくなった。
卒業した人気メンバーの復帰は、43枚目は絶対に100万枚を割らせないという、AKB48運営の執念を感じさせる措置ですが、なり振り構わぬ姿勢から、逆に、今回の初動ミリオン割れに、尋常でないショックを受けていることが伝わってきます。
そのため、昨夜のネットでも、高橋みなみを含むOG入り選抜を発表するまでは、初動90.5万枚を比較的冷静に受け止める声が多かったのに、発表直後から、「ミリオン割れにショックを受けた運営」という視点で語られ始め、かえって「ミリオンならず」がクローズアップされる、皮肉な流れになっていました。
むしろ、AKB48ファンの方から、ミリオン割れを切っ掛けに、若手を積極登用する方向に舵を切って、新しいAKB48を作れば良いじゃないかと、前向きに捉える意見が少なからず出ていたのに、運営の度外れな慌てぶりが、そういった建設的な雰囲気を吹き飛ばしてしまった感がある。
ん~、勿体ない気がしますね、若手主体で43th選抜を組めば、大きなピンチを前にして、ファンとグループが結束を強めるチャンスだと思うんですが。
さて、今回の件についての感想はこの辺に留めて、本題である、無色透明な数字の話に移ります(笑)。
幕張メッセでの個別握手会が新たに追加された42枚目のCDセールスですが、結論から言うと、追加分の規模と効率から推測して、累計ミリオンの達成は濃厚だと思います。
なぜそういう予想が出てくるのかを、以下の表に示してあります。
(表1) 追加個別握手会の効率に総部数から、42枚目のオリコン累計を予想する
凡例
シングル番号「タイトル」(発売日)
店頭販売CDの売り上げ枚数+劇場盤の売り上げ枚数 [個別握手会効率]=オリコン第1週売り上げ枚数
#「個別握手会効率」とは、個別握手会100部に対する劇場盤の売り上げ枚数
# 枚数はすべて万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
41枚目「ハロウィン・ナイト」(2015/08/26)
店頭16.1万枚 + 劇場111.7万枚 [3.5万枚/百部] = 初動127.8万枚
# 個別握手会の総部数を3200部として、「個別握手会効率」を計算
42枚目「唇にBe My Baby」(2015/12/09)
店頭???万枚 + 劇場???万枚 [??万枚/百部] = 初動90.5万枚
(個別握手会効率の予測)
1) 店頭16.1万枚 + 劇場74.5万枚 [2.3万枚/百部] = 初動90.5万枚
2) 店頭20.0万枚 + 劇場70.5万枚 [2.1万枚/百部] = 初動90.5万枚
3) 店頭30.0万枚 + 劇場60.5万枚 [1.8万枚/百部] = 初動90.5万枚
4) 店頭40.0万枚 + 劇場50.5万枚 [1.5万枚/百部] = 初動90.5万枚
# 個別握手会の総部数を3300部として、「個別握手会効率」を計算
(累計の予測)
1) 2.3万枚/百部 : 初動90.5万枚 + 追加16.1万枚 = 累計106.7万枚
2) 2.1万枚/百部 : 初動90.5万枚 + 追加15.3万枚 = 累計105.8万枚
3) 1.8万枚/百部 : 初動90.5万枚 + 追加13.1万枚 = 累計103.6万枚
4) 1.5万枚/百部 : 初動90.5万枚 + 追加10.9万枚 = 累計101.5万枚
# 追加個別握手会の総部数は714部
(参考)
乃木坂46の13枚目「今、話したい誰かがいる」(2015/10/28)
店頭17.1万枚 + 特定45.6万枚 [6.2万枚/百部] = 初動62.7万枚
まず、握手会効率、つまり個別握手会100部あたりの売り上げ枚数が、どのレベルなのかを考えます。
42枚目「唇にBe My Baby」のサウンドスキャン第1週売り上げ枚数が分かれば、オリコン初動との差から、個別握手会セールスが判明するので、今作での握手会効率が計算出来ます。
例えば、41枚目「ハロウィン・ナイト」は、初動127.8万枚で、サウンドスキャンの数字から店頭販売が16.1万枚だと分かっているので、劇場盤の売り上げ枚数は、111.7万枚となります。
