今冬の県内は暖冬・少雪傾向となっており、1~3月の気温は平年より高い見通しで、降雪量も少ない状況が続く模様です。
1年で最も寒い時季とされる20日の「大寒」を迎えても今季の営業に踏み切れないスキー場があり、盛岡市・岩洞湖の氷上ワカサギ釣りも解禁の見通しが立たず、関係者をやきもきさせています。
「薄氷を踏む」とは「非常に危険な状況にのぞむことのたとえ」なので、「やきもき」状態には無理があるかなと思いましたが、薄氷が割れずに載ることが出来ました。
「本州一極寒の地」と言われる盛岡市薮川(やぶかわ)にある岩洞湖(がんどうこ)のワカサギ釣りの解禁は氷の厚さ15センチ以上が基準ですが、まだ氷を直接計測できないほどの薄さで見通しは立てられないと、関係者は打ち明けています。24年になり氷点下20度以下を観測する日があっても、湖面を覆う雪で保温されたため、氷が厚くならなかったそうです。
記事は営業できないスキー場についても紹介していましたが割愛し、私が足繫く通う網張温泉スキー場の状況(1月19日時点)をお知らすると暖冬の影響はあります。雪付きの悪い個所と沢を埋める個所のためにもう少し雪が欲しいところですし、寒暖の差が大きいため緩んだ翌日に冷えると固いバーンとなって、年寄りの足腰にはきついです。