9月29日(木)に秋田駒ケ岳(あきたこまがたけ 1637m)に登って紅葉見物してきました。
現在地(八合目)から反時計回りに阿弥陀池まで歩き、男女岳(おなめだけ 1637m)と男岳(おだけ 1623m)に登って、来た道を標高1310mの八合目まで引き返すという楽なコースです。
色付き始めた木々を眺めながら歩き始めたのが7時26分でした。
快晴の天気予報なのでそのうちガスも切れるだろうと思わせてくれます。
ところが標高を上げるほどにガスが濃くなりました。
8時38分に阿弥陀池にたどり着きましたがご覧の通りなので、避難小屋で待つことにしました。
ガスが切れそうで切れません。
小屋を出たり入ったりしながら10時21分まで待ち、そろそろいいかなと登り始めました。
10分少々で山頂に立ちましたが、時折ガスが切れるもののしつこかったです。
大勢の団体さんが登ってきたので早々に下山を始めたらこの通りです。
ようやく男女岳の全貌が見えました。
これはチャンスと男岳に急ぎますが、またガスが出てきました。
25分弱で山頂に着きましたが視界は得られません。
遠くは見えませんが足元の紅葉は見えてきたので少し粘ることにしました。
男女岳が奥に見えます。
風が弱く寒くないのでここでカップラーメンを食べることにしました。
今日は中国から一時帰国した義弟が一緒です。
下山を始めたのが12時48分なので11時31分から1時時間10分以上粘りましたが、男女岳のような混雑はなく居心地が良かったです。
久しぶりの青空で、阿弥陀池も綺麗に見えます。
昭和45年に噴火した女岳(めだけ 1513m)とその左の子岳(こだけ 1409m)もようやく姿を現しました。
朝方は視界不良の中、左から右に歩いてきた木道です。
避難小屋に立ち寄ることもせず八合目に向かいました。
木道を振り返ります。
こちらは男岳側です。
こちらは男女岳側です。
田沢湖も見えるようになりました。
さらに下ると岩手山(いわてさん 2038m)が中央やや右奥に、左には烏帽子岳(えぼしだけ 1478m)も見えました。
青空が広がりました。
八合目小屋と駐車場が見えるのでもう直ぐです。
長い休憩時間を含む7時間弱の山行を終え、14時16分に登山口に到着し自宅から10分ほどの温泉に向かいました。
同行した義弟はサウナ好きで16時から18時頃まで粘りましたが、私は30分ほどで切り上げて広間で寝て待ちました。
帰宅後は近所の焼肉屋さんで反省会、生ビールを美味しく頂くための一日でした。