個別握手会の総部数は3200部ほどらしいので、100部当たりを求めると、(表1)に示したように、3.5万枚/百部という効率だったと求められます。
しかし、残念ながら、サウンドスキャンは、ごく最近、TOP20ランキングを一般向けに発表することを止めてしまったので、42枚目の店頭販売分がはっきりせず、個別握手会による売り上げや効率を、この方法では求められません。
そこで、推測するしかないんですが、Billboard JAPAN の公式サイトに、次のような記事が載っています。
『唇にBe My Baby』は、----(略)---- 前作『ハロウィン・ナイト』の初週売上枚数を大きく超え、堂々の1位となった。
Billboard JAPANは、チャートを作成するとき、CDの売り上げ枚数として、サウンドスキャンの数字を使っているようで、ここで触れられている「初週売上枚数」とは、店頭販売による16.1万枚のことであると考えられます。
そして、「唇にBe My Baby」は、それを「大きく超え」たのだから、16.1万枚よりずっと大きいと推測出来ます。
Billboard JAPAN 公式サイトの関連記事
そこで、16.1万枚を最小として、店頭販売分を20万、30万、40万と置き、それぞれのケースでの個別握手会効率を求めると、最大値が2.3万枚/百部で、順に、2.1万枚/百部、1.8万枚/百部、1.5万枚/百部となります。
幕張メッセの追加握手会は、AKB48のメンバーのみが、1人6部担当するようで、スケジュール表を調べると、総部数は714部です。
この握手会でも、残り6会場の平均効率でCDが売れると仮定すると、例えば、2.3万枚/百部では、追加の売り上げ枚数は16.1万枚で、初動90.5万枚に加えると106.7万枚に達して、累計が100万枚を越えることが分かります。
もっとも効率の悪いケースである1.5万枚/百部でも、新規握手会による追加分は10.9万枚で、累計は101.5万枚となって、かろうじてミリオンを突破するという結果が得られます。
「ハロウィン・ナイト」の発売2週目以降の積み上げは、現在でも5万枚程度なので、店頭販売による加算はあまり当てに出来ません(笑)。
しかし、追加の個別握手会が714部という大きな規模なので、めちゃめちゃシビアな売れ行きであっても、それだけで何とかミリオンを越える域には入るんじゃないか、そういう予想になります。
乃木坂であれば、これまでのシミュレーションの積み上げがあるので、各メンバーごとに、個人完売率と全体完売率から、より細かい追加分予測が可能ですが、AKB48に関しては、マスの数字しか追っていないので、ざっくりしたことしか言えません。
とはいえ、(表1)における最低効率1.5万枚/百部は、店頭販売CDが40万枚も売れた場合の話だけど、これは「総選挙」券付きCDである40枚目「僕たちは戦わない」の43万枚とほぼ同じ水準なわけで、さすがにそこまで42枚目が売れてるとは思えないので(笑)、累計ミリオンは大丈夫じゃないでしょうか。
さて、昨夜の一連の発表の中に、43枚目シングルの発売が3月9日(水)という情報がありましたが、これは乃木坂に関わってくる可能性があります。
乃木坂が14枚目をいつリリースするのか、11月くらいから、ヤキモキしているんですが、選抜発表はおろか、個別握手会の「前倒し」応募も、年内は行なわない雰囲気が漂ってきました。
しかも、AKB48が卒業した前田敦子や大島優子まで招聘して臨む、ミリオン突破が至上命題となる43枚目が3月9日(水)とすれば、同日発売はもちろん、前後1週間ですら、新曲発売を避けるべき期間になってしまうかもしれない。
まずは、年明け早々に14th選抜が発表されるケースでのCD発売日を考えてみましょう。
(表2) 1月10日(日)選抜発表での推測されるCD発売日
