衆院予算委員会で旧民主党の流れをくむ国民民主党が2022年度予算案に賛成したことで、野党第1党の立憲民主党が支持率低迷に直面するのを尻目に、立民が描く連携の枠組みとは一線を画する姿勢が鮮明になりました。
夏の参院選が迫る中、主要野党の一角が自公政権側に歩み寄った衝撃は大きく、野党共闘の遠心力は一層強まりそうです。
国民民主党の玉木代表は、首相がガソリン価格高騰を受けトリガー条項凍結解除を含む「検討」に踏み込んだ点を理由に挙げるものの、参院選を前に立民主導の野党共闘に距離を置く狙いがあるのは明らか、とのことです。
日本語だと「引き金を引き金にして歩み寄り」ですが、英語に歩み寄ってよかったです。