山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

陸翔さん美方の水が合い飛躍

2022-10-07 11:30:52 | 時事川柳

 10月5日(水)の記事を読んでいない方にとっては???のこの句は、とちぎ国体のボート競技で岩手県出身の菅原陸翔(すがわら りくと)選手が優勝したニュースを詠んだものです。

 政治家の不祥事などを扱う場合でも個人名を使うことは控えていますが、この場合は「水」と「陸」を対比させたくて使いました。

 美方(みかた)はボート競技の強豪として知られる福井県の「美方高校」「美方五湖」から拝借したもので、陸翔さんは岩手県の紫波第一中学校から美方高校に進学し、現在は日本大学に在学しております。高校時代「美方五湖」で練習を積んだのかと思いましたが別の湖でした。

 中学時代はアルペンスキーで全国大会に出場し夏はテニスに取り組んでいましたが、県の「いわてスーパーキッズ発掘・育成事業」で適性を指摘されボートに転向したもので、「スーパーキッズから飛躍」の見出しから二文字を頂きました。

 なお、小林陵侑選手はスーパーキッズの一期生ですし、北京冬季五輪に出場した谷地宙(やち そら)選手もスーパーキッズ出身で紫波第一中学校の卒業生です。 

 私も同中学校を卒業しておりますので嬉しさ2倍の入選となりました。

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やいジジイ来てやったぞと腹黒く

2022-10-04 17:08:38 | 時事川柳

 テレビの演芸番組「笑点」などで、毒舌ながら人情味のあるキャラクターで親しまれた落語家の三遊亭円楽さんが9月30日に亡くなりました。

 40年以上出演した「笑点」では、桂歌丸さんにジョーク交じりの皮肉を言う「腹黒キャラ」を演じる一方、普段は歌丸さんを敬っていたそうですから、再会した歌丸さんは「よく来たな」と言っているかもしれません

 2018年に初期の肺がんを公表した後、脳腫瘍、脳梗塞と闘病生活が続きましたが、今年の8月に口座に復帰し歌丸さんに対する悪口雑言は健在だったのに、帰らぬ人となってしまいました。

 テレビで見た「ジジイ、やるか」と凄み、歌丸さんを挑発する円楽さんの姿が強く印象に残っていたものですが、人様の不幸をネタにこのような句を詠んだ私の腹も黒いと言われそうです。

「秀逸」というご褒美までいただきましたので、円楽師匠に感謝します。

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秋田駒ケ岳(紅葉見物)

2022-10-01 15:41:21 | 旅行

 9月29日(木)に秋田駒ケ岳(あきたこまがたけ 1637m)に登って紅葉見物してきました。  

 現在地(八合目)から反時計回りに阿弥陀池まで歩き、男女岳(おなめだけ 1637m)と男岳(おだけ 1623m)に登って、来た道を標高1310mの八合目まで引き返すという楽なコースです。

 色付き始めた木々を眺めながら歩き始めたのが7時26分でした。

 快晴の天気予報なのでそのうちガスも切れるだろうと思わせてくれます。

 ところが標高を上げるほどにガスが濃くなりました。

 8時38分に阿弥陀池にたどり着きましたがご覧の通りなので、避難小屋で待つことにしました。

 ガスが切れそうで切れません。

 小屋を出たり入ったりしながら10時21分まで待ち、そろそろいいかなと登り始めました。

 10分少々で山頂に立ちましたが、時折ガスが切れるもののしつこかったです。

 大勢の団体さんが登ってきたので早々に下山を始めたらこの通りです。

 ようやく男女岳の全貌が見えました。

 これはチャンスと男岳に急ぎますが、またガスが出てきました。

 25分弱で山頂に着きましたが視界は得られません。

 遠くは見えませんが足元の紅葉は見えてきたので少し粘ることにしました。

 男女岳が奥に見えます。

 風が弱く寒くないのでここでカップラーメンを食べることにしました。

 今日は中国から一時帰国した義弟が一緒です。

 下山を始めたのが12時48分なので11時31分から1時時間10分以上粘りましたが、男女岳のような混雑はなく居心地が良かったです。

 久しぶりの青空で、阿弥陀池も綺麗に見えます。

 昭和45年に噴火した女岳(めだけ 1513m)とその左の子岳(こだけ 1409m)もようやく姿を現しました。

 

 朝方は視界不良の中、左から右に歩いてきた木道です。

避難小屋に立ち寄ることもせず八合目に向かいました。

 木道を振り返ります。

 こちらは男岳側です。

 こちらは男女岳側です。

 田沢湖も見えるようになりました。

 さらに下ると岩手山(いわてさん 2038m)が中央やや右奥に、左には烏帽子岳(えぼしだけ 1478m)も見えました。

 青空が広がりました。

 八合目小屋と駐車場が見えるのでもう直ぐです。

 長い休憩時間を含む7時間弱の山行を終え、14時16分に登山口に到着し自宅から10分ほどの温泉に向かいました。

 同行した義弟はサウナ好きで16時から18時頃まで粘りましたが、私は30分ほどで切り上げて広間で寝て待ちました。

 帰宅後は近所の焼肉屋さんで反省会、生ビールを美味しく頂くための一日でした。

 

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