選抜発表[01月10日(日)] ==07週+3日==> 発売[03月02日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==08週+3日==> 発売[03月09日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==09週+3日==> 発売[03月16日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==10週+3日==> 発売[03月23日(水)]
選抜発表[01月10日(日)] ==11週+3日==> 発売[03月30日(水)]
選抜発表からCD発売まで7週プラス3日は、シングル制作と新曲キャンペーンの期間として、あまりに短い上に、このスケジュールだと、明日から14枚目個別握手会応募を始めても、オリコン初動に9次分しか流し込めないので、可能性は極めて低い。
さらに、8週プラス3日の3月9日(水)では、AKB48の43枚目と重なるので、これもあり得ない。
つまり、時間的な問題から考えると、乃木坂の14枚目は3月16日(水)以降のリリースが濃厚になってきています。
ところで、乃木坂のシングルは、オリコン初動算入まで個別握手会の応募受付を11回行なうのが、ここ数枚のトレンドです(笑)。
そして、AKB48運営がミリオン割れを嫌がるように、乃木坂運営も、前作割れをとことん嫌うので、14枚目も11次応募分は確保するスケジュールを組むと予想されます。
もし、選抜発表前からの「前倒し」による応募開始を行なわず、真っ当な日程で進むのなら、選抜発表からCD発売まで11週が必要です。
すると、新年早々の1月10日(日)に14th選抜が発表されても、CDリリースは3月30日(水)となり、随分と遅くなってしまいます。
かりに、1週「前倒し」で、1月7日(木)~8日(金)に14枚目個別握手会第1次応募を行えば、期間は10週となり3月23日(水)発売、さらに、思い切って、2週「前倒し」なら、年内、12月24日(木)~25日(金)に応募開始で、3月16日(水)発売という流れになる。
つまり、乃木坂の14枚目発売は、3月後半以降の可能性が高く、もし、3月16日(水)あるいは3月23日(水)ならば、クリスマスか冬休み明けに、個別握手会応募を始めなければ、間に合わないということです。
どうにも納得出来ないのは、乃木坂は、せっかくNHK紅白歌合戦へ初出場するのに、新年1月2月、アルバムなり、シングルなり、何らかの新しい音楽コンテンツを携えて、音楽番組や歌謡祭に出演して、メディア攻勢を仕掛ける気配がないことです。
日本全国、津々浦々に放送される、超高視聴率の歌番組に出演して、当然、一般知名度が一気に上昇するのだから、新年早々から、新曲キャンペーンを展開すれば、抜群の効果を期待出来ます。
実際、2013年初出場のE-girls、2014年の SEKAI NO OWARI は、こういった「紅白効果」を上手く使って、その後、広範な知名度を誇る人気グループに成長しています。
そして、2015年は、ゲスの極み乙女。が、2ndアルバム「両成敗」を1月13日(水)にリリースする予定で、万全の態勢を整えている(笑)。
ところが、乃木坂は12月23日(水)にMV集を出しますが、すべて既存曲のMVで、新しい曲が含まれていない。
そして、14枚目シングルの発売も、上述のように、3月後半以降になる気配が高まっていて、新曲キャンペーンは、早くて2月下旬からになってしまいます。
しかも、14枚目は、3月どころか、4月にずれ込む可能性すらあります。
12月23日(水)に発売されるMV集「ALL MV COLLECTION~あの時の彼女たち~」に、案の定(笑)、特典イベントが付けられるようですが、その応募期間が、以下のように、2月始めにまで及んでいます。
12月22日(火)~12月24日(木)「プレミアムイベントA」と「プレミアムグッズA」への応募
01月18日(月)~01月22日(金)「プレミアムイベントB」と「プレミアムグッズB」への応募
02月01日(月)~02月05日(金)「プレミアムイベントC」と「プレミアムグッズC」への応募
