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山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

メジャーへとフォームを固め身も固め

2025-02-26 11:25:37 | 時事川柳

ドジャースの佐々木朗希投手が結婚を発表しました。

報道陣の取材に「1年目で、いろいろ大変なこともあると思う。すごく支えになる」と、妻と手を携えて乗り越えていく覚悟を口にしました。また、大谷翔平選手や山本由伸に報告した時のことを「びっくりしていた。最初は信じてくれなかった」と先輩2人の反応を笑顔で話しました。

テレビでも大きく取り上げられ、インタビューの様子を御覧になった方も多いと思いますので、これ以上の説明は不要と思います。

今のところマイナー契約ですが、東京ドームで行われる開幕2戦目での先発出場が予定されているとか。それはメジャーに昇格した上のことと思いますので、先ずは昇格に向けてその力をアピールして欲しいです。身を固めるには「結婚して家庭を持つ」ことの他に、「定職につく」という意味もあるので、メジャーに定着して大活躍することを期待します。


姉妹都市どうサレルノに返事なし

2025-02-24 09:59:26 | 時事川柳

遠野市はイタリア・サレルノ市との姉妹都市を解消する方針です。

サレルノ国際映画祭で映画「遠野物語」が最優秀賞を受賞したことを契機にサレルノ市が打診して、1984年に締結し昨年40周年を迎えたものですが、2023年から行っている問い合わせに返信がないため、関係が成立しないと判断したものです。

メール、書簡、電話での問い合わせに加え、両市に関係するイタリア人を仲介して連絡を試みましたが、正式な回答を得られていない状況で、市長さんは「職員は1年以上呼び掛けた。連絡も取れないのに姉妹都市と言えるのか。一方通行では成り立たない」と話されました。

両市の交流を長年推進してきた元市職員の方は「まちとまちのつながりがあることが大事だ。40年の歴史、素晴らしい思い出を帳消しにする」と解消には反対と話していますが、3月にはサレルノ市に解消通知を発送するとのことです。


雑草が牛の胃液で有益に

2025-02-20 14:55:09 | 時事川柳

草を消化する牛の胃の微生物を培養し、雑草や野菜くずを発酵させてメタンガスをつくり、発電に利用する技術を石川県立大学のチームが開発し、防災用設備として普及に取り組んでいます。

植物の細胞には細胞壁があり、主成分のセルロースを多く含む雑草は特に分解、発酵が難しいとされていましたが、チームは草食の牛の第1胃「ルーメン」に着目し、採取した胃液から微生物を取り出してタンク内で培養することに成功しました。

微生物が作り出す酵素セルラーゼが雑草や廃棄野菜などを効率的に分解し、出来た酢酸からメタン生成菌がつくったメタンガスを専用の発電機に通して発電する。との説明で、たくさんの化学式が登場するのだろうと思いますが、私には難しそうです。

チームは開発した設備を能登半島地震の被災地で活用しようと試みましたが、道路事情により運べなかった経験から、災害発生時にすぐ使えるように、石川県川北町のスーパーに設備を据え付けました。そこでは、野菜くずから発生させたメタンガスをガスとして使うほか、発電も行っており、今後は福島県いわき市や能登地方にも設置する計画だそうです。

また、肥料として利用できる発酵後の残り液を使って大学構内でホップを育て、金沢市のブリュワリーと共同で「防災ビール」を開発したことも紹介されていました。

メタンガスは、胃液そのものではなくその中の微生物が作り出す酵素の働きによるものですが、発電に有益に使うには胃液である必要がありました。


告発に馬耳東風と致しかね

2025-02-18 10:28:36 | 時事川柳

15日(土)の記事見出し 

遠野の馬力大会中止 

虐待行為と告発受け  

来年以降は再協議

を詠んだものです。

馬力大会とは農用馬がそりに重りを積み、起伏のある直線コースで競うもので、北海道独特の地方競馬であるばんえい競馬は知られていますが、遠野の場合は馬券の発売はないと思います。

馬への虐待行為があるとして、非政府組織(NGO)団体から県警に告発状が出されたため、6月に予定していた第47回東北馬力大会は中止することになりました。

遠野市長が委員長を務める大会の実行委員会は臨時会を開き、継続や休止、代替イベント開催などの意見を出し合い、多数決で中止を決め来年度以降は改めて協議することになりました。

大会を巡っては、2023年の第45回で、レース中の馬を手や手綱、ロープなどでたたいたとしてNGOに告発され、関係者8名が動物愛護法違反の疑いで書類送検され、全員が不起訴処分となったことも紹介されていました。NGOが同一の団体なのかは不明です。

市は虐待の認識はないとしつつも、市長さんは「伝統文化を引き継いだ大会で、しっかり整理して臨んでいきたい」と話し、人の意見や批評などを心に留めずに、聞き流すことは致しませんでした。


レール敷き技術者育成JR

2025-02-13 10:27:06 | 時事川柳

JR盛岡支社は、鉄道の通信機器技術を使う、社内の防災システムの一部を組み込んだ教育キットを開発しました。このキットは可搬式で、風速計で計測したデータをネットワークでつなげ、パソコンに記録したり、規制値を超えると警告したりする仕組みを体験できるとのことです。

デジタル技術を扱うITエンジニア人材の育成を目指す同社は、盛岡市内の高校を中心に出前授業を行っており、県立盛岡工業高校の電子情報科の1年生に行った事例が紹介されていました。

一般的なIPネットワークの機器構成や風速計への接続設定、制御の仕方、通信内容の解析方法などを学んだ同校の生徒は「命令を入力するとパソコンから他の地域の情報やデータを知ることができ、勉強になった」と話していますが、勉強不足の私にはイメージすることが難しい内容です。

同社は、1993年から鉄道関係者向けの展示会を開催するなど、通信技術の向上に力を入れてきており、デジタルトランスフォーメーション(DX)の活用が進み、IT人材の需要が高まっていることから、技術を地元に還元しようと開発したそうです。ITはなんとなく分かりますがDXは勉強不足です。

JRが段取りした、準備した、そのように解釈して、上五の「レール敷き」はすぐに出てきましたが、中七は苦労しました。見出しの「ITエンジニア育成へ」から(IT)と(へ)を省き、5音のエンジニアを4音の技術者にして1音節約したつもりですが、ギジュツシャ のジュとシャはそれぞれ1音と数え4音としたことは強引かもしれません。