MV集とシングルでは価格帯が異なり、「プレミアムイベント」も握手会ではないと思うので、両者の特典への応募が重なっても、それほど大きな問題にはならないかもしれません。
とは言っても、ファンの財布は一つなので(笑)、出来れば、重ねない方が良い。
もし、運営が、「プレミアムイベントB」への応募が終わってから、14th選抜を発表するつもりなら、以下のように、4月のCD発売が視野に入ってくる
(表3) 「プレミアムイベントB」応募終了後の選抜発表から推測されるCD発売日
選抜発表[01月25日(日)] ==10週+3日==> 発売[04月06日(水)]
選抜発表[01月31日(日)] ==10週+3日==> 発売[04月13日(水)]
選抜発表[02月07日(日)] ==10週+3日==> 発売[04月20日(水)]
あるいは、14枚目発売がかなり先になりそうなのは、乃木坂運営の都合ではなく、AKB48Gと乃木坂46に曲を提供している、秋元康氏の問題なのかもしれません。
以下に、最近、リリースされたシングルとアルバムを並べましたが、いやはや、凄まじい量です。
2015年07月15日(水)「ドリアン少年」NMB48の13枚目シングル
2015年08月12日(水)「前のめり」SKE48の18枚目シングル
2015年10月07日(水)「Must be now」NMB48の13枚目シングル
2015年10月28日(水)「今、話したい誰かがいる」乃木坂46の13枚目シングル
2015年11月18日(水)「0と1の間」AKB48の7枚目アルバム
2015年11月25日(水)「しぇからしか!」HKT48 feat.氣志團 6枚目
2015年11月25日(水)「コップの中の木漏れ日」ラブ・クレッシェンド from SKE48
2015年12月09日(水)「唇にBe My Baby」AKB48の42枚目シングル
2016年02月? NMB48の14枚目シングル
2016年03月09日(水)「タイトル未定」AKB48の43枚目シングル
2016年03月? 欅坂46のデビューシングル
2016年03月? 乃木坂46の14枚目シングル
秋元氏は、作詞家というだけでなく、プロデューサーとして、自ら曲を選び、楽曲イメージを決めているようなので、これだけの収録曲をこなすのは、信じられないハードワークだと思います。
しかも、年明けには、AKB48の43枚目が3月に発売される上、NMB48の14枚目、欅坂46のデビューシングル、乃木坂の14枚目、さらに、NGT48も控えています。
HKT48は、2年連続で3月と9月に、年2回CDをリリースしていたのに、今年は、4月と11月にずれていて、秋元氏が忙し過ぎて、間に合わなかったのではとの声も囁かれました。
AKB48Gと乃木坂の坂道シリーズを拡大し過ぎて、楽曲の需要が、供給能力を上回り始めているんじゃないかと、上表を眺めていると、そんな気がします。
考えてみると、現在、2016年にリリースが決定しているCDは、AKB48の43枚目だけで、大晦日が迫っているのに、乃木坂も欅坂も、来年どうなるのか、一向に見えてこない。
もし、秋元氏が作詞とプロデュースを一手に引き受けているため、複数グループへの楽曲提供が錯綜して、予定が立たないのだとすれば、紅白明けでの新曲キャンペーンは諦めて、しばらく待つしかないのかもしれません。
AKB48Gの特典商法が、握手会の供給過多で行き詰まりつつあるのと同じように、アイドルグループの供給過多が、音楽面での展開を縛りつつある。
結局、握手も曲も、アイドルにまつわるものは何もかも、ファンの需要を遥かに越えていて、あまりに多過ぎるのかもしれませんね。
『FNS歌謡祭 THE LIVE 』で、99名の女性アイドルがコラボしたステージを観ていると、圧巻の光景だけど、この人数を支えるだけの財布は、どこにあるんだろうかと心配になってくるので(笑)